☆夏の沖縄(南部観光）●なぜこの時期旅に出るのか？

2021/07/05 - 2021/07/12

(写真は知念岬）
　夏は毎年南方からやってくる。年4回沖縄に出かけるのは例年通り、特に変えるつもりはない。

　・プール際冷えたビールは無二の友
　・生きること朝は静かな雨が降る
　・夏休み何かせねばとなにもせず
　・理由もなく今日も一日過ぎてゆく

●なぜ今旅に出るのか
　今回の567騒動でいかに政治家や役人の危機意識・管理がなってないかよくわかったと思う。567だけではない。すべてにおいてこの調子だ。残念ながら、日本国民も同じレベルと思う。公約を守らないこと、責任を取らないこと夥しい。
　旅は行先、目的、時期、手段とも自分自身で決めるもの。ただ旅先で発症すれば死ぬ覚悟というのは決して誇張ではなく、海外渡航歴200回の経験からだ。
どのみち死ぬときは周りに迷惑をかける。但し死ぬのは一度だけ、時には人を助けることもあるし、それはお互い様だ。旅に出るのは今までどおり、自分で決める。これが自分のルーティンだ。

エリア 沖縄

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: バイク ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配

伊是名島　
　(よくみると、中国人が買い取った屋那覇島が写ってる－最左の島）

　右は伊平屋島の南端
通常往きにこのルートは通らないが、天気がいいため、パイロットの粋な計らいだろうか。第二尚氏尚円王（金丸）はこの島の出身

水納島

　　右は伊江島

南山グスク

　ここはあまり知られていないが、あの今帰仁(北山）や首里城(中山）と15世紀に覇を争った三山のひとつだ。遺跡はあまり残っておらず、勝連城や座喜味城のように世界遺産でもない

南山グスク2

　アユタヤの仏像の首を思い出したって？

具志川城跡

　琉球南端の海に面した珍しいグスク　同名のグスクが久米島にもある

具志川城2

　日常の景色のなかにはあらゆる感情が詰まっている。それを抜き出すのが写真だ。
ここに来て、最初に思い浮かべたのはトルファンの「高昌古城」だ。同じ思いを感じる。

喜屋武岬（キャンみさき）

喜屋武岬2

　沖縄本島最南端、逃げて逃げてここまで来た。もう先はない。あとは飛び込むしかない

平和記念公園

　沖縄の南部観光をするときは、この時期と相まってあの戦争を思い起こしてしまう。だから夏ここに来ることはあまり勧めない

ニライカナイ橋

　ニライカナイとは東方の海の彼方の極楽浄土の事　沖合に久高島*が見える。　（＊）沖縄に最初の神アマミキヨが降臨したところ　対岸に斎場御嶽がある

知念岬

　こんな狭いところから風に乗り、舞い上がる

知念岬

　隣の観光客は1泊で徳島から来たという。ここは一泊で来る所ではない、あんたはバカだと言ったら、自分もそう思うと割と素直、それにしても最初に知念岬を選ぶアンタはエライ

那覇市役所

　サンゴをイメージしたか　沖縄の白いビーチと建物は珊瑚と人骨でできている

隣りは県庁
これは横顔だ(左側が正面）
私にはブリキの仮面を被った**に見える

沖縄は相当荒らされている、いったい誰に？

アッチ向いて　ホイッ！

那覇の入道雲

　ナハハ

久しぶりに5星のリゾートホテルでくつろぐ。
こんな時(緊急事態宣言下）でないと、私にはなかなか泊まれないVIPホテルだ。
　今回の鑑賞映画は「ファーザー」と「2001年宇宙の旅」、アンソニーH.というので期待したのだが眠気止まず

（帰りの飛行機から）

　　辺野古上空、埋立地が見える

次いで与論島

　くつろぎにきたはずが、夏はなかなか寛げぬ。南部を廻ったので、また余計な悲しみを背負ってしまったようだ。
　ちなみにGK那覇便は往復とも満員。ホテルは相当空きがあるようだ。また街はガラガラだし、多くの店が閉まっている。緊急事態宣言下、酒を出す店は昼間からないし、観光施設などほとんどは閉まっている。それでもめげずにやって来る沖縄バカはいる