2025/02/23 - 2025/02/26
1256位(同エリア8980件中)
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観光地巡り等は一切無く、First-classとBusiness-classで
グルッと周遊しただけですが・・・日本発の世界一周の定義、
「太平洋と大西洋を1回ずつ超えて日本に戻ってくる」
(分割ナシの1旅程、一方通行バック無し)を
クリアしたので、目出度く“世界一周旅行者”を名乗れる事となりました。(笑)
【旅程】
[初日] JL045 HND→CDG 08:25→14:55 First-class
・Holiday Inn Express Paris - CDG(泊)
[2日目] BA309 CDG→LHR 11:30→12:00 Business-class
BA309 LHR→JFK 19:50→22:55 Business-class
・TWA Hotel at JFK Airport (泊)
[最終日] NH 109 JFK→HND 13:05→17:40+1 First-class
※最終日の機内泊を+1泊に数えるべきか否ですが、
本旅行記では地上泊以外は宿泊に数えていません。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ JAL ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5:48 日本出国の朝。
-
羽田空港第3ターミナル到着。
赤い絨毯敷きのJALファーストクラスカウンター。 -
今回は新設された“JAL First Class Entrance
(ファーストクラス搭乗客専用の出発口)”
までアテンドしていただきました。
中央右手側のファーストクラス、ビジネスクラス共通の
ベルトパーティションで仕切られた所ではなくて、
保安検査場に向かって進む動線から外れた、写真の左端
より更に左手側に目立たない感じの小さな扉がありました。
自動ドアが開きカウンターへと案内されると、総勢5名で
機内持ち込みの手荷物にFタグ付けをして頂きました。
ソファーなども置かれていてスペースも十分とられて
いましたが、本当にアッという間に手続きを終えたので
其方側の部屋は横目で眺めただけです。
(ANAのファーストクラスは機内持ち込み手荷物への
Fタグ付けは無いのですが、JALのタグ付けと言うのは、
どういった理由からなのでしょうか??) -
JAL First Class Entranceの凄いところは、
専用の保安検査場が隣接されていることです。
この閉じかけているドアの向こうが
JALファーストクラス搭乗者の専用保安検査場で、
検査を終えたら此方のドアからエアサイドへ
スルッと抜けて行く事が出来ました。
本当に自分1人の為の保安検査なので早い早い。
日本国内の国際空港で一般乗客としては
間違いなく最速で通過出来るエントランスでした。 -
羽田空港T3でJAL First Class Entranceが稼働開始
となったのは2024年1月からとの事でした。
今回初めて利用しましたが、正真正銘のF券専用
エントランスで満足度は最高でした。
(ダイヤモンドメンバーであっても利用不可で
当日のF搭乗者のみが利用可能) -
エアサイドでは真っ直ぐラウンジへと向かいました。
しかし、羽田空港T3のこの動線ってイマイチだと思います。
もう少し洗練された形に出来なかったのかな? -
前回の時よりはお客さんの姿は多かったのですが
ラウンジ内はまだまだ以前の賑わいには程遠かったです。 -
軽く朝食をいただきました。
JALの握りは朝食に丁度良くて好きです。
オーダーはQRコードとなっていました。
今後の合理化への布石でしょうか。 -
ラウンジの窓からは350-1000が見えました。
-
2024年の12月に利用した羽田空港T2の
ANA スイートラウンジもガラガラでしたが、
今回の此方も同じ様な状況でした。
世に喧伝されている程には日本人旅行者は
戻っていないのが真実なのだと思います。 -
其れではそろそろお暇(おいとま)します。
-
ラウンジを出たら直ぐに搭乗口へと向かいました。
-
搭乗口に到着後、5分程で搭乗開始となりました。
JL045 HND→CDG 08:25→14:55 -
ボーディングブリッジ2本掛け。
こうでなくっちゃ。 -
ANAのファーストクラスは男女共通のアメニティとなって
しまってて、とても残念だったのですが、流石にJALは
そんな愚かな事はやってませんでした。ちゃんと男女別。
そう、これがノーマルな姿だよ。 -
周遊に出発する初日なので購入は無理です。
2024年の何時頃かから機内販売で取り扱うように
なってましたが、何時からだったのかはわかりません。
CAさんによると人気で在庫が切れ、販売休止の期間も
あったとのことなので、2024年の年初辺りから
販売が開始されていたのかも知れません。 -
