2021/07/02 - 2021/07/02
36位(同エリア965件中)
なぽさん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
シャガールを見にチューリッヒへ!
伝説を追いながら教会巡りを楽しみました。
前夜天気予報を見て、
「ここ最近で晴れは明日しかない!
行くか・・でも起きられるかな私・・・」
よし、もし4時半に起きれたら行こう、
と天に任せる気持ちで布団へ。
・・で、目が覚めたら4時29分!
ということで行って来ました~。
※ちなみに写真撮影についてですが、
フラウミュンスターでもグロスミュンスターでも
撮ってもよいとのことでした。
PR
-
(14:28) 朝からリヒテンシュタインに行き、その後チューリッヒにやって来ました。チューリッヒ駅、めちゃ広い!
<チューリッヒ中央駅> スイス国内で初となる鉄道路線開通時にできた駅。1871年に再建された現在の駅舎は鉄道駅としてスイス最大、駅構内のショッピングセンターはヨーロッパ最大級。 -
(14:29) 世界的に有名なスイスの高級菓子メーカー。マカロンが有名らしい。
-
(14:30) 1962年創業の老舗チョコレートブランドでここも有名だって。
-
(14:35) 迷子になりそうなので、Google mapsで現在位置を調べて、
バーンホフ通りの方へ出てみます。 -
駅は工事中でした。
チューリッヒ駅 駅
-
(14:41) バーンホフ通り
-
(14:42)
<バーンホフ通り> 中央駅からチューリッヒ湖まで続く約1.3kmの目抜き通り、世界有数の高級ショッピング街で金融・ビジネスの中心地。トラム以外は進入禁止の歩行者天国。1871年に中央駅が建設された際フランスの大通りにならって造られ、菩提樹の並木道に銀行や証券会社、老舗デパート、有名ブランドのブティックなど90店以上が並ぶ。バーンホフ通り 散歩・街歩き
-
(14:44)
<ペスタロッチ公園> 駅から徒歩5分ほど。市民の憩いの場といった感じの緑の小さな公園。中央にスイスの教育実践家、孤児院学長ヨハン・ハインリヒ・ペスタロッチの銅像が建つ。ペスタロッチ公園 広場・公園
-
(14:46)
<ペスタロッチ> フランス革命後の混乱の中、孤児や貧民の子らへの教育に従事。子供の自発性や直感を重視、諸能力の調和的発展を教育の目的とし各国の教育学者、日本でも長田新らに大きな影響を与えた。そうです。 -
(14:51) ちょっと目を引くこの建物。
チューリッヒの建築事務所Pflegehard und Haefeliにより1897年に
オフィスビルとして建てられた“Haus zur Trülle” -
(14:54) あの通り、なんかいい感じ~♪
-
(14:54) と思ったら、「カラフルなファサードが連なる歴史ある通り」
とGoogle mapsで紹介されている“Augustinergasse”でした。
<アウグスティナー通り> “gasse”とは裏通りの小路の意。中世の職人たちが移り住み、17世紀以降リッチな工場主たちが競って美しいファサードを建てたとか。出窓、国旗に気分も上がる、可愛らしい中世の小路。 -
(14:56) 愛嬌ある小さいおじさんが音楽を奏でてくれます。
その右隣に建つのは『Max Bill Pavillon-Skulptur』
ヴィンタートゥール生まれの芸術家Max Billにより、1983年に63個の
花崗岩で造られた石の彫刻で、彼の最も有名な作品の1つ。 -
(14:57) 通りを南に行くほどお店のグレードが上がる、ってホントみたい。
-
(15:01) 右がクレディ・スイス。
<パラデ広場> 1700年代には家畜市場だったが後にパレード会場となり、現在はトラム乗り場とスイスの銀行の本社が集まる金融の中心地。
その代表が1876年著名建築家ヤコブ・フリードリッヒ・ヴァナーによって建てられた荘厳な建物“クレディ・スイス”本店。パラデ広場 広場・公園
-
(15:07) 見えて来た、ミントグリーンの尖塔が目印、待望のフラウミュンスター!外観は普通の教会といった感じです。
チケット売場で、「Big tour or small tour ? 」と聞かれて。
「 (ちょっと見たいだけだし) small tourで。
あ、でもどう違うんですか?」
するといきなり「あなた中国人?」「いえ、日本人です。」と答えると、
「オーディオガイドは要る?1時間以上かかるけど」あぁそういうことか
「はい、・・でもそんなにかかるんですか?!」
「大丈夫よ、必要なければスキップできるから。」
ということで、私は興味あるところだけを繰り返して聞きましたが、
じっくり見たい場合は余裕を持って行かれることをお薦めします。
ちなみに写真撮影はダメだと思ってましたが、
携帯にXのマークはあるけどカメラ禁止の表示はなくて。
聞いたみたら撮っていいよ、とのこと、やった!!フラウミュンスター聖母聖堂 寺院・教会
-
ちょっと心配になって問合せてみましたが本当にいいみたい。
-
(15:12) 中も普通っぽいけど・・・
<フラウミュンスター> 入場料5CHF(日本語のオーディオガイド込み)
853年、カール大帝の孫・東フランク王国のルートヴィヒ2世が娘ヒルデガードのために修道院を設立。ドイツ南部の貴族の女性が住んでおり、そこからフラウ(ドイツ語で女性の意)と呼ばれるように。女子修道院長は13世紀まで、市場を開き、通行税徴収、貨幣鋳造の権利を持つなど市を支配するほどの強大な権力を王から与えられた。
874年にヒルデガードと妹ベルタによって建てられた最初の教会が、その聖遺物がグロスミュンスターから移されたフェリックスとレグラに捧げて司教コンスタンスのゲプハルトにより奉献された。その後数世紀に渡り、東に地下室、南に最初の塔などが増改築される。重要なのは、13世紀半ば頃建てられたロマネスク様式の聖歌隊席と、13世紀後半の高いアーチ型のゴシック様式の翼廊。宗教改革後1524年解散、修道女たちはプロテスタントに改宗、市の所有となる。18世紀前半には、13世紀前半に建てられた北塔を高くし、おそらく12世紀前半に建てられた南塔が取り壊され、1911年に著名なスイス人建築家Gustav Gullが身廊を再建。 -
(15:15) ああぁーーシャガールのステンドグラス!!
