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 銀の道31 Villa nueva de Campean - Zamora さよならベルギー夫婦<br /><br />5月27日

歩く歩く歩く2017 銀の道7

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2017/04/25 - 2017/07/19

137位(同エリア506件中)

旅行記グループ 歩く歩く歩く2017

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おくさん

銀の道31 Villa nueva de Campean - Zamora さよならベルギー夫婦

5月27日

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
徒歩
航空会社
エティハド航空
旅行の手配内容
個別手配
  •  アルベルゲのキッチンで簡単な朝飯を食べて7時5分、ベルギー夫婦と一緒にスタートする。みんなして昨日の午後だけで3回も寄せてもらったバルはアルベルゲの路地からメインの通り(と言っても細い道)に出た所にある。何度もお世話になったので店の写真を撮ってみる。Wi-Fiを使わせてもらったりいっぱい楽しませてくれてありがとう。曇っていはいるが雨は降っていない。歩くのが遅いベルギー夫婦をすぐぶっちぎる。みんな自分に合った速度で歩くのが肝要だ。

     アルベルゲのキッチンで簡単な朝飯を食べて7時5分、ベルギー夫婦と一緒にスタートする。みんなして昨日の午後だけで3回も寄せてもらったバルはアルベルゲの路地からメインの通り(と言っても細い道)に出た所にある。何度もお世話になったので店の写真を撮ってみる。Wi-Fiを使わせてもらったりいっぱい楽しませてくれてありがとう。曇っていはいるが雨は降っていない。歩くのが遅いベルギー夫婦をすぐぶっちぎる。みんな自分に合った速度で歩くのが肝要だ。

  •  太陽が昇ってきたら昨日の雨の影響か、辺り一面が霧に覆われて白一色の世界になる。中々幻想的な景色の中をフワフワと歩いている感じ。<br /><br /> これも道標なのか、大きくて立派すぎてモニュメントと見間違えるような道しるべが現れる(最初の写真)。記念碑に見えなくもないが、その後も時々現れるようになったので、この州ではこれが銀の道の正式な道標のようだ。他の州の割と簡単なのから比べたら相当立派で金も掛かっていそうなので、この洲は裕福なのかな。もっと安いのでいいから沢山設置してもらった方が歩く方としたらありがたいのだが。

     太陽が昇ってきたら昨日の雨の影響か、辺り一面が霧に覆われて白一色の世界になる。中々幻想的な景色の中をフワフワと歩いている感じ。

     これも道標なのか、大きくて立派すぎてモニュメントと見間違えるような道しるべが現れる(最初の写真)。記念碑に見えなくもないが、その後も時々現れるようになったので、この州ではこれが銀の道の正式な道標のようだ。他の州の割と簡単なのから比べたら相当立派で金も掛かっていそうなので、この洲は裕福なのかな。もっと安いのでいいから沢山設置してもらった方が歩く方としたらありがたいのだが。

  •  この辺りの巡礼路は間違いようが無いほど単純なので呑気に歩いていられる。そんな道を進んでいくと、エディスが道端の石に座ってリンゴをかじってたのでその隣でバナナとミニカステラでエネルギー補給。韓国のおばちゃんカンさんもやって来たら一緒に何か食べて休んで行く。しかし、この後は1キロくらい泥だんごの道になり、靴にこびりつく泥をスティックで叩き落しながら進まなくてはならなかった。

     この辺りの巡礼路は間違いようが無いほど単純なので呑気に歩いていられる。そんな道を進んでいくと、エディスが道端の石に座ってリンゴをかじってたのでその隣でバナナとミニカステラでエネルギー補給。韓国のおばちゃんカンさんもやって来たら一緒に何か食べて休んで行く。しかし、この後は1キロくらい泥だんごの道になり、靴にこびりつく泥をスティックで叩き落しながら進まなくてはならなかった。

  •  9時40、Zamoraの町が遠くに見えてくるが辿り着くまでにはやはり1時間は必要だ。町の中に入っていくと大きな川沿いを歩くようになり、川の対岸が旧市外で、アルベルゲも旧市外の中心にあるようだ。

     9時40、Zamoraの町が遠くに見えてくるが辿り着くまでにはやはり1時間は必要だ。町の中に入っていくと大きな川沿いを歩くようになり、川の対岸が旧市外で、アルベルゲも旧市外の中心にあるようだ。

  •  ここから見渡すサモラの町は中世の建物群らしいのが見える、凄く綺麗な町で写真を何枚も撮りながら川沿いを歩いていく。ローマ時代と思われる崩れた石の橋脚が川の中に残っていた。

     ここから見渡すサモラの町は中世の建物群らしいのが見える、凄く綺麗な町で写真を何枚も撮りながら川沿いを歩いていく。ローマ時代と思われる崩れた石の橋脚が川の中に残っていた。

  •  私は大きな市内の場合は簡単な市内図も印刷して持ち歩いているが、地図ではサモラのアルベルゲへの道筋はグネグネと曲がりくねって複雑そうだったが、矢印に従って進むと難なく到達した。丁寧に矢印があると本当に助かる。<br /><br /> アルベルゲ前には11:20に到着。オープンが11時半と思っていたのでグッドタイミングの気がしたが、実際にはオープンは2時だったので2時間半も待たなくてはならないようだ。どうしようと考えながらアルベルゲ前の石段に腰掛けていたら、その前をエディスが素通りして行った。どこに行くのだろう?コリアのおばちゃんもやって来たが、2時を確認したらどこかへ行くようだ。時間には戻ってくると言い残して行ってしまった。サラマンカの4時受付よりマシだが昨日のアルベルゲみたいに、扉を開けておいて自由に利用できて、チェックインは夕方のスタイルが一番好きだ。Zamoraのアルベルゲはご覧のように奴隷小屋みたいだが、中は広くて近代的です。<br /><br />※お役立ち情報<br /> スペインの巡礼情報サイトにはアルベルゲ情報も載っていますが、受付時間のところに「no tiene」とあったら、それは何時でも利用できて夕方チェックインする便利なスタイルです。たとえばこんなサイトがあります。https://www.gronze.com/via-plata

     私は大きな市内の場合は簡単な市内図も印刷して持ち歩いているが、地図ではサモラのアルベルゲへの道筋はグネグネと曲がりくねって複雑そうだったが、矢印に従って進むと難なく到達した。丁寧に矢印があると本当に助かる。

     アルベルゲ前には11:20に到着。オープンが11時半と思っていたのでグッドタイミングの気がしたが、実際にはオープンは2時だったので2時間半も待たなくてはならないようだ。どうしようと考えながらアルベルゲ前の石段に腰掛けていたら、その前をエディスが素通りして行った。どこに行くのだろう?コリアのおばちゃんもやって来たが、2時を確認したらどこかへ行くようだ。時間には戻ってくると言い残して行ってしまった。サラマンカの4時受付よりマシだが昨日のアルベルゲみたいに、扉を開けておいて自由に利用できて、チェックインは夕方のスタイルが一番好きだ。Zamoraのアルベルゲはご覧のように奴隷小屋みたいだが、中は広くて近代的です。

    ※お役立ち情報
     スペインの巡礼情報サイトにはアルベルゲ情報も載っていますが、受付時間のところに「no tiene」とあったら、それは何時でも利用できて夕方チェックインする便利なスタイルです。たとえばこんなサイトがあります。https://www.gronze.com/via-plata

  •  ずっとこの玄関脇に居てもしょうがないので近くを探索することにする。旧市街なので古い建物などがそこかしこに点在していて博物館もあるようだ。後で知ったが、ここサモラも中世の香り漂う町だったが、この銀の道には似たような町がアチコチに点在しているので、その中のひとつ位にしか思っていたので滞在している間は有難味を感じなかった。言うなれば、こういう古い街並みに麻痺していたってことか。<br /><br /> この町のメイン通りと思われる歩行者専用道路を歩いていると、向こうからエディスがレジ袋をぶら下げて来るのを発見する。そうだ、スーパーがあるのならビールを買ってアルベルゲの隣にあった公園で飲んでやろうと思いつく。エディスがやって来た方向に歩いて行くと案の定小さな店を発見する。さすがに公園で1リットルビールのラッパ飲みは不味いだろうと思って、500mlの缶ビールとキットカットを買ってみる。これなら品位を保ったまま飲むことができる(公園でビールを飲むこと自体どうかと思うが)。<br /><br /> おかみさんが「ウノ ノベンタ イ シンコ」と言ったので、1.65ユーロかと思って全てのコインを掌に広げて出したら(良くやる)、ちょっと肩をすぼめて、まぁ良いかみたいな顔をして受け取ったので、あとで良く考えたら1.95ユーロだったことに気づく。レジ前に並んでいたときに地元のセニョーラから「セビージャから歩いてきたのか?」と質問されていた。巡礼路上の町なので関心を持つ人は多そうだ。おかみさんはそれを聞いてたので、セビージャから歩いて来た巡礼を愛でて負けてくれたのかも知れないな。おかみさんありがとう。

     ずっとこの玄関脇に居てもしょうがないので近くを探索することにする。旧市街なので古い建物などがそこかしこに点在していて博物館もあるようだ。後で知ったが、ここサモラも中世の香り漂う町だったが、この銀の道には似たような町がアチコチに点在しているので、その中のひとつ位にしか思っていたので滞在している間は有難味を感じなかった。言うなれば、こういう古い街並みに麻痺していたってことか。

     この町のメイン通りと思われる歩行者専用道路を歩いていると、向こうからエディスがレジ袋をぶら下げて来るのを発見する。そうだ、スーパーがあるのならビールを買ってアルベルゲの隣にあった公園で飲んでやろうと思いつく。エディスがやって来た方向に歩いて行くと案の定小さな店を発見する。さすがに公園で1リットルビールのラッパ飲みは不味いだろうと思って、500mlの缶ビールとキットカットを買ってみる。これなら品位を保ったまま飲むことができる(公園でビールを飲むこと自体どうかと思うが)。

     おかみさんが「ウノ ノベンタ イ シンコ」と言ったので、1.65ユーロかと思って全てのコインを掌に広げて出したら(良くやる)、ちょっと肩をすぼめて、まぁ良いかみたいな顔をして受け取ったので、あとで良く考えたら1.95ユーロだったことに気づく。レジ前に並んでいたときに地元のセニョーラから「セビージャから歩いてきたのか?」と質問されていた。巡礼路上の町なので関心を持つ人は多そうだ。おかみさんはそれを聞いてたので、セビージャから歩いて来た巡礼を愛でて負けてくれたのかも知れないな。おかみさんありがとう。