必要なガジェットを取り出し手荷物を収納して出発の
準備を済ませます。どうやら他のF搭乗者の方々は
終盤に搭乗してくる様子でした。
メニューにサッと目を通し終えたら、
リラクシングウェアに着替えてしまう事にしました。 -
ウェルカムドリンクは私的定番のオレンジジュース。
-
8:45 滑走路へと向かいました。
-
目的地までの距離 7717 ㎞
目的地までの飛行時間 14:47
2025年2月時点の飛行ルートではHND→CDGでも
こんなにも時間が掛かってしまいます。。。 -
離陸、上昇、そして安定飛行に移りました。
出発地の時間(日本時間)9:20 おしぼりが配られました。
上空は今日も空は青く雲は白かったです。 -
スターター。
-
ロイヤルブルーティー“クイーン オブ ブルー”
食事にジャパニーズティーは外せません。 -
日本発便 JALファーストの和食<石かわ><虎白>
前菜五種(左手側から時計回りに)
<虎白> 甘鯛 堀川牛蒡 トリュフソース
<石かわ> 帆立真丈おかき揚げ 白菜蒸し 銀あん
<虎白> 黒毛和牛 菜の花 玉葱おろし
<虎白> ふぐ白子 蕗 柚子ひたし
<石かわ> 海老芋 焼煮穴子 -
シャンペンはサロン2013
*日本では現在は「シャンパン」と発声していますが、
世界的に「シャンペン」発声でないと通用しないので
私の旅行記でも世界基準での表記にします。 -
お椀
<石かわ> 松葉蟹真丈 三つ葉 柚子 -
中皿
<石かわ> 伊勢海老火取り 蕪の裏漉し キャビア -
煮物
<虎白> ふぐの唐揚げ 下仁田葱 椎茸 小松菜 醤油あん
御飯
<石かわ> 地鶏の炊き込み御飯
牛蒡笹欠き 京人参 大根 芹
味噌椀
<虎白> 生海苔 白葱
香の物
<虎白> 白菜漬け -
「ドライフルーツとナッツ」
甘味までの間には、
サロン2013をじっくりと味わいました。 -
「チーズプレート」
日本発便で提供されるサロンですが、
CAさんによると必ず2本搭載されている訳では無く、
1本の時もあるのだそうです・・・知らなかった。。。 -
甘味
<石かわ・虎白> ラム酒のムース 黒蜜寄せ 黄な粉
*アルコールが含まれている
(これもまた美味しい!大人テイストのデザートでした。
石かわ・虎白の機内食は日本発便の頂点だと思います) -
お食事を終えたらベッドメイクしていただいて
お休みタイムに入りました。
こちらを載せるか否かで迷いましたが。。。
CAさんのスケジュール手順表。
一枚に搭乗から一回目のお食事迄の流れが
綺麗に纏められていて素晴らしいです。 -
生け花と同様に心がこもっていて、JALのF席搭乗時には、
何時も拝見するのを楽しみにしているディスプレイ。
東京オリンピックの時に使われていた日本の四季が
プリントされたスカーフの“春”を手前にして飾られて
いました。
ここで1A席の方と出会い、ディスプレイの意図を
読み解いたりして少しお話しをいたしました。
お母様とのご旅行だそうです。
私が予約した時から搭乗日までの間、座席の予約
状況は日々かなりの変動がありました。しかし、
1A、2Aはずっと変わらずリザーブされていたのは、
2席購入だったからと言う事がわかりました。
*ディスプレイに使用されている小物はCAさんの
私物とのことです。 -
大分来ました。
-
仮眠から目覚めたら「軽いお食事」と
「フルーツ」を頂きました。 -
「高級フルーツプレート」
-
フルーツプレートは何時もよりグレードアップされていました。
メニューにも高級フルーツプレートと書かれていたのですが、
添えられていた案内にその詳細が紹介されていました。
2025年2月までの期間限定とのことでした。 -
マルコポーロ。
紅茶を頂いてまったり。 -
https://youtu.be/98uI27M-Rj4
この飛行ルートが好きな理由の一つが
窓から眺めるこの風景にあります。 -
北の地は、白銀の世界。
そして、空の青さが美しい。 -
到着前の食事をお願いしました。
-
余り悩む事無く「カレー」にしました。
-
MI CAFETO 「カルメンブレンド」
JALの珈琲は美味しいです。 -
ブチフール。
-
到着まで30分ほどとなりました。
-
高度を下げてきているので空の様子が変わってきました。
羊雲が連なっていて面白かったです。 -
-
シャルル・ド・ゴール空港へと向かっているのだなぁ、
って実感する風景です。 -
着陸まであと少しとなりました。
-
着陸。
-
降機。
-
良い天気でした。
-
勝手知ったるCDG。
-
どんどんと進んで行きました。
-
とは言うものの
「ココってこんな長かったっけ?」
なんて思った所もありました。 -
構わずどんどんと歩き進んで行くと
「ああ、そうだっただよね。」って
記憶が蘇ってきました。 -
反対にしっかり記憶に残っている所もありました。
-
CDGVALで移動。
-
Terminal間移動こそ電車の自動運転がピッタリ。
日本もこうなら良いのに。 -
到着。
-
以前に訪れた時との変化はあるのだろうか??