-
こっちのはイギリス出身ガラス職人クレメント・ヒートン作(1914年)
-
(15:21)
-
聖堂の説明書より
-
見えませんが、こんな天使たちも。
-
(15:25) 南の翼廊にはマルク・シャガールのバラ窓(1978年)
-
(15:31) 90歳のシャガールが、“無限の生成と消滅”をイメージして制作。ノアの箱舟による被造物の救済を描いた真ん中のバラを中心に、時計回りに創成期の場面を描いている。そうです。
-
さっぱり分かりませんが。とにかく実物がステキ(*u_u*)♪ってことで。
-
その下にフラウミュンスター最初のゴシック作品である壁龕
<フラウミュンスター創設伝説の絵>
1272年、最初の女子修道院長ヒルデガードと妹ベルタの遺体がこの壁龕の前に改葬され、1300年にお墓の上に大きな壁画が描かれた。元の絵は壁が塗り替えられて失われたが、これは19世紀中頃スイス人画家Franz Hegiにより描かれた水彩画の複製。
中央にフラウミュンスターが建ち、その左右に、853年フラウミュンスター修道院創設の伝説と、チューリッヒの守護聖人フェリックスとレグラの聖遺物が送られる場面が描かれる。右には、父王のバルダーン城からアルビスの尾根を越えてチューリッヒへ、将来のフラウミュンスターが建つ場所に、ヒルデガードとベルタを導くきらめく角を持つ牡鹿。鹿の前に跪く女性の1人はアグネサという名の後援者と考えられる。左では874年教会奉献の際、左端に建つグロスミュンスターからフラウミュンスターへと続く行列で、7人の司祭と王がフェリックスとレグラの聖遺物を運んでいる。2つの輿の下には、左には嘆願する乞食や身体の不自由な人、右には祈る後援者らの姿。 -
(15:31) ・・アレ?あの数字はなんなんでしょうか。(‥ ?
-
(15:33) 5793本のパイプを持つチューリッヒ州最大のオルガン。他の多くのオルガンもそうらしいですが、これ、天使の羽の形なんだって。
-
(15:36) 北の翼廊にスイス人画家アウグスト・ジャコメッティの作品
-
(15:36) 高さ9m、幅3mのステンドグラス『天の楽園』
設置されたのが戦後1945年、ジャコメッティはこれを平和の象徴『天の楽園』と名付けた。右に天球を持つ父なる神とイエス・キリスト、下には旧約聖書の8人の預言者イザヤとエレミヤ、エゼキエルとダニエル、ホセアとヨエル、アモスとオバデヤが組になり天使たちに囲まれ、1番下に4人の福音書記者が並ぶ。らしいのですがこれもさっぱり分からず。 -
(15:47) 聖歌隊席のステンドグラスがマルク・シャガール(1970年)
でもその前に、地下に降りる階段があるので行ってみます。 -
(15:50) 地下の遺跡は現在のフラウミュンスターが建てられる以前の9世紀までさかのぼります。
<地下室博物館> フラウミュンスター修道院最古の遺跡であり、聖遺物を保存していた聖歌隊席下の地下室が2016年から公開され、1200年にわたる町と教会の歴史が見られる。 -
(15:51) 9世紀の壁の残骸の遺跡
-
(15:51) “King Louis' Church”
King Louisとはドイツ人王とも呼ばれるルートヴィヒ2世のことで、853年以降に彼によって建てられた最初の修道院教会の後陣跡らしい。 -
(15:52) 右はヒルデガードとベルタを導く伝説の鹿で、左は塔が2本ある昔のフラウミュンスター。天使が緑のロープを持っていますが、それは鹿が導いた地に神が天から送ったもので、それが地面に落ちて輪を作った場所にルートヴィヒ2世がフラウミュンスターを建てたそうです。
-
(15:53) 宗教改革の偶像破壊運動で壊された15世紀のマリア像
他にも宗教改革に関して、ツヴィングリの後継者ハインリヒ・ブリンガーのルターら宛ての4通の手紙、フラウミュンスター牧師ヨハン・カスパー・ウルリッヒが1755年に出版したチューリッヒ聖書のコピーも展示。 -
(15:55) さて。間近からじっくりステンドグラスを眺めます。13世紀半ば頃造られたという、高さ18mのロマネスク様式の聖歌隊席も。
ステンドグラスは高さ10m、計5枚あり右から、
・青の窓『戒律の窓』民の苦しみを見下ろすモーゼ、完全なる平和、天使に抱かれたイザヤを描く
・黄の窓『シオンの窓』世界の終わりを告げる天使とエルサレムの街、ダビデ王が歌う讃美歌とバト・シェバが描かれる
・緑の窓『キリストの窓』磔、マリア、神の子羊、エッサイの木、ヨセフなど、誕生から復活までのイエス・キリストの生涯を描く -
十戒が彫られた石版を持ってるらしいんですが・・この鬼みたいなのが
モーゼ・・? 解説見ても分かりません・・・ -
(15:56)
-
(15:59)
-
(15:59)
-
あとの2枚は左から、
・赤の窓『預言者の窓』旧約聖書に登場する預言者エリヤが燃えるような馬車で天に運ばれる様子を描く
・濃い青の窓『ヤコブの窓』旧約聖書の創世記に登場するイスラエルの族長ヤコブが夢で見た天国に上る梯子と天使との格闘が描かれる -
13世紀半ば頃のロマネスク様式の聖歌隊席
-
(16:05) 下がヤコブ?その上が天使との格闘、そして天国への梯子。
-
13世紀後半の高いアーチ型のゴシック様式の翼廊。ジャコメッティのステンドグラスの下に売店があります。
-
(16:10) 1478年頃長年市長を務めたハンス・ヴァルトマン(1435-1489年)から寄贈されたフレスコ画には、三位一体と3人のチューリッヒの守護聖人フェリックス、レグラとエクスペランティウスが描かれる。
-
(16:11) この聖堂の最も古い部分にあるという“聖母礼拝堂”。13世紀の魔法の星空、東方の三博士のフレスコ画、『慈悲の聖母』がある。らしい。
<フラウミュンスター・パノラマツアー>
https://www.fraumuenster.ch/das-fraumunster/panorama-rundgang/
シャガールのステンドグラスも見られます。
結局1時間ほどいました。堪能したので次へ。 -
(16:14) ミュンスター橋のたもとには、元市長ハンス・ヴァルトマン(1435-1489年)の騎馬像。
その後ろに見えるヴァッサー教会に行ってみます。正面に見える2本の塔がグロスミュンスター。 -
(16:15)
<ヴァッサー教会>
もともとはリマト川にあった小島の上に1000年頃にロマネスク様式で建てられ、そのため「水の教会」と呼ばれる。13世紀にゴシック様式で再建、1486年後期ゴシック様式で奉献。1634年から1917年までは市立図書館となっていた、これも福音改革派教会。
300年頃処刑されたチューリッヒの守護聖人フェリックスとレグラ殉教の地で、斬首されたのに起き上がり自ら頭を拾い置き埋葬された地に建てられたのがグロスミュンスターであると言われる。殉教者の石(処刑石)があるという地下室と、ジャコメッティによるステンドグラスが見どころ。ヴァッサー教会 寺院・教会
-
(16:18) 教会裏には、オーストリア彫刻家ハインリッヒ・ナッターにより1885年に建てられた、聖書と剣を持つ(改革者で戦士である)スイス初の宗教改革者ツヴィリングリの銅像。
-
(16:19) 想像に反してなんだかすごく新しい感じ・・入ります。
-
(16:19) すっきりシンプル。コンサートのリハーサルでしょうか、
男性が1人でギターを弾いています。
ステンドグラスが見えないのが残念だなぁ・・。
<ジャコメッティのステンドグラス>
ジャコメッティのプランによりザンクト・ガレンのガラス工 Ludwig Jägerが1942年制作。3枚のうち中央の窓は誕生から復活までのイエス・キリストの生涯を、左右は現代人の人生を描いている。って、面白そう。
早速、処刑の場として崇拝されていた石のある場所に、10世紀に建てられたという最初の教会があった地下室へ行ってみます。 -
(16:21) グルっと周ってみたけど・・・
-
(16:21) 石ってどれかな・・?
