信州週末家出⑥ 志賀高原 ～地元従業員は-11℃の日にスキーなんてしないよ絶対 の巻～

2020/12/26 - 2021/02/23

あけましておめでとうございます（え？）
お久しぶりのハナコです

コロナで出張もなければ飲み会もないこの１年
会社も自宅もひとりの私はステイホームが続くと
寂しすぎて死んでしまうので（うさぎかよ）
週末は近場にお出かけしてリフレッシュしましょうというこの企画
名付けて「信州週末家出」
冬期もキャンペーン継続中でございます。

今年の冬は志賀高原の宿で住み込みバイト
年末年始から約３ヶ月
平日は里で仕事を、週末は山へ出稼ぎに、という生活をしておりました。

もう完全に季節はずれではありますが
これから骨まで凍るような極寒旅行記
全力で書き上げますえ (￣皿￣ )


信州週末家出シリーズ
①志賀高原 ～渋温泉 九湯めぐりと横手山 絶景めぐり の巻～
　https://4travel.jp/travelogue/11649457
②秋の栂池自然園 ～白馬三山を眺めながらカツサンドを食べる の巻～
　https://4travel.jp/travelogue/11651372
③鹿教湯温泉 ～例によって会議後は温泉へドロン の巻～
　https://4travel.jp/travelogue/11659727
④蓼科･車山高原 ～車山の眺望 半端ないって！ の巻～
　https://4travel.jp/travelogue/11661310
⑤飯田の古民家 ～土日のバイトはゲストハウスから通う の巻～
　https://4travel.jp/travelogue/11668418
番外 秋の立山黒部アルペンルート ～立山を眺めながら焼肉を食べる の巻～
　https://4travel.jp/travelogue/11651523

エリア 湯田中渋温泉郷・志賀高原(長野)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

年末年始、１２月２８日は有休をもらい
８泊９日でリゾートバイトにやってきた

うぉぉぉお～
スキーしたくなるな、こりゃ（■皿■）

きっかけはコレ　↑昨年９月の写真

金曜日、長野市での会議のあと渋温泉へ直行
ちょうど翌日の夕方から単発バイトがあったので
「遊んだ分 稼いで帰るか」と行った先のホテルで気に入ってもらい
「冬になったらまたバイト来てよ」となりました

あの時あのまま帰ってたらこの冬はなかったワケで
これもなにかのご縁だなぁと思う


信州週末家出①
志賀高原 ～渋温泉 九湯めぐりと横手山 絶景めぐり の巻～
https://4travel.jp/travelogue/11649457

ホテルの住み込みバイトというのは

＊３食まかない付
＊温泉入り放題
＊シーツ替え放題（一度も替えなかったが）
＊休み時間は滑り放題（リフト券無料貸与）
＊バイト代＋交通費がもらえて
＊滞在中の出費は０円！

ごはん食べ放題だし、話し相手はいるし
外国人従業員もいて楽しいし
ホント快適で、毎日温泉入っては昼寝してた

※洗い物を増やさないように、食事は「のっけ丼」が基本

志賀高原あるある　「クルマが雪うさぎ」

早朝からホイールローダーの除雪が始まるので
その地響きで目が覚める

雪かきしてもまた降る

あれ？ シボレーアストロだっけ？ (・∀・)
いいえ、エクストレイルよ（≡∀≡）

ゴッツいアメ車みたいになってるよ

標高１,７００ｍでは
お菓子の袋はこうなり

飲みかけのボトルは下界に降りるとこうなる

ほー 逆もあるのね

志賀高原あるある　「猿出没注意」

お猿が温泉に入る「地獄谷野猿公苑」
志賀高原はその裏山にあるので、野生の猿がたまにやってくる

※晴れた日の午前中に出没します

人を恐れることなく堂々と横を歩く

歩くペースが同じなので、
なんか私、猿と散歩してる人みたいよ（笑）

猿ってホント頭がよくて、窓やバルコニーの形状によっては
「ガラガラ」とサッシを開けて部屋に入ってくる
（２階以上でも入ってくるので鍵のロックは必須）
そして部屋を荒らしていくんですよ、こんにゃろめ (￣皿￣ )

※私が運転席にいるのに、どいてくれない図

ルーム清掃の時、換気のために窓を開けてたら
シーツを取りに行った隙にヤツが・・・
「うぉぉぉおー！！」と威嚇して追っ払いました
（↑ゴリラのイメージ）

ヤツらは集団で建物まるごとパッケージで襲ってきます
なので以降、館内放送が流れるように

「業務連絡　猿が来ました」

１週間もすると、ヤツらの生態がわかってきた

気温や天気で「今日あたり来るな」とか（猿センサー）
広くてフラットなハイエースより、濃い色の車を好むとか
（たぶんボディが暖かいから）

ウンをされた車は運がつくのか？

私はウンのかわりにアンテナ折られたよ（■皿■）
（つまようじとビニテで補修しました）
荷物の積み下ろし中に窃盗に遭った人もいるのでお気をつけて

※ボス猿のスリの手口はヨーロッパ並です

お土産はコレ
「志賀高原 天然氷結セット」

長野県民だから雪なんて珍しくないけど
このふかふかパウダースノーは持ち帰りたくなる

年末年始、ＧｏＴｏ中止でお客さんいるの？と心配したけど
意外と満室に近い状態だった
新規客はキャンセルが多かったけど
リピーターさんは正規料金でも泊まりに来てました

ま、スキーはゲレンデに出ちゃえばゴルフと同じだからね
次来る時、私もスキー板持ってこようと思った

しかしその後・・・
成人の日３連休以降はキャンセルが相次ぎ
バイトもしばらくお休みとなった

２月１２日（金）　１ヶ月ぶりのバイトだ

スキーブーツ新調しちゃった
おし、１０年ぶりに滑るどー！！

とりあえず高天ヶ原（たかまがはら）の一番上へ

うっほぉぉ～ (ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉ

右から妙高、黒姫、飯綱山、その奥には白馬・穂高連峰が勢揃い
すごい大パノラマ、山好きにはたまらん！ ( ° ¡¡ °)

