2023/07/05 - 2023/07/05
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minaMicazeさん
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栃木市「とちぎ花センター」で7月9日まで開催中の、「木の実とタネ 展」を見に行きました。旅行記を投稿するのが7月8日なので、明日で終わりですね。
この企画展、興味深い内容で面白く見られましたが、前回のアジサイ展や、その前のラン展と較べると、さほど華やかな展示ではありませんでした。
温室の外では、アジサイやユリが咲いていましたが、どちらも最盛期は過ぎていて、季節の変わり目を感じさせられました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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栃木市の「とちぎ花センター」に、やって来ました。南側の出入口、隣接する「みかも山公園・東口駐車場」から入ります。
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両側のプランターでは、マリーゴールド(?)が満開です。”麦わら帽子の君”に似てますか。
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林の間の遊歩道の両側には、アジサイとユリが咲いています。
後方の山の斜面では、「栃木県新青少年教育施設」の建屋の工事が始まっていました。 -
イチオシ
遊歩道の脇に咲いていた、ユリとアジサイです。
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ユリもアジサイも、最盛期は過ぎているようです。
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ほとんどの花が、色褪せるとか、枯れ始めていました。
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もう少し早く来ていれば、綺麗な花を見られた、と思います。
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ユリも傷み始めていましたが、アジサイと同じ時期なんですね。
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綺麗な花も、少しは残っています。
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ユリって、雄しべが先に枯れると思ってましたが、花びらが先に萎れるんですね。
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このユリ、花ビラが多すぎませんか。
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ツボミもあるので、これからも開花は続くんですね。
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散ってしまった花もあるので、最盛期は過ぎてるようです。
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この木には、比較的綺麗な花が残っていました。
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綺麗な方だと思います。
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温室の南側にもアジサイが沢山咲いていて、その横にはハス池もあります。でも、アジサイは枯れ始めていて、ハスの花は咲いていませんでした。
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その代わり(ではないと思いますが)、南門から中央広場への通路の脇に、鉢植えのハスが並んでいました。
看板には「蓮の品種展示」と書かれていたので、鉢毎に違う品種だと思います。 -
でも花が咲いていたのは、少しだけでした。
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それぞれに名札と説明が付いていましたが、覚えてきませんでした。
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思いもかけず見られた、綺麗なハスの花でした。
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それでは(やっと)後方の「とち花ちゃんドーム」に入ります。
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「とち花ちゃんドーム(大温室)」では、「木の実とタネ 展」が開催されていました。
サブテーマが「5感で楽しむ木の実の世界」なので、夏休み向けの企画だと思ったのですが、7月9日で終了します。で、”5感”と云っても、まさか「味覚」はないだろうと思ったのですが、土日限定10食で”めずらしい果実”を提供する、と書かれていました。 -
企画展の会場は「第一企画展示室」です。
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世界一長い、といわれる「松かさの実」だそうです。
”大きいので珍しい”と言っても、写真に撮ると大きさが伝わりませんね。こういうときは、そばに何かを置く、のが定石だったと思います。 -
「ひょうたんのき (瓢箪の木)」という植物の種子で、いわゆるヒョウタンとは別物らしいです。
昔はタバコとかマッチ、あるいは”それの箱”などを隣に置いて、大きさを較べられるようにしました。今は、”そんなもの置かれてもね” だと思うので、何かありませんか。 -
これはリンゴの形をしていますが、ヒョウタンなんだそうです。
並べて置くモノ、ヤクルトでは宣伝になってしまうし、CDといっても今は配信だと思うし、スマホでは沢山用意するのが大変そうです。身近なもので大きさを較べやすいのもの って、何だと思いますか。 -
ブラジル産で、現地で「パラパラ」と呼ばれている木のタネ、だそうです。
温室の出口の方に、「珍しくて美しい植物のキーホルダー」のガチャガチャがあるので、そのカプセルなんか、置いてみたらどうでしょうか。 -
これでもセットしてある拡大鏡越しに見てるのですが、小さくて分かり難いですね。
これ「地球で最も輝きを放つ有生物」として論文が出されている果実で、名前は「ポリア・コンデンサータ」、別名「マーブルベリー」というそうです・
青く輝く色は、色素ではなく構造色とのことなので、CDの虹色や玉虫の羽根の色と同じ理屈ですね。 -
「パラダイスナッツ」をネットで調べたら、「熟すると、果頂部分の果皮が、ふたのように円形に離れ……」と書かれていました。
「人が加工して、この様な形になったのではない」って事を説明すると、”驚き”が倍増したかもしれません。 -
「チョコエクレア」かと思いました。今でも写真見ると、美味しそうに見えます。
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和名「ライオンゴロシ」、英名「devil's claw(悪魔の鍵爪)」、学名「ハルパゴフィトン・プロカムベンス(巨大な逆さに曲がったトゲを持つ植物)」、これも、かなり大きいモノです。
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これも、別名が「悪魔の爪」だそうです。和名は「キバナツノゴマ」ですが、英名は上のと同じですね。
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奥のタネが「スリーボールナッツ」、手前が「ツーボールナッツ」と書かれています。
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「タルホーン」、別名「シープヘッド」、ヤシの一種「パナマソウ」の花序、というのがネット情報です。
会場では「扇椰子の花を縦切りにしたやつ らしい」と説明されていました。 -
一番感動したのがコレです。人工物ではなくて、自然の造形です。自然の造形って、人間の発想を超えてると思いました。
「ビルマウルシ」の種子だそうです。 -
「世界最大の豆」といわれている「モダマ」です。
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「世界一大きな種子」は、ギネスにも載っている「フタゴヤシ」です。
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形が仏陀の顔の形に似ているので「ブッダナッツ」だそうです。ネットで検索したら、通販の商品が沢山出てきました。
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ウィキペディアには、「バンクシア」には80種類くらいあると書かれていました。
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これも「バンクシア」です。
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この「バンクシア」は、プロペラ(船のスクリュー)の形です。
その他、沢山のタネや木の実が展示されていました。 -
企画展示室から温室に入ったところの景色です。