-
(16:22) これは11世紀初頭の貴族のお墓みたい。
-
気になって調べてみたらこれだったみたい(サイトから写真拝借)。
-
(16:22)
-
ローマ総督デキウスの家来らに沸騰する油に入れられ拷問される、フェリックス、レグラと彼らの従者で3人目の守護聖人エクスペランティウス。1500年頃チューリッヒの画家Hans Leu the Elderにより描かれた。
<聖者フェリックスとレグラ> ローマ帝国時代の殉教者。3世紀、キリスト教迫害を逃れチューリッヒに辿り着いたが捕まり、ローマの神々を崇拝する事を拒んだため裁判に掛けられて拷問され、現在ヴァッサー教会が建つ場所で斬首された。その時奇跡が起こり、首のない死体が起き上がって自分の血まみれの頭を拾い埋葬された所まで歩いて行ったという。その埋葬された地にグロスミュンスターが建設された。 -
(16:24) 1130年頃描かれたフェリックスとレグラの最も古い絵。ひぇ~
-
右上はHans Leu the Elderによる1500年頃のヴァッサー教会。
-
(16:25) 宗教改革直後1524年のヴァッサー教会
-
(16:25) 1770年頃に描かれた、1564年に新たに木造で建てられたヘルムハウス(現在は現代アートギャラリー)のあるヴァッサー教会。
-
1719年、内部にバロック様式の木製ギャラリーが設置され市立図書館となっていたヴァッサー教会。
(16:26) https://youtu.be/dBm8MMGyLvw
もうちょっと聴いてたかったですが・・・ -
次はグロスミュンスター。
手前のカールス塔の壁にちょこっと座ってるのは・・・ -
この大聖堂を建てたカール大帝の像。
-
(16:32)
<グロスミュンスター> 聖堂内の見学は無料・塔に上る場合は5CHF。
2本の塔を持つ、「大聖堂」を意味するプロテスタント・ロマネスク様式の大聖堂。創建はカール大帝の頃と言われその伝説が初めて言及されたのは8世紀にさかのぼる。1100年頃建造開始1230年頃完成。1519年にツヴィングリが司祭となり宗教改革の中心地となった。ロマネスク様式で15世紀に建てられた塔は1763年に焼失し18世紀ネオゴシック様式で再建。
アウグスト・ジャコメッティやジグマー・ポルケのステンドグラスが見どころ。カール大帝にちなんで名付けられたカールス塔に上れば街と湖、お天気が良ければ遠くアルプスの山々の眺めまで楽しめる。グロスミュンスター大聖堂 寺院・教会
-
入口横にヨハン・ハインリヒ・ブリンガーの像。重要な神学者でスイス最初の宗教改革者フルドリッヒ・ツヴィングリの後継者。
-
(16:33) ドイツの彫刻家Otto Münchの銅製の扉
-
(16:33) 2枚あるうち北側のこの扉は1950年完成、聖書の場面を描く。
-
(16:33) グロスミュンスターの歴史や宗教改革などが描かれる南の扉は
1938年に制作された(写真は北の扉です)。 -
洗礼盤は1598年、説教壇は1853年。祭壇後方に飾られるステンドグラスは、1933年アウグスト・ジャコメッティ作『キリストの誕生』
よく見えなかったんですが、上に天使と、聖母子への贈り物を持った東方の三博士が描かれているそうです。 -
(16:36) ジャコメッティのプランにより、これもザンクト・ガレンの
ガラス工 Ludwig Jägerが制作したもの。
しかし・・私がもっと惹かれたのは・・・ -
(16:36) とても個性的なステンドグラス!
-
(16:36) 全部で12枚あるそうで、そのうち7枚が瑪瑙の窓。
<ジグマー・ポルケのステンドグラス> 2006年のコンペで選ばれたと
いう、ドイツの芸術家ジグマ―・ポルケ(1941-2010年)が2009年に制作
したもの。旧約聖書の人物をモチーフにした窓があと5枚あり、それらは
天地創造からキリスト誕生までの流れで西から東へ、ジャコメッティの
『キリストの誕生』に向かって配列されているそうです。 -
(16:37) モダンでお洒落。これは『人の子』
イエス・キリストが自身のことを語る時に用いた呼び名。だそうですが
ここでは、その「人の子」とは誰?と問い掛けているらしい(たぶん)。 -
(16:37) 旧約聖書に登場する『預言者エリヤの昇天』
コインのような大きなメダルに火の馬車で天に昇るエリヤが描かれ、
彼が落とした外套を弟子のエリシャが拾っている。 -
(16:37) 名手だったという竪琴を持つ『ダビデ王』
この緑は乳と蜜の流れる場所「約束の地」カナンなのだろうか? -
(16:38) 『イサクの犠牲』
旧約聖書の創世記に登場するイスラエルの族長イサクが、神に命じられた父アブラハムにより生贄にされそうになるが、最終的には身代わりに雄羊が捧げられた。ナイフを振り上げてイサクを殺そうとするアブラハムが回転するように描かれているのは、彼は加害者で犠牲者でもある、その暴虐のスパイラルを象徴。 -
(16:38) 悲愴感なくポップな感じの『贖罪の山羊』
古代ユダヤで年に1度人々の罪業を“身代わり”に負って荒野に放たれた山羊。人々の罪のために苦しみ傷つけられ、その傷は埋め込まれたトルマリンにより表される。トルマリンが綺麗です。 -
(16:39) 石の中に先史時代と地質学的歴史を表す、とかなんとか。
この聖堂よりもずっと古いだろう石を通して差す光、神秘的に感じます。
では。ロマネスク様式の地下聖堂があるというので行ってみます。 -
(16:41) ここに本物のカール大帝の石像が鎮座(カールス塔のは複製)。
-
(16:41) 元小泉首相風? あ、小泉さんがカール風なのか。
<カール大帝像> 1491年頃作られ、黄金の冠をいただき、正義と戦争を象徴する剣を手にしている。伝説によると、ドイツで狩りの途中出くわした大きな雄鹿にここまで導かれ、チューリッヒの守護聖人たちの墓を偶然見つけたカール大帝(742-814年)がこの地に大聖堂建造を命じたという。 -
(16:42) そしてまさにここに!カール大帝が聖フェリックスとレグラに捧げて最初の教会を建てたとか。で、聖堂内で1番古い場所だそうです。
-
カールス塔へはこのドアから。どこでもドアみたい(´艸`*)♪
-
(16:44) しかし・・狭く急な石段、木の階段187段が待ち受ける。ひぇ~
-
(16:46) うわッ誰がこんなところに落書きを・・・
-
(16:46) ・・と思ったら、アート作品なんだって?!