志賀高原中央エリア「高天ヶ原マンモススキー場」 スキー場

志賀高原ってこんなとこ

小～中規模のスキー場が集合体となった日本最大級のスノーリゾート
このマップだけで中央エリア
他に「焼額山・奥志賀エリア」「熊の湯＆横手山・渋峠エリア」がある

例えるなら山の斜面に
「ららぽーと新三郷」（一の瀬ファミリー～高天ヶ原）があって
その屋上に「ＩＫＥＡ新三郷」（寺小屋）
向かいに「コストコ新三郷」（一の瀬ダイヤ）
左に「西武渋谷 Ａ館・Ｂ館」（焼額山・奥志賀）
地下に「イオンモール松本 晴・風・空庭」（西館山～サンバレー）
イオン松本とＩＫＥＡを「銀座ナイン」（東館山・ブナ平）が結び
ちょっと離れたところに「有楽町マリオン」（熊の湯・横手山）がある

ってイメージ、１日じゃ滑り切れないレベル

フツーは山のふもとに駐車場や温泉街があって
その上にスキー場があるんだけど

東館山ゴンドラリフト 乗り物

志賀高原はスキー場の上、そのまた上にスキー場があるので
スキー場の中に道路やトンネルがあったり
リフトの足元に車がビュンビュン走ってたりでおもしろい

そして歴史も古い
１９１９年（大正８年）　発哺の山を削ってスキー場らしきものを作り
１９４７年（昭和２２年）丸池に日本初のリフトを架設

昭和８年生まれの父が昔訪れた 志賀高原最古の湯「発哺温泉」
「ほっぽ」と読みます、この一帯は硫黄臭がムンムン

発哺温泉 温泉

実は私、志賀高原を滑るのは今日が初めて

県南部に住んでた私は
木曽や白樺湖へ日帰りか、行ってもせいぜい白馬くらい
なかなか泊まりじゃ行かないし

が、今回滑ってみて思ったよ
なぜ今まで誰も、私の体をゆさゆさしながら
「志賀高原いいよ！！マジいいから行っておいで！！」って
言ってくれなかったんだよーって

このスケール、雪質、眺望・・・想像以上よ
あー、誰かをゆさゆさしたい！ (￣皿￣ )

志賀高原リゾートエリア (一の瀬ファミリー) スキー場

リフト券は中央エリア限定、とりあえず全部まわった

お気に入り その１「タンネの森オコジョスキー場」

正面中央の森みたいな初級ゲレンデ
ここは穴場で、午後でもきれいな整地バーンが残ってる
ホントにオコジョが出てきそうな森で、滑ってて楽しい

志賀高原中央エリア「一の瀬ファミリースキー場」 スキー場

お気に入り その２「寺小屋スキー場」　←名前も好き

中央エリアのてっぺん、標高２,０４３ｍ
父に聞いたら「昔はなかったぞ」とのこと
調べたら１９７０年（昭和４５年）開業、焼額山に次いで新しい

下がダメダメな時でも、ここは標高あるからサラサラ
ってか、山頂付近にこんな広いバーンがあるなんてビックリよ

志賀高原中央エリア「寺小屋スキー場」 スキー場

キャッホゥ！ サイコー！！

時計を見たら１５時、夕食の仕込みは１６時から
今いるのはサンバレー（南の下）、ホテルは一の瀬エリア（北の上）
間に合うんか？コレ

マップ片手にオロオロ
シャトルバスで帰った方が早い？ 運賃いくら？（無料だよ）
ダメだ、お財布持ってない（オイ）

なんとかリフト乗り継いで間に合ったよ、ふぅ（≡∀≡）

２月１４日（日）　バイトはお昼で終了
寺小屋滑って帰ろうと思ったが、こんなものを見つけてしまったよ

飯山市 斑尾高原・戸狩温泉スキー場
２月１３・１４・１５日　長野県民 無料ＤＡＹ

こ、これは行かねば（■皿■）

自宅とは真逆の方向なんだが
こういう時じゃないと戸狩って行かないし

さすが無料とあってゲレンデは大盛況
バブル時代のウエアで久々に来ましたって感じの人から
ジュニアチームのちびっこ暴走族まで多種多様

戸狩温泉スキー場 スキー場

おー、いい眺め！
対岸は野沢温泉、あっちは木島平だね

戸狩は温泉もあるし、市街地から車で１５分とアクセスもいい
晴天続きで雪は重かったけど、コースレイアウトもおもしろい

これで無料、ありがたい
食事もせず、経済効果なくてスミマセン
次はお金払って来まーす

この頃から私、頭の中はスキー一色になり

お風呂の壁はゲレンデマップ
志賀高原のライブカメラは３時間ごとにチェック
http://www.shigakogen.gr.jp/live/index.html
横手山・渋峠のトピックスも毎日チェック
https://yokoteyama2307.com/

もう病気（笑）

映画は「私をスキーに連れてって」　略して「私スキ」

そう、この映画は志賀高原が舞台なんです

２月２１日（月）は有休をもらい、またまたバイトにやってきた

飛び連休４日間、２日目はゲレンデへ
バイトは３日目の昼で終了
今日はこのあと「むふふ」なプランを用意してある


※写真は「志賀高原歴史記念館」　 １１～４月は冬季休業
https://www.travel.co.jp/guide/article/45530/

志賀高原歴史記念館 美術館・博物館

熊の湯ほたる温泉 「志賀パレスホテル」

そう、今日はここにお泊りなのです (￣w￣)

志賀パレスホテル 宿・ホテル

横手山・渋峠スキー場が始めた「ＨＥＬＰ！プラン」
平日は１泊２食付８,８００円＋消費税
これに横手山１日リフト券が付くっていうすごい内容

「どうぞ皆様のお力をお貸しください」
「必死な思いでこのプランを考えました」
切実で真剣な思いが伝わってきて、私も応援したいと予約しました

オプションをつけて１万円以上にしてもらい
県民宿泊割が適用されて５千円引になる

お支払いは・・・カチカチ（電卓）
５,３２５えーん (ﾟωﾟﾉ)ﾉ

キャンペーンにキャンペーンが加わってもう
よくわからない価格になってる～（嬉しい悲鳴）

当初はパレスホテルだけだったのが
近隣の宿からも申し出があり、１０以上のホテルが参加

どの宿にしよう～　１人でも泊まれて温泉があって～
悩みに悩んだ結果、クラシカルな雰囲気のパレスホテルにしました


↑懐かしい板発見
幼少期、父はｋａｚａｍａ、私はＹＡＭＡＨＡ、クナイスル
竹ストックは小１まで使ってました

リフト券はチェックイン当日も使えたけど
午後からだともったいないので、明日がっちり滑ることに

まずは横手山 陽坂（ようざか）駐車場まで下見
春と秋は来たことあるけど冬は初めて

あー いい天気！
白い笠ヶ岳がマッターホルンみたい

横手山は「私スキ」のロケ地

１９８７年（昭和６２年）公開
当時高校生だった私はこの映画を見て
おさがりの地味なウエアを卒業（男の子に間違われた）
お年玉で白いウエア上下に買い替えた（ファーと金ボタン付）