  •  アルベルゲ隣にある見晴らしのいい公園で早速一杯やる。今日は雲が多くて涼しいのでシャワー前でも快適だ。チョコレートのキットカットもビールとはそこそこ相性が良いようだ。飲み終わったところに隣のベンチに座っていた巡礼の奥さんが何か話しかけてきた。北アフリカのケープタウンと言う珍しい所からやって来た人だった。そこってアフリカ最南端の喜望峰ってとこだよな、白人も住んでいたとは意外だった。と言うより私が知らないだけのようだ。ベルギー夫婦も到着してきたが、2時オープンを知ると近くを巡ってくるようで行ってしまった。<br /><br /> この町の教会前に二人の小さい子供を連れた物乞い婦人がいることをブログで知っていた。そのブログを書いた人は人間的に素晴らしい印象を受けていたので、もしその物乞い婦人がまだ居たら、私もその人に倣って少し上げたいなと思って探してみたが、それから数年経っているので見当たらなかった。それとも今日はいなかっただけの話なのかは分からないが。<br /><br /> 2時が近くなってくると、あちこちから巡礼が集まりだして20人位の列ができる。いま到着した人だったり市内のどこかに行っていた人たちだ。時間が来てやっとオープン。狭い入り口を入ったそのすぐ先で二人のオスピタレラが受付業務をしているので玄関の中に人が入り切れないで階段で行列を作っている。一人一人に丁寧に応対してるので中々進まないが文句を言う人は誰もいない。<br /><br /> ここは朝食付でドナティーボ。不織布のベッドカバーと枕カバーもくれる。ここは受付したその場で小さな木箱に寄付金を入れるスタイルだった。私の前の人は1ユーロコインを2つコトンと入れた。私の感覚ではベッド代5ユーロで朝食3ユーロとしたら8だが、そういう金種はないのでいつものように10ユーロ札を入れたらグラシアスと言われる。2ユーロ入れた人の後だったのでかな?公営アルベルゲを運営している人たちは全て無報酬のボランティアだ。ドナティーボは「タダだ」なんて夢にも思ってはいけない。

     アルベルゲ隣にある見晴らしのいい公園で早速一杯やる。今日は雲が多くて涼しいのでシャワー前でも快適だ。チョコレートのキットカットもビールとはそこそこ相性が良いようだ。飲み終わったところに隣のベンチに座っていた巡礼の奥さんが何か話しかけてきた。北アフリカのケープタウンと言う珍しい所からやって来た人だった。そこってアフリカ最南端の喜望峰ってとこだよな、白人も住んでいたとは意外だった。と言うより私が知らないだけのようだ。ベルギー夫婦も到着してきたが、2時オープンを知ると近くを巡ってくるようで行ってしまった。

     この町の教会前に二人の小さい子供を連れた物乞い婦人がいることをブログで知っていた。そのブログを書いた人は人間的に素晴らしい印象を受けていたので、もしその物乞い婦人がまだ居たら、私もその人に倣って少し上げたいなと思って探してみたが、それから数年経っているので見当たらなかった。それとも今日はいなかっただけの話なのかは分からないが。

     2時が近くなってくると、あちこちから巡礼が集まりだして20人位の列ができる。いま到着した人だったり市内のどこかに行っていた人たちだ。時間が来てやっとオープン。狭い入り口を入ったそのすぐ先で二人のオスピタレラが受付業務をしているので玄関の中に人が入り切れないで階段で行列を作っている。一人一人に丁寧に応対してるので中々進まないが文句を言う人は誰もいない。

     ここは朝食付でドナティーボ。不織布のベッドカバーと枕カバーもくれる。ここは受付したその場で小さな木箱に寄付金を入れるスタイルだった。私の前の人は1ユーロコインを2つコトンと入れた。私の感覚ではベッド代5ユーロで朝食3ユーロとしたら8だが、そういう金種はないのでいつものように10ユーロ札を入れたらグラシアスと言われる。2ユーロ入れた人の後だったのでかな?公営アルベルゲを運営している人たちは全て無報酬のボランティアだ。ドナティーボは「タダだ」なんて夢にも思ってはいけない。

  •  午後、毎日スーパー通いなので、たまには定食でも食べたいなーと安い食堂を物色していたら、広場のテラスで食事をしていたエディスとベルギー夫婦から声が掛かった。一緒のテーブルに座らせてもらって、同じのが食べたいと給仕に伝えたら、もう時間を過ぎたので提供できないと言われてしまう。でも、そのあとやってきて大丈夫になったと告げられて、無事に昼兼夕飯を食べられそうだ。人生3度目のガスパチョはガラスの器に盛られてとてもお洒落だった。<br /><br /> 3人の内、奥さんだけは英語を喋れるので、奥さんが通訳みたいなことをして楽しくお喋りができる。と言っても私の外国語は半分以上が身振り手振りだから英語が分からない二人にもそこそこ通じてる気がする。たはは。

     午後、毎日スーパー通いなので、たまには定食でも食べたいなーと安い食堂を物色していたら、広場のテラスで食事をしていたエディスとベルギー夫婦から声が掛かった。一緒のテーブルに座らせてもらって、同じのが食べたいと給仕に伝えたら、もう時間を過ぎたので提供できないと言われてしまう。でも、そのあとやってきて大丈夫になったと告げられて、無事に昼兼夕飯を食べられそうだ。人生3度目のガスパチョはガラスの器に盛られてとてもお洒落だった。

     3人の内、奥さんだけは英語を喋れるので、奥さんが通訳みたいなことをして楽しくお喋りができる。と言っても私の外国語は半分以上が身振り手振りだから英語が分からない二人にもそこそこ通じてる気がする。たはは。

  •  ここでちょっとショックな事を聞かされる。ベルギー夫婦は今年の巡礼はここサモラ迄で、明日はベルギーに帰ってしまうそうだ。初めて会った日から15日間も仲良くやってきたのでとても残念。そしてエディスはこの先で道が二手に分かれる町からアストルガ経由でフランス人の道と合流してサンチャゴを目指すそうだ。私は分岐の町からはサナブレスの道を歩いて直接サンチャゴを目指す。両方ともサンチャゴまでは360kmほど距離がある。ずっとサンチャゴまで一緒に歩ける気になってたけど別々の道を行くことになるとは残念なことになった。せめて半月後にサンチャゴで再会できることを願おう。

     ここでちょっとショックな事を聞かされる。ベルギー夫婦は今年の巡礼はここサモラ迄で、明日はベルギーに帰ってしまうそうだ。初めて会った日から15日間も仲良くやってきたのでとても残念。そしてエディスはこの先で道が二手に分かれる町からアストルガ経由でフランス人の道と合流してサンチャゴを目指すそうだ。私は分岐の町からはサナブレスの道を歩いて直接サンチャゴを目指す。両方ともサンチャゴまでは360kmほど距離がある。ずっとサンチャゴまで一緒に歩ける気になってたけど別々の道を行くことになるとは残念なことになった。せめて半月後にサンチャゴで再会できることを願おう。

  •  最後なのでベルギー夫婦に名前を書いてもらう。夫がウイリアムで奥さんはジョセッテ。メルアドも書いてくれたので、日本に帰ってからメールしたらちゃんと返事が来たので、大量の写真を送ってあげることができた。

     最後なのでベルギー夫婦に名前を書いてもらう。夫がウイリアムで奥さんはジョセッテ。メルアドも書いてくれたので、日本に帰ってからメールしたらちゃんと返事が来たので、大量の写真を送ってあげることができた。

  •  アルベルゲは一部屋に2段ベッドが2台ずつ入ったプチ個室設計。同じ部屋にはエディスとコリアのおばちゃんが入ってきた。エディスが下段でその上がコリアのおばちゃん。まぁ下段は年齢順と言う事か。私の上は空いてるので、このまま誰も来なくちゃいいなと思ってたが甘かった。若いスペイン人(と言っても40代)らしいのが上になった。この男のイビキが尋常でなかった。真夜中、暗い中で私の足を寝袋の上からペチンペチンと叩かれたので目を覚ますとエディスが足元に立っていた。それまでもボーっとしていたのだが、それで一気に目が覚める。同時に轟音が耳をつんざく。エディスはそのイビキに腹を立てて私に同意を求めているようだ。エディスそんなんで人を起こさないでくれよ。金属パイプをカキンと叩いて「ギーギーッ」と意味不明な擬音を出している。そうとう癪に障っているのが分かるがどうしようもない。<br /><br /> エディスは昨日も私営アルベルゲの管理人の態度が悪かったと表現するのに「ギーッギーッ」と唸っていたので、これがエディスに取っての不満の表現方法らしい。それは分かったけど、どうして無関係の私に当たるかな。<br /><br /><br /> 銀の道32 Zamora - Montamarta  カルロス登場<br /><br />5月28日<br /> 昨日から風邪ぎみなので夜中に大量の寝汗をかいた。私は風邪を引くと必ず大量の汗をかくのだ。胸の上に挟んでおいたタオルもびっしょり。このまま濡れたのを着ているのは良くないので乾いたシャツをバックパックから引っ張り出して着替えることにする。部屋の中には濡れたシャツを干す場所はないが、トイレにタオルの掛かっていないタオル掛けがあったのを思い出す。そこにシャツとタオルの両方とも干して置いたら朝までにほぼ乾かすことに成功する。朝、その乾いたのに着替えてしまう。シャツは全部で3枚あるが、汗をかくのが分かっているので乾いたシャツは貴重なのだ。この際、少しくらい臭うのなんて問題じゃない。<br /><br /> アルベルゲでの朝食、たくさんの巡礼が食堂に押し寄せる。食べ物は普通の朝食サービスより少し品数が多かったので嬉しい。今日ベルギーへ帰る夫婦もやってきて私の前に座ったので急いで部屋からマリアカードを持ってきて、漢字とアルファベットで名前を書いて進呈したところ、メルアドも書いてと頼まれる。この夫婦とは何日一緒に過ごしたろか?遡ってみたら半月一緒だった。夫婦は歩くのが遅いので坐骨神経痛でペースダウンした私と毎日の行程がピッタンコだった。ベルギー父さんも私との別れを惜しんでくれているのが感じられる。二人とハグしてお別れする。二人は来年、ここサモラからサンチャゴを目指して歩き始めるのだろうか。エディスともお別れだが、彼女とはコンポステラで再会の可能性があるので「シーユーサンティアゴ、アスタサンティアゴ」と言い合って明るく別れる。