-
(16:46) 世界的にも有名だったという、スイスのグラフィック・アーティストHarald Naegeliが2018年から描いたという『死の舞踏』
-
(16:46) この芸術家さん、かつてチューリッヒの街中に落書きして逮捕されたりドイツに国外逃亡したり刑務所に入ってたこともあるとか・・・
-
(16:49) (;´Д`)ハァハァ・・言いながらてっぺんに到着ー!でも・・こんな感じで柵があり、背の高くない私にはよく見えません・・。
-
(16:50) 背伸びして手を伸ばしてなんとか柵の隙間から撮影。ヨーロッパで最大の時計盤を持つという聖ペーター教会が見えます。
-
(16:50) 左にさっき行ったフラウミュンスター。
-
(16:51) リマト川とその向こうにチューリッヒ湖。
-
(16:51) グロスミュンスターのもう1つの塔と、向こうにはチューリッヒで1番高い97mの塔を持つというプレディガー教会。
-
(16:52) これはもう一つ下の階でしたっけ?蜘蛛の巣張りまくりの窓から撮影。ヴァッサー教会の屋根が眼下に。
-
(16:52) ミュンスター橋とフラウミュンスター。
-
(16:53) また聖ペーター教会。
-
(16:57) 大聖堂に戻って来ました。この窓もいいなぁ♪
-
(16:57) ジグマ―・ポルケの窓がめちゃ素敵でした。ではそろそろ次へ。
-
(17:02) 入口前のツヴィングリ広場にあった模型。
-
(17:06) 聖ペーター教会へ。
リマト川 滝・河川・湖
-
(17:06) リマト川は、チューリッヒ湖の北端から流れ出し、北西方向に35kmほど流れた後にライン川支流のアーレ川に注ぎます。
-
(17:09)
<チューリッヒ市庁舎>
最初の市庁舎が初めて言及されたのは1251年。2番目の市庁舎は1401年建造。1648年神聖ローマ帝国から独立、古い木造の建物に代えて1698年に3番目の市庁舎が建てられ、1938年に修復されて現在の外観となる。
バロック様式などの特徴も残るが、基本的にはルネサンス様式である。市庁舎 (チューリッヒ) 建造物
-
(17:14) ヨーロッパ最大の時計盤を持つ、チューリッヒ最古の教区教会。
<聖ぺーター教会> 現在の教会は1706年奉献、チューリッヒ唯一のバロック様式で、宗教改革後に建てられた初のプロテスタント教会。857年、ルートヴィヒ2世がフラウミュンスター初の修道院長であった娘のヒルデガードとベルタに与えた。1230年頃建てられた塔下部(上部はゴシック)や聖歌隊席は後期ロマネスク様式で残る。塔は中世から1911年まで火の見櫓として使われ、1538年に設置された時計盤はヨーロッパ最大で直径8.64m、分針5.73m。初代市長ルドルフ・ブランは1360年ここに埋葬され、壁面には18世紀末20年以上牧師を務め、ゲーテの友人で有名な神学者、人相学者でもあったヨハン・カスパー・ラヴァターのお墓がある。聖ペーター教会 (チューリッヒ) 寺院・教会
-
(17:15) バロック様式の漆喰装飾、シャンデリア、そして木が落ち着く。控えめであり、でもちょっとだけ華やかでもあり。
-
(17:16) オルガンはストラスブールの会社Manufacture d’Orgues Muhleisenが1974年制作。1710年のものをモデルに1971年に新しくされたクリスタルのシャンデリアに、大理石の柱はトスカナ式ですって。
-
(17:18) 見どころは、1598年の洗礼盤、チューリッヒのSalomon Bürkliとドイツ人棟梁Franz Schmutzerによるバロック様式の漆喰細工、豊かな彫刻と肘掛けが備わった15世紀の聖歌隊席の椅子。とのこと。
-
(17:19) シンプルな中、クルミの木の説教壇の、その上の聖書の一節を飾る豊かなアカンサスの漆喰装飾がひときわ美しい。
さぁ、最後にリンデンホフの丘からの眺めを楽しんで帰るとします。 -
(17:32) 素敵な小道なんですが上りがキツイ・・・携帯の電池切れ間近でGoogleに頼れず・・頼りない勘で当てずっぽに歩いてます。
-
(17:35) リンデンホフの丘よねたぶん、それっぽい公園に着きました。
-
(17:36) みんなのんびり過ごしていて・・緑に癒される・・♪
-
(17:37)
-
(17:37) ・・ん?でもなんか違う感じ・・?
-
(17:39) あ、こっちやん!