白いサングラスもして、気分は原田知世だったわ
誰にもナンパされなかったけど

「私スキ」ってスキーブームの火付け役として知られてるけど
地図マニア目線で言うと
とてつもなく壮大な山岳スペクタクル映画なのです

「竹中直人の陰謀で横手山から万座温泉まで、今着てるウエアを大至急届けなければならないという緊急事態が発生。しかし志賀草津道路は冬期通行止、菅平経由だと５時間近くかかる。さあ、こんな時あなたならどうする？！という問題を突きつけられた、ひとりのスキー初心者女子の物語が今始まろうとしている」

といったところでしょうか

特筆すべきは原田知世のガッツ

タイトルから「私は助手席専門」みたいな子かと思いきや
「志賀－万座、直線２ｋｍなら滑って行ける」と気づいた
地図が読める女であり
しかもボーゲン初心者なのに三上博史の戻りを待たず
ひとり滑走禁止のバックカントリースキーに挑むのです

そして姉の原田貴和子もまた
セリカ ＧＴ-ＦＯＵＲで宙を飛んだり、ゲレンデを突っ切ったりして
高橋ひとみと共に（１秒でも早くビールが飲みたくて）万座を目指す

リュック・ベッソンはこれを観て
ＴＡＸｉ３を作ったんじゃないかとさえ思えてしまう
そんな大胆不敵な女性軍あっての映画なのです


「私スキ おさらい」
https://www.youtube.com/watch?v=rTOY7Uq9tY8

あぁ、明日はいよいよ「私スキ」の舞台を滑るのね

ルンルンでホテルにチェックイン
わー 今日私はお客さんよ！！

志賀高原 横手山 渋峠スキー場 スキー場

げっ、広い！ (ﾟωﾟﾉ)ﾉ

ロビーの雰囲気とは違い、客室は和室
しかも２間続き
ドアからベッドまで１０歩以上ある～ (TдT)

志賀パレスホテル 宿・ホテル

あー どっちで寝よう

ベッドメイクの苦労を知る身としては
使わない方には指一本触れないであげたい

てか、シーツの巻き方ってどの方式？
浴衣帯のたたみ方、ここは五角形じゃないのね（ブツブツ）
もはや職業病

この押入れみたいなの
ま、まさか・・・

おかーさーん！(ノД`) 部屋にトイレがついてる～！

なんだかすごい部屋に泊まってる気分
（いつもは窓のない従業員部屋）

いいのよ、ご褒美、ご褒美なんだから！
（いうて５,３００円リフト券付）

ここは「平床大噴泉」から引いた「ほたる温泉」
硫黄の香りがする源泉かけ流し

少し熱めですぐに体が温まる

あー いい温泉
スキーだけじゃないのね 志賀高原

夕食はバイキング

さっきから全館に匂いを放っていた焼肉
対面で焼いてくれて、これおいしかった

ただ、他の料理は「数で勝負」みたいなところがあって

まぁこのご時世、バイキングだから仕方ないけど
もうちょっと手作り感のある料理が多いと嬉しいかな

あ、甘えびはおいしかったですよ！

そして食後は
「デザートをラウンジで」サービス実施中

どこで食べても同じじゃんって思ってたけど
ジャズが流れるステキな空間でいただくコーヒー
贅沢な時間、クラシカルなホテルってやっぱステキ

あぁ いい１日だった
ではおやすみなさーい

明日は・・・
むふふ、むふふふふふ (￣w￣)

２月２３日（火・祝）

窓から冷気を感じて目が覚めた
え、ナニコレ、どういう状況？！

さ、さささ、寒っぶい ( OдOlll)

横なぶりのブリザード
これは何かの罰ゲーム？！
昨日は夏タイヤでもいいくらいだったのに、あの晴天はどこへ？

今の気温はマイナス１１℃
これは生命に関わる

今日使うつもりだったリフト引換券は３月８日まで有効
今日じゃなくていい
いや、今日じゃない方がいい

また今度来ればいいのよ
だって地元従業員は、晴れた日しか滑らないもん

傷心の私
のんびり朝食をとって１０時ギリギリにチェックアウト

まぁ帰ってもやることがないから
陽坂からゲレンデの様子を拝んで
ユーミンの「ＢＬＩＺＺＡＲＤ」を一曲歌って帰りますかね

ヒョー (ﾟωﾟﾉ)ﾉ　こんな日に

そうよね、遠方から来てるんだもの
皆さんがんばって！

あら ハナコちゃん、カメラがモノクロ設定になってるよ (・∀・)

いや、こーいう景色なんです (￣皿￣ )

ゲレンデは・・・人がいない
そりゃそうだ

寒すぎて「ＢＬＩＺＺＡＲＤ」が歌えない

「私スキ」ごっこはまた今度
さぁ 帰ろう

志賀高原 横手山 渋峠スキー場 スキー場

ふと、雪を手にとってみた

・・・サラサラやん (・д・)

サラサラということは？
ゲレンデはパウダースノー？？
極上の雪質？？？

だ、誰か、誰か～　私を止めてぇぇぇ～

また来ればいいじゃん！（白い天使）
いや、こーいう日は極上パウダーなんだって！（黒い悪魔）

あぁぁぁ～
チーン！ ←黒い悪魔が勝った音

はぅはぅはぅ・・・っ
（アゴがカクカクして喋れない）

実はこの時、私の背中を押したのは
リスペクトするｓｗａｌ曹長のお言葉

いつか行こう、のいつかはきっと来ない
だから今

海賊と呼ばれた男を訪ねて・・
https://4travel.jp/travelogue/11555002


いや、こんな時にこの名言使わなくてもいいのでは？！

ゲレンデの人・・・静止画？！

前に進んでない（向かい風１２０％）

リフトを乗り継ぎ山頂へ

この時、横からすんごい突風が
もうありえんくらいに横揺れして

あ、あぁぁ、アレよ、アレ

反対側のリフトが、
Ｃｈｏｏ Ｃｈｏｏ ＴＲＡＩＮの「ぐるぐるダンス」してるじゃない

って、１～２分手袋はずして写真撮ってたら

指先の感覚が・・・ない？！
シャッター押してるのに、押せてるかどうかわからない

ヤバい、これは凍傷になる ( OдOlll)

