ニューヨーク・ミッドタウン発のフランス料理店「The Modern」～MoMAが誇るフレンチの名店。ミシュランガイドNY2つ星獲得店～

2018/01/25 - 2018/01/25

ニューヨークは、コロナの感染率が再度上昇したことを理由に先月よりレストランでの屋内飲食が再度禁止されました。2020年度中は、たくさんのレストランが休業を余儀なくされ、今後廃業に追い込まれるお店が多数生じると予想されていますが、そのような状況を踏まえ、ミシュランガイドは、2021年についてはニューヨーク版を発行しないとアナウンスしました。

ここでは、ニューヨークにある名店で食事をした際の回顧録ということで、数年前に利用したMoMA（ニューヨーク近代美術館）内の「The Modern（ザ・モダーン）」を紹介します。

MoMAは、メトロポリタン美術館と共にニューヨーク観光ではたくさんの人が訪問する美術館として知られ、ニューヨークを代表する観光スポットの一つですが、MoMAの中庭に隣接するかたちで高級フレンチのレストランがあることを知る人は案外少ないかもしれません。

「The Modern」のサイトを確認すると現在は休業中となっていますが、コロナの状況が改善したら、再オープンするとなっています。ニューヨークを訪問する人にはぜひお勧めしたい名店です。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0

レストランの入口です。

メニューを確認できます。

店内です。MoMAの中庭を見ながら、食事を出来ます。

メニューを渡されました。

アラカルトから3品（デザート込み）選ぶコースにしました。

メニューの続きです。

店内は芸術的センスが感じられます。

アミューズです。

スープです。

一口サイズのフィンガーフードです。

バターです。

パンは3個いただきました。どれも美味しかったです。

アラカルトの一皿目です。

ソテーした貝柱です。柚子ジュースとピスタチオがかかっています。

二皿目は、肉料理にしました。

豚ヒレ肉のローストです。付け合わせは、かぼちゃです。

最後は、デザートです。

クレームフレーシュとアイスクリームです。

コーヒーです。

店内です。

店内の通路です。美術館に入っているレストランだけあり、芸術的なセンスがあらゆる面で感じられます。

料理の方ですが、ニューヨークで食事をしたレストランでは、一位、二位と評価したい味でした。現地の人は、どちらかと言うと濃い味を好む傾向があるのですが、ここではそのような傾向に迎合することなく、素材を活かすように味付けをしているように感じられ、関心しました。

食事をするだけでなく、もちろんMoMA内も見学しました。

一階です。

ウォーホール作の「キャンベルのスープ缶」です。

これはMoMAで展示されている作品で一番有名かもしれません。

ゴッホの「星月夜」です。

こちらもMoMAを代表する一作です。立ち止まって見ている人が多かったです。

ピカソ作の「アヴィニヨンの娘たち」です。ピカソの代表作の一つとして有名です。

ポロック作の「ワン：ナンバー 31」です。

モネ作の「睡蓮」です。

ウォーホール作の「マリリン・モンロー」です。

ウォーホール作の「ダブル・エルビス」です。

リキテンスタイン作の「ボールを持つ少女」です。

リキテンスタイン作の「溺れる少女」です。

MoMAの建物から見た中庭です。

実は2度利用していました。

最初に食べた時の印象があまりにもよかったので、再訪したのですが、以下紹介するのは最初に訪問した際のランチです。

アミューズです。

パンです。ここのパンはおいしかったです。

鮪のマリネです。レタスとポテトチップスが添えられています。見せ方がいいですね。

蒸したロブスターです。ほうれん草のソースとマッシュルームが添えられています。

トリュフ、コーンブレッドのプディングです。この一品も芸術的な見せ方がいいです。すべての料理に共通して言えるのですが、見せ方だけでなく、味の方も素晴らしかったです。

カプチーノです。

茶菓子は、チョコレートでした。

次利用できるのは、いつになるかわかりませんが、6皿のコースを食べてみたいですね。