<リンデンホフの丘>
チューリッヒ発祥の地。チューリッヒはローマ人により紀元前15年に創建され“Turicumトゥリクム”と呼ばれていたが、そのローマ時代の城塞跡。4世紀にはアレマン族の襲撃に備えたローマ帝国の要塞があったが、9世紀にルートヴィヒ2世が王宮を築いて平和な地となり、今では市民の憩いの場となっている。小高い丘の上にあり旧市街を一望できる眺望ポイント。リンデンホフの丘 散歩・街歩き
-
(17:41) 広場のような所に出ました。結婚式があったみたい・・♪
<ヘドウィグ噴水> 1292年アルブレヒト1世によるチューリッヒ包囲の際、ヴィンタートゥールに遠征中の男たちに代わって鎧を着て戦士になりすましリンデンホフで雄たけびを上げ、ハプスブルク軍を騙して町を守った女性たちのリーダーHedwigを称え、1912年Gustav Siberが建造。 -
(17:41) さっきよりずっと広くて人も多い。
-
(17:41) うーん・・でもさっきの場所の方が静かでよかったかなぁ。
ゆっくりする間もなく行きます。駅に行く前にちょっとだけ後戻りして、Schipfeという地区をちらっとのぞいてみることに。 -
(17:45) “トゥリクム”の名が刻まれた180年頃の小さな男の子の墓石。1747年にここリンデンホフで発掘されたもので、複製ですが広場を出た坂道のプファルツ通りで見られます(本物はスイス国立博物館にて)。
税関長で解放奴隷Unioの1歳半の息子Lucius Aelius Urbicusのためのもの。永い時を越えてなお、親の悲しみや愛情が伝わって来るような・・・ -
(17:49) この辺りが“Schipfe”というチューリッヒ最古の歴史ある地区らしい。かつて水運を中心に商業、特に絹産業が栄えた波止場で、今では職人気質の味のあるお店が並ぶとか。
-
(17:50) ホント、工具が並ぶ渋い金細工職人屋さんや、
-
(17:52) アンティーク雑貨屋さん、
-
(17:53) 職人さんが作業するカバン屋さんなど、思わずのぞき見してしまう面白いお店が並びます。
-
(17:58) ミューレステク橋が見えて来ました。駅はすぐ。
ミューレステク橋 建造物
-
(18:00) 見納めのチューリッヒ。
-
(18:02) 駅前にはスイス人彫刻家リチャード・キスリングによるアルフレッド・エッシャー(1819-1882年)記念像。
<アルフレッド・エッシャー>
スイス北東鉄道、スイス連邦工科大学、クレディ・スイス、ゴッタルド鉄道などの創立者、国の発展に多大な影響を与えた政治家。チューリッヒ駅 駅
-
(18:04) 駅構内では。人数制限があるため薬局の外で待つ人たち。
-
(18:21) 超有名らしいチョコレート屋さん“Sprungli”
18:32発の電車に乗りたくて慌てて家族にちょこっと購入。
<Sprungli> 創業1836年、チューリッヒで最も古い高級チョコレート店。あちこちに店舗があり本店はバーンホフ通りにあるが、駅でも2店見かけました。知らなかったけどあのリンツのチョコを作ってる会社でもあり、看板商品はプラリネ・チョコレートと、職人さんがルクセンブルクの菓子店で修業してレシピを持ち帰り改良を重ねて作ったというミニ・マカロン風銘菓 “Luxemburgerli”(賞味期間は2、3日とのこと)。 -
見本で飾ってあった右手前の箱が1番小さくて22CHFくらい、とのことでしたが。マカロンが10種類あったのでそれを1つずつ欲しい、とお願いすると快くそうしてくれました(11.90CHF)。ちなみに左端のは1番小さいチョコレートの詰合せで10CHF。
金曜の夜、電車はなんとか隣に空席を確保できるくらい、半分強くらいの込み具合でした。窓際でゆっくり景色を見られるほどの余裕はなく。 -
(18:29) どうしてもアジア料理が食べたくて。見本美味しそうだったし。地下街の屋台で買ったチベットの野菜餃子5個入り13CHF。皮が分厚くて3個でお腹パンパン・・うーんしょうゆ欲しい・・ちょっと失敗か・・。
乗車してすぐ、遠慮して隠すように食べてたら、斜め前のお兄さん、隣のパパさん&少年も、膝の上にサラダを載せて食べ始めました(笑)。
車窓も楽しめないし。あとはウトウトしながら・・・・ -
(20:40) ローザンヌ駅で乗り換え。軍の訓練を終えて帰宅する兵士の姿も多く見かけました。
-
この後私も無事帰宅~。
-
伝説とステンドグラスの世界にどっぷり~
ステンドグラスの宝石のようにカラフルな色、
リマト川と木々の落ち着く緑色も印象的な
チューリッヒも満喫、あぁ~楽しかった♪
長編ご覧くださり
本当にありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
素敵ヨーロッパの国々
-
前の旅行記
シャガール見に行くついでにスタンプもらって来た♪ -No.1切手の国リヒテンシュタイン
2021/07/02~
ファドゥーツ
-
次の旅行記
コロナ病み上がりのダンナがウルトラトレイル・デュ・モンブラン挑戦
2021/08/27~
シャモニ・モン・ブラン
-
大好きティチーノくるま旅 No.1
2006/08/19~
ルガーノ
-
リスボン -週末ブラブラ、ついでにダンナのマラソン応援旅
2007/03/16~
リスボン
-
大好きティチーノくるま旅 No.2
2008/05/01~
ベリンツォーナ
-
飛んでイスタンブ~ル♪ with Layla
2010/08/01~
イスタンブール
-
オーストリア ― 音楽の都と世界一美しい湖畔の町
2011/10/19~
その他の観光地
-
ダンナのモンブラン登山
2014/09/05~
シャモニー
-
モスタルとKravice Waterfalls
2017/07/20~
モスタル
-
トレッキングBecs de Bosson -私は山よりエーデルワイスと温泉♪
2017/07/29~
その他の観光地
-
アムステルダム ― 乗り継ぎで1人ブラブラ♪
2018/03/31~
アムステルダム
-
世界遺産Lavauxのぶどう畑&レマン湖をブラブラ満喫ドライブの旅
2020/09/08~
レマン湖周辺
-
徒然なるままにブラブラ~のだらだら記 - “サハラ砂漠の砂来襲” 写真追加
2021/01/09~
レマン湖周辺
-
ちょこっとお花見とオリンピック気分
2021/03/28~
ローザンヌ
-
スイス・ロココの傑作“知の聖地”と美しい中世の街“ラインの宝石” -No.1 St. Gallen
2021/03/30~
ザンクトガレン
-
スイス・ロココの傑作“知の聖地”と美しい中世の街“ラインの宝石” -No.2 Stein am Rhein
2021/03/30~
シュタイン・アム・ライン
-
シャガール見に行くついでにスタンプもらって来た♪ -No.1切手の国リヒテンシュタイン
2021/07/02~
ファドゥーツ
-
シャガールに見惚れポルケに見入る -No.2伝説を追ってチューリッヒ
2021/07/02~
チューリッヒ
-
コロナ病み上がりのダンナがウルトラトレイル・デュ・モンブラン挑戦
2021/08/27~
シャモニ・モン・ブラン
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (12)
-
- rinnmamaさん 2021/08/12 16:09:50
- ジグマー・ポルケのステンドグラス
- ぽてさんへ
すみません・・途中で直していたらPCの誤作動で送付されてしまいました。続きです。
グロスミュンスターのステンドグラスは芸術的で、実際に見たら感動でしょうね・・
瑪瑙の石の断面模様ですが素敵すぎて・・すぐにでも見に行きたくなりました^^
預言者エリカ以下のステンドグラスも見飽きませんね
ドイツの方だそうですが、他にもあるのでしょうかね~
スイスも奥深くて・・どのようにポイントを押さえて行こうか、悩ましくなってしまいますね・・最後のチョコ・Sprungliさんも行ってみたいです^^
最近はデパートでのクラスター問題で、行きたいのですが行けずにいますので、ネット購入が主になっています。
他に書きたいことが有るのですが、次回に致します。
何か支離滅裂になってしまって、ごめんなさい。
それでは、また。
rinnmama
- なぽさん からの返信 2021/08/13 23:24:14
- RE: ジグマー・ポルケのステンドグラス
- 続きでーす(*^^*)
> グロスミュンスターのステンドグラスは芸術的で、実際に見たら感動でしょうね・・
>
> 瑪瑙の石の断面模様ですが素敵すぎて・・すぐにでも見に行きたくなりました^^
> 預言者エリカ以下のステンドグラスも見飽きませんね
> ドイツの方だそうですが、他にもあるのでしょうかね?