「ゴルゴ１３ 白龍昇り立つ」を思い出し
指をガンガン叩いて蘇生する

そういや父は「横手山があまりに寒くて金具が凍った」
って話をしてたっけ

おとーさん、わたしゃ指が凍ったよ
親子で同じことしてる

横手山山頂　標高２,３０７ｍ

ここは～ ここは行かねば～
２階にある「２３０７ 満天ビューテラス」

↑昨年９月の写真

あの日も晴天だったのに

あぁ
同じ場所とは思えない

てか、ダメ、ムリ、死んじゃう
５秒が限界

「エビのしっぽ」

壁から生えてるの、初めて見た

↑横手山・渋峠スキー場のＨＰより

この景色を見るの、すごくすごく楽しみにしてたのに

（５秒ルールで２度目のアタック）

笠ヶ岳は～ どこですかぁ～

やっぱ晴れた日にすればよかった

即行「クランペットカフェ」で暖を取る

はぁぁ～ 天国（≡д≡）
とりあえず血液が常温に戻った気がした

クランペットカフェ グルメ・レストラン

ま、考えようによっては
こんな経験はなかなかできないことで

マイナス１１℃の極寒スキーを楽しもうではないか！

と思ったが
視界が悪くて雪面の凸凹がまったく見えず

県境の宿　渋峠ホテル 宿・ホテル

まるでアレだな
ディズニーランドの「スペース・マウンテン」

真っ暗闇の中で
いきなり落ちたり、いきなり浮いたり

大自然の中で人は無力だ・・・

ゲレンデに出たの１１時
戻ってきたの１４時

うん、よくがんばった！！

最後はこれを食べて帰るか

※換気はしてます

自宅から持ってきた、冷凍うどん＆かき揚げセット

ヒガシマルうどんスープ、お玉子様と共に

アツアツ、フーフー
あー 生き返る～

湯気で窓ガラスがくもり
ちょうどいいサンシェードになって（笑）

私のスキーシーズンはまだまだ続くけど
長くなるので一旦ここまで


次話、白馬村の
「泊まって滑ろう！リフト券１万枚大盤振る舞いキャンペーン！」に
当選しちゃったから白馬へ行く

というまたまた無料でスキーするお話に続きまーす

信州週末家出⑦
八方尾根 ～白馬に泊まるとリフト券がもらえるん、だぞっ の巻～
https://4travel.jp/travelogue/11693636

おまけ　極寒記念写真

この旅行記へのコメント （19）

• ochappyさん 2021/06/08 16:44:40

  懐かしいですねぇ

  いつもなら冬眠の熊姐さん、今年の冬は活発に動いてたんですね。
  懐かしい話題なので、私も皆さんの仲間に入れて貰って昔話に参加させて下さい。
  
  世代はほぼドンピシャですが、ひねくれもんなんで「私をスキーに連れてって」は見てないんですよね～。
  
  うちの親父はスキー未経験で釣りばっかり行ってた人なんで家族ではスキーは行かなかったので、スキーデビューも遅く高校の体育教官に連れて行って貰ったのが最初です。
  そこから大学時分までは嵌まってしょっちゅう行ってたのですが、男同士で行くことが多くて、バックルビシバシのいかつめデザインブーツに２ｍ超えるような板で暴走族してました。シェルが割れて2，3回買い換えるほど激し目なスキーでした。
  ハナコさんの書かれているブランドは懐かしいですが、竹のストックは未体験です。（若い？笑）
  
  バブル時代の社会人になってからですね、少し軟派な、女の子と楽しいスキーになったのは。「私スキ」も多分その頃ですよね。（ハナコさんはＪＫでしたか）
  それからはリフト乗り場でモタつかないように板もどんどん短くなって、飛ばすより回転が楽しくなってくるんですよね。ブーツもサロモンのリアエントリーのSX92equipeで、一応本格派だけど楽なやつでした。
  
  子供連れで行くようになって、子供がどこに転がっていっても捕まえられるように小回りが効くクナイスルのビッグフットとか履いてたんですが、こいつは７５ｃｍとかなんで、リフト乗り場でも他の方の板に邪魔されずに動けるし、クルクル回るのは楽しいんですが、少しスピード乗ると踵から後ろが殆ど無いのですぐに後ろにひっくり返ってました。
  
  学生時分は休みも長く多いので、信州、上越方面もよく行ってました。バスやそれこそJR SKIで。社会人になって以降は車が多くなるのですが、週末くらいなら関西からだと岐阜方面か福井方面ばかりで、正月休みくらいですね、信州まで行けたのは。
  
  昔話で勝手に盛り上がって長話してしまいました。
  最近は宿の予約をするたびに緊急事態宣言などでキャンセルする羽目になっているので、他の皆さんの旅行記を見て雰囲気だけ楽しませて貰ってます。
  誤解の無いように付け加えると、対策をして出かけている人を非難するつもりはなく、うちが関西ナンバーの車では他地域へのお出かけに気を遣ったり、家族に準医療関係者がいたりでお籠もりが長く、出控えているだけです。
  早く気兼ねなく移動できる日が来てくれると良いですね。
  

  ハナコさん からの返信 2021/06/08 20:14:31

  RE: 懐かしいですねぇ

  
  ochappyさん、こんにちは！
  
  そうなんす、今年の冬はいそいそと働いてました
  基本予定がないと引きこもっちゃうので、あらかじめ予定を入れておくと絶対動くじゃないですか、それがわかってきたので未来の自分に「行ってこい」と予定を入れる作戦やってます。
  
  ほぅ、ochappyさんもバブル時代スキーヤーでしたか！
  ２ｍ超の板とは気合入ってましたね。長いとリフト待ちの行列でよく踏まれたもんです。あの「長いもん勝ち」って風潮はなんだったんでしょうね
  当時はリフト３０〜４０分待ちもザラで、あんなにスキー人口いたのに今はどこ行っちゃったんでしょってくらいゲレンデすいてます。年齢層も４０〜５０代の往年のスキーヤーが多いかな。子育ても一段落して、また夫婦で滑るか〜って感じの方が多かったです。
  どうですかochappyさんも久々にスキーしに信州へ！
  
  私も１０年ぶりで「滑れるのかな？」と心配だったけど、意外とすぐに感覚戻るもんですね。やっぱスキーは青春ですね、あの時代に戻れるというか。
  当時はスキー場にディスコがあったり、タレントショップがあったり・・・昼間あれだけ滑ったあとに、よく遊ぶ体力あったもんだと感心します。今は３時間も滑れば膝がカクカクです。ましてや雨の日なんて絶対滑りたくない（笑）
  