     アルベルゲは一部屋に2段ベッドが2台ずつ入ったプチ個室設計。同じ部屋にはエディスとコリアのおばちゃんが入ってきた。エディスが下段でその上がコリアのおばちゃん。まぁ下段は年齢順と言う事か。私の上は空いてるので、このまま誰も来なくちゃいいなと思ってたが甘かった。若いスペイン人(と言っても40代)らしいのが上になった。この男のイビキが尋常でなかった。真夜中、暗い中で私の足を寝袋の上からペチンペチンと叩かれたので目を覚ますとエディスが足元に立っていた。それまでもボーっとしていたのだが、それで一気に目が覚める。同時に轟音が耳をつんざく。エディスはそのイビキに腹を立てて私に同意を求めているようだ。エディスそんなんで人を起こさないでくれよ。金属パイプをカキンと叩いて「ギーギーッ」と意味不明な擬音を出している。そうとう癪に障っているのが分かるがどうしようもない。

     エディスは昨日も私営アルベルゲの管理人の態度が悪かったと表現するのに「ギーッギーッ」と唸っていたので、これがエディスに取っての不満の表現方法らしい。それは分かったけど、どうして無関係の私に当たるかな。


    銀の道32 Zamora - Montamarta  カルロス登場

    5月28日
     昨日から風邪ぎみなので夜中に大量の寝汗をかいた。私は風邪を引くと必ず大量の汗をかくのだ。胸の上に挟んでおいたタオルもびっしょり。このまま濡れたのを着ているのは良くないので乾いたシャツをバックパックから引っ張り出して着替えることにする。部屋の中には濡れたシャツを干す場所はないが、トイレにタオルの掛かっていないタオル掛けがあったのを思い出す。そこにシャツとタオルの両方とも干して置いたら朝までにほぼ乾かすことに成功する。朝、その乾いたのに着替えてしまう。シャツは全部で3枚あるが、汗をかくのが分かっているので乾いたシャツは貴重なのだ。この際、少しくらい臭うのなんて問題じゃない。

     アルベルゲでの朝食、たくさんの巡礼が食堂に押し寄せる。食べ物は普通の朝食サービスより少し品数が多かったので嬉しい。今日ベルギーへ帰る夫婦もやってきて私の前に座ったので急いで部屋からマリアカードを持ってきて、漢字とアルファベットで名前を書いて進呈したところ、メルアドも書いてと頼まれる。この夫婦とは何日一緒に過ごしたろか?遡ってみたら半月一緒だった。夫婦は歩くのが遅いので坐骨神経痛でペースダウンした私と毎日の行程がピッタンコだった。ベルギー父さんも私との別れを惜しんでくれているのが感じられる。二人とハグしてお別れする。二人は来年、ここサモラからサンチャゴを目指して歩き始めるのだろうか。エディスともお別れだが、彼女とはコンポステラで再会の可能性があるので「シーユーサンティアゴ、アスタサンティアゴ」と言い合って明るく別れる。

  •  サモラは古い城砦都市なので道はぐねぐね。サモラの町に入る時には見ることがなかった立派な城壁が現れた。こんなのが残っていたのかサモラって。ちょうど一緒に出発した4人のイタリアグループに混ぜてもらって歩き始めたので迷うことなくサモラを脱出。ヨーロッパ人は大体詳しいガイドブックを持っているので、こんなときは一緒に行動すると安心できる。

     サモラは古い城砦都市なので道はぐねぐね。サモラの町に入る時には見ることがなかった立派な城壁が現れた。こんなのが残っていたのかサモラって。ちょうど一緒に出発した4人のイタリアグループに混ぜてもらって歩き始めたので迷うことなくサモラを脱出。ヨーロッパ人は大体詳しいガイドブックを持っているので、こんなときは一緒に行動すると安心できる。

  •  次の町の道筋には妙な家があった。普通の民家らしいが脈絡のない妙な置物がやたらと置かれている。フェンスには特大のホタテ貝やバックパックを背負った巡礼らしき像まであるので、巡礼者を楽しませてやろうとの思惑があるらしい。誰かのブログで見たのはここんちだったのか。おかしな趣味の人がいたもんだ。まぁこちらの目を楽しませてもらえたのは間違いない。

     次の町の道筋には妙な家があった。普通の民家らしいが脈絡のない妙な置物がやたらと置かれている。フェンスには特大のホタテ貝やバックパックを背負った巡礼らしき像まであるので、巡礼者を楽しませてやろうとの思惑があるらしい。誰かのブログで見たのはここんちだったのか。おかしな趣味の人がいたもんだ。まぁこちらの目を楽しませてもらえたのは間違いない。

  •  サモラを後にしてから長い時間を歩き続ける。大きな陸橋の下は新設途中の線路だった。日本では殆どの地域に鉄道が敷設されているので新しく線路を引くなんて光景は滅多にみられるものではないが、スペインではそうでもないのかな。いずれにしても線路を作っている所なんて初めて見た。

     サモラを後にしてから長い時間を歩き続ける。大きな陸橋の下は新設途中の線路だった。日本では殆どの地域に鉄道が敷設されているので新しく線路を引くなんて光景は滅多にみられるものではないが、スペインではそうでもないのかな。いずれにしても線路を作っている所なんて初めて見た。

  •  この頃から見事なビヤ樽腹を抱えた巡礼を見かけるようになる。スキンヘッドで服装もカンカン帽なんか被っているから何か巡礼ぽくなくて、そこいらを散歩中の人みたいだ。なのでちょっと近寄りがたかったが、この人はスペイン人のカルロスで、この後にも同じアルベルゲになった頃から仲良くなり、結局3週間後にサンチャゴに到着するまでくっついたり離れたりを繰り返しながら、とても仲良くなっていく。<br /><br /> 風邪引きなので昨日のアルベルゲで配られた不織布の使い捨てシーツを胸元に仕込んであり、それが汗で濡れると引き抜いてぐるぐる回すと簡単に乾くのでまた入れて置く。不織布なので汗は吸わずに表面に汗が光っているが、こうするとシャツが濡れないので、冷えた汗でひやっとすることがないので具合がいい。日本にいるときに風邪を引くと一晩に何枚もシャツを替えられるがここは旅先なのでしょうもない工夫をしている。<br /><br /> モンタマルタが近くなった頃に、向こうから女性巡礼がやって来た。サンチャゴから逆に歩いているそうだ。長身でモデルみたいなスタイルで超が付くほどの美人。こんな美人が歩いていたら周りの男共がほっとかないだろうが逆走してる人とは一緒に歩くことはできない。余りに美人なので気後れして写真が撮れなかった。

     この頃から見事なビヤ樽腹を抱えた巡礼を見かけるようになる。スキンヘッドで服装もカンカン帽なんか被っているから何か巡礼ぽくなくて、そこいらを散歩中の人みたいだ。なのでちょっと近寄りがたかったが、この人はスペイン人のカルロスで、この後にも同じアルベルゲになった頃から仲良くなり、結局3週間後にサンチャゴに到着するまでくっついたり離れたりを繰り返しながら、とても仲良くなっていく。

     風邪引きなので昨日のアルベルゲで配られた不織布の使い捨てシーツを胸元に仕込んであり、それが汗で濡れると引き抜いてぐるぐる回すと簡単に乾くのでまた入れて置く。不織布なので汗は吸わずに表面に汗が光っているが、こうするとシャツが濡れないので、冷えた汗でひやっとすることがないので具合がいい。日本にいるときに風邪を引くと一晩に何枚もシャツを替えられるがここは旅先なのでしょうもない工夫をしている。

     モンタマルタが近くなった頃に、向こうから女性巡礼がやって来た。サンチャゴから逆に歩いているそうだ。長身でモデルみたいなスタイルで超が付くほどの美人。こんな美人が歩いていたら周りの男共がほっとかないだろうが逆走してる人とは一緒に歩くことはできない。余りに美人なので気後れして写真が撮れなかった。

  •  モンタマルタのアルベルゲは村を外れた所にあった。道路下のトンネルを潜って森の中の坂を上った所にありポツンと一軒だけ建っている。周りには店どころか家の一軒もない。私の好きな、管理人はいないが扉が開いていて中を好きに使っていいタイプだ。一番乗りなので好きなベッドをゲットしてから熱いシャワー。洗濯機と洗剤は自由に使っていいらしいので挑戦してみよう。書かれているスペイン語は理解できないが、スイッチをいじくり回している内に回すことに成功する。次にコリアおばちゃんが到着してきてカルロスや他の人たちも到着してくる。

     モンタマルタのアルベルゲは村を外れた所にあった。道路下のトンネルを潜って森の中の坂を上った所にありポツンと一軒だけ建っている。周りには店どころか家の一軒もない。私の好きな、管理人はいないが扉が開いていて中を好きに使っていいタイプだ。一番乗りなので好きなベッドをゲットしてから熱いシャワー。洗濯機と洗剤は自由に使っていいらしいので挑戦してみよう。書かれているスペイン語は理解できないが、スイッチをいじくり回している内に回すことに成功する。次にコリアおばちゃんが到着してきてカルロスや他の人たちも到着してくる。

  •  アルベルゲの庭にはこの村の見取り図の大きいのが立っていたので明日の巡礼路が確認できる。少し離れた村の中には商店があることになっているが今日は日曜だ。だめ元で歩いて行ってみるもやっぱりガチョン。でもバルだけは日曜でもシエスタ中でもやっているのが強い味方だ。バルの中でビールを1杯飲んでハムとトマトのボカディージョを作って貰い持ち帰る。アイスも買ったので合計6ユーロと少し。アルベルゲに戻って手持ちのスープの素をお湯に溶いてスープを作り昼兼夕飯の粗末なご飯にする。今回のVerdurasと言うスープの素は色々入ってて旨いので、見つけたらまた買っておこう。

     アルベルゲの庭にはこの村の見取り図の大きいのが立っていたので明日の巡礼路が確認できる。少し離れた村の中には商店があることになっているが今日は日曜だ。だめ元で歩いて行ってみるもやっぱりガチョン。でもバルだけは日曜でもシエスタ中でもやっているのが強い味方だ。バルの中でビールを1杯飲んでハムとトマトのボカディージョを作って貰い持ち帰る。アイスも買ったので合計6ユーロと少し。アルベルゲに戻って手持ちのスープの素をお湯に溶いてスープを作り昼兼夕飯の粗末なご飯にする。今回のVerdurasと言うスープの素は色々入ってて旨いので、見つけたらまた買っておこう。

  •  このアルベルゲはベッドルームが広い上にキッチンも食堂も立派だった。でも公営アルベルゲにはWi-Fiが無いことの方が多い。Wi-Fi求めてバルまで2往復することになった。バルから水を買って帰るところの韓国おばちゃんとすれ違う。バルで買った水が高かったとこぼしていた。水だけに!?

