我孫子市の新木・馬捨場・馬頭観音・石仏

2021/02/06 - 2021/02/06

明治から昭和初期まで、馬の用途は農耕が主であった。例えば1932年の飼養総数は154万頭で、うち約113万頭が農耕用、30万頭が馬車用である。明治期になると乾田馬耕（いわゆる明治農法）が発達し、耕耘に加えて厩肥の生産も農耕馬の重要な役割となった。農家に於いては家族の一員とも言える存在で亡くなった場合には供養塔を建て供養をしました。馬の供養塔の神様は馬頭観世音菩薩。馬頭観世音とは、六観音・八大明王の一。人身馬頭、または宝冠に馬頭をいただき、憤怒の相をした観世音菩薩。江戸時代、馬の守護神として民間に広く信仰された。馬頭大士。馬頭明王。文字だけの物もある。
参考にさせていただいたブログは下記です。
石仏神心　90　北総石仏　我孫子市の石仏　新木に詳しく書かれています。
http://sekibutu.blogspot.com/

エリア 我孫子(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田街道の葺不合神社の鳥居から２００ｍ東の朝日新聞湖北から北へ進み、葺不合神社からの道と交差する角に庚申塚があります。

成田街道の朝日新聞湖北販売の向いの道に入ります。

道の角に庚申塚があります。昔この近くに馬捨場があったようです。馬頭観音が１０基ならんでいます。石仏は文化六年（１８０９）馬頭観音像塔～昭和30年馬頭観世音文字塔まで永きに亘っています。

文字馬頭観世音。

馬頭観音像。

文字馬頭観世音。

馬頭観音像。

文字馬頭観世音。

馬頭観音像。

文字馬頭観世音。

頭しか見えませんが馬頭観音でしょう。

文字馬頭観世音。

新しい馬頭観音もあります。

近くの畑の隅に個人名の碑。

近くの畑の隅に神明宮。この地域には沢山の石造物がありそうです。