  マーカーのビンディング、板はエラン、ストックはSCOTT。学生なのによくあんなフルセット買えたなぁと。今は道具も多少安くなりましたね。ブーツが軽くなってて道具の進化を感じました
  
  夏なのに真冬の話題にお付き合いいただき、ありがとうです！(^^)
  
  
  ハナコ
  
  
  

• あけちさん 2021/06/02 14:26:51

  懐かしい思い出が蘇りました^ ^

  ハナコさん　こんにちは
  
  スキー場で泊まり込みのバイトしてたんですね～凄い！青春してる^ ^
  
  私も"私をスキーに連れてって"世代だったので、大学時代に仲間とブリザード歌いながら滑降してましたよ^ ^
  安いバスツアーであちこちスキー場行ったり、近場は自分でタイヤ交換して滑りに行ってました。帰り道睡魔と闘いながら運転していたことも…
  その頃はリフト券の元を取ろうと吹雪いてたって根性で滑ってました←遠い目
  転勤で2年間長野市に住んでいた時、地元の人たちが"東京から来る人たちは吹雪の中滑るなんて信じられない"と話していたのが印象的でした！それ私もでしたから
  長野の家からは飯綱のスキー場が見えたので、天気が良ければ午後からでも滑りに行くことができました。懐かしい思い出です^ ^
  横手山ヒュッテには夏場何回もあんぱんを食べに行ったりもしました。斑尾や白馬も日帰りで行ける距離だったので、恵まれた環境でしたね
  
  ハナコさんの旅行記を見て懐かしい思い出が蘇ってきて、本当に嬉しくなりました。特にパレスホテルに置いてあったスキー板の数々が懐かし過ぎて興奮しましたよ
  
  白馬編も楽しみにしてます^ ^

  ハナコさん からの返信 2021/06/04 09:01:45

  RE: 懐かしい思い出が蘇りました^ ^

  
  あけちさん、こんにちは！
  
  いつもラグジュアリーな旅を楽しまれてるあけちさんのイメージですが、なんと！夢中でスキーされてた時代があったのですね！しかも自分でタイヤ交換・・・気合入ってますね。
  
  そう、当時は車の屋根にスキーキャリアつけて都会を脱出するの、ちょっと「むふふ」な優越感がありましたよね。これからスキーなの〜　みたいな。私もスキーバスや友達の車であちこち行ったけど、なんせ自分で運転しないから「かぐら・みつまたってどこにあるの？？」いまだに知らないです（笑）
  
  そしてなんと！長野市に住んでいらっしゃったとは！飯綱なんて裏山って感じでしょ、近くていいですよね。
  そう、地元の人は「滑れるけど（そんなに無理してまで）滑らない」って人が多くて、吹雪や雪の日は行きません。だけどたまにしか来れない東京モンは吹雪でもナイターでも滑りますからね。夕食食べてまたナイター・・・よくあの根性があったもんだ！今じゃ３時間も滑れば十分です〜（≡∀≡）
  
  横手山、昨年秋に初めて登ったけど景色いいですよね。そう、横手山ヒュッテのパン！当時から有名だったんですね、今も賑わってますよ
  
  懐かしのスキー板、思わず写真撮っちゃいました。あの先のとんがった長ーい板！当時は長い＝上手い みたいな。なので私も見栄貼って身長＋３０ｃｍの板はいて、でも小回りきかなくて、根性で滑ってました。あぁ懐かしい思い出・・・
  
  あの時代を知る方のメッセージ嬉しいです。２０代の青春っていつまでたってもキラキラしてときめくもんですね。あけちさんもぜひまた懐かしの志賀高原を滑りに来てください。きっと当時がよみがえってキュンキュンしますよ〜〜
  
  
  ハナコ
  
  
  
  

• まつかこさん 2021/05/22 15:04:18

  地元なのに

  ハナコちゃん
  
  お久しぶり～地元なのに志賀高原に行った事が無いとは・・あそこはゲレンデが広く気を付けないと遭難になりそうですよね。（私は迷子になった）
  住み込みの仕事は３食・光熱費付きで朝早いのだけ我慢すれば快適ですね。学生の間、冬約３ヶ月住み込みましたよ～昼にスキー、夜はバイト仲間と宴会と若かったからできましたね。
  そうそう、私がバイトしていた時隣の宿で火事がおき、パニックになった宿の主人が館内放送で「○○（家族の名前）○○山荘（火事場）が火事～」とやってしまい、宿泊客もパニックになり大変でした。
  
  白馬編も楽しみだよ～　　まつかこ

  ハナコさん からの返信 2021/05/22 22:56:29

  RE: 地元なのに

  
  まつかこさん、こんばんは〜
  
  そうでしたね、まつかこさんはスキーバイトの先輩でしたね。３ヶ月住み込み、長いなぁ〜
  住み込みの人ってみんなスキー上手ですよね、夜も同世代で楽しそう！
  
  私、朝は遅番（８時）からだったので７時半まで寝てました（笑）
  なんせ通勤時間３０秒ですから
  
  館内放送・・・そうそう、うちの支配人が「業務連絡　猿が来ました」って言ったのを私「春が来ました」と聞き間違って。
  すぐに猿のことだとわかったけど、なるほど「猿」の隠語が「春」なんだと、コードネームみたいでカッコいいなぁ〜って思いながら、従業員のお兄さんに
  
  「ねぇねぇ『春が来ました』って支配人も叙情的よね〜　だけど春が来たっていうと猿だけにサカリがついたみたいじゃない？！」って喋ってたら
  
  「ハナコさん・・・今支配人「猿が来ました」って言いましたよ・・・」って
  そのあと「サカリがついたってナンスカ！」ってケタケタ笑われました
  
  ホテルや旅館の火災、怖いですよね〜
  私も志賀高原滞在中に湯田中温泉のよろづやさんが火事になって、有形文化財の渋い建物が全焼しちゃいました。
  厨房ってあちこちで火やガス使うんでね。厨房にいてガス臭い時はドキドキしちゃいます。
  
  次話もスキー、その次もたぶんスキーか雪のお話です。
  いつも楽しいエピソード、ありがとうございます！
  
  
  ハナコ
  
  