     このアルベルゲはベッドルームが広い上にキッチンも食堂も立派だった。でも公営アルベルゲにはWi-Fiが無いことの方が多い。Wi-Fi求めてバルまで2往復することになった。バルから水を買って帰るところの韓国おばちゃんとすれ違う。バルで買った水が高かったとこぼしていた。水だけに!?

  •  バルにはさっき集金に来ていたオスピタレロが一杯やりに来ていた。まさか巡礼から集金した宿代で飲んでんじゃないだろな。通常、アルベルゲの受付ではパスポート番号や氏名・前日の宿泊場所などをしっかり記帳するのに、このオスピタレロはペリグリノとしか記入しないので手抜きしてんなと思っていた。<br /><br /><br /> 銀の道33 Montamarta - Granja de Moreruela 分れ道の町<br /><br />5月29日<br /> 早朝、キッチンでコリアおばちゃんのカンさんと一緒に朝飯。手持ちのチョコパン3個とインスタントスープにコーヒー。銀の道で食料は必携だ。他の巡礼はまだ誰も起きてこない。

     バルにはさっき集金に来ていたオスピタレロが一杯やりに来ていた。まさか巡礼から集金した宿代で飲んでんじゃないだろな。通常、アルベルゲの受付ではパスポート番号や氏名・前日の宿泊場所などをしっかり記帳するのに、このオスピタレロはペリグリノとしか記入しないので手抜きしてんなと思っていた。


    銀の道33 Montamarta - Granja de Moreruela 分れ道の町

    5月29日
     早朝、キッチンでコリアおばちゃんのカンさんと一緒に朝飯。手持ちのチョコパン3個とインスタントスープにコーヒー。銀の道で食料は必携だ。他の巡礼はまだ誰も起きてこない。

  •  カンさんが出発した後、自分も7時10にスタートする。写真は出発時のアルベルゲ。周りには家がまったくなくポツンとした一軒家。空にはおどろおどろしい不穏な雲が漂っている。降ってこなけりゃいいが。<br /><br /> 昨日、アルベルゲ前の看板で調べておいた巡礼路に従い村を抜ける。町と違って村の中には通りが少ないので迷うことは滅多にない。と言いながら4日前に村の中で道を間違ったのは私です。気の緩みは迷子の始まり。

     カンさんが出発した後、自分も7時10にスタートする。写真は出発時のアルベルゲ。周りには家がまったくなくポツンとした一軒家。空にはおどろおどろしい不穏な雲が漂っている。降ってこなけりゃいいが。

     昨日、アルベルゲ前の看板で調べておいた巡礼路に従い村を抜ける。町と違って村の中には通りが少ないので迷うことは滅多にない。と言いながら4日前に村の中で道を間違ったのは私です。気の緩みは迷子の始まり。

  •  次の村に奇妙な銅像があった。プレートの文字は読めないので分からないが、変なお面をかぶって手には人間をぶっ刺すようなフォークを持っている。スペインのなまはげみたいなモンなんかな?<br /><br /> 昨日実行した「歩いて汗かいて風邪を治してしまえ作戦」が成功してどうやら殆ど治ったみたいだ。それでもまだ汗だけは掻くので首から胸に掛けてタオルを巻いている。タオルが汗で濡れると手にもって歩くだけで乾いてくるのでまた巻いている。1本しかないタオルなので、この方法は気に入っている。歩いて直す方法は日本にいたら面倒で絶対にやらないけど、ここでは歩くのが仕事なので一石二鳥だ。

     次の村に奇妙な銅像があった。プレートの文字は読めないので分からないが、変なお面をかぶって手には人間をぶっ刺すようなフォークを持っている。スペインのなまはげみたいなモンなんかな?

     昨日実行した「歩いて汗かいて風邪を治してしまえ作戦」が成功してどうやら殆ど治ったみたいだ。それでもまだ汗だけは掻くので首から胸に掛けてタオルを巻いている。タオルが汗で濡れると手にもって歩くだけで乾いてくるのでまた巻いている。1本しかないタオルなので、この方法は気に入っている。歩いて直す方法は日本にいたら面倒で絶対にやらないけど、ここでは歩くのが仕事なので一石二鳥だ。

  •  村を出たところに絶景があった。平原に突き出た崖の上に教会が建っていたのだ。なんか凄いものを見た気がした。ジブリの映画に出て来そう。この写真では伝わらないが、見上げた崖の上に建った教会は凄い迫力があった。写真を撮っていたらにわかに天気が急変して本気の雨が音を立ててバシャバシャと降り出してきた。絶景を色んな角度から何枚も撮りたかったのだが急いでザックカバーを掛けて合羽を着込む。この夕立レベルの雨ではカメラを出すのは自殺行為だ。残念ながら絶景の写真は1枚だけで諦め、そのまま3時間弱を雨の中歩きになってしまう。

     村を出たところに絶景があった。平原に突き出た崖の上に教会が建っていたのだ。なんか凄いものを見た気がした。ジブリの映画に出て来そう。この写真では伝わらないが、見上げた崖の上に建った教会は凄い迫力があった。写真を撮っていたらにわかに天気が急変して本気の雨が音を立ててバシャバシャと降り出してきた。絶景を色んな角度から何枚も撮りたかったのだが急いでザックカバーを掛けて合羽を着込む。この夕立レベルの雨ではカメラを出すのは自殺行為だ。残念ながら絶景の写真は1枚だけで諦め、そのまま3時間弱を雨の中歩きになってしまう。

  •  高速道路を跨ぐ大きな陸橋の上に立ったら遠くに巡礼が見える。合羽の色でコリアおばちゃんと分かったので大きく手を振ったらあちらも気がついて大きく手を振り返してくれた。こんなちょっとしたことでも歩くパワーが貰える。

     高速道路を跨ぐ大きな陸橋の上に立ったら遠くに巡礼が見える。合羽の色でコリアおばちゃんと分かったので大きく手を振ったらあちらも気がついて大きく手を振り返してくれた。こんなちょっとしたことでも歩くパワーが貰える。

  •  平原の中にローマ時代と思われる砦の廃墟があった。巡礼路に説明板が立っていたが、特に保存のために何をするでもなさそうだ。何度も一緒になるカナダ男性とこの辺りは一緒に歩いてて、説明板を読んでローマ時代の遺跡だと教えてくれる。スペイン語が読めるのかな?それとも英語表記?どちらにしても私は最初から読めないと思っているので説明版はまともに見たことがない。<br /><br /> この人は暫く歩いた先に巡礼路を外れた村の中にバルがあったらコーヒーを飲むんだと行ってしまった。私は巡礼路を外れるのは嫌なので先へ進む。前に会ったときもコーヒーを飲んで来たとバルから出てきたし、コーヒー好きなんだな。私もコーヒーは好きだが、回り道してまで飲みたい程じゃない。<br /><br /> エネルギー補給にバナナを出したら少し傷みかけていた。そこを除こうとしてたらポロッと折れて傷んでない所が落ちてしまった。くそーっ全体の5分の1しか食べることができなかった。重たい思いして持ち歩いてたのにとても悔しい。

     平原の中にローマ時代と思われる砦の廃墟があった。巡礼路に説明板が立っていたが、特に保存のために何をするでもなさそうだ。何度も一緒になるカナダ男性とこの辺りは一緒に歩いてて、説明板を読んでローマ時代の遺跡だと教えてくれる。スペイン語が読めるのかな?それとも英語表記?どちらにしても私は最初から読めないと思っているので説明版はまともに見たことがない。

     この人は暫く歩いた先に巡礼路を外れた村の中にバルがあったらコーヒーを飲むんだと行ってしまった。私は巡礼路を外れるのは嫌なので先へ進む。前に会ったときもコーヒーを飲んで来たとバルから出てきたし、コーヒー好きなんだな。私もコーヒーは好きだが、回り道してまで飲みたい程じゃない。

     エネルギー補給にバナナを出したら少し傷みかけていた。そこを除こうとしてたらポロッと折れて傷んでない所が落ちてしまった。くそーっ全体の5分の1しか食べることができなかった。重たい思いして持ち歩いてたのにとても悔しい。

  •  次の村、Riego de Caminoを歩いていたら道端にしょっぱいバルがあったので、そろそろ休みたかった私は入ることにする。カフェコンレチェを頼むとバルの親父がボカディージョはどうかと勧めてきた。察するに、仕入れたボカディージョの材料が余りそうだと判断したのか。バナナも落としちゃったことだし、丁度何か食べたかったのでこちらとしても渡りに船だ。チーズとトマトのボカディージョを頼む。

     次の村、Riego de Caminoを歩いていたら道端にしょっぱいバルがあったので、そろそろ休みたかった私は入ることにする。カフェコンレチェを頼むとバルの親父がボカディージョはどうかと勧めてきた。察するに、仕入れたボカディージョの材料が余りそうだと判断したのか。バナナも落としちゃったことだし、丁度何か食べたかったのでこちらとしても渡りに船だ。チーズとトマトのボカディージョを頼む。

