我孫子市の湖北台・正泉寺・相馬霊場（７３）・石仏

2021/01/14 - 2021/01/14

「我孫子市史」による正泉寺の縁起、正泉寺　湖北台９－１２、山号大竜山　曹洞宗　もと君津郡真如寺末、弘長三年（1263）鎌倉執権最明寺入道北条時頼の息女法性尼（桐姫）が留庵したとの草創伝説があって、時頼を開基とする。のち、千葉県君津郡富久田の真如寺より俊峰周鷹を迎えて開山とし、曹洞宗寺院となった。俊峰は永正三年（1506）一月十四日寂、以来歴住四十世（あるいは四十一世か）を数える。また、中世末の手賀太守原兵右衛門尉胤次を開基とし、その位牌及び供養塔（石造宝篋印塔）がある。七世竹巌宗嫩は岡発戸白泉寺の開山、九世名翁全誉は日秀観音寺の開山となっており、十一世徳翁良高はことに声望があって修行僧の参禅するものが多く、寺勢は大いに隆盛した。寺蔵の縁起絵図（4図）には徳翁在住当時の状況に近いと考えられる寺観が描かれており、本堂廊下にかかっている殿鐘は徳翁の撰文になる天和三年（1683）の在銘遺品である。
参考にさせていただいたブログは下記です。
石仏神心　100　北総石仏　我孫子市の石仏　都部・湖北台に詳しく書かれています。
http://sekibutu.blogspot.com/

エリア 我孫子(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

湖北台西小学校近く。

成田街道、湖北台西小学校入り口交差点。

交差点の角に馬頭観音像。

湖北台西小学校。

曹洞宗　大龍山　正泉寺。

判読不能。

尼御寮。

参道の両側に石造物が並んでいます。

正泉寺の参道。

聖観音。

自然石が並ぶ。

立派な鐘楼門です。天保十三年（1842）頃の建立の入母屋造り・瓦葺の鐘楼門。

立派な鐘楼門です。

本堂の前が開けてます。

戦没者供養塔。

墓地の無縁仏

正泉寺の血盆経信仰資料。

象に乗るお釈迦様。

壱萬體。地蔵銅像。

お釈迦様。

不動明王真言。

三日月不動尊。

自然石。伝快川和尚碑といわれる火炎向背坐像浮き彫り自然石が置かれています。

自然石。

南無大師遍照金剛。切妻造唐破風屋根の大師堂。

南無大師遍照金剛。

正泉寺の本堂。

正泉寺の扁額。

板碑に仏像が描かれています。

板碑に仏像が描かれています。

板碑に仏像が描かれています。

新四国七十三番。

裏の通用口。