  ハナコさん からの返信 2021/05/22 23:08:14

  RE: 地元なのに

  
  書き忘れました！
  
  「地元なのに志賀高原に行ったことがないとは・・・」
  
  説明しましょう！
  長野県民は立山黒部アルペンルートに行ったことがない人が多いのと同じ法則で、盲点というか意外と志賀高原って行ってないのです！
  
  まずは近場の日帰りスキー場に行きますからね
  志賀高原は泊まりレベルなので、泊まるお金で日帰り２〜３回行けちゃいますから
  
  あと松本ナンバー（南信・中信）は白馬へ
  長野ナンバー（北信）の人は飯綱か志賀高原かな
  上田のへんの人は菅平です
  
  いや、でもホント行ってよかった
  迷子・・・なりますね、南の端まで行ってバイト遅れるとこでした
  （料理長に「迎えに来て〜」と頼もうかと思った人）こら
  
  

• ちちぼーさん 2021/05/21 21:25:21

  安心したよ

  ハナコさん、あけましておめでとうございます。
  
  このところチラッと足跡が見えてたので
  きっと、バイトで忙しかったんだろうなって思っていましたが
  旅行記がないのはちょっと心配でしたよ。
  
  手形の写真はなかなかの迫力ですが（手形もハナコさんも）
  ハナコさんの仕事ぶりが認められて声をかけてもらえて
  充実した冬を過ごされたのですね。
  
  若いころは、週末皆スキーに行っちゃって友達がいなくなる世代なので
  滑れないくせに志賀高原も行きました。
  懐かしいなあ。
  でも、当時とは全然違うでしょうね。
  ハナコさんが凍傷にならなくてよかったです。
  
  fujickeyさんの旅行記を読んだ後だけに
  ハナコさんにスキーの英才教育をしたお父様のことを考えてしまいましたが
  お父様お元気ですか？
  顔を見せに行ってあげてね。
  
  ちちぼー

  ハナコさん からの返信 2021/05/22 22:39:58

  RE: 安心したよ

  姐さん、こんばんは！
  
  読むだけ読んでコメントも入れずご無沙汰してすみません
  毎週のように走り回っては毎週のように給油してました！
  
  手形の写真、眉間のシワからわかりますか？
  渾身のメンチ切ってる写真です、結構気に入ってます（笑）
  
  今思うと、あのバイトのおかげでゲレンデ警備員になれたし、スキーもできて志賀高原も滑れたので、拾っていただいたバイト先にはホント感謝です
  
  姐さん、若い頃志賀高原へ行ったと？！ ほう！
  私も学生時代行ったけど苗場とかだったなぁ
  志賀高原の宿は結構古いのが残ってるので、当時のものがまだあるかも
  リフトはだいぶ少なくなっちゃいましたけどね
  ２０１７年までサンバレーにはシングルリフト（１人乗り）残ってたそうです
  懐かしい！乗りたかったなぁ〜
  
  私もfujickeyさんの旅行記を読んで両親のことを思いました。もう２年も会ってないし、父が倒れたあとだけに早く会いたい。
  ただこの時期、県外者は風当たりが強いらしくて。６月上旬に父の予防接種が始まるみたいだからそれが終わったら・・・お盆は会いに行けるかな〜と思ってます。
  それまで父にはボケないでほしいなと、春先に八戸八食センターのお店にたのんで広島にトゲクリガニを送ってもらいました。小さめのカニなので身をほぐすのに手先を使うから脳トレになったかな？ 結構喜んでくれました。
  
  実家に行ったら志賀高原のマップを見ながら、父の志賀高原秘話をたくさん聞きたいですね。次話の白馬もなんだかんだ父の思い出の場所を巡って、父にその話をして元気付けたいなぁ〜っていうのがあるのかも。
  私の父のことまで気にかけていただいて・・・
  いつもありがとうございます！　今年もよろしくお願いします！
  
  
  ハナコ
  
  

• かおニャンさん 2021/05/20 22:56:46

  冬ごもりしてるのか？と思ってたら...

  ハナコさんこんばんは～！お久しぶりです☆
  
  冬ごもりならいいけど、体調崩してたら？と思って心配してました。
  お元気にお仕事と、何とスキー＠＠！？などしてて、バリバリお元気に過ごしてて安心、今回の旅行記も楽しく読ませて頂きました＾＾
  ここ２年旦那に誘われてもボード行かなくなっちゃったけど、ごっちは日帰りだと群馬かギリ福島になっちゃうけど、志賀高原の天気が良い日の雪原で滑ってみたいかも。
  久しぶりのハナコ節の旅行記読めて嬉しかった
  次の白馬も楽しみにしていますね＾＾♪
  
  かおニャン
  

  ハナコさん からの返信 2021/05/21 18:11:18

  RE: 冬ごもりしてるのか？と思ってたら...

  
  かおニャンさん、こんにちは！
  
  しばらくフェードアウトしててご心配おかけしました！
  なんせ平日働き、週末も働きながら遊ぶという二重生活
  ずっとなら続かないけど、期間限定なので楽しめました
  
  かおニャンさん、ボードご無沙汰ですか？
  日帰りだと志賀高原はキツいかな、ちょっと遠いですもんね。やっぱり１泊以上がおすすめです。湯田中渋温泉に泊まるっていうのいいと思いますよ〜
  
  私も１０年くらいスキーしてなくて、昔さんざん滑ったからもういいかな？と思ったけど、志賀高原はなんせバリエーションが豊富で景色がいいのと、温泉もあるし、夏に登った山（志賀山や笠ヶ岳、横手山）が見えて付加価値が多くて、これまでのスキー場とはケタ違いなところがありました。
  ぜひぜひ雪質がいい時に来てください、ＧＷまではなんとか滑れますけどね
  
  花の時期なのにお出かけしにくい状況が続いてますね
  またかおニャンさんの花*花な旅行記、読みに行きますね
  
  いつもありがとうです〜
  
  
  ハナコ
  

• picotabiさん 2021/05/20 17:19:07

  私スキ　→ わたしすき　じゃなくてワタスキか!

  ハナコさん　お久しブリーフです。スキーヤーだったんですね。もしや広島時代からなんでしょうか。昔 付き合ってた九州男児が広島までスキーに行くとか言ってたけど広島はスキーが盛んなのかな。なんかすごく上手そう。知世ちゃんがシャーーーってスキーを2本地面で揃えて止まるシーン。覚えてます。てかそれしか覚えてない!! 見たはずなんだけどストーリーまったく覚えてません。なのに映画に影響されて、行ったなぁ。ユーミン聴きながらゲレンデへ。っって青森だから雲谷スキー場ね。あそこを「ゲレンデ」よわばりするのもこっぱ恥ずかしいわ。ミニスキーでもすべってたぐらいの当時は超ローカルスキー場。でもユーミン聴きながら山に向かうのはほんとサイコーでした。もう、コメントも読んで笑っちゃいましたよ。「帽子もかぶらずヘアバンド＆ソバージュロングヘア」　ロングじゃなかったけどそれワタシだわ。ヘアバンド&ソバージュ、白いスパッツみたいなスキーパンツ、レイボーに光るサングラス。そして男子がゴーグルつけると全てイケメンに見えるマジック。なつかしいーー!!　次は白馬? なんか絶景そう。楽しみにしてますよー!

