ドイツの魅力１３日間旅行記21ベルリンの観光３、博物館島からジャンダルメン・マルクト、ポツダム広場そしてコンサートを

2014/10/22 - 2014/11/03

１１日目(１１/１・土)

博物館島から歩いて、ベルリン大聖堂の横からバスで移動、ベルリン歌劇場前で下車。ジャンダルメンマルクトを抜けライプチガー通りに出て、スーパーマーケットに寄ってお惣菜とミネラルウォーターを買い、またバスに乗ってポツダム広場に。
ここで、この旅行における大失敗を二つ・・・。ベルリンフィルハーモニーハウスの方に行くつもりが、反対の南方向・・・。そして、もう一つ。200番系統のバスに乗るつもりが100番系統のバスと勘違い(それに右と左の・・・。ドイツのバスは右側通行)。バス停に待っていた老人に、100番バスはと尋ねるとブランデンブルク門に行って乗り換えろと。仕方なく、ソニーセンターの前辺りをうろうろ。
奥さんは疲れてホテルにはタクシーで・・・。
ホテルの自室で軽い夕食。その後、またベルリンフィルハーモニーハウスに行き、コンサートを・・・。

この旅行記は、コロナ禍の真っ最中の2020年10月に書いています。6年前の旅行なので変わった面は悪しからず・・・。

エリア ベルリン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ボーデ博物館を出て、青空の骨董市を冷やかしながら旧博物館の横をルスト庭園に・・・。庭園の前にベルリン大聖堂。

地図はガイドブックのマップルから拝借・・・。

ベルリン大聖堂。

ベルリン大聖堂。入りたかったが時間が無い。

ベルリン大聖堂とテレビ塔。

ルスト庭園越しに旧博物館。
ここで、ルスト庭園・停留所からバスに・・・。

バスの１日チケット(6.7ユーロ)。

一停留所を乗って、国立歌劇場・停留所で下車。

地図は、ガイドブックのマップルの別冊から拝借。

国立歌劇場は残念ながら工事中。

国立歌劇場の脇を歩いてシーボルトも通ったフンボルト大学？。
シーボルトは、私の故郷・長崎と密接な関係がある。遊女お滝さんとの間に生まれたオランダ・お稲。日本最初の医者？・・・。シーボルトはオランダ人として日本に。また、お滝さんとうまく言えずにオタクさ・・・と。

国立歌劇場の後ろのドームは？・・・。
歩いて、ジャンダルメンマルクトに・・・。

ジャンダルメンマルクトの位置関係。
地図は、ガイドブックのマップルから拝借・・・。

ベルリンで一番美しい広場と云われるジャンダルメンマルクト。
ドイツコンチェルトハウスを挟んで、ドイツ大聖堂とフランス大聖堂が
コの字型に。
写真の右はフランス大聖堂のドーム。

手前がフランス大聖堂。奥がドイツ大聖堂。

手前がドイツコンチェルトハウス。

フランス大聖堂のファザード。現在は博物館・・・。

道路を挟んで、クリスマスグッズの店が・・・。

ショップカード。

買ったグッズ。自宅の居間のＣＤ棚の上に・・・。

ドイツ大聖堂。フランス大聖堂と同じ形。ドイツコンチェルトハウスを中心に
線対称に配置している。現在は、どちらも博物館・・・。

コンチェルトハウス。

フランス大聖堂。

ドイツコンチェルトハウス。

ドイツコンチェルトハウスを見上げて・・・。

フランス大聖堂。

ドイツ大聖堂。

ドイツ大聖堂に入って。

見上げて・・・。

見下ろして・・・。

ドイツ大聖堂を見上げて・・・。ここで、見るべきものは無いと出る。

ドイツコンチェルトハウスとフランス大聖堂。

最後にドイツ大聖堂を後ろから見て、
17:00 ライプツィガー通りに出てスーパーで夕食の材料とミネラルウォーターを買い、また、バスに乗ってポツダム広場に、

ポツダム広場にやってきた。

ポツダム広場の二つの高いビル。フォトショップのレンズ補正を使って・・・。

ポツダム広場。反対側に渡って・・・頭の中の地図が・・・。

ここで、この旅行における大失敗を二つ・・・。ベルリンフィルハーモニーハウスの方に行くつもりが、反対の南方向・・・。そして、もう一つ。200番系統のバスに乗るつもりが100番系統のバスと勘違い(それに右と左の・・・。ドイツのバスは右側通行)。バス停に待っていた老人に、100番バスはと尋ねるとブランデンブルク門に行って乗り換えろと。仕方なく、ソニーセンターの前辺りをうろうろ。
奥さんは疲れてホテルにはタクシーで・・・。

