2019/01/02 - 2019/01/02
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モボ101さん
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オーストラリア大陸南東部、ビクトリア州で古いトラムが保存運行されているベンディゴの街。州都メルボルンから列車で、トラムに乗りに行きました。
メルボルンから北北東に直線距離で131kmに位置するベンディゴは、人口10万人の州内第四の都市。19世紀にヨーロッパからの移民による開拓がはじまり、金の鉱脈が発見されるとゴールドラッシュに沸いた街。旧市街の建物には、今もその繁栄の名残をとどめています。
ベンディゴ市内にトラムが登場したのは1890年。バッテリー駆動の車両で運行を開始。今なら最新型でも、当時のバッテリー駆動では路線のこう配に対応できず、わずか3か月で運行停止。1892年には、ベンディゴトラムウェイズ会社が蒸気動力のスチームトラムで運行を開始。電化して、電車が走り始めたのは1903年。
第一次世界大戦後に、準政府機関であるビクトリア州電力委員会が買収して、州内のバララットやジーロンとともにベンディゴのトラムを運行してきたが、赤字のため1970年に民間のバスへの置き換えを決定。1972年にトラムの通常運行を終了。同年から一部の路線を残して、観光用にビンテージカーを運行して現在に至ります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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メルボルンのサザンクロス駅から、Vラインと呼ばれる州営鉄道でベンディゴ駅まで営業距離164km、所要時間は2時間10分ほど。
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ベンディゴトラムの現存の路線は、市の南西部にある金鉱跡の博物館 Gold Mine から、ヴィクトリア朝時代の歴史的建造物が残る旧市街を経て、ゴールドラッシュの時代に多くの中国人労働者が滞在していたことから中国仏教寺院のある北東郊外の Joss House の間、片道所要21~22分。10時から16時まで、昼休みを除いて30分間隔の運行です。
Vラインのベンディゴ駅から徒歩10分ほどのところにある Charing Cross の電停にやってきたのはポール集電の木造ボギー車44号。 -
動態保存されている15両について、公式ホームページで概要が紹介されています。それによると、44号は1914年に南オーストリア州の州都、アデレードで製造されたメルボルンのE型で、1951年にベンディゴに譲渡。2010年に、製造当時のメルボルンの姿に復元したもの。
当時のメルボルンのボギー車で一般的な、中央3ヶ所に扉のない出入口部分がクロスシート。台車の上部で一段高くなった客室部分がロングシートの座席配置。 -
車輪径の大きく異なる Brush 22E 型マキシマム台車。大阪市電の保存車が履いている米国のブリル22Eと同型。ブリルの図面で英国の Brush が製造したらしい。モーターは出力65hp×2台。
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乗車時に運転士に尋ねると、切符は車内では販売せず、終点の Gold Mine にある金鉱博物館の受付で購入とのこと。観光用なので1回券は無く、AU$18(1AU$=80円として約1400円)の1日券のみでちょっと高い。途中の分岐線の先にある車庫兼ワークショップの見学も、この料金に含まれています。
Gold Mine で発車を待つ369号は1929年製。南オーストラリア州の州都、アデレードのトラムH型。片側の屋根上にトロリーポールを装備しているものの、シングルアームのパンタグラフで集電。両端のドアは両開きの4枚折り戸で外開き。台車は郊外電車のようなイコライザー式で、モーターは65hp×4台。 -
2006年にアデレードから、わずかAU$1(80円)で購入したけれど、輸送に数千AU$、改修にAU$17000を要したとか。車内には中央に仕切りがあり、その前後とも転換式のクロスシートで、ドア付近はロングシート。
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運転席の制御器はPC5L2。同世代の車両で、大阪で今も現役の阪堺電軌161型とよく似た間接非自動式のよう。この369号にはないものの、シドニーのトラム博物館にいたアデレードの同型には連結器を装備していて、総括制御に対応しているようです。
シドニーのトラム博物館は、こちら。
https://4travel.jp/travelogue/11617304 -
もう一方の終点、Joes House で発車を待つ302号は、1925年米国ブリル製2軸車のバーニーカーの左側通行バージョン。ブリル79E1型の台車にモーターは25hp×2。アデレードのトラムが導入し、1936年にメルボルン郊外のジーロンに譲渡。1947年にベンディゴに来てから1972年の廃止まで稼働。集電装置は1本のポールで、終点では運転士がポール回しで向きを変えます。
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ワンマン運転用に、ドアは前方運転席の横に1個所だけ。車内は転換式のクロスシート。
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運転席の右側にも座席があるけど、これは車掌がいないので進行後方になる時に使うのでしょう。ドアの前には、乗降に使用しない進行後方時に使える、折りたたみ式の座席も装備。
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分岐線の終端、トラム車庫前の302号。入出庫以外に分岐線に入ってここに立ち寄るのは Joss House 行きだけで、Gold Mine 行きは表のメインストリートを通過。
この日に稼働していたのは、44号、369号、30号の3両でした。 -
1日乗車券でトラムの車庫を見学できるけど、立ち入れるのは右側の建屋だけ。車庫の奥は、車両の改修や整備を行う工房になっていて、その手前まで。その部分に留置中の車両は、車内まで入れます。
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正面にベスチビュールのない8号は、ベンディゴトラムの電化時に導入した12両のうちの1両。ブリル21E型台車にモーターは25hp×2。
