ドイツの魅力１３日間旅行記⑰ドレスデンからポツダムのツェツィリーエンホーフ宮殿の観光

2014/10/22 - 2014/11/03

１０日目(１０/３１・金)

今日はこの旅行の最大の目的地、1945年7月17日から8月2日まで第2次世界大戦後の戦後処理を話し合うポツダム会談(ポツダム宣言)が行われたポツダムを訪れる。
私は3歳の時に長崎市に隣接した長与村で原爆に遭遇。
あの日(1945年8月9日)の11時過ぎの約10分間に起きたことは死ぬまで忘れないだろう！・・・。

この旅行記は、コロナ禍の真っ最中の2020年10月に書いている。6年前の旅行なので変わった面は悪しからず・・・。

エリア ポツダム(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

5:30 起床、荷作り、6:40 朝食。
ホテル･ザ ウエスティンベルビューのビュッフェの他に、アサゲを・・・。

朝の神事を済まし、寸暇を惜しんで7:50～8:30 旧市街の散歩に再々度出