このステンドグラスのことについては全く知らず、
予想外の嬉しい発見ですごく惹かれてしまいました。
作品は、Wikipediaのドイツ語版をGoogleで訳してみましたら、
カーテン生地に油で描いたらしい『プロペラの女性』という作品が
Rorschacherberg(ザンクト・ガレン州)の美術館にある他、
ボン美術館、アウグスブルクのWalter美術館、ブルックリン美術館、
そしてケルンのルートヴィヒ美術館にはヨーロッパ最大の
ポルケのコレクションがあるようです(間違ってたらすみません)。
> スイスも奥深くて・・どのようにポイントを押さえて行こうか、悩ましくなってしまいますね・・最後のチョコ・Sprungliさんも行ってみたいです^^
本当です、スイスはほぼ周ったつもりになっていて
最近はここ以外の海外にしか興味がなかったんですが、
今回コロナのせいでスイスを訪ねることにして、
まだまだ知らないことがいっぱいあるんだな、
と気付かされました。
最終的にrinnmamaさんはどこを周られるんでしょうか?!
すっごい楽しみです♪
なんだかんだと長く住んでいますが、
スイスは私にとっていまだに未知の国です。
26のカントン、4つの語圏に分かれていて本当にいろいろ違う。
特に言葉が変わると、それぞれ大本の国に似るのか?
人の気質も違って来るような・・?(もちろん人によりますが)
選挙の時など、フランス語圏とドイツ語圏で
正反対に真っ二つの意見に分かれたりします(興味深いです)。
私は自分の周りのことしか知らないので、
例えばドイツ語圏に住んでる方が紹介されているスイスについても、
???と、歴史、習慣、決まり、お料理、祝日などまだまだ
知らないことばかりです。
Sprungliは
ジュネーブ、ザンクト・ガレンにも支店があるようですが、
チューリッヒにはとてもたくさん店舗がありますから
ブラブラしていたら見けることでしょう。
> 最近はデパートでのクラスター問題で、行きたいのですが行けずにいますので、ネット購入が主になっています。
> 他に書きたいことが有るのですが、次回に致します。
ネットショッピング、助かりますよね。
それにしても日本は今ますます大変ですね、
こちらも一時感染者が減っていろいろ緩和されたものの
また増えて来ているのですが・・・
長々とすみません。
ではまた次回を楽しみにしています!
くれぐれも気を付けて♪
なぽ
-
- rinnmamaさん 2021/08/12 15:50:46
- ジグマー・ポる
- なぽさんへ
書き込みがまとまらず^^;;スイスのタイムテーブル地図をにらめっこしながら、スイスの移動も大変そうと見入っていました。
シャガールのステンドグラスの色が想像していた色と違ったので、見入ってしまいました^^赤・グリーン・黄・ブルー・・斬新で良いですね。
バラ窓はシャガール美術館と同じ感じです。何時か行ってみたいですね!
ジュネーブからニースは近いのかな~シャガール美術館へぜひ行ってみてください。
日本語のオーディオガイドもあるようですが・・やっぱりパスポートなど預けるのでしょうか?フランス・イギリスなどパスポートを預けるので、本当に緊張してしまいます。
2回目のパリでは日本の免許証を出して聞いたら、良いよと言われた美術館も有って、先に聞くようにしていて、それからは免許証持参で行くようにしています。。
脱線ですが、一番緊張したのはベトナム・ホテルでパスポートを預ける所があって、早起きして清算して戻してもらったことが有ります(トラブルでチープなホテル宿泊で)
ジャコメッティのステンドグラスは宗教画という雰囲気ですね
彼は世界的にも著名なんですね!100スイスフラン紙幣(見た事ないけど・笑)
ロンドンのテートモダンにも絵画が収蔵されているようですし、チューリッヒ美術館は必見だと認識しました(^^)
バーンホフ通りは世界有数の高級ショッピング街なんですね・・
銀座の高級店の様にフランクに入れる感じではないのでしょうね~
建物が歴史があるから・・それなりにオシャレして行かないと気おくれしそう(^^
- なぽさん からの返信 2021/08/13 20:07:20
- RE: ジグマー・ポる
- rinnmamaさんへ
こんばんは♪
メッセージをどうもありがとうございます!
> 書き込みがまとまらず^^;;スイスのタイムテーブル地図をにらめっこしながら、スイスの移動も大変そうと見入っていました。
スイスは小さい国ですが、
それでもいろいろ周るとなると大変ですよね。
私はフランス語圏に住んでいますが、
ドイツ語圏のシュタイン・アム・ラインや
ザンクト・ガレンまでまで4時間かかりました。
ジュネーブからチューリッヒまでは3時間ほど、
東京―大阪間ほどでしょうか。
> シャガールのステンドグラスの色が想像していた色と違ったので、見入ってしまいました^^赤・グリーン・黄・ブルー・・斬新で良いですね。
> バラ窓はシャガール美術館と同じ感じです。何時か行ってみたいですね!
