「とちぎ花センター」の秋バラ_2021_綺麗な花が咲き始めています（栃木県・栃木市）

2021/10/05 - 2021/10/05

栃木市の「とちぎ花センター」へ、秋バラを見に行きました。ここは三毳山山系の東山麓にある植物園で、大花壇、バラ園、大温室、そしてレストランや売店などがあります。隣接している「みかも山公園」の東口駐車場からも入園できます。

バラは「大花壇」の外側の通路に沿って植栽されており、さらに西側にはバラ園があります。春バラから咲き続けているようですが、秋になって新しく咲いた花が増えていて、綺麗な花を見られました。

エリア 栃木・壬生・都賀(栃木)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

栃木県の佐野市と栃木市の境に三毳山山系があり、その大部分が「みかも山公園」です。その東側の山麓、栃木市側に隣接して「とちぎ花センター」があります。

花の生産振興と、花とのふれあいによる心豊かな人づくりを目的に、栃木県が設置した施設で、栃木県農業振興公社が管理運営を行っています。

駐車場は敷地の北側にあります。後方の山が「みかも山公園」です。

「とちぎ花センター」の南側には、「みかも山公園」の東口駐車場が隣接していて、そちらからも出入りできます。

駐車場の周囲にも、綺麗な花が咲いています。

「とちぎ花センター」の駐車場の、南西の隅から入園します。

ハロウィンの時期なので、園内には、このような飾り付けが、随所に見られます。

園内に入ると青空に飛行機雲、そして白い雲、湿気の多い暖かい空気なので”天高く”にはなりません。（10月なのに）

「大花壇」は、紫の花と黄色い花に覆われています。

「とちぎ花センター」のホームページによると、紫の花は「アンゲロニア」、黄色い花は「メランポジウム」、今回の植栽は”紫の空を流れる黄色い流れ星”だそうです。

（追記）2021年10月9日、10日に、”秋の大花壇抜き取りイベント」が実施されます。ホームページによれば、「参加料　1人200円（ビニール袋2枚付き）、アンゲロニア、ブルーサルビア、メランポジウム、マリーゴールドを抜き取ってお持ち帰りいただけます。」とのことです。

この「大花壇」、斜面ですが、もっと高いところから見ないと、”黄色い流れ星”がうまく見られません。レストランに２階テラス席つくるとか、一工夫欲しいですね。

「大花壇」から東を見ると、大きな温室があり、左手前にはレストランがあります。右（画面外）には売店があり、店先に置かれた花々が画面内に見えています。

売店の店先に置かれた花々です。後方に「大花壇」、その向こうに温室が並んでいます。空には雲が拡がってきました。

扇型の斜面に造られた「大花壇」の外側、後方の温室との間に、バラが植栽されています。さらに一番左、温室の左側にバラ園があります。

「大花壇」の左側を、上ります。

綺麗な花が咲き始めています。上の花には「ブリタニア」の名札がありました。

秋になってから開花した花だと思うので、”秋バラ”ですね。

右の花は萎れ始めていますが、早めに咲いた”秋バラ”ってことで、いかがでしょうか。

傷んでいない花が沢山咲いているので、”秋バラ”の最盛期になったようです。

この花には「たそがれ」という名札が（2つも）立っていました。秋に相応しいかもしれませんが、寂しくなりそう、ですね。

とは言うものの、バラは華やかな花ですよね。

まとまって咲いてる花もあります。

茶色なのか、赤紫なのか、あるいは変色したのか、不思議な色のバラです。

「大花壇」の外側に並んだ温室の南側が、バラ園の主エリアです。

そこだけでも、いろいろなバラを見られます。あとは、並んだ温室と「大花壇」の間の通路に沿って咲いているバラを見ながら、歩きます。

バラの花は、虫達にも人気があります。

通路沿いのバラを撮るときは、背景に大温室を入れられます。

大温室を背景にすると、逆光になるので透過光が綺麗です。

並んでいる温室の中でも、バラが育てられています。この花には「綾（あや）」という名札が立っていました。一般流通していない希少品種だそうです。

これは「青龍」という名前です。

こちらは「青のレクイエム」、それぞれに違いがあるのでしょうが、私には分かりません。

温室の中には、ほかにもいろいろな花がありますが、ハロウィンの飾りもありました。

こちらは隣の温室、コスモス、ガーベラ、ポンポンチェリー、フィジーラブ等がありました。

通路沿いのバラです。並んだ温室の外壁には”とちはなちゃん”が居ます。

バラに隠れてしまいましたが、隣の温室にも”とちはなちゃん”が居ます。

”とちはなちゃん”は、緑、青、黄色の３棟の温室に付いています。

「大花壇」の紫の花、ホームページによると「アンゲロニア」ですが、濃い紫と薄い紫の２種類あるように見えます。（気のせいか？　光の当たり具合か？？）

「大花壇」の外側を、北から東へ歩いて下ります。

これは確か「クリムゾン・グローリー」だったと思います。花びらの色や質の感じが、他のバラとは（かなり）違って見えます。

これは「ドゥフトボルケ」だったかな。

これは「ウィンド・ソング」、空の雲が減りません。

この雲、イワシ雲とかヒツジ雲の仲間だとすると、天気下り坂ってことらしいです。

黄色い花と紫の花に覆われた「大花壇」には、ところどころにオレンジの花が咲いています。マリーゴールドかもしれません。

「大花壇」の下まで下りてきて、大温室の前に来ました。「とちはなちゃんドーム」と名付けられた、この「大温室」は、一棟建ての温室としては、国内最大級の規模だそうです。

この後、「とちはなちゃんドーム」の中へ入ります。次の旅行記で、紹介します。

（　つづく　）