  ハナコさん からの返信 2021/05/20 21:25:13

  RE: 私スキ　→ わたしすき　じゃなくてワタスキか!

  
  pikoさん、お久しぶりっ子！
  
  そう、子供の頃からスキーはやってて。広島の北部は雪が降るからスキー場あるよ！うちは瀬戸内側だったからクラスに２〜３人いるかな？ってくらい。
  父の影響で３姉妹連れて行かれたけど、よく行ったのは鳥取県の大山、あとは広島の道後山。
  父はボーゲンができるようになったら放置（たぶん自分が自由に滑りたかったから）だから私、テクニカルなことはわからんちんな野生児スキーヤー。いちお大学時代にＳＡＪ２級ってのを取ったけど、ウェーデルン（ちまちましたターン）できない。曲がりたくなったら曲がる、人にぶつかりそうになったら曲がる、このポール曲がれっていうのイヤ、そんなスキーヤーです（笑）
  
  ワタスキ、私も久々に見るまで内容忘れてて、横手山や万座のロケーションがわかる今だからこそこの映画ってすげーって思うし、今だからこそ、どハマリしてるんだと思う。
  そうそう、ワタスキは五郎さん（田中邦衛さん）出てるよ、元プロスキーヤーとしてSALLOTブランドのプロデューサーみたいなことしてる。原田知世も五郎さんのためなら！って山越えてウエア届けようとするのさ。
  他にも沖田浩之、高橋ひとみ、売れる前の竹中直人（わからんかった！）と売れる前の叶美香（言われてもわからんかった！）が出てたり
  いろいろ小ネタの尽きない映画なのよ
  
  そう、ＢＧＭはやっぱユーミンだよね、「スキー天国 サーフ天国」聴きながら山に向かうのさ。
  そしていたいた！ソバージュのヘアバンド！サングラスにスパッツをブーツイン！
  他にもウエストポーチ、マストだったわ。携帯もない時代に何入れてたんだろ
  
  ウエアはフェニックス、ワンピースはエレッセ、レンタル板はスワロー、上級者はロシニョール、オガサカ
  他にフィッシャー、ダイナスター、Ｋ２、ニシザワ・・・いろんな板があったなぁ。あのメーカーどこ行ったんだろ
  
  そして雲谷？くもや？？ へぇ〜「もや」なのね！あの八甲田行く萱野高原の手前の！
  あんなとこにスキー場あったんだ。あれって山っていうより丘？ でも雪中行軍資料館のへんに昔住んでたんだっけ、近くていいよね、自転車でも行ける？（行けんて）
  
  もうすぐ初夏だってのに、こんなスキーの話で盛り上がって・・・あぁシアワセ
  
  次話白馬はpicoさんの知ってる景色が出てくるかと思う
  また書くね〜
  
  
  
  四極証明書にビンビン反応してる ハナコでした〜
  
  

• みみこさん 2021/05/20 12:57:18

  昭和がある

  ハナコさん、こんにちは。&明けましておめでとうございます。
  
  　ここ数日ハナコさんどうしているのかなぁって思ってました。
  全く姿が見えないならまだしも、私の旅行記に姿を見せてすっと消えていくので、逆に気になって気になってｗｗ
  
  スキーか！したことがありません！！
  多分高確率で骨を折る、どこかにコロコロと転んで行って行方知れずになる、とどっちにしても人様に迷惑をかけてしまうので。
  ハナコさんのスキー姿、見たことなくても想像できちゃう。ハナコさんは私と違って運動神経バッチリだからね。多分、決まってるんだろうな。
  
  テンポが良く、元気なハナコ旅行記が帰ってきて嬉しかったです。
  
  ハナコ旅行記にはトラブルが付き物。いやトラブルなくしてハナコ旅行記と言えるのか！ってくらいなんだけど、今回思ったのは、ハナコさん自らトラブルへ向かってる？
  あ～もうハナコさんの性分（愛すべきね）だからしょうがない（喜んでる私）なぁと微笑ましく（キャッキャ言うてたやろ）読んでました。
  だってどんな状況でも絶対リカバリー出来るって知っているから。
  
  ではでは白馬編楽しみにしていますね。
  
  みみこ

  ハナコさん からの返信 2021/05/20 20:55:21

  RE: 昭和がある

  
  みみこさーん！
  
  コメントお久しぶりね
  相変わらずステキな福岡観光大使を楽しんでてすごいなーって見てました
  最近読むだけの人になってて、そっと消えちゃってゴメン、また書き込みに行きますよ〜
  
  スキーしたことがない？！(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉ ほう、九州はそうかもね
  「志賀高原いいよ！」って誰かをゆさゆさしたいけど、まずは「スキー楽しいよ！」とゆさゆさしておこう
  ただはじめの頃って 寒いわ、怖いわ、滑るわの三重苦。昔初心者の友達とスキーに行って、３分で滑れるゲレンデを３０分かかっても滑れなくて、途中で置き去りにしたことがある・・・あの時はゴメン・・・
  
  んで、なんだって？
  ハナコ旅は NO トラブル、NO トラベル？！
  トラブルのない旅なんて旅じゃないと？(￣皿￣ )
  
  いや、今回ガチで帰るつもりだったのよ、ただ鍋焼きうどんは途中の道の駅で食べても味気ないからって、上の駐車場まで行ったのよ。で、写真撮ったからハイ、帰りましょーと。
  だけどあの雪、あの雪を手に取った時・・・今でもハッキリ覚えているわ。天から何かが降ってきたのよ。ロマンスの神様？ いや、トラブルの神様かしら。わかんないけど。それで一転して滑ることにしたのさ。
  
  でもまぁおかげで貴重な経験をしたわ。マイナス１０℃を下回ると、凍傷の危険が高まるって後で教わった。標高２,３０７ｍの極寒の世界。
  ってかその前に天気予報見ろよって話だけど（笑）
  
  次の白馬は何も起きないけど、夏に登った山の冬景色が見れるって贅沢だなーって思いながら滑ってきました。
  
  続編書きますねー、ありがとう！
  
  
  ハナコ
  

• fujickeyさん 2021/05/20 09:31:49

  。。。連れてって

  ハナコさん、あけましておめでとうございます。
  
  さとぴ。さんのタイトルにつなげてみました。
  元気そうでなによりです(^▽^)
  