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1903年にアデレードで製造。1947年に廃車になるまでに、運転台回りの客室の密閉化等の大きな改造を受けていて、2001年から2012年までかけて1903年当時の姿に復元されたのだとか。米国サンフランシスコのケーブルカーのようなスタイルです。
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複数の事業者が運行していたメルボルンのトラムをまとめて公営化後の標準型として、1923年から1956年まで間にW、W1からW7まで、マイナーチェンジを繰り返しながら750両以上大量生産されたW型。
880号は、1942年にメルボルンのMMTB(メルボルンメトロポリタントラムウエー委員会)の工場で製造されたSW6型で、ベンディゴには2005年に入線。台車はMMTBNo.15、モーターは40hp×4。集電装置はメルボルン当時にトロリーポールからシングルアームのパンタグラフに換装。2014年に、ベンディゴに新しいホテルのオープン記念して、アーティストの手で車体や車内の天井に絵が描かれ、動くアート作品になりました。 -
内部に立ち入り見学できる右側の建屋から顔をのぞかせている7号と45号。狭い庫内に車両が押し込められているので、広角レンズでも画面に入りきらず、撮影に苦労します。
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2軸車の7号は、1915年にニューサウスウエールズ州のシドニーで製造されたメルボルンのトラムJ型76号で、ブリル21E型台車にモーター出力53hp×2台。1930年代にメルボルンの西北西100kmほどのところにあるバララットに譲渡され、19号として運行。1960年代にベンディゴに移り、1972年の廃線まで7号として運行。
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ホームページに記載はないものの、今はオリジナルのスタイルに復元された8号や次の19号の現役時代と同様に、運転席後部はオープンスタイルであったものに、改造で窓ガラスはないものの側壁と内側に開く扉を取り付けたものと想像します。
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7号はクラウドファウンディングでAU$35000以上調達できたので、これで修復を行い2017年から運行を開始したそうです。
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45号は、44号と同様に1914年にアデレードで製造されたメルボルンのE型で、Brush 22E型マキシマム台車にモーター出力65hp×2台も同じ。1951年にベンディゴに譲渡。1952年にワンマン化されたけど、労働組合と合意できなかったのか、廃線までワンマンで運行されることはなかったとか。
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車体の中央部の出入り口を塞ぐ改造がなされたようで、客室に2ヶ所の仕切の跡は残っているものの、床面の高さは揃えられてオールロングシート。下降式の窓枠に付いた革のベルトは、窓を閉めるときにこれを持って引き上げるために使うらしい。
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45号の運転席には、大きなGEの直接制御器。
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2軸車の19号は、1917年にアデレードで製造されたメルボルンのトラムM型で、第一次世界大戦後の物資不足で電気部品が入手できず、1920年になってから183号として運行を開始。ブリル21E型台車にモーター出力53hp×2台。1935年にベンディゴに譲渡され19号に。1972年に観光用ヴィンテージカー4両で運行を開始した時のうちの1両です。
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運転席にはGEの直接制御器。
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運転席は、その後ろのオープンスペースの客室と仕切られて独立。間の壁には優雅なステンドグラスも。
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オープンスペースの客室は向かい合わせの座席。その後ろが車体中央の客室への乗降口。
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車体中央部の室内はロングシート。
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先に乗車した302号によく似たジーロンの15号は、1924年の米国ブリル製。最終組み立てはジーロンで行われ、1948年にベンディゴに移動して1959年の衝突事故に遭遇するまで運行。1975年からヴィンテージトラムとして復元作業を開始。赤と白の塗色は1920年代のジーロンのトラムを再現。
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ドアや窓の配置、運転席の機器類や配置、運転席右横とドアの脇の折りたたみ式補助席等は、アデレードからジーロンに来た302号と同様。
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車内の座席はオールロングシート。バーニーカーでロングシートは、わずか2両存在するだけの貴重な1両。
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訪問の前月、12月の上旬からクリスマスまで、サンタトラムとして運行したようで、車体側面に看板が残っています。ブリル79E1型の台車にモーターは25hp×2。
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車庫の奥にある工房に、緑とクリームに塗り分けたバーニーカー11号がいます。15と同じ1924年製、ジーロンのバーニーカーで、1948年にベンディゴに移動。現在修復工事待ちで、公式ホームページにデータのある動態保存車15両には含まれていません。
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正面にDJA DJA WURRUNG TRAM の標記がある918号は、1946年の製造。880号と同じMMTB製メルボルンのSW6型で、同じく2005年にベンディゴに入線。2017年からオーストラリアの先住民、アボリジニのアートを車体の内外に描いたトラムとして運行。