  •  外からオカミさんが戻ってきた。私が濡れてぼろぼろになった地図を見ていたら乾かしてやると手真似で言ってくれる。コーヒーマシーンの上に掛けて置いたら程なく乾いたようだ。破れた所をセロテープで補修してくれるそうだが、やってもらったらすんごい適当だった。さすがスペイン人。でも親切心にグラシアス。ボカディージョとカフェで5ユーロもしなかった。都市は高いけど田舎は安い。<br /><br /> やっぱり休んで食べると力がみなぎって来るのが分かる。どちらも重要だ。巡航速度5km(予想)でぐいぐい歩ける。その後は曇り空で涼しく絶好の歩き日和になった。大きな道路標識にBenaventeの文字が現れる。ベナベンテは友達のアニャの姓なのでタブレットで撮ってみた。Wi-Fiがあったらアニャのフェイスブックに送ってやろう。アニャはペルー人で医学部の留学生だった。今は故郷のアレキパに戻ってるけど、スペインが先祖の故郷なんかな?それも聞いてみたい。

     外からオカミさんが戻ってきた。私が濡れてぼろぼろになった地図を見ていたら乾かしてやると手真似で言ってくれる。コーヒーマシーンの上に掛けて置いたら程なく乾いたようだ。破れた所をセロテープで補修してくれるそうだが、やってもらったらすんごい適当だった。さすがスペイン人。でも親切心にグラシアス。ボカディージョとカフェで5ユーロもしなかった。都市は高いけど田舎は安い。

     やっぱり休んで食べると力がみなぎって来るのが分かる。どちらも重要だ。巡航速度5km(予想)でぐいぐい歩ける。その後は曇り空で涼しく絶好の歩き日和になった。大きな道路標識にBenaventeの文字が現れる。ベナベンテは友達のアニャの姓なのでタブレットで撮ってみた。Wi-Fiがあったらアニャのフェイスブックに送ってやろう。アニャはペルー人で医学部の留学生だった。今は故郷のアレキパに戻ってるけど、スペインが先祖の故郷なんかな?それも聞いてみたい。

  •  今日の宿があるグランハの村に入ってきた。ここのアルベルゲ受付は村入り口にあるバルなのを知っているので道の反対側にあったバルに一直線。無事にチェックインを済ませる。シーツ、枕カバー付で6ユーロ。それを抱えて通りの反対側にある煉瓦作りのアルベルゲへ向かう。今日も一番乗りだったので気に入ったベッドをゲットできる。<br /><br /> シエスタの時間が近いので、先に裏通りにあったミニスーパーへ買い物に出かける。1リットルビールは無かったのでMahouの缶ビール2つと袋入りミニカステラ6個、ヨーグルト4、小瓶に入ったアスパラとトマトの大きいので7ユーロと少し。お腹の健康のために野菜はなるべく食べるようにしている。<br /><br /> シャワー、洗濯が終わって一息ついたら後続の巡礼が続々と到着してきた。コリアおばちゃんが到着したときには既に下段が埋まっていたので、「ここいい?」と言いながら私の上のベッドになったが、人数が増えたので2室目を開放してくれたのを教えて上げたら下段が取れるので喜んでいた。昼間、暫く一緒に歩いたカナダ男性は私より2時間遅れで到着してきた。歩くのが遅い上にコーヒー好きなので、同じにスタートしてもこんだけ差が付くようだ。まぁそれだけ道中を楽しんでいるのだろう。<br /><br /> コリアおばちゃんはアルベルゲにキッチンが無いのを確認せずに温めて食べる缶詰を買ってきてしまったよ。キッチンが無いのは食器もないと言うことなので、ヨーグルトは蓋ですくって食べだした。驚いて「スプーンを持ってるよ」と言ってからバックパックからスペアのプラスプーンを出して上げたら喜ばれる。ついでに「これ貰っていい?」と聞くので勿論だ。残った手持ちは先割れスプーンしかないので、今後私がヨーグルトを食べるときには少しばかり不便を感じることになった。おばちゃんはアストルガを目指すので、今日でお別れだ。<br /><br /> 今日のアルベルゲもWi-Fiなしだが、目の前の役場にフリーWi-Fiが飛んでいた。しかもベンチ付き。外なので喋っても同室の人に迷惑掛からないので日本の友達3人とビデオメッセンジャーをする。昔は外国と国際電話なんかすると1分で数千円も掛かった時代があったようだが、今はこうしてテレビ電話さえ無料でできる。ジュールベルムや鉄腕アトムの漫画でさえ想像できなかった時代になった。ありがたや。<br /><br /> この村から巡礼路はアストルガを経由してサンティアゴに向かう道と、直接サンティアゴを目指すサナブレスの道とに別れる。私は2年前にアストルガ方面は歩いたことがあるので断然サナブレス。巡礼路はここから山岳地帯に入るようだ。少し腰が心配かな。

     今日の宿があるグランハの村に入ってきた。ここのアルベルゲ受付は村入り口にあるバルなのを知っているので道の反対側にあったバルに一直線。無事にチェックインを済ませる。シーツ、枕カバー付で6ユーロ。それを抱えて通りの反対側にある煉瓦作りのアルベルゲへ向かう。今日も一番乗りだったので気に入ったベッドをゲットできる。

     シエスタの時間が近いので、先に裏通りにあったミニスーパーへ買い物に出かける。1リットルビールは無かったのでMahouの缶ビール2つと袋入りミニカステラ6個、ヨーグルト4、小瓶に入ったアスパラとトマトの大きいので7ユーロと少し。お腹の健康のために野菜はなるべく食べるようにしている。

     シャワー、洗濯が終わって一息ついたら後続の巡礼が続々と到着してきた。コリアおばちゃんが到着したときには既に下段が埋まっていたので、「ここいい?」と言いながら私の上のベッドになったが、人数が増えたので2室目を開放してくれたのを教えて上げたら下段が取れるので喜んでいた。昼間、暫く一緒に歩いたカナダ男性は私より2時間遅れで到着してきた。歩くのが遅い上にコーヒー好きなので、同じにスタートしてもこんだけ差が付くようだ。まぁそれだけ道中を楽しんでいるのだろう。

     コリアおばちゃんはアルベルゲにキッチンが無いのを確認せずに温めて食べる缶詰を買ってきてしまったよ。キッチンが無いのは食器もないと言うことなので、ヨーグルトは蓋ですくって食べだした。驚いて「スプーンを持ってるよ」と言ってからバックパックからスペアのプラスプーンを出して上げたら喜ばれる。ついでに「これ貰っていい?」と聞くので勿論だ。残った手持ちは先割れスプーンしかないので、今後私がヨーグルトを食べるときには少しばかり不便を感じることになった。おばちゃんはアストルガを目指すので、今日でお別れだ。

     今日のアルベルゲもWi-Fiなしだが、目の前の役場にフリーWi-Fiが飛んでいた。しかもベンチ付き。外なので喋っても同室の人に迷惑掛からないので日本の友達3人とビデオメッセンジャーをする。昔は外国と国際電話なんかすると1分で数千円も掛かった時代があったようだが、今はこうしてテレビ電話さえ無料でできる。ジュールベルムや鉄腕アトムの漫画でさえ想像できなかった時代になった。ありがたや。

     この村から巡礼路はアストルガを経由してサンティアゴに向かう道と、直接サンティアゴを目指すサナブレスの道とに別れる。私は2年前にアストルガ方面は歩いたことがあるので断然サナブレス。巡礼路はここから山岳地帯に入るようだ。少し腰が心配かな。

  •  アルベルゲ隣の教会前に大きくて有りがたそうな碑が立っていた。Via de la Plataの文字とホタテ貝が見えるので銀の道について書かれているのが分かるがそれ以上は分からない。<br />

     アルベルゲ隣の教会前に大きくて有りがたそうな碑が立っていた。Via de la Plataの文字とホタテ貝が見えるので銀の道について書かれているのが分かるがそれ以上は分からない。

  •  ちょっと行った先に分岐を示す道標発見!!右アストルガ、左オウレンセと書かれている。オウレンセはサナブレスの道中にある有名な温泉の町。私はオウレンセだ。オウレンセ経由サンティアゴ迄は368km。アストルガ経由サンティアゴ迄は355km。見事サンティアゴでエディスと韓国のおばちゃんに再会できるでしょうか?<br /><br /><br /> 銀の道34   Granja de Moreruela - Tabara  良いベルゲ タバラ<br /><br />5月30日

     ちょっと行った先に分岐を示す道標発見!!右アストルガ、左オウレンセと書かれている。オウレンセはサナブレスの道中にある有名な温泉の町。私はオウレンセだ。オウレンセ経由サンティアゴ迄は368km。アストルガ経由サンティアゴ迄は355km。見事サンティアゴでエディスと韓国のおばちゃんに再会できるでしょうか?


    銀の道34   Granja de Moreruela - Tabara  良いベルゲ タバラ

    5月30日

  •  6時50、グランハのアルベルゲを出発。町の中からアストルガ方面とサナブレス方面への道標がしつこく何度も出てくる。この町が分岐点なので、ここで違った方へ歩き出したら次に合流するのは360km先のコンポステラだ。地元のボランティアさんが間違えたら取り返しが付かないと心配してくれてるのが分かる。ムチャスグラシアス。<br /><br /> 今日はTabara迄の25.3km。遠くに昨日の宿で一緒だった夫婦連れを見ながら歩いて行くが、二人が日陰で休んだところを抜いたらそれ切り一人歩きになる。抜く時も別れる時も掛ける言葉はブエンカミーノ。

     6時50、グランハのアルベルゲを出発。町の中からアストルガ方面とサナブレス方面への道標がしつこく何度も出てくる。この町が分岐点なので、ここで違った方へ歩き出したら次に合流するのは360km先のコンポステラだ。地元のボランティアさんが間違えたら取り返しが付かないと心配してくれてるのが分かる。ムチャスグラシアス。

     今日はTabara迄の25.3km。遠くに昨日の宿で一緒だった夫婦連れを見ながら歩いて行くが、二人が日陰で休んだところを抜いたらそれ切り一人歩きになる。抜く時も別れる時も掛ける言葉はブエンカミーノ。

  •  道標が新しいバージョンに代わった。これも中々いいデザインをしている。描かれているのは勿論サンチャゴだろう。明日気づくことになるが、この像は明日泊めて貰うアルベルゲがある教会のサンチャゴ像だった。由緒ある教会なのかな?