> ジュネーブからニースは近いのかな?シャガール美術館へぜひ行ってみてください。
私も勝手にブルーの世界を強くイメージしていたので
ちょっと違った雰囲気、感覚でしたがそれも素敵でした。
南フランス、何度か行きましたがけっこう遠いんです。
次の機会がありましたらぜひ行ってみたいです♪
> 日本語のオーディオガイドもあるようですが・・やっぱりパスポートなど預けるのでしょうか?フランス・イギリスなどパスポートを預けるので、本当に緊張してしまいます。
> 2回目のパリでは日本の免許証を出して聞いたら、良いよと言われた美術館も有って、先に聞くようにしていて、それからは免許証持参で行くようにしています。。
フラウミュンスターでもグロスミュンスターでも
なにも預けることはないですのでご安心ください♪
フラウミュンスターは入口を入ると小さな窓口があり、
そこでお支払いします。
シャガールのステンドグラスは、椅子に座って間近から
好きなだけ眺められますし、オーディオガイドで詳しい
説明まで聞けて5CHFはとても良心的だと思いました。
グロスミュンスターは、聖堂の見学だけなら無料なので
そのまま入り、もし塔に上るなら入って奥に窓口があります。
そこで5CHF払うと、遠隔操作で塔への扉を開けてくれます。
私はいざ行こうとしたら扉が開かず、窓口に戻って伝えると、
「えぇーっと・・貴方はお支払いして下さいましたっけ?」「はい」
「あらごめんなさいね、すぐ開けるわ」って感じでした(苦笑)。
> 脱線ですが、一番緊張したのはベトナム・ホテルでパスポートを預ける所があって、早起きして清算して戻してもらったことが有ります(トラブルでチープなホテル宿泊で)
最近パスポートを預けた、というと、
コソボのセルビア正教の修道院でしょうか。
コソボ治安維持部隊のイタリア人兵士でした。
事前に分かっていたことなので不安はありませんでした。
そういえば昔エジプトで、
迎えに来てくれたボロボロのバンの中で、
現地人のような身なり・サンダル履きの若いホテル従業員に
「パスポート預かるよ〜」と言われた時には
主人がすごく不安がっていました(苦笑)。
> ジャコメッティのステンドグラスは宗教画という雰囲気ですね
> 彼は世界的にも著名なんですね!100スイスフラン紙幣(見た事ないけど・笑)
> ロンドンのテートモダンにも絵画が収蔵されているようですし、チューリッヒ美術館は必見だと認識しました(^^)
私もこんがらがって今調べてみたんですけど
ジャコメッティの家系には多くの芸術家がいるそうで、
100フラン札に描かれているのはアルベルト・ジャコメッティで
このステンドグラスを手掛けたアウグスト・ジャコメッティの
いとこの息子に当たるらしいです。
アウグスト・ジャコメッティは、
チューリッヒの警察署の玄関ホールの装飾(1923〜1925年)で
知られるようになったとか(Wikipediaより)。
私も最初チューリッヒに行きたいと思ったのは
美術館に行きたいなと思ったから、なんです。
でも、アートはさっぱりだけど見出したら一生懸命になって
凄く時間を取るし・・結局シャガールの方により惹かれて・・・
> バーンホフ通りは世界有数の高級ショッピング街なんですね・・
> 銀座の高級店の様にフランクに入れる感じではないのでしょうね?
> 建物が歴史があるから・・それなりにオシャレして行かないと気おくれしそう(^^
ヴィトンくらいは覗きたいかな?なんて思ってましたが・・・
錚々たるお店が並ぶのを見て、とても入れず・・・
ではまた続きへ・・・
-
- aoitomoさん 2021/08/02 20:03:55
- チューリッヒ旅満喫\(◎o◎)/!
- なぽさん こんばんは~
一泊二日で和歌山県内の川湯温泉でのんびりしてきました。
『アウグスティナー通り』
ここも最高に絵になる通りですね~
国旗も凄くマッチしてますね。
『フラウミュンスター』
シャガールのステンドグラスコンプリートですね~
私もここのステンドグラスも見てみたいです。
『フラウミュンスター・パノラマツアー』では訪れた気分になれましたよ。( ´艸`)
『グロスミュンスター』
ジグマー・ポルケのステンドグラス。
瑪瑙石で作られたステンドグラスが理屈抜きで美しく見入ってしまいますね。
ここの様々なステンドグラスもじっくりと楽しめます。
カールス塔の展望スポットでの柵の隙間からの撮影もナイス。( ´艸`)
お天気もいいなか絶景が楽しめてラッキーです。
チューリッヒも見所いっぱいで、
いざ訪れたら、どこにいこうか迷いそうです。
しかし、なぽさんポイントを押さえてしっかり巡られているのが凄い。
Sprungliのマカロンも有名ですね~
チューリッヒ旅満喫させていただきました~
aoitomo
- なぽさん からの返信 2021/08/04 08:04:18
- RE: チューリッヒ旅満喫?(◎o◎)/!
- aoitomoさん、おはようございます〜♪
> 一泊二日で和歌山県内の川湯温泉でのんびりしてきました。
ああぁーー以前母と行こうとホテルまで予約して
計画したところでした!
それが間際に母が「泊まりはイヤ」と言い出して、
(飼い猫の中に病気の子がいたため)
旅程を全部変更して行かずじまいに・・(涙)。
aoitomoさん羨ましいです〜〜〜
美味しいお料理も満喫されたんでしょうねぇ、
あぁいいなぁ〜どこに泊まられたんでしょうか〜?
> 『アウグスティナー通り』
> ここも最高に絵になる通りですね?
> 国旗も凄くマッチしてますね。
ほんの小さな通りなんですが、
遠くからでも惹かれて見に行ってしまうほど
とても雰囲気のある通りでした。
> 『フラウミュンスター』
> シャガールのステンドグラスコンプリートですね?
> 私もここのステンドグラスも見てみたいです。
> 『フラウミュンスター・パノラマツアー』では訪れた気分になれましたよ。( ´艸`)
パノラマツアー、見てくださったんですネ!
私も解説文と見比べながら何度も見返しました〜。
(解説文読んでもよく分からないんですが・・(-"-)。
ここはオーディオガイド付きで5CHFで
シャガールも見られる、ということで
なかなか良心的ではないかな、と思いました。
シャガールのステンドグラスも、
目の前の椅子に座ってゆっくりじっくり、
好きなだけ眺めることが出来ます。ぜひ!
>
> 『グロスミュンスター』
> ジグマー・ポルケのステンドグラス。
> 瑪瑙石で作られたステンドグラスが理屈抜きで美しく見入ってしまいますね。
> ここの様々なステンドグラスもじっくりと楽しめます。
> カールス塔の展望スポットでの柵の隙間からの撮影もナイス。( ´艸`)
> お天気もいいなか絶景が楽しめてラッキーです。
ジグマー・ポルケの瑪瑙石のステンドグラス、
聖堂自体より古い歴史を持つ石で出来た窓と、
それと対比するようにモダンな窓が並び。
シャガールと違って予想外で期待していなかった分
得した気分でした♪
どこかで見た写真ではあんな柵はなかったように思うんですが・・
事故でもあったんでしょうか・・?
でもそう言っていただけて背伸びした甲斐がありました。(≧▽≦)
> チューリッヒも見所いっぱいで、
> いざ訪れたら、どこにいこうか迷いそうです。
> しかし、なぽさんポイントを押さえてしっかり巡られているのが凄い。
> Sprungliのマカロンも有名ですね?