-
・・・特に変わっている箇所はありませんでした。
-
本日は空港内ホテルに宿泊します。
-
前に来た時と違っていた所と言ったら
駐車している電気自動車の車両入れ替えが
あったようで車種に変化が見られた事でした。
(三菱車が全て無くなっていてルノーに変わっていた) -
懐かしのエアポートポリス建屋。
-
相変わらずの階段。
-
CDGVAL駅からはほぼ屋根が続いています。
-
しかし、ここが最も長く途切れている箇所。
僅かな途切れですが、天気が良くて良かったです。 -
お子様連れで公園にやって来ている
家族連れの姿を見掛けました。 -
Holiday Inn Express Paris - CDG Airport
-
到着。
-
Check-in。
アサインされた部屋は最上階の706号室。 -
Holiday Inn Express 基準のお部屋。
-
窓の外はCDG Airport。
-
前に来た時と変わりなく、
モクシーかイビスっていった感じのお部屋です。 -
荷物を置いたらPARIS市内へと向かう
十分な余裕はありましたが・・・。 -
今回此方の予約はディナー&朝食付きを予約しました。
-
しかし、PARIS市内まで出掛ける時間は十分なので
ディナーはスルーして構わない。さて、どうするか?
結局、Check-inを済ませてしまったら億劫に感じたので
このまま此方で過ごす事にしました。 -
出発の1週間前から何かともろもろ忙しかったので、
時間が十分あってもきっと出掛けないだろうな、
との予想していましたが、その通りとなりました。
と言うことでレストランに降りました。 -
以前に訪れた時に比べてお客さんは少なかったです。
-
ディナー&朝食付きを予約したものの、
どんな感じなのか全然分かっていませんでした。 -
席に案内されたらメインプレートを選び、
後はブッフェエリアのものをセルフで取ってくる、
と言ったスタイルでした。
但し、飲み物は別途料金でオーダー必須となっていて、
メイン選択時、一緒にオーダーを聞かれました。
ブラック珈琲 3.10 EUR (1ユーロが約164.517)
なので 510円
お味は飲み物共々、まあ見た通りってところなので
市内まで出掛けるのがベスト、其れが面倒なら
空港内で食事をとる方が良いかも知れません。 -
以前はフロントデスクに向かって右手側のBARが
賑わっていて、前回宿泊した時に利用したのですが、
今回の滞在では残念ながらCloseしていました。
ホテルが完全フル稼働になっていないからお客さんが
少ないのか、お客さんの戻りが良くないので一部の
営業を止めているのか、どちらなのかは不明です。 -
CDGのTerminalを照らす照明を眺めたら休みます。
明日はBRITISHAIRWAYSでの移動です。
--おやすみなさい-- -
--おはようございます--
本日の予定も昨日同様に1日移動です。
朝食はホテルで済ませ、
その後に活動を開始するつもりです。 -
と言う訳で昨晩と同じ1階のレストランへと降りました。
-
以前の滞在時は時間帯にかかわらず賑わっていましたが
今回はディナー時も朝食時も空いていました。 -
本滞在では以前よりも全般的に
簡素化が進んでいました。 -
イルミネーションが消えた朝のCDGターミナル建屋を眺めたら、
Check-out。 -
08:00(パリ時間)をまわった頃にホテルを立ちました。
-
想い出のエアポートポリス建屋。
前に来た時は色々と・・・。
よくぞ生還できたものです。。。
年月の経過で建屋の外装にもくすみが進行していました。 -
CDGVAL駅へと向かいます。
-
程なく到着。
-
連絡バスだと乗客の状況によっては乗り降りに
影響が出ますが、電車はそんなことは無いです。 -
Terminal間の移動は電車の形態が好ましいと思います。
-
降車しました。
-
2Cへと向かいます。
-
2Cは来た事が無いエリアでした。
-
よく4トラで○○駅はエレベーターがありますか?