     道標が新しいバージョンに代わった。これも中々いいデザインをしている。描かれているのは勿論サンチャゴだろう。明日気づくことになるが、この像は明日泊めて貰うアルベルゲがある教会のサンチャゴ像だった。由緒ある教会なのかな?

  •  暫く行くと大きな川のような湖のようなのが出てきて、その両側には切り立った岸壁が現れる。ダイナミックなその風景はギリシャ神話の映画に出てくるようなひとコマだ。昔見た映画では、あの両側の崖に巨大な石像があったのを思い出す。素晴らしい景観に写真を撮りながら進むと、これまた雰囲気のある古い橋が登場。またまた写真を撮りながら橋を渡り終えるとあらぬ方向へ矢印が伸びている。

     暫く行くと大きな川のような湖のようなのが出てきて、その両側には切り立った岸壁が現れる。ダイナミックなその風景はギリシャ神話の映画に出てくるようなひとコマだ。昔見た映画では、あの両側の崖に巨大な石像があったのを思い出す。素晴らしい景観に写真を撮りながら進むと、これまた雰囲気のある古い橋が登場。またまた写真を撮りながら橋を渡り終えるとあらぬ方向へ矢印が伸びている。

  •  えっ、このガードレールの切れ目を通って橋の下へ行けと?誰もが不審に思うのか、矢印が普段の5倍付いている。マジか!と思うが巡礼路を外れるのは嫌なので滑落しないように注意深く降りていく。

     えっ、このガードレールの切れ目を通って橋の下へ行けと?誰もが不審に思うのか、矢印が普段の5倍付いている。マジか!と思うが巡礼路を外れるのは嫌なので滑落しないように注意深く降りていく。

  •  まぁそれからが凄い道だった。岸壁の道なき道を登り降り、幅が30cmしかなく踏み外すと湖へボチャンの綱渡りのような道も進む。水面までの距離は数メートルに見えるが、水際はずっと絶壁状態なので這い上がることは困難に見える。おまけにここを歩く巡礼はほぼいないので助け上げてくれる人が来るとは思えないのが分かるので余計に緊張してしまう。もちろん、落ちないよう夢中なので残念ながらこのあとは写真を撮る余裕はない。

     まぁそれからが凄い道だった。岸壁の道なき道を登り降り、幅が30cmしかなく踏み外すと湖へボチャンの綱渡りのような道も進む。水面までの距離は数メートルに見えるが、水際はずっと絶壁状態なので這い上がることは困難に見える。おまけにここを歩く巡礼はほぼいないので助け上げてくれる人が来るとは思えないのが分かるので余計に緊張してしまう。もちろん、落ちないよう夢中なので残念ながらこのあとは写真を撮る余裕はない。

  •  対岸から見たときはギリシャ神話の崖みたいだなんて喜んで写真を撮っていたのに、結局この崖の上までやって来てしまった。良かった、無事に越えられた。ホッと安心した所でバナナを出してエネルギー補給。ひと休みしてたら野生の鹿が目の前までやって来て、私を見たらビクッとしている。野兎は何度も見たが鹿は初めてだ。そのくらい人が来ない道と言うことか。こんな道だと手押し車を引きながら巡礼しているドイツの夫婦やオランダのベンには通れないだろなと思った。まぁ普通に考えて、崖の道を選ばなければ舗装路を行ってもきっと同じ町に出るんだろう。<br /><br /> 日本人が銀の道を歩いたブログは幾つか読んだことがあるが、誰もこのスペシャルな道に言及してなかったので、前の人たちは舗装路を行ったのかも知れない。ここでお役立ち情報:雨の日にこの道は歩かない方が賢明です。滑って転ぶだけじゃ済みません。最悪、落ちたら死んじゃいますよ。

     対岸から見たときはギリシャ神話の崖みたいだなんて喜んで写真を撮っていたのに、結局この崖の上までやって来てしまった。良かった、無事に越えられた。ホッと安心した所でバナナを出してエネルギー補給。ひと休みしてたら野生の鹿が目の前までやって来て、私を見たらビクッとしている。野兎は何度も見たが鹿は初めてだ。そのくらい人が来ない道と言うことか。こんな道だと手押し車を引きながら巡礼しているドイツの夫婦やオランダのベンには通れないだろなと思った。まぁ普通に考えて、崖の道を選ばなければ舗装路を行ってもきっと同じ町に出るんだろう。

     日本人が銀の道を歩いたブログは幾つか読んだことがあるが、誰もこのスペシャルな道に言及してなかったので、前の人たちは舗装路を行ったのかも知れない。ここでお役立ち情報:雨の日にこの道は歩かない方が賢明です。滑って転ぶだけじゃ済みません。最悪、落ちたら死んじゃいますよ。

  •  ずっと歩いて行くと村が見えてきた。どうやらRosa村のようだ。ロサからタバラへは14km、3時間か3時間半と言うところだ。50分歩いて次の村に入る。ここはFaramontas de Tabaraらしい。ここからタバラへは7kmで、既に遠くにタバラの町が見えている。もうすぐだと分かってとても気楽な気持ちになる。この辺りは珍しく村が頻繁に現れるので安心して歩くことができる。ちょっと疲れているので村のバルでコラカオ1.5ユーロを飲んでエネルギー補給しておく。少し休んで腹に何か入れると力が蘇る。<br /><br /> この辺りにも新しい線路の敷設現場があった。前に見たのと同じ線路が続いているのかも知れないな。平坦で特徴のない道を延々と歩く。

     ずっと歩いて行くと村が見えてきた。どうやらRosa村のようだ。ロサからタバラへは14km、3時間か3時間半と言うところだ。50分歩いて次の村に入る。ここはFaramontas de Tabaraらしい。ここからタバラへは7kmで、既に遠くにタバラの町が見えている。もうすぐだと分かってとても気楽な気持ちになる。この辺りは珍しく村が頻繁に現れるので安心して歩くことができる。ちょっと疲れているので村のバルでコラカオ1.5ユーロを飲んでエネルギー補給しておく。少し休んで腹に何か入れると力が蘇る。

     この辺りにも新しい線路の敷設現場があった。前に見たのと同じ線路が続いているのかも知れないな。平坦で特徴のない道を延々と歩く。

  •  タバラの町に入るとすぐ教会があった。ムセオと書いてあるので古い教会を利用した博物館のようだ。スタンプが欲しいので中に入ってみる。受付に女の子がいてスタンプを押してくれるが、そのあと私を引き連れて勝手に展示物の説明まで始め出した。暇でしょーがない所に私が現れたってことなんか。飛んで火に入る何とかか。スペイン語なのでさっぱり分からないので有りがた迷惑なんだがな。かと言って一生懸命に説明を続けているお嬢さんを無視して出る訳には行かないので何となく終わりまで付き合う。ここは入場料はドナティーボらしく受け付けに置かれたザルに硬貨がいっぱい入っている。聞いても分からない説明だったけど、ドナティーボと言いながら0.5ユーロ硬貨を入れてみる。公営アルベルゲの大まかな位置も教わっておく。

     タバラの町に入るとすぐ教会があった。ムセオと書いてあるので古い教会を利用した博物館のようだ。スタンプが欲しいので中に入ってみる。受付に女の子がいてスタンプを押してくれるが、そのあと私を引き連れて勝手に展示物の説明まで始め出した。暇でしょーがない所に私が現れたってことなんか。飛んで火に入る何とかか。スペイン語なのでさっぱり分からないので有りがた迷惑なんだがな。かと言って一生懸命に説明を続けているお嬢さんを無視して出る訳には行かないので何となく終わりまで付き合う。ここは入場料はドナティーボらしく受け付けに置かれたザルに硬貨がいっぱい入っている。聞いても分からない説明だったけど、ドナティーボと言いながら0.5ユーロ硬貨を入れてみる。公営アルベルゲの大まかな位置も教わっておく。

  •  町の中心らしい本通りを越えると教わったとおり広場があった。そこに「A→」の矢印を発見。広場からは大分離れていたが、矢印を追いながら1時少し前にタバラのアルベルゲに到着。写真で見るよりずっと新しく見える建物だった。後ろにビルが写っているがアルベルゲは茶色い平屋の建物だけだった。日本で計画していたときに写真を見ていたので、ここはビルと一体化した大きなアルベルゲと思っていたが、後ろのビルは別物だった。オープンは2時となっていたが、門の前に車が停まっていたのでオスピタレロがいるのかとフェンスの中に入っていくと出迎えてくれる。「2時?」と尋ねると入ってもいいと言ってくれたので嬉しくなる。暑い中を歩いてきたので一刻も早くシャワーを浴びたかったから。<br /><br />※お役立ち情報<br /> Aが付いた矢印はアルベルゲへ導くもので巡礼路とは別ものです。<br /> アルベルゲを探すときはA付きの矢印を探しましょう。まぁ無いことの方が多いですが。

     町の中心らしい本通りを越えると教わったとおり広場があった。そこに「A→」の矢印を発見。広場からは大分離れていたが、矢印を追いながら1時少し前にタバラのアルベルゲに到着。写真で見るよりずっと新しく見える建物だった。後ろにビルが写っているがアルベルゲは茶色い平屋の建物だけだった。日本で計画していたときに写真を見ていたので、ここはビルと一体化した大きなアルベルゲと思っていたが、後ろのビルは別物だった。オープンは2時となっていたが、門の前に車が停まっていたのでオスピタレロがいるのかとフェンスの中に入っていくと出迎えてくれる。「2時?」と尋ねると入ってもいいと言ってくれたので嬉しくなる。暑い中を歩いてきたので一刻も早くシャワーを浴びたかったから。

    ※お役立ち情報
     Aが付いた矢印はアルベルゲへ導くもので巡礼路とは別ものです。
     アルベルゲを探すときはA付きの矢印を探しましょう。まぁ無いことの方が多いですが。

  •  歓待を受けたので嬉しくなり和風マリアカードを「サンタマリア デ ハポン」と言いながら進呈する。すると壁にいっぱい下がっている手作りアクセサリーを指してスペイン語で何か言っている。理解できないでいると、いま上げたカードを自分の胸に当てて、次にアクセサリーを私の方に指すのでプレゼントしてくれると言うのが分かる。矢印が描かれた皮製のネックレスタイプのを頂くことにする。これはバックパックに吊るしているホタテ貝の隣に下げることにした。

