2023/01/05 - 2023/01/05
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minaMicazeさん
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栃木市の「とちぎ花センター」の温室「とちはなちゃんドーム」に行ってきました。
昨年末訪れたときに、下の方が咲き始めていたアガヴェ(リュウゼツラン)は、中程まで咲き進んでいました。上の方は未だ蕾なので、もう少し咲き続けると思います。(表紙の写真)
企画展は、1月2日から1月22日まで「福を呼ぶ花展 ~花風水のすすめ~」が開催されています。はやりの(?)花手水と、運気が良いとされる植物を集めたコーナー等が展示されています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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フォートラの皆様、あけましておめでとうございます。
(写真は、「とちはなちゃんドーム」のエントランスです) -
2023年(令和5年)は、うさぎ年です。
(写真は、「とちはなちゃんドーム」のエントランスに飾られた”うさぎグッズ”です) -
隣の「ホール棟」には、花が飾られていました。
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今年もよろしくお願いいたします。
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さて、2023年のお正月、1月5日に、栃木市の「とちぎ花センター」にやって来ました。
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昨年末、2022年12月23日に来たときに、「とちはなちゃんドーム(鑑賞大温室)」の中で、アガヴェ(リュウゼツラン)の花が咲き始めていたので、その後の様子を見に来ました。
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中庭(中央広場?)の「フラワータワー」、右手前に立っていますが、花の色が地味、というか背景に溶け込んでいて保護色にしてみた、様に感じます。
もう少し”お正月らしい華やかな色” にして欲しかったですね。 -
大花壇のビオラは、だいぶ咲き揃ってきました。
右に見える”ピンクのドア”と、その下の”とちぎ花センターの看板”は、もっと左に置いた方が良いと思います。だって、今の市では、後方で建設中の青少年教育施設の建物が完成すると、背景に写り込んでしまって、”自然の中”の感じが薄れてしまいますよね。 -
そんなことは置いといて、「とちはなちゃんドーム(鑑賞大温室)」に入ります。
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エントランスに飾られていたのは、”旅人の木”のタネ、「とちぎ花センター」で先日伐採された旅人の木から、開設から30年で初めてのタネを見つけたんだそうです。
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その隣には、”旅人の木の花”が置かれていました。これ全体が花なんだそうです。
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エントランスから「第一企画展示室」に入ると、企画展「福を呼ぶ花展~花風水のすすめ~」が開催されています。会期は1月22日までです。
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展示室の中央には、花手水が置かれています。
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花手水の角には、小鳥が留まっています。
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その横には、丸い花手水が置かれています。
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花の説明書きが、近くにありましたが、記録してません。
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赤系の花手水もありました。
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こちらは、黄色~オレンジ系です。
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青系は、床に近い、低いところに置かれていました。
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企画室の周囲には、4ヵ所に分けて、花が飾られています。おそらく、これが”風水”に則っているのかもしれません。
このコーナーの立て札には「金運」と書かれています。 -
こちらは「勉強仕事運」です。
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「健康運」です。
各コーナーに展示されているのは、それぞれの”運”を高めてくれるかもしれない植物、とのことです。 -
一番華やかなコーナーは「恋愛運」です。
それにしても、「食パンを咥えて、曲がり角を走る」って、何??