と言ったような質問がありますが、個人的には
無意味な質問だと思っています。
日本でもままある事ですが、点検等で使用禁止と
なっている事など日常茶飯事。
だから実際現地でどうなのかは行ってみないと
わかりません。治安の質問も同様ですが、
これらは全て自分自身で対処・対応すべきでしょう。
私はそう考えます。 -
さて、2Cに到着したものの、
BRITISHAIRWAYSのカウンターを
見付ける事ができませんでした。 -
BAだからド~ンと構えているものだと
勝手に想像していましたが、下の階に
こぢんまりとしたカウンターがあったのでした。 -
Check-inの応対をしてくれたお姉さんは真面目な顔で
テキパキ手際の良く手続きを進める方でしたが、
受け答えが結構面白かったです。
お「キャリーバッグは機内持ち込みは駄目よ。
機内持ち込み不可だから預け入れして。」
私「えっぇ・・・コレだめ?」
お「駄目」
お「中身は問題無いわね?武器とか入ってない??」
私「キャリーには入れていない。家に置いてきた」
お「ESTAは?」
等々と此所で色々と聞かれ、ハードコピーしておいたESTAを
取り出して手渡したりバッグを預けたりで、発券まで結構
時間を要しました。
_ _ _
Published 25 October 2023
Last updated January 2025
17 January 2025
You no longer need an ETA to transit through the UK
if you will not pass through border control('airside'transit)
_ _ _
ETAはトランジットのみで入国を伴わない場合は暫定で不要でした。 -
私は何時も国際線(含む、外国の国内線)でもキャリーバッグは
機内持ち込みしていたのですが、此所で初めて最終目的地まで
預入する事になりました。 -
北米から中米への移動時や中米の国内線で利用した
737MAXでは問題無く機内持ち込みOKのキャリーバッグでした。
しかし此所では駄目出しされるかも・・・と思っていましたが、
結果はその通りとなりました。
このキャリーについて補足すると、中米だとエコノミー席では
機内持ち込み不可でビジネス(ファースト)席は機内持ち込み可能な
大きさのキャリーバックです。 -
さて、搭乗開始となりカウンターで搭乗券とパスポートcheckを
受けました。この時も搭乗券を発券してくれたお姉さんで、
お「あら、今日は良く会うのね」「では、良い旅を~!」
なんて真面目な顔でcheckしながら軽口を言ってくれて面白かったです。 -
ゲートを通過。
BA309 CDG→LHR 11:30→12:00 -
ボーディングブリッジを渡って搭乗。
-
今回の旅程を決めたのが出発の直前で、当初JFKへは北欧経由で
行こうと考えていました。しかし、自分が考えていた便に空席が
無く、出発の日ギリギリまで空席を待っていたので、次善の策、
LHR経由のBAのチケットを購入したのもギリギリのギリとなって
しまっていました。 -
そんな訳で結構後ろの座席となったのでした。
-
LHR経由のBAの方も直前の予約状況は、満席となったり
パラパラと空席が出たりを繰り返していて変動が大きかった
です。
下手したら第一希望、第二希望諸共に取りこぼしとなりそう
な際どい状況でしたが、何とかなって助かりました。 -
機材はA320だからオーバーヘッドビンに私のキャリーバッグは
収納出来るのですが、駄目出しされたから仕方ありません。 -
プッシュバック開始。
-
定刻より5分程度のDelay。
-
CDGを離陸しました。
-
上空にあがったら程なくして
お食事がサーブされました。
ワンプレートでの提供。 -
飲み物はペパーミントティ。
-
-
もうすぐ着陸です。
-
11:43(ロンドン時間)着陸しました。
-
ずらりと並んだBRITISHAIRWAYS機。
なかなか壮観な眺めです。 -
降機します。
-
しかし、こうして見るとLHR利用の便数って多いですね。
-
ターミナル間を移動します。
-
乗り継ぎ便の出発は夕方なのでそれまで時間は
十分あるし、キャリーバッグは目的地までスルー。
これはロンドン市内へ出るのにはうってつけですが、
そうはせずにラウンジでウダウダ過ごすことに決めました。 -
元気があればフィッシュ&チップスでも・・・と、
一応のプランは考えていたのですが、
いざどうしようか?となったら、
まあ、また来た時に行けば良いや、
と言う事でエスカレーターで上階へと進みました。
(この時のプランはそれ程間を置く事無く実行) -
ラウンジ入口には行列が出来ていましたが・・・Oh!ほぼ満席!!
-
とてもとても広いラウンジなんですが、人が居る居る。
-
広い広いラウンジを一回りし、
やっとテーブルを挟んでの2人対面席片側が
空いている席がありました。
向かいに座っていたお姉さんに空いているのか確認し、
何とか居場所を確保する事が出来ました。 -
ただ、お子様連れのご家族一行は見掛けませんでした。
-
セルフですが欧米ラウンジらしくハードドリンクは
なかなかの充実ぶりでした。 -
どちら側からアプローチがあったのかは
分かりませんが、ラウンジ内のモニターに
生産者のプロファイルが流れていました。
この宣伝効果はかなりのものなのでは?