そうなんです、次時間があれば
シュプルングリの本店カフェでブランチして、見逃した
フラウミュンスターの回廊の(伝説にちなむ)フレスコ画を見に行き、
守護聖人の聖遺物があるらしいカトリック教会と
美術館にも行ってみたいです。
いつもどうもありがとうございます♪
またヨロシクお願いします〜(@^^)/~
なぽ
- aoitomoさん からの返信 2021/08/05 00:21:15
- 『川湯みどりや』さんに泊まりました!
- > あぁいいなぁ〜どこに泊まられたんでしょうか〜?
和歌山の川湯温泉はもちろん御存じでしょうが、
冬の『仙人露天風呂』が有名ですが、夏は川遊びができます。
川遊びが目的な時は『川湯みどりや』さんがおすすめでホテルの裏がお子さんでも安心して遊べる川になってます。
ですから子供連れのお客さんが多かったです。
大人じゃ物足りない川ですが、適度に冷たい川は夏場は最高に気持ちがいいです。
そのため今回は夏なので川に浸かるのを目的として『川湯みどりや』さんを、選択しました。
湯浴みを着て入る混浴露天風呂もあります。
ただし、明るい間は川遊びの水着を着て入る人がいるのでのんびり露天風呂というわけにはいきません。
夜は露天風呂も暗めで空いているので家族でのんびりと浸かれました。
早朝もガラガラでした。
部屋からも露天風呂は丸見えなので湯浴み着は必須です。
ただし、冬場に『仙人露天風呂』まで行こうとすると徒歩で7分以上かかります。
冬場に『仙人露天風呂』を目的として川湯温泉にいくのなら目の前が『仙人露天風呂』の『旅館富士屋』さんか『かめや旅館』さんがおすすめです。
『かめや』さんは昭和を感じるたたずまいで私は好きですが、
『旅館富士屋』さんの方がグレードが高いです。
なぽさんもまた、機会あれば是非ご家族で訪れてみてくださいね〜
『川湯みどりや』
http://www.kawayu-midoriya.jp/
『旅館富士屋』
https://fuziya.co.jp/
『かめや』
HPありません。
『川湯温泉』
https://www.hongu.jp/onsen/kawayu/
- なぽさん からの返信 2021/08/05 05:25:01
- RE: 『川湯みどりや』さんに泊まりました!
- aoitomoさん、おはようございます(*^^*)
どうもありがとうございます〜♪
宿を見ていましたら思い出しました!
ここのホテルを予約しただけでなく、
アウトドアショップを探してラフティングが出来るか、
瀞ホテルに営業日時なども問い合わせたり、
つぼ湯にも行くつもりにしていたんです〜。
宿はaoitomoさんが泊まられた川湯みどりやさんの
姉妹店の川湯まつやさんを予約していたようです。
よくよくサイトを見ていますと(まつやさんが随分お安い・笑)、
やっぱりaoitomoさんが泊まられたみどりやさんの方が断然いい!
あと、亀屋さんもすごくいい感じで主人好みです♪
夏に川遊びも、冬に『仙人露天風呂』もどちらも魅力的ですネ♪
想像するだけですっごく楽しくなって来ました〜(≧◇≦)
いろいろ教えていただき本当に感謝です<(_ _)>
なぽ
-
- バモスさん 2021/07/31 16:49:45
- チューリッヒ☆
- なぽさんへ
こんばんニャ~☆
チューリッヒにシャガールのステンドグラスがあるのですね!
海外一人旅の最初の第一歩がチューリッヒでしたので懐かしく拝見しました。
YWCAに宿泊し、コープで買い物をして
”ネスカフェのCMみたいな風景!”とただうっとりしてました。
またの機会にゆっくり教会などを観光します。
良い情報をありがとうございました。
バモス
- なぽさん からの返信 2021/07/31 18:32:40
- RE: チューリッヒ☆
- バモスさんへ
こんばんニャー(=^ ェ ^=)ゞ
> チューリッヒにシャガールのステンドグラスがあるのですね!
> 海外一人旅の最初の第一歩がチューリッヒでしたので懐かしく拝見しました。
ドイツのマインツの教会のシャガールの
ステンドグラスの写真を見てそれがすごく素敵で、
チューリッヒにもあると知りぜひ見てみたくなりました。
このステンドグラスがきっかけで
伝説を交えて歴史も面白く学ぶことが出来ました。
バモスさんも次の機会にぜひ♪
私も機会があればマインツのシャガールの
ブルーのステンドグラスもぜひ見に行きたいです。
> YWCAに宿泊し、コープで買い物をして
> ”ネスカフェのCMみたいな風景!”とただうっとりしてました。
ネスカフェCM集、思わずYouTubeで見てしまいました(笑)。
懐かしいです!それにまさにそのイメージ通りですネ!(≧◇≦)
Coopもそんなに前からあるのですねぇ。
そういえば、私にとってもチューリッヒは、
初ヨーロッパ1人旅の地でした。
リマト川沿いをちらっと歩いただけですが、
ヨーロッパに来たんだなぁ、
と感慨深かったのを懐かしく思い出します。
いつもメッセージをありがとうございます♪
そしてまたヨロシクお願いします〜(@^^)/~
なぽ
- バモスさん からの返信 2021/08/01 07:44:47
- 建国記念日
- なぽさんへ
またまたお邪魔します
今日は8月1日 ん?何だったか?
スイスの建国記念日じゃないですか。
36年前ジュネーブに立ち寄ったらホテルはどこも満室
建国記念日を初めて知りました。
仕方なく国連欧州本部の隣で花火を見て野宿しました。
ある意味ロマンティックな夜でした。
度々失礼いたしました。
バモス
- なぽさん からの返信 2021/08/01 22:31:44
- RE: 建国記念日
- バモスさんへ
またまたメッセージを
どうもありがとうございます(≧◇≦)ノ
ジュネーブといっても
ドラッグを売る人たちがたむろしていたり
娼婦の人たちが立つような一角もあるんですが・・・
国連の隣で野宿・・・・(セキュリティーは万全?!笑)
申し訳ないのですが想像して笑ってしまい・・・
でもロマンティックな夜を過ごせたとのこと、
なにはともあれよかった♪
それにしても聞いたこともない超貴重な経験です!
そうなんですよ!
今日建国記念日で各町や村でイベントが行われます。
うちの村でも(コロナもあって)簡単な集まりが催され、
みんなで集まって食事の後火を焚き花火を上げます。
今回デザートが持ち寄りとのことで
ガンバってケーキを焼きました。
そうそう、
ジュネーブではレマン湖畔で花火大会があるんですが、
今年はコロナで開催しないところもあるみたいだし、
今日はお天気がイマイチで・・さてどうなるんでしょうか。
では・・また楽しいお話を聞かせてください♪
なぽ
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
チューリッヒ(スイス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 素敵ヨーロッパの国々
12
133