なにかのドラマとかアニメに、そういうシーンがあったのでしょうか。気をつけて走って下さいね。 -
企画室から、常設展示の「熱帯温室」に入ります。
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入ってすぐ左側です。ビカクシダは、他にも通路沿いの壁の何カ所かにありました。
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右側には、ちょっと派手な赤系の葉があります。
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こちらは”黄色い葉”に見えますが、実は”緑の葉に黄色の斑” だと思います。
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振り返ると、右後方が”入ってきた入口”です。
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そして、上の写真のすぐ左側に「アリストロキア・サルバドレンシス」が咲いています。
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ホームページの、最新の開花情報(1月4日)には載っていませんが、この日は2輪見られました。
写真の右手前はツボミかもしれません。これが開くと、”ダースベイダー”のようになるのかも……、だとすると、開花はまだ続きそうです。 -
その少し先、あわてて進むと見逃しますが、上を見るとピンクの花が咲いています。
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大きな木で、陽当たりの良さそうな上の方にだけ花が咲いているので、足元の花を探しながら歩くと、見逃してしまいます。
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根元の名札を見たら、「ブーゲンビリア・グラブラ」と書かれていました。
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そのピンクの花と一体かの様に寄り添って、赤い花が咲いていました。
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こちらの名札には「ブーゲンビリア・スペクタビリス」と書かれていました。
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高いところで、綺麗に咲いていました。
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これも高いところに咲いていました。しかも、手前に大きな看板が立っていて、見にくかったと思います。
名前は「オオベニゴウカン」といい、 -
木が大きくて花への陽当たりが悪かったのは、この時の花の咲く枝によるのかもしれません。
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近くに咲いていた花です。傍の名札には「コエビソウ・イエロークイーン」と書かれていました。
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ホームページの、1月4日付の開花情報に載っていた「ドンベア」です。
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「福を呼ぶ花展」には”花くす玉”が沢山飾られていましたが、こちらは”花くす玉の様な”花です。
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ホームページには「キャラメルのような…外国の香水のような…とってもあまーい香りがします!」と書かれていましたが、高いところに咲いていたので分かりませんでした。
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「エランテムムプルケルム」です。”神秘の青”だそうです。
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和名は「ルリハナガサ」とのこと、漢字だと「瑠璃花笠」なのでしょうね。
陽が当たっていると、違う色に見えます。 -
さて、「百年に一度咲く」と云われている「アガヴェ」です。先月(2022年12月23日)に来たときには、一番下の花が咲き始めていました。
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イチオシ
13日後のこの日は、中ほどの花が咲いていました。
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イチオシ
下の花は萎れ始めていて、上の方は未だ蕾です。下から順に咲いていくので、上の花が咲くのは、もう少し経ってからですね。(全部揃って咲くことはないんですね)
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上まで全部咲き終わると、この株は枯れて終わるそうです。でも、根元に小さな芽が見えるので、代わりにこれが育つのでしょうね。
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向かい側に咲いているのは「チャイニーズ・ハット」です。
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まだ沢山咲いていますが、近くで見ると、萎れ始めてる花が目立ちます。
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その隣は「メディニラ・スペキオサ」です。
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咲き終わった花が増えてきました。
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その先には「フォックス・フェイス」と、「ウナズキヒメフヨウ(ピンク)」が並んで咲いています。
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「フォックス・フェイス」は、前回よりも増えているように感じますが、気のせいかもしれません。
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「ウナズキヒメフヨウ(ピンク)」は、蕾は上向きですが、開花すると下向きになるそうです。
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なので、下から見たのですが、中まで見える花は少ないようです。
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その向かい側の「メガスケパスマ」は、まだ咲き続けていました。
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白い部分が”花”らしいのですが、うまく撮れません。
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この近くにも、「エランテムムプルケルム」(だと思う)が、咲いていました。
左奥の”ボケてる黄色い花”は「アガヴェ」です。 -
13日前には未だ青かったパパイアは、だいぶ色付いていました。
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その先には「ウナズキヒメフヨウ(赤)」が咲いていました。写真は、振り返って見ています。
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”ピンク”との違いは色だけのようで、この花も開花すると下向き、で、開花とは云っても花は閉じてます。
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これは「パボニア・インテルメディア」、ここでは一年中見られる、と書かれていました。
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赤い部分は”苞”で、その中の”紫色の部分”が花だそうです。で、先端から出てきている部分が、雄しべと雌しべ らしいです。
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このあたりは果樹のエリアのようで、柑橘類が沢山生っていました。
写真は、仏手柑(左上)、シークワーサー(右上)、ポンデローザ(左下)、レモン(右下)です。 -
近くに大きな花が咲いていました。名札には「ソランドラ・マキシマ」と書かれていました。”ナス科”だそうです。
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20cmくらいの大きな花です。ココナッツの香りがする、と書かれていました。マスクを外してみたら、甘い香りでした。
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その傍には、枝からヒゲ根を垂らした木がありました。
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名札には「ティランジア」と書かれています。
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「モンステラ」の実が生っていました。葉と同じような色なので、黄色い看板がなければ、気付かなかったと思います。
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「オオミトケイソウ」は、上の方の高いところに少しだけ咲いていました。花は1日で終わってしまうそうですが、1月4日付の開花情報によれば「大量に蕾を付けている」ので、これからも見られそうです。
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「カカオ」の実が、生っています。
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1~2センチほどの小さな黄色い花が、幹に直接咲くそうです。でも、結実するのは200~300花に1個ほど、と(とちぎ花センターの)ホームページに書かれていました。
てことは、10個の実が生るには、2000~3000もの花が咲くということで、これは是非見たいですね。 -
温室の最奥部には滝があります。この滝の裏側にも見学通路があります。
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その、滝の裏側の通路の窓際に咲いていた花です。
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滝の裏の通路の出口側には、「キダチベゴニア」が咲いています。
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滝の裏の通路から下りてくる階段です。
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下の通路に咲いていた「コチョウラン」(←たぶん)、どこかの新装開店みたいです。
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先に進むと「ブラック・キャット」が咲いています。下の名札の「タッカ・シャントリエリ」は別名です。
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イチオシ
(とちぎ花センターの)ホームページによれば、
コウモリの羽を広げたような部分は苞で、それに包まれるようにつく沢山の小さな星形のものが花です。 -
そして、
花の周囲には、花をつけなかった花柄(不稔性花柄)が、細長い糸状に垂れ下がり、髭のように見えます。 -
その先には「ユーチャリス」が咲いていました。
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悪魔のブラック・キャットと、天使のユーチャリス、という言い方で、どこかで語られていました。「見た目だけで決めるのもね……」とは思いますが、どうなのでしょうか。
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右下の説明には、「葉っぱの裏が、美しすぎる葉っぱ」と書かれています。
名前は「ストロマンテ」です。 -
「ディフェンバキア」は、葉の模様を楽しむ観葉植物だそうです。
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その奥の植物は、異様に曲がっていている茎(?)も楽しめます。
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黄色い説明板に目を引かれて見たら、「アンスリウムの原種」だそうです。
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これが”花”だそうです。
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改良されて、こうなった、ってことなんですね。
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サボテンコーナーの手前の机の上にあった、「月下美人の花」の焼酎漬けです。
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その隣のビンの中は「オオオニバスの花」のハーバリウム(液浸標本)です。
花は伏せた状態なので、写真は”花の裏側”です。トゲトゲがいっぱいです。 -
イチオシ
サボテンコーナーには、この様な形のサボテンがありました。名札には「セレウス・ペルビアナス・スピラリス」と書かれていました。
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これは「モンキーツリー」です。
「幹をさわると幸せが訪れると言われている」と書かれてますが、この曲がってる部分をさわる、ってことでしょうか。 -
この名前は「アアソウカイ」、冗談みたいな名前ですが、漢字では「亜阿相界」と書く和名です。
ウィキペディアによると、「原産地のマダガスカルが、アジア(亜細亜)とアフリカ(阿弗利加)の境界であることに由来する。」そうです。 -
最後に「とちはなちゃんドーム(鑑賞大温室)」の案内図を載せておきます。「とちぎ花センター」のパンフレットからお借りして加筆しました。
左下が入口、第一企画展示室を通って、熱帯温室に入ります。黄色の太線が見学通路です。左側の第二企画展示室を通り抜けて、温室から外へ出ます。
( おしまい )
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