ホテルに戻り、簡単な夕食。奥さんはコンサートには貴男1人でと・・・。
18:52 バスでベルリンフィルハーモニーハウスに行く、19:00 ハウスに到着。
当日券の売り場に、ツア仲間のＮさん夫妻が・・・。

ベルリンフィルハーモニーハウスのロビー(ホワイエ)。

ベルリンフィルハーモニーハウスのロビー(ホワイエ)。

ベルリンフィルハーモニーハウスの2014年、2015年のプログラムのパンフレット。折りたたんであるので拡げると色んな情報が・・・。

ベルリンフィルハーモニーハウスの座席表。大きく分けて1８ブロックに分かれている。客席総数は2218席。

プログラムのパンフレットから拝借・・・。

その料金表。プログラムのパンフレットから拝借・・・。

今日は、ロマンティック・クラシックと称してポピュラーなコンサートで老若男女問わず多い。
当日券は、いい席が残っていない。話のタネにと・・・。
Ｃブロックの左の席の11列の4番。３階席の後ろから2列目。料金は24ユーロ。

今日のコンサートの？・・・。

プログラムは、①ハイドンの交響曲・軍隊、②レインホールト・モリチェウィッチ・クリールのハープのための協奏曲、そして③チャイコフスキーの交響曲・悲愴。

左のＣブロックの自席辺りから、ステージを・・・。

ベルリンフィルハーモニーハウスは、ヴィンヤード（ぶどう畑が段々に連なる様）形式のホールの原点。よくもまあ超斬新な設計・・・。
多くのホールは馬蹄形になっている。
天井も高いので中間に10枚の反響板が吊ってあるのが特徴の一つに・・・。

ベルリンフィルハーモニーハウスの柿落とし公演は、1963年10月15日に催され、常任指揮者カラヤンの指揮でベートーヴェンの「第九」が演奏されて・・・。

でも、カラヤンは残響時間が気に入らなかったのか、しばらく録音にはベルリンの郊外のイエス・キリスト教会をこれまで同様に使っている。

私が気に入っている録音は1965年録音のＬＰ、リヒャルト・ストラウス作曲の交響詩ドン・キホーテ。写真はレコード・ジャケット(今や死語)・・・。

1963年(昭和38年)にレコードＬＰ(1962年録音)として発売された時は、10枚組？の立派なカートンボックス(今や死語)に入って1万円だった。私の月給では買えなかった。
写真は、1962年にイエス・キリスト教会で録音されたレコードＬＰのＣＤ復刻版。確か5枚組で簡易なカートンボックスに入って3000円？。

こちらの写真は、カラヤンが亡くなった後にソニーさんから発売されたレガシィ・カラヤンのレーザーディスクＬＤ版。5枚組でカートンボックス入りで50,000円？。
発売当時は、ブラウン管テレビでＭ社の37インチＴＶで観ていた。レーザーディスクプレイヤーはＬＤを発明したパイオニア社のＬＤ－Ｘ１。
レーザーディスクプレイヤーは今も何とか動作するが、コロナ禍の真っ最中の7月にＰ社の10年間使った50型プラズマＴＶが故障。また、Ｐ社の有機ＥＬ55型テレビに買い替えたが、ビデオ入力端子が省かれＨＤＭＩ端子になって、ＬＤが観られない。
Ｐ社さん何とかしてよ！！！・・・。愚痴でごめんなさい・・・。

話は元に戻して、そして、右側にあるパイプオルガンをアップして・・・。・・・。

ステージをアップして・・・。オーケストラのステージも数段の階段状に・・・。
そして、その後ろにはコーラスグループのステージも階段状に・・・。

残響時間が短いと音は痩せて聴こえて、また長すぎると音が不明瞭に聴こえる。
1963年の完成から改修を重ねて1995年から現在の形に(因みにカラヤンは1989年に亡くなった)・・・。理想的な残響時間は1.9から2秒と云われている。
ザイモン・ラトル辺りからが一番条件のいいホール環境？・・・。