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台車はMMTB No.15、モーターは40hp×4。集電装置はメルボルン当時にトロリーポールからシングルアームのパンタグラフに換装。
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車内は、車体中央の2ヶ所のドアの間の床が一段低くなった部分に木製のクロスシート。
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その前後の台車上の床が一段高い部分には、布張りのセミクロスシート。
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独立した運転室には、MMTBのRC2型直接制御器。メルボルンのW型では、制御器や台車まで自家製のようです。
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隣接する車庫の建屋には、立ち入り禁止のマーク。25号と17号が顔をのぞかせています。
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ベンディゴ生え抜きの2軸車17号は、1913年にアデレードで製造。同年から1948年まで、2両の“夏のトラム”のうちの1両として運行。1953年から線路クリーニング車に。公共交通機関としての運行停止の直前に衝突事故を起こし、1972年の観光用トラム運行開始時には、損傷した正面上部を撤去して使用。1975年に復旧。台車は米国ブリル21Eの部品を使って英国のBrushが改造したもの。モーターは53hp×2。
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25号は1917年にアデレードで作られたメルボルンのP型27号で1920年の公営化時に133号に改番。1947年にベンディゴに譲渡され、25号となりました。前後に2ヶ所と、中央部に4カ所の出入り口にドアはありません。1972年に観光用ヴィンテージカー4両で運行を開始した時のうちの1両です。台車はマキシマムトラックのブリル22E、モーターは65hp×2。
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左右非対称2扉の610号は、1930年にメルボルンのMMTBがつくったY型で、ワンマン運行を目指した米国の設計を導入。わずか4両にとどまり、その後はまたW型に戻っています。1965年までメルボルンで運行。その後は運転士の訓練用を経て、MMTBで保管してしていたものを2005年にベンディゴに移管。台車はMMTBNo.15、モーターは40hp×4で、同時期のW型と同じ。同型の611号がシドニーのトラム博物館で動態保存中で乗ってきました。
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改装工事中で車番がない大型車は、運転室部分の横幅が狭い車体とイコライザー式の台車からみて、メルボルのW3以前のW型と思われます。ベンディゴで保管中の該当する車両としては、1927年にMMTBでつくられたメルボルンのW2型、453号または456号でしょう。
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このW2型は、公式ホームページにデータのある動態保存車15両には含まれていません。
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車庫内立ち入り禁止で近づけないのですが、17号の後ろにいる2軸車には、トラムトラックメンテナンスヴィークルの標記。公式ホームページにデータのある動態保存車15両には含まれず、詳細は分かりません。
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その後ろでポールを上げているのは21号。1918年にアデレードで製造されたメルボルンの188号で、1935年にベンディゴに譲渡。公式ホームページにデータのある動態保存車15両には含まれていません。
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さらに奥に、緑と黄の虎塗りの2軸車28号がいます。1925年の米国ブリル製、ジーロンのバーニーカーで、1947年にベンディゴに移動。現在修復工事待ちで、公式ホームページにデータのある動態保存車15両には含まれていません。
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車庫の奥の工房にいた2軸車84号は、1917年製のメルボルンのB型。1931年にベンディゴに譲渡。1935年にワンマン化改造。1965年に休車になり、1975年に運行再開。運転席後部のオープンの客室に側壁を設置する等の改造がなされていたものを、2009年から2010年にメルボルン時代のオリジナルのスタイルに復元。台車はブリル21E、モーターは53hp×2.
その後ろに、屋根の上に系統番号を掲げたメルボルンのW型。今後もメルボルンの35系統、シティーサークルで使用するW型をW8型に更新する工事をメルボルンからベンディゴの工房が受注して施工中。工事の完成後は、ライトグリーンとクリームの標準色に塗装して、メルボルンに帰っていきます。 -
その他に、車庫内には仮台車に乗った改修工事を待つ車体が何両か。
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この車両は、前後のオープンデッキの運転席部分がなくなっている。
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車内には部材が散乱。
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ピットの中にカメラを差し入れて、2軸車の床下を撮ってみました。運転席の下にフートゴング。
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モーターとブレーキシリンダー。
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枕バネも軸バネもない、貨車以下の古風なボギー台車だけが展示。
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説明の看板によると、ベンディゴのトラムが電化される前、蒸気機関車スチームトラムが牽引した客車の台車なのだとか。
ベンディゴトラムウェイズの詳細は、公式ホームページにどうぞ。
https://www.bendigotramways.com/
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