と思いました。 -
惜しげも無く開栓され、
アイスペールに入れられて
提供されていました。 -
ラウンジ内の彼方にも此方にも
潤沢に提供されていました。 -
ラウンジの床面積の広さにも驚かされましたが、
ハードドリンクの充実ぶりも負けず劣らずでした。
収容人数が多いからこれ位準備していないと
いけないのでしょうか。
とにかく潤沢に準備されていました。 -
ホットミールはそれに比べて
普通というか平凡な感じでした。 -
この人数ですから
どんどんと提供されてはいましたが、
消費されるのも早かったです。 -
私はスナック菓子を頂いた位なので
お食事系のお味については分かりません。 -
BAオブジェが滑走路側の窓に近い所に置かれていました。
窓際で空港の景色を眺めました。私の到着前までは雨模様
だった様子でした。 -
ラウンジの混雑はお昼の時間帯がピークでした。
-
移動の途中、ラウンジで昼食という事なのでしょう。
-
アフタヌーンとなると徐々に人が減りはじめました。
-
私の向かいの席で結構長い時間滞在していたお姉さんも、
タブレットを仕舞ってキャリーバッグのハンドルを伸ばしたら、
ラウンジを発ってゆきました。 -
ふと見回せば、入場時は殆ど満席だったのに
空席が目立つようになっていました。 -
外が暗くなった頃、超長時間滞在していた私も
搭乗口へと出発しました。 -
Terminal間移動。
-
搭乗口が見えました。
-
BA309 LHR→JFK 19:50→22:55
-
搭乗しました。
-
購入はギリギリのギリでしたから座席は空きが出た所で
選択する事は出来ませんでした。 -
そんな訳でかなり後方の席でした。
-
Welcomeドリンクはオレンジジュース。
-
BRITISHAIRWAYSは初めて利用する航空会社です。
そう言った意味からも搭乗を楽しみにしていました。 -
各席にメニューが配られ、
CAさんがオーダーを取ってまわられていました。 -
おしぼりが配られて、
オーダーしたドリンクがやって来ました。 -
C券席なので至ってシンプルな構成でしたが、
ワンプレートではありませんでした。
お味もなかなか良かったです。
鮪との事でしたがカジキマグロっぽかったです。 -
こちらはまあ普通。
日本の昭和な喫茶店で頼むパスタっていった感じでした。 -
〆はチョコレートのデザート。
-
歯を磨いたらフラットにして休みます。
-
今回は概ね平穏な旅でしたが、ちょっと考え方に変化というか
キチッと纏まったと言うか、思った事がありました。 -
それは、乗り継ぎ時間がギリギリのタイトな旅だと
一般的に緊張の連続で大変だった、などと言われます。
しかし、区間移動の時間的余裕が十分にある旅程であっても、
寝落ちしたりトラブルに巻き込まれたりも起こりうる訳で、
結局、「どちらも違いはなくて同じ事」なんだなぁ、っと。。。
流れて行くタイムラインがタイトであれルーズであれ、
実際はどちらも同じ事。で、このことは、
あらゆる事に言えるのだ、と自分の中で完結した次第です。 -
さて、仮眠から起きてシートを起こし、
ボトルウォーターを飲み終えたら、
ほぼ定刻に着陸、降機しました。 -
預け入れしたキャリーバッグはプライオリティタグ通り
回り始めたらかなり早くに出てきました。
何時も機内持ち込みしているので降機時の違和感が凄く、
ピックアップして通常のスタイルに戻っることが出来て
ようやくシックリきました。 -
勝手知ったるJFK。
-
しかし、この時間帯に訪れた事はありません。
-
夜も更けた空港。
日中とはまた違った風景を見る事ができました。 -
空港建屋の窓際には、昼間は見る事の無い
沢山の梱包物が置かれていました。 -
エスカレーターで上階へ。
-
Terminal間を移動します。
-
この時間となると人気(ひとけ)は疎らでした。
日中とは大分感じが違っていて、
自分しか歩いていない所もありました。 -
T5に移動しました。
-
エレベーター前の足下にホテルへの案内がありました。
-
案内は途切れる事無く出ているので迷う事はありません。
-
地上に降りました。
-
人気(ひとけ)はありません。
-
明るいのが救いですが、寂れ感(さびれかん)のある
ホテルへのアクセス路です。 -
JFK内にある唯一の空港内ホテルですが、夜中に
人気の無い中1人で歩く事に抵抗を感じる方には
お勧めとは言えない感じのアクセス路でした。 -
ホテル正面に到着。
ガラス張りの正面エントランスと独特な屋根形状。
もはや滅んだデザインの建屋が目の前に現れました。
此所に出る手前に噴水があるのですが、
噴水は止められていて干上がっていました。 -
屋内の意匠も外装同様に全て波打ったデザインとなっていました。
フリーハンドの曲線ではなく雲形定規で書かれた感じでした。 -
エントランス左手側にはCheck-inカウンター。
カウンターには先客が何名かありました。 -
程なく順番が来てCheck-in。
-
目玉の1つ、フライトボード。
パタパタと動いていました。
この動いているところを実際に見る事が出来て、
もう目的は果たしたように感じました。 -
ファストフード店は24時間営業だそうで、この時間でも
何名かのお客さんが椅子に座っている姿がありました。 -
この通路にTerminal5と表記されていましたが、
利用していないので、どんな接続となっている
のかはわかりません。
この建屋のデザインなのですが、建設された
当時は21世紀に向かう夢と希望が溢れていて、
'今、体感出来る未来'を示現しているとして
流線形デザインが大いに流行りました。
結局、21世紀はこんな風にはならなくて、
こういった意匠の建物は滅んでゆきました。
此方の元ターミナル建屋は、
ホテルへと改装されて生き残った貴重なケースです。 -
今見ても斬新さを感じる面白いデザインなのですが、
使い勝手の点ではちょっと・・・コレが廃れた理由でしょう。 -
お部屋は普通でした。
キングで予約していたのですが、
アサインされた部屋は空港側のツインでした。 -
シャワーは壁付けタイプでハンドシャワーは無かったです。
-
シンクのミラー脇の照明が点灯しませんでした。
それ程気にはならなかったし、面倒だったので
このまま此方の部屋を使いました。 -
デスクには当時の雰囲気を感じさせる
黒電話とTWAホテルの鉛筆がありました。 -
USだと国際線到着後はトランジットであっても入国審査を受ける為、
各ターミナルから集う来館者は正面エントランスから入館する造り
なのでしょう。ホテルHPでも、私が歩いたアクセス路で来館する
説明となっていました。
T5からだと直結となっているのかどうかの記載はありませんでしたが、
ホテル内の通路に表記があったので可能なのでしょう。
確認しておけば良かったです・・・。 -
真っ赤でホテルロゴのある、良い雰囲気のセキュリティボックス。
-
ルームキーカードキーは2枚発行されました。
それでは、明日に備えて休みます。
___おやすみなさい___ -
___おはようございます___
-
ホテル内を散策します。
-
設計図面がディスプレイされていました。
-
窓から望む建屋の姿。
-
チューブで連結。
-
歩いてみると四角い間取りで真っ直ぐ水平な
連絡通路の方がやっぱり機能的だと思いました。 -
広く大きなガラス張りの大窓や
天井に向かって走る明かり取り、
そしてアナログ時計と時計の取付部分等の
今や滅んだデザインは、機能性はともかく
とても趣深いものがありました。 -
当時の姿のジオラマが置かれてました。
-
年代的に言ってこの建物の強度計算は
手計算&計算尺でされたのでしょう。 -
Check-outしたら明るい日差しの元、
ホテルの外装を眺めながら歩きました。 -
左右対照なのはデザインとしているのは
バランスが取りやすいのと設計が楽になるからなのでしょう。 -
そう言えば地階へ降りた時、何かのEventをやっていたようで
ボールルーム?ミーティングルーム?は大層な賑わいを見せていました。 -
結構な広さがあるようで収容人数もかなりのものなのでしょう。
料理も次々と運びこまれていて大いに盛り上がっていました。
こんなEventが年間どの位有るのは分かりませんが、成る程、
Eventの開催は収益的に大きいよなぁ、って思いました。
結局、何のEventだったのかはわかりませんでしたが。。。 -
明るくなってからだとよりハッキリと分かるエントランス前の噴水。
正確にはもはや噴水跡って感じですが、此所に噴水があがっていると
映えるでしょうね。丁度エントランスの正面だし。だけど噴水って、
想像以上に維持コストが掛かるので、もう稼働させる事は無いのでは?