  自宅警備からゲレンデ警備にランクアップしていたんですね（笑）
  俗にいうリゾートバイト的な。
  こちらの川のガイドさんたちも冬の間はスキー場でバイトですよ。
  
  地獄谷野猿公苑のおサルたち・・・
  車の上にウン〇しちゃうの？!これは鳥よりも厄介だな。
  ハナコさん、アンテナ折られたのね。
  山のこっち側（地獄谷）ではおとなしく温泉に浸かってるのに
  そっち側に行ったら我が物顔だな。
  
  ハナコさんの白いスキーブーツ、素敵です。
  バブル時代のスキーウェア！！わかる、わかる！！！
  蛍光色でシルエットが逆三角形みたいなやつだよね。
  (￣ｍ￣〃)ふふふ
  
  初めて買った音楽はユーミンだった
  （しかもＣＤプレーヤーを持っていなくてカセット）fujickeyでした。
  

  ハナコさん からの返信 2021/05/20 12:23:35

  連れてって。。。くれる人なんていないよ

  
  
  fujickeyさん、あけおめです！
  さとぴ。さんのタイトルにかぶせてくれて・・・
  なので私もつなげてみました
  
  ハナコをスキーに　連れてって　くれる人なんていないよ
  なんか悲しいタイトルになっちまったよ（笑）
  
  > 自宅警備からゲレンデ警備にランクアップしていたんですね（笑）
  うまい！座布団一枚！
  そうよ、昨年まで私、自宅警備員だったわ
  今年はゲレンデ警備、ほとんどの人はホテルの前あたりで滑るんだけど
  私は毎回全コースをパトロールのように巡回してたわ
  おかげで写真見ただけで「これはあそこのコースね」ってわかる
  
  野猿公苑のサル・・・おとなしそうに温泉入ってるけど
  裏の顔は志賀高原の窃盗団・・・ｗｗ
  窓の外にみかんとか置いて冷やすじゃない？
  あーいうの取りに来るんですよ、それも屋上の屋根から下へ降りてくる
  忍者みたいよ
  「あー、となりのホテル やられてるわ〜」って窓から眺めてた（笑）
  
  白いスキーブーツ
  ホントは私のレベルだと、もうちょっいフレックス硬めの黒いモデルなんだけど、
  「黒ヤダ、白がいい！」って初級〜中級のアレにしました。
  ただ、LANGE（ラング）ってブーツは欧米のメーカーなので足の長い欧米人向けに作られてるのね
  私みたいなちびっ子（足が短い人）は、欧米人の足首みたいな位置にふくらはぎが来るから、上のバックルがきつくて、どこか足に合ってない
  なのでインストラクターさんは日本製のREXXAM（レグザム）ってメーカーを勧めてます。日本人向けに作られてるのでフィットしやすいのです。
  （見た目で選んで靴ずれした人）
  
  昔のウエア、懐かしいよね〜
  そう！逆三角形で肩パット、ズボンはスパッツみたいなヤツ
  あれはブーツインが基本だったよね
  今じゃヘルメットする人が多いってのに、当時は帽子もかぶらずヘアバンド＆ソバージュロングヘア、お昼にラーメン食べるの大変だったのでは？と思う
  当時のウエアを集めて「登美丘高校スキー部」みたいなのやったら面白そう
  
  初めてのカセットはユーミン
  若いわ〜　（私はゴダイゴのレコード）
  劇中で三上博史が、ユーミンのカセットをセットして曲が流れるのよ
  当時は上信越道もない時代、富岡から１８号走ったのかしらとか、いろいろ推測しては楽しんでるわ
  
  あー 早く雪降らないかしら・・・（オイ）
  
  あの時代を知る人のメッセージ、嬉しかったです！
  
  
  
  ハナコ
  

• さとぴ。さん 2021/05/20 07:27:54

  ハナスキ(ハナコをスキーに。。)

  ハナコさん、あけましておめでとう。
  ってずいぶん長い冬眠だな。
  と思ってたら元気にスキー♪ホッとしました。
  
  北海道にはお猿さんがいない(北限が青森)ので
  猿の生態観察が勉強になりました_φ(･_･
  
  リフトの上で手袋脱いじゃダメよ。落としたらどーすんのよ。
  と言いつつポッケのチョコレートを食べたくて
  わたしもよく脱いでたな(必死にマタで手袋はさむ)
  スキーいいなー。わたしもまだ白いウェアとってあるぞ。
  
  swalさんの旅行記。
  わたしは千歳空港に向かうエアポートの中で読んで、泣いて、
  スグに書き込みしたの覚えてます。そーよ。いつかはきっと来ない。
  
  ハナコさんが元気そうでヨカッタです！
  
  さとぴ。
  

  ハナコさん からの返信 2021/05/20 09:08:00

  RE: ハナスキ(ハナコをスキーに。。)

  さとぴ。さん、あけおめです〜
  ちゃんと生きてましたよ、冬眠もせず
  久々に動きまくった冬シーズンでした
  
  ハナスキ・・・ぷっ(￣w￣) うまい！
  なんかハワイのスキヤキ店みたいな名前
  
  ワタスキ、横手山では今でも撮影地を巡るツアーをやってたり
  イベントでその撮影秘話が語られたり
  一緒にバイトしてた２０代の子も「ワタスキ見なきゃ」って
  志賀高原では今でもレジェンドな映画なんですよ
  
  私のめざましソングは「BLIZZARD」
  34年の時を経てもなお、キラキラ輝いておりますえ
  
  そう！曹長のお言葉ね
  コピペをいただきたくて「どこにあったかなー」と探すも
  曹長の旅行記ってたくさんで・・・
  そうだ、さとぴ。さんがコメント書いてたよね！を手がかりに
  見つけることができました。
  ハッとさせられたお言葉・・・
  そう、いつか行こうのいつかは来ないのです
  今行かないと
  
  リフトで手袋・・・お股にはさむ？
  私はガニ股なのでお股は危険、ベンチとももの間に挟んでます
  最近はスキー人口も少なくて、リフトはほぼ貸し切り
  トリプル、クワッドって横になれそうじゃない？
  って寝てる人いないからガマンしてるけど
  
  ４トラ、読みに行くのもサボってたんだけど
  やっぱこうしてコメントもらうと嬉しいですね
  いつもありがとうです〜　もう感謝！
  
  
  ハナコ