残響時間の他に、それぞれのコンサートホールは特有のエコータイムパターンがあり、コンサートホールの特有の音の響きを作っている・・・。

ステージを照らす大きなスポットライトが3機。これはソロ用なのかな？・・・。

残響で思い出した。1996年11月に初めてイタリアに行き、そしてフィレンツェからピサに往復プリマクラッセで行った。洗礼堂の中の音の響きが美しかった。デモンストレーターが色々の音程の声を重ねて発声しデモした。デモが終わった後に、私が柏手(かしわで)を1っ発。残響時間は結構長かったような・・・。
ピサに行ったら是非、洗礼堂に入ろう(有料)。

パイプオルガンを遠望する。

パイプオルガンをアップ・・・。こちらにも大きなスポットライト。

いよいよ開演。ステージだけが明るい。
20：00 開演　先ず、ハイドンの交響曲・軍隊。

Ｃブロック11列4番席から、14ｍｍから140ｍｍの望遠レンズで・・・。
カメラは、Ｐ社のミラーレス一眼ＧＸ－７。

ハイドンの軍隊が終わって・・・。指揮者はスタンレー・ドッズ。

ハープが運び込まれて・・・。

ハープ奏者のマリー‐ピエール ラングラメットさんの登場。

ハープ奏者のマリー‐ピエール ラングラメットさんの登場。
アップして・・・。

演奏が終わって・・・。拍手が鳴りやまない。

ベルリンフィルハーモニーハウスの後ろから2番目の席でも、ハープの音がしっかりとはっきりと聴こえた。感激！。余程、設計と改修が良かったのか・・・。

演奏が終わって・・・。あっちこっちに挨拶を・・・。

演奏が終わって・・・。あっちこっちに挨拶を・・・。

最後に指揮者と手をつないで挨拶・・・。

ここで、休憩。Ｂブロック辺りからパイプオルガンを・・・。

よく見るとライトがいっぱい・・・。

パイプオルガンをアップして・・・。

いよいよ、チャイコフスキーの交響曲６番・悲愴・・・。

終わって、主席チェロ奏者と・・・。

観客に挨拶・・・。

指揮者は式台から下りて・・・。指揮者は袖に・・・。
拍手は鳴りやまない・・・。

戻って、第1ヴァイオリン奏者と・・・。

気の早い人は帰り支度・・・。指揮者は袖に・・・。

22：20 終演。音響効果が素晴らしいのを確認して、感激して・・・。
ベルリンフィルハーモニーハウスを出て、元音響再生技術研究者と満足の１夜だった・・・。

ベルリンフィルハーモニーハウスはサーカスのテントに似ていることからカラヤン・サーカスとの愛称。

余談だが、カラヤンは映画・愛と哀しみのボレロ(1981年・フランス)ではナチスの軍楽隊隊長として描かれている。戦後、アメリカのニューヨークのカーネギーホールでの公演ではチケットは完売。当日、聴衆は2人．在米ユダヤ人の金持ちがチケットを買い占め復讐したらしい。
聴衆の一人はヘラルド・トリビューンの記者であり、またもう一人もニューヨーク・タイムスの記者であった。それでも、ちゃんと演奏したらしい。

22:20 終演、沢山の聴衆が一気に出てきます。

ベルリンフィルハーモニーハウスの前は、バスの停留所。左方向をバスは来ないかと・・・。
道路の痛みがひどい・・・。

ベルリンフィルハーモニーハウスの前は、バスの停留所。左方向を・・・。
あまり待たずに１台目のバスに何とか乗れて・・・。夕方の失敗が生きて・・・。

1台目のバスに何とか乗れて、1日券を使ってホテルに戻ります。
22:43 200番バス、22:55 ホテル着、シャワーを浴びて、23:30 就寝、

地図は・・・の歩き方から拝借・・・。

次は、ドイツの魅力１３日間旅行記22に続く・・・。

この旅行記へのコメント （1）

• kiju-jiさん 2020/11/16 08:47:53

  frau.himmeleさん。おはようございます。kiju-jiです。

  イイネをいつもありがとうございます。６年前のドイツ旅行を1ヶ月掛けてブログにしました。ポツダムのツエツイリーエンホーフ宮殿の旅行記はhimmeleさんのブルグを参考にさせていただきました。改めて有難うございます。
  この旅行では、ドレスデンのゼンパーオーパーで(ラ・ボエム)を観劇することも出来た思い出深い旅行でした。今年も来年もコロナ禍で旅行できそうもありません。私の海外旅行もそろそろ限界の年齢。ローマには、もう一度との思いがあるのですが・・・。
  himmeleさんもお体を大切に。ではまた。