と思いました。 -
旅の目玉の1つだったTWAホテルの宿泊を終えました。
-
トランジット時にレストランや公式グッズショップを利用する
だけでも良かったのかも知れませんが、前から気になっていた
建築物に1度は宿泊をしてみたかったのです、満足! -
朝起きたらすぐにマンハッタンへと電車で出掛けて観光する
時間的余裕はありました。一応プランも考えていたのですが、
ぐずぐずと寝ていて此方でもまた出掛けませんでした。 -
まあ、これもまた来れば良いって事で良しとします。
事前に考えていたプランも役立つ時があるかも知れません。 -
旅程は、観光その他を可能な範囲で色々とまわるのも、
ただただ移動で特段何かをおこなう訳では無いものも、
どちらもアリだと私は思っています。 -
T7駅。
-
T7建屋へと向かいます。
-
JFKは有名空港なのですがターミナル毎に(ごとに)
規模や施設の違いが結構大きいです。
施設としても古く使い勝手の良い造りになっていません。
此所を通過したらANAカウンターです。 -
此所でチョット問題が発生しました。
-
既にカウンターがオープンして結構経つのですが、
地上スタッフがだべっていて周りに気を配っている
様子がありませんでした。これが目に入った時点で
嫌な予感がしたのですが、全くその通りとなりました。 -
羽田・成田ではカウンターへと足を向けた時点で
お伺い&アテンドがあったりしますが、此方では
全く全然、そんな素振りは微塵もありませんでした。
それはまあ良いとして、Fカウンターで驚愕の事態があり
手続きが滞っていたのですが、側に居た日本人の駐在員が
全く素知らぬ顔だった事が一番の驚きでした。。。
すぐ側で揉めていたから気付かないないはずは無いのですけどね。
(あなたは何のために其所に立っているのかを問うてみたかった) -
世界的なCOVID-19の馬鹿騒ぎでベテランの方がかなり転職等で
流失されてしまい、どちらの航空会社も人材の確保&定着に苦労
があるそうですが、しかし、これってチョットどうなのよ・・・と
思うトラブルでした。
これまで私自身は国際線現地カウンターでの理不尽やら間違った
応答応対の体験は殆どなかったのですが、今回は2番目に大きな
事件でした。
何をどう揉めたのかの詳細は割愛します。 -
2025年6月時点の話となりますが、ANAとしては海外の
Check-inカウンターと羽田・成田の国際線カウンターとの
対応差を、何とか均一にしたいと取り組んでいるのだそうです。
ああ、なるほどそうだよなぁ、これじゃあなぁねぇ。。。
今後の改善と一層の向上を願っています・・・。 -
閑話休題。
-
T7は事前の予想の通りこぢんまりとしていました。
免税店とちょっとしたレストランがあるだけです。 -
日本では未だ入荷難が続いているジャパニーズウィスキーですが、
USの免税店には潤沢にありました。
計画的に仕組まれた品不足なんでしょう。
(2024年から続いている米不足もそうです) -
ゲートオーブンまでの間はラウンジで過ごします。
-
ラウンジの前に、出国時のセキュリティcheckについて。
ボーディングパスとパスポートを示して保安検査を受けますが、
一定数毎に(ごとに)ヒットするようしてあるのでしょう。
チェックを担当する職員はそんな事など認識していないでしょうけど、
今回私はX線検査でヒットしたのでとても厳しいチェックを受ける事に
なりました。
所謂、「当たりを引いた」と言うヤツでした。 -
LOUNGEへと向かうために、
エスカレーターで上階にあがりました。 -
HORIZON T7LOUNGE。
-
エントランスカウンターでチケット種別を確認し、
左・右どちらかに振り分けられていました。 -
右手側の方が断然利用者が多くて賑わいの声が外まで聞こえてました。
何で盛り上がっているのかは分かりませんでしたが随分と楽しそうでした。 -
左手側はこの静かさ。
-
この時のラウンジ内は数名しかいなかったです。
でもハードドリンクはどっちゃりとありました。 -
私が搭乗口に向かうためLOUNGEを出ようとした時には
凡そ10名程になっていたでしょうか。でもラウンジ内は
ずっと静かでした。 -
主なホットミールは4種でしたが、時間が経つと
全く手付かずであっも新しい物に取り替えられていました。
4種類が一定時間毎に替えられてゆく提供の仕方でした。
どの位の時間で取り替えられるのか迄はわかりません。 -
ワインは充実していました。
-
ダイニングゾーンとは別の小さな部屋にもワインが並んでいました。
此方のラウンジは以前は違った目的に使用されていたのか、或いは、
区切りを繋げてラウンジを拡張したのか、そんな感じの間取りでした。 -
搭乗開始時刻となったのでゲートに向かいます。
-
到着し、並んでゲートオープンを待ちます。
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事前改札サービスが始まってベビーカーを利用している
お客さん達がゲートを通過してゆきました。 -
しかし、その後がなかなか始まりませんでした。
どうやら出発準備遅れの為、始まっていた搭乗も
一端中止になるかも知れないとの事で、
そのままで少し待つようにと案内されました。
結局、何かの準備が整うまでに時間を要するので、
既に事前改札サービスでゲートを通過していた方達も
再び此方に戻ってきました。
そして、改めてアナウンスがある迄お待ち下さい、
と言う事になりました。 -
半分位がバラバラと列から離れてどちらかへ散って行きました。
搭乗開始時刻は30分程遅れるそうなのですが、何処かに行く
あても無い私はこのまま此所で待つ事にしました。 -
列から離脱された方々も20分位で戻ってきて再び列に
加わりました。搭乗再開まで要した時間は28分程。
多分、出発時刻はそれ以上に遅れることでしょうが、
最終旅程なので私は全く気にはなりませんでした。 -
ウェルカムドリンクはお水を頂きました。
-
プッシュバック開始。
最終的には30分以上の出発遅れとなりました。 -
離陸しました。
-
最終旅程の羽田帰国便に無事搭乗。
これでずっと寝ていようが、
ずっと起きていようが大丈夫となりました。 -
離陸後30分程経った頃でしょうか、
おしぼりが配られました。 -
メニューを見ながら組み立てを考えます。
-
[アミューズ]
クラブミートサラダのパイ仕立て
ビーフブレザオラと洋梨のクロスティーニ
マッシュルームムースのズッキーニロール
チーズペッパーバー -
[アペタイザー]
キャビア ブリニ
何とかのジュレ -
[前菜]
合鴨塩焼き 松の実ソース
スモークサーモン黄身寿司
雪輪蓮根甘酢漬け
蟹煮こごり
煮鮑
クリームチーズ味噌漬け
木の葉胡瓜
丸十蜜煮 -
グラスが並んでいるのはテイスティングのため。
-
ワインのチョイスについてCAさんに相談したところ
「ではテイスティングなさってみたら如何でしょうか?」
との事でグラスが並ぶこととなりました。 -
[お椀]
ロブスター葛うちと玉子豆腐 -
[お造り]
炙り鮪 炙り平目葱巻き ボタン海老湯霜 -
[温もの]
豚角きぬた巻き
[小鉢]
鯛と白菜の博多蒸し
[主菜]
鰆塩麹焼き(255Kal) -
「いや、此所までしなくても良いんですけど・・・」
とは思いましたが、実際始めて見ると、
このラインナップ中ならこれで決まりだろう、
と思ったものでは無く違う銘柄の方が好みに合った、
なんて事もあったりしてとても面白かったです。 -
[御飯]
御飯 味噌汁 香の物
・お米は秋田県産サキホコレ -
[デザート]
アイスクリームのアソート -
[甘味]
丹波みくまり 石(いわ)しずく -
[チーズプレート]
-
[プティフール]
-
テイスティングしたりリフレッシュメントを
しっかり頂いたりで十分に時間をかけ楽しく
食事を頂きました。CAさんには感謝です。 -
ベッドをメイクしてもらって休みます。
本フライトでは8席のうち4名の搭乗者だったので、
ゆったりとして過ごせて相当に良かったです。 -
羽田着便なので購入することにしましたが、
プリオーダーのお土産に加え、更に追加となったので、
なかなかの重さとなってしまいました。。。
ANAとJALとではファーストクラス利用者のみ一人1本まで、
との制限は同じでしたが、機内販売価格の設定、
カード利用時の割引の有無、等々とかなりの違いがありました。 -
JFK → HND
目的地までの時間 2:04
現着予定時刻 5:52 pm
総飛行時間 14:18
残りの飛行距離 898マイル
高度 33399フィート
対地速度 486マイル/時
到着前のお食事をお願いしました。 -
「金目鯛磯のり茶付け」
-
「フルーツ」
-
「抹茶」
-
アナウンスが流れました。
もうすぐ到着します。 -
やはり昼便は良いです。
ロングホールだと格別に。 -
小さく富士山が見えたら、あと僅か。
-
着陸態勢に入ったら、
何と言えば良いでしょうか、
静寂の中に軽く緊張もあるといった
独特の雰囲気に機内が包まれました。 -
JFK → HND
目的地までの時間 0:23
現着予定時刻 18:15
総飛行時間 14:41
残りの飛行距離 79㎞
高度 3841m
対地速度 828㎞/時 -
旅の締めくくりりは機内から望む夕夜景。
-
18:15 羽田空港に着陸しました。
-
「2泊3日(+機中1泊)」の短い旅が無事終わりました。
---END---
※何故こんな旅程なのか?と問われたら、
こんな旅も好きだし、何よりこの時は忙しかったから、
と答えます。
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