通路の左に建っている、この大きな看板がジャマなんです。もっと手前、倒れてる看板のところとか、もっと手前の”入ってすぐ左”に、移せませんでしょうか。温室内の案内図なので、ここに立てなくても…… と思います。 -
上の写真の右下、通路に沿って右に曲がって”右下の足元”に、「アリストロキア・サルバドレンシス」が咲いています。植物界の○ースベイダーと言われてるそうです。
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「ペトレア・ヴォルビリス」は、花が落ちるとき、くるくる回りながら落ちるそうです。
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「サンユウカ」をネットで調べたら、「三友花」と書かれていました。
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「コエビソウ イエロークイーン」は、”海老”に見えるように撮るのが難しい花です。
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海老のように見えるから「コエビソウ」だそうです。こちらは、色が赤~茶なので、多少は海老に見え易そうです。
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「レックスベゴニア・エスカルゴ」は観葉植物として知られてるようです。
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「ランタナ」だったと思います。
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1本の木に咲いていたのかは分りませんが、色とりどりの綺麗な花が咲いていました。
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ホームページにも載っていた「ヒゴロモコンロンカ」です。
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中央の白いのが花で、周りの赤いのは萼片だそうです。
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半年くらい前に花が咲き終わった「アガヴェ」です。花が咲くと、その株自体は枯れる、と言われていました。
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その「アガヴェ」の上の方の枝に、新芽が出てきているように見えます。これで花が咲けば、「奇跡の復活」と言われそうです。
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「ヒメノカリス・スペキオサ」です。
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クモのような形なので「スパイダー・リリー」とも呼ばれるそうです。
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グアバの実です。イチゴの香りの「ストロベリー・グアバ」だそうです。熟すと赤くなるようです。
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「ヤトロファ・ハスタータ」の別名は「ナンヨウザクラ(南洋桜)」だそうです。
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「ライチ」の実が熟していました。
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イチオシ
ミズバショウの様な花が咲いていました。
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「ヒスイカズラの実」です。初めて見ました。右奥に、もう一つあります。ある程度熟したら、収穫して、断面を見せて欲しいですね。
ところで、ヒスイカズラの受粉は、たしかコウモリが媒介するんですよね。なので、日本ではほとんど結実しないと言われてますが、ここでは、どのように受粉したのでしょう。 -
「コショウの実」は、”花センター初”と書かれています。
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通路の先に、赤い実がなっているような木がありました。
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”実”ではなくて(たぶん)花ですね。
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説明書きには「激臭怪獣 ギヌラ」と、書かれていました。左上に一部だけ写っている”オレンジの花”が、激臭の元だそうです。もちろん私はトライしてません。
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カカオの実が、熟していました。
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名札には「ヘリコニア・プシッタコルム」と書かれていました。
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「花は苞の中に着き、黄色です」と書かれていたので、こちらが”咲いた状態”かもしれません。
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その先に、木から房のようにぶら下がって咲いてる花がありました。
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イチオシ
ホームページの開花情報に載っていた「ヘリコニア・ロストラータ」です。
”オウムの嘴”に似ている部分は苞で、そこから少しだけ出ている黄色いモノが花 らしいです。 -
名札には「エクメア・フェンドレリ」と書かれてましたが、これが、花なのか、実なのか、ツボミなのか、分りませんでした。
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温室内の様子です。
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その足元にあったのは、「ヒロハケンチャヤシ」の花殻、だそうです。
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「アンスリウムの原種」の花 だそうです。
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で、おそらく、これが(説明はなかったけど)原種の花が枯れたモノ、だと思います。
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そして、これが、”タネ”です。
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普段目にする「アンスリウム」は、品種改良されたモノだそうです。
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温室から出ると、第二企画展示室です。「ここいらにある 木の実展」開催中でした。
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部屋の真ん中に立っていたのは「まつぼっくりマン」と名付けられた、「顔出し人形」というか「顔嵌めオブジェ」というか……、でした。
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”ここいらにある 木の実”の作品を見て、「とち花ちゃんドーム」から退出します。
この後、「バラ園」へ、バラの二番花を見に行きます。
( つづく )
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この旅行記へのコメント (2)
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- bangkokdaisukiさん 2023/07/09 23:13:47
- 「チョコエクレア」そっくり
- はじめまして。minaMicazeさん
「チョコエクレア」そっくりで本当に驚きました。
シープヘッドにしても おもしろいですね。 見たことない物ばかりで、行ってみたくなりましたが もう終わってしまっていて残念。
栃木に行ったら行ってみようと思います。
- minaMicazeさん からの返信 2023/07/10 12:28:33
- RE: 「チョコエクレア」そっくり
- bangkokdaisukiさん、こんにちは
コメントいただき、ありがとうございます
そうなんです、ソックリだったんです
今でも、写真見るだけでも、美味しそうに見えます
「とちぎ花センター」は、大々的な宣伝をする事もなく、
たまにテレ朝のお天気中継で紹介されるくらいなので、
あまり混雑することなく、のんびりと過ごせるところです
となりの「みかも山公園」では、四季の花や自然を楽しむ事ができ、
山歩きに抵抗がなければ、楽しめると思います
bangkokdaisukiさんの旅行記も、楽しませて戴こうと思います
これからもよろしくお願いします。
( minaMicaze )
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