     歓待を受けたので嬉しくなり和風マリアカードを「サンタマリア デ ハポン」と言いながら進呈する。すると壁にいっぱい下がっている手作りアクセサリーを指してスペイン語で何か言っている。理解できないでいると、いま上げたカードを自分の胸に当てて、次にアクセサリーを私の方に指すのでプレゼントしてくれると言うのが分かる。矢印が描かれた皮製のネックレスタイプのを頂くことにする。これはバックパックに吊るしているホタテ貝の隣に下げることにした。

  •  夕方7時からセナ(夕飯)で、朝食に洗濯までしてくれてドナティーボで良いそうだ。年配の男性一人で運営しているアルベルゲらしいが、本当に奉仕の精神でやっているのが伝わってくる。今日のタバラには夕飯付きで15ユーロのホテル情報があったので、サラマンカでのゴージャス一人部屋が思い出されて少し迷ったが、こっちに来て良かった。<br /><br />※お役立ち情報<br /> タバラの公営アルベルゲは町外れにありますがお勧めです。きっと良い思い出になることを受けあいます。

     夕方7時からセナ(夕飯)で、朝食に洗濯までしてくれてドナティーボで良いそうだ。年配の男性一人で運営しているアルベルゲらしいが、本当に奉仕の精神でやっているのが伝わってくる。今日のタバラには夕飯付きで15ユーロのホテル情報があったので、サラマンカでのゴージャス一人部屋が思い出されて少し迷ったが、こっちに来て良かった。

    ※お役立ち情報
     タバラの公営アルベルゲは町外れにありますがお勧めです。きっと良い思い出になることを受けあいます。

  •  早速シャワーを使わせてもらう。洗濯しなくていいのはとても楽チン。のんびりしてたら2時10分だった。しまった、シエスタに入ってしまった。案の定、店は休みに入ってしまったので、仕方なくバルでサラダとビールで昼飯にする。食後にアイスも食べたので合計11ユーロもした。高っ!エンサラダが6だったからビールが3でアイスが2か!?ぼったくりだろう。思いがけず高くついたがWi-Fiがあったので日記を書きながらゆっくりする。<br /><br /> 5時半になったのでスーパーへ買い物に出かける。石鹸が終わりそうなので小さいのを買っておく。缶ビールにコーラ、ヨーグルト2で4ユーロほど。夕飯と朝メシはアルベルゲで食べられるし、明日のサンタマルタ迄は22.6km。行動食にはバナナが1本あるので明日はこれで問題ないだろう。その先はアルベルゲは有っても37km店がないらしいから、サンタマルタで多めに買うのを忘れないようにしなくては。<br /><br /> 後からやってきた巡礼者はイギリス人3人とスイス人男性にドイツの女性。最後にカルロスも到着してきた。イギリス組はソロで歩いていたが巡礼中に知り合ったらしい。スイスの人は左手が親指しかなく手のひらもそこだけだった。なので力仕事ができないのか左腕全体が極端に細い。でもその手を隠すようなことはせず上手に使って色々なことをしていたし明るい人だったのでメンタルが強いんだなぁと尊敬した。イギリス組は大人しい人と賑やかなおっちゃんがいて色々話しかけてくる。ウェールズの人らしく、ウェールズドラゴンがどうのこうのと言っているが何となくしか分からない。この後この人のことはウェールズドラゴンと呼ぶことにした。この人たちとは18日後にコンポステラで再会することになる。

     早速シャワーを使わせてもらう。洗濯しなくていいのはとても楽チン。のんびりしてたら2時10分だった。しまった、シエスタに入ってしまった。案の定、店は休みに入ってしまったので、仕方なくバルでサラダとビールで昼飯にする。食後にアイスも食べたので合計11ユーロもした。高っ!エンサラダが6だったからビールが3でアイスが2か!?ぼったくりだろう。思いがけず高くついたがWi-Fiがあったので日記を書きながらゆっくりする。

     5時半になったのでスーパーへ買い物に出かける。石鹸が終わりそうなので小さいのを買っておく。缶ビールにコーラ、ヨーグルト2で4ユーロほど。夕飯と朝メシはアルベルゲで食べられるし、明日のサンタマルタ迄は22.6km。行動食にはバナナが1本あるので明日はこれで問題ないだろう。その先はアルベルゲは有っても37km店がないらしいから、サンタマルタで多めに買うのを忘れないようにしなくては。

     後からやってきた巡礼者はイギリス人3人とスイス人男性にドイツの女性。最後にカルロスも到着してきた。イギリス組はソロで歩いていたが巡礼中に知り合ったらしい。スイスの人は左手が親指しかなく手のひらもそこだけだった。なので力仕事ができないのか左腕全体が極端に細い。でもその手を隠すようなことはせず上手に使って色々なことをしていたし明るい人だったのでメンタルが強いんだなぁと尊敬した。イギリス組は大人しい人と賑やかなおっちゃんがいて色々話しかけてくる。ウェールズの人らしく、ウェールズドラゴンがどうのこうのと言っているが何となくしか分からない。この後この人のことはウェールズドラゴンと呼ぶことにした。この人たちとは18日後にコンポステラで再会することになる。

  •  全員の洗濯物が入った洗濯機が止まったので、オスピタレロが料理の手を止めて大量の洗濯物を外のロープに干しだした。ドイツの女性が「私達が干すからユーはユー飯を作って」と提案する。私も暇なので干すのを手伝ってみる。一緒に何かをやると一体感が高まって楽しい。女性(50位)は昨年は北の道を歩いたそうだがバスや電車も使ったらしい。聞き取れず理解できない顔をしていたら簡単な英語にしてくれるのが嬉しい。<br /><br /> このアルベルゲは2段ベッドが7つ。今は全て下段が埋まっている。このまま追加がやってこないと上段が空いているので快適だな。明日のサンタマルタの公営が16ベッドあるので、このメンバーがそのまま移動するだけなら下段ゲットは余裕だ。

     全員の洗濯物が入った洗濯機が止まったので、オスピタレロが料理の手を止めて大量の洗濯物を外のロープに干しだした。ドイツの女性が「私達が干すからユーはユー飯を作って」と提案する。私も暇なので干すのを手伝ってみる。一緒に何かをやると一体感が高まって楽しい。女性(50位)は昨年は北の道を歩いたそうだがバスや電車も使ったらしい。聞き取れず理解できない顔をしていたら簡単な英語にしてくれるのが嬉しい。

     このアルベルゲは2段ベッドが7つ。今は全て下段が埋まっている。このまま追加がやってこないと上段が空いているので快適だな。明日のサンタマルタの公営が16ベッドあるので、このメンバーがそのまま移動するだけなら下段ゲットは余裕だ。

  •  夕食にはなんとパエージャを作ってくれた。これは嬉しい。スペイン人が作ってくれる本場のパエージャだ。いつもこうやって一緒に食事をすると一気に仲良しになれるので楽しい。誰かが写真を撮りだしたらカメラを持っている全員が続けて撮りだした。これもお約束か。

     夕食にはなんとパエージャを作ってくれた。これは嬉しい。スペイン人が作ってくれる本場のパエージャだ。いつもこうやって一緒に食事をすると一気に仲良しになれるので楽しい。誰かが写真を撮りだしたらカメラを持っている全員が続けて撮りだした。これもお約束か。

  •  ワインにコーラ、スペインの地酒まで出してくれて楽しくワイワイと過ごすことができた。強い酒なので私が一口飲んではむせるのが受けている。有りったけの酒を振る舞ってくれたオスピタレロに感謝。上の写真、酒瓶からして手作り感が漂っているのが地元の強い酒です。<br /><br /><br /> 銀の道35  Tabara - Santa Marta de Tera  教会のツアー

     ワインにコーラ、スペインの地酒まで出してくれて楽しくワイワイと過ごすことができた。強い酒なので私が一口飲んではむせるのが受けている。有りったけの酒を振る舞ってくれたオスピタレロに感謝。上の写真、酒瓶からして手作り感が漂っているのが地元の強い酒です。


    銀の道35  Tabara - Santa Marta de Tera  教会のツアー

  • 5月31日<br /> 前の晩、寝るときに誰かが「6:30オンライト」と言ってたとおり、6時半になったら全員が起床。外からオスピタレロもやって来て朝食の準備を始めてくれる。また全員でワイワイと朝飯タイム。朝から楽しい。(上の写真:右端がビール腹のカルロスで反対側がウェールズ・ドラゴン)<br />

    5月31日
     前の晩、寝るときに誰かが「6:30オンライト」と言ってたとおり、6時半になったら全員が起床。外からオスピタレロもやって来て朝食の準備を始めてくれる。また全員でワイワイと朝飯タイム。朝から楽しい。(上の写真:右端がビール腹のカルロスで反対側がウェールズ・ドラゴン)

  •  7時半に全員が揃って玄関前に並んで記念写真を撮ることになった。みんな自分のカメラを手渡しては撮ってもらっている。オスピタレロ大忙し。とても楽しく良いアルベルゲだったのは、間違いなく全員一致の感想だったろう。

     7時半に全員が揃って玄関前に並んで記念写真を撮ることになった。みんな自分のカメラを手渡しては撮ってもらっている。オスピタレロ大忙し。とても楽しく良いアルベルゲだったのは、間違いなく全員一致の感想だったろう。

  •  オスピタレロが教えてくれた巡礼路へ復帰する道を全員で歩き始める。すぐビヤ樽腹のカルロスが遅れ始めるが自分のペースで歩くのはとても大切だ。<br /><br /> 長い急な坂を越えた次の村Villanueva de las Perasにバルがあったので、みんなで休んでいく。朝飯を食べて幾らも経っていないのにもう軽食を食べている人もいる。私は朝からビールも何なんでコラカオを飲んでスタンプも押してもらう。イギリス組はカフェのお代わりをしたのでドイツ女性は一足先にスタートして行った。ほどなくカルロスが追いついてきて、このバルでゆっくり休むそうだ。

     オスピタレロが教えてくれた巡礼路へ復帰する道を全員で歩き始める。すぐビヤ樽腹のカルロスが遅れ始めるが自分のペースで歩くのはとても大切だ。

     長い急な坂を越えた次の村Villanueva de las Perasにバルがあったので、みんなで休んでいく。朝飯を食べて幾らも経っていないのにもう軽食を食べている人もいる。私は朝からビールも何なんでコラカオを飲んでスタンプも押してもらう。イギリス組はカフェのお代わりをしたのでドイツ女性は一足先にスタートして行った。ほどなくカルロスが追いついてきて、このバルでゆっくり休むそうだ。

  •  私も一人でスタートする。遠くにドイツ女性が見えるが足が速く追いつくことはできない。ソロで歩く女性に軟弱なのは一人もいない。<br /><br /> 足がチリチリするので肉刺ができたのが分かった。早めの手当てが肝要なのでチェックしたら左の靴下に穴が空いた所に1cmの水泡ができていた。傷バンを貼ったら痛くなくなったので取りあえずこれでオッケーだ。<br /><br /> 靴下は5本指の上に厚手の2重履きにしている。私の場合こうするとほぼ肉刺はできないが今回は穴が空いてしまった所の段差で擦れてしまったようだ。穴が空いても5本指靴下はスペインでは手に入らないので捨てないで履き続けることにする。まだ2足の5本指を持っているが先は長い。<br /><br /> サンタマルタ手前の公園で4人の巡礼が休んでいたので一言ことばを交わして通り過ぎる。そこからアルベルゲはすぐだった。教会前の広場から迷わず1時半に到着、今日も一番乗りだが、すぐ続々とやって来る。イギリス3人組とスイス人もやって来たが、ここには泊まらずに次を目指して行ってしまった。昨日のアルベルゲに泊まった7人の内、ここに泊まるのは私とカルロスだけだった。

     私も一人でスタートする。遠くにドイツ女性が見えるが足が速く追いつくことはできない。ソロで歩く女性に軟弱なのは一人もいない。

     足がチリチリするので肉刺ができたのが分かった。早めの手当てが肝要なのでチェックしたら左の靴下に穴が空いた所に1cmの水泡ができていた。傷バンを貼ったら痛くなくなったので取りあえずこれでオッケーだ。

     靴下は5本指の上に厚手の2重履きにしている。私の場合こうするとほぼ肉刺はできないが今回は穴が空いてしまった所の段差で擦れてしまったようだ。穴が空いても5本指靴下はスペインでは手に入らないので捨てないで履き続けることにする。まだ2足の5本指を持っているが先は長い。

     サンタマルタ手前の公園で4人の巡礼が休んでいたので一言ことばを交わして通り過ぎる。そこからアルベルゲはすぐだった。教会前の広場から迷わず1時半に到着、今日も一番乗りだが、すぐ続々とやって来る。イギリス3人組とスイス人もやって来たが、ここには泊まらずに次を目指して行ってしまった。昨日のアルベルゲに泊まった7人の内、ここに泊まるのは私とカルロスだけだった。

  •  綺麗で近代的なアルベルゲだがオスピタレロは不在で好きなベッドを取っていい大好きなスタイルだった。公園で休んでいた先ほどの4人グループがやって来て、どうも私がいる部屋を自分たちだけで使いたいような雰囲気だ。部屋はどこでも良い私はベッドを譲って隣の部屋へ引っ越してあげる。でも6人部屋なので後から誰か入る可能性あるけどね。隣の部屋はまだ誰もいなかったが、朝少し話したことがある夫婦連れが入ってきた。この二人ともこのあと彼方此方で一緒になって仲良くなっていく。

     綺麗で近代的なアルベルゲだがオスピタレロは不在で好きなベッドを取っていい大好きなスタイルだった。公園で休んでいた先ほどの4人グループがやって来て、どうも私がいる部屋を自分たちだけで使いたいような雰囲気だ。部屋はどこでも良い私はベッドを譲って隣の部屋へ引っ越してあげる。でも6人部屋なので後から誰か入る可能性あるけどね。隣の部屋はまだ誰もいなかったが、朝少し話したことがある夫婦連れが入ってきた。この二人ともこのあと彼方此方で一緒になって仲良くなっていく。

  •  シャワー、洗濯してたらシエスタの時間が迫っていることに気づき急いで店を探すことにする。村の人に聞いてみてもすぐには見つからず焦る。結局、2時過ぎても見つからなかったのでアルベルゲに戻るとキッチンに町の地図が貼ってあった。ふむふむ、Tienda(小さな店のこと)は私が行ったのと逆方向の少し分かりづらい所にあるようだ。ダメ元で行ってみる価値はある。もし閉まっていてもシエスタ明けの時間だけでも確認できればいいや。<br /><br /> 店は見つかったが、ここも看板などはなく普通の民家のようだった。やっぱり入り口は閉まっている。そしたら2階の窓から親父が声を掛けてきた。入り口はここじゃなくて横に回った所だそうだ。そこは扉が開いたので瓢箪からコマだった。何を買おうかなと見ていたら、表にライトバンでパン屋が配達にやってきたので直接買うことができる。大きい焼き立てバゲットが0.5ユーロとスペインのパンはとても安いし美味い。店に戻って1リットルビールにトマト、チーズ、オレンジ、チョコビスケットに野菜がサイコロ状になった大きな瓶詰めにスープの素2袋に卵3個。りんごまで買ったので買い物金額の最長不倒距離12.52ユーロになった。明日は店がないところを30km以上歩くので食料を多めに買うぞ作戦は成功した。

     シャワー、洗濯してたらシエスタの時間が迫っていることに気づき急いで店を探すことにする。村の人に聞いてみてもすぐには見つからず焦る。結局、2時過ぎても見つからなかったのでアルベルゲに戻るとキッチンに町の地図が貼ってあった。ふむふむ、Tienda(小さな店のこと)は私が行ったのと逆方向の少し分かりづらい所にあるようだ。ダメ元で行ってみる価値はある。もし閉まっていてもシエスタ明けの時間だけでも確認できればいいや。

     店は見つかったが、ここも看板などはなく普通の民家のようだった。やっぱり入り口は閉まっている。そしたら2階の窓から親父が声を掛けてきた。入り口はここじゃなくて横に回った所だそうだ。そこは扉が開いたので瓢箪からコマだった。何を買おうかなと見ていたら、表にライトバンでパン屋が配達にやってきたので直接買うことができる。大きい焼き立てバゲットが0.5ユーロとスペインのパンはとても安いし美味い。店に戻って1リットルビールにトマト、チーズ、オレンジ、チョコビスケットに野菜がサイコロ状になった大きな瓶詰めにスープの素2袋に卵3個。りんごまで買ったので買い物金額の最長不倒距離12.52ユーロになった。明日は店がないところを30km以上歩くので食料を多めに買うぞ作戦は成功した。

  •  今日のご飯は色々な野菜が入ったビン詰めをスープに入れて、更に卵3個も入れたので中々豪華だ。腹一杯になっても食べ切れなかったので、明日の朝用に残りは取っておこう。<br /><br /> キッチンの壁には地図のほかにWi-Fiの案内もあった。タブレットの翻訳を使ってみると「ここにはないけど近くの役場のが使えるよ」とパスワードまで書かれていた。至れり尽くせり。役場隣の教会前には手ごろなベンチがあって、ほかの巡礼者もそこでWi-Fiを利用していた。まことに便利。Wi-Fi環境が遅れた日本も早くこうなって貰いたい。

     今日のご飯は色々な野菜が入ったビン詰めをスープに入れて、更に卵3個も入れたので中々豪華だ。腹一杯になっても食べ切れなかったので、明日の朝用に残りは取っておこう。

     キッチンの壁には地図のほかにWi-Fiの案内もあった。タブレットの翻訳を使ってみると「ここにはないけど近くの役場のが使えるよ」とパスワードまで書かれていた。至れり尽くせり。役場隣の教会前には手ごろなベンチがあって、ほかの巡礼者もそこでWi-Fiを利用していた。まことに便利。Wi-Fi環境が遅れた日本も早くこうなって貰いたい。

  •  近くの教会は歴史があって有名な教会らしい。夕方から案内ツアーがあるそうなので参加してみることにする。時間になったらセニョーラがやって来て教会の扉の鍵を開けてくれた。ツアーは1ユーロで、この人はアルベルゲの管理人でもあった。宿代は5ユーロでスタンプも押してくれる。だが、ツアーはアルベルゲの全員が参加したのではないので、ツアーに来ない人はスタンプも貰えないし宿代も払えないのではと思った。ここのスタンプは希少価値がありそうなので貰えて良かった。

     近くの教会は歴史があって有名な教会らしい。夕方から案内ツアーがあるそうなので参加してみることにする。時間になったらセニョーラがやって来て教会の扉の鍵を開けてくれた。ツアーは1ユーロで、この人はアルベルゲの管理人でもあった。宿代は5ユーロでスタンプも押してくれる。だが、ツアーはアルベルゲの全員が参加したのではないので、ツアーに来ない人はスタンプも貰えないし宿代も払えないのではと思った。ここのスタンプは希少価値がありそうなので貰えて良かった。

  •  ツアーはスペイン語なので説明は分からないが(英語でも分からないが)良いツアーだった。貴重な聖人の遺物や骨まで展示してあった。遺物はいいけど骨ってマジか!?スペインはキリスト教については日本とは比べようがないほど歴史があるので、こういう物が普通にあるのかも知れない。何しろキリスト十二使徒のひとりヤコブ(サンチャゴ)が直接布教にやって来た国なんだから。

     ツアーはスペイン語なので説明は分からないが(英語でも分からないが)良いツアーだった。貴重な聖人の遺物や骨まで展示してあった。遺物はいいけど骨ってマジか!?スペインはキリスト教については日本とは比べようがないほど歴史があるので、こういう物が普通にあるのかも知れない。何しろキリスト十二使徒のひとりヤコブ(サンチャゴ)が直接布教にやって来た国なんだから。

  •  外に回ったら、この地方で目にした道標に描かれていたサンチャゴの石像があったので、この教会の像をモデルにしてモホンを作ったのが分かった。ツアーも開催してるし、由緒ある教会のようだ。<br /><br /><br /> 歩く歩く歩く2017 銀の道8へ続く

     外に回ったら、この地方で目にした道標に描かれていたサンチャゴの石像があったので、この教会の像をモデルにしてモホンを作ったのが分かった。ツアーも開催してるし、由緒ある教会のようだ。


    歩く歩く歩く2017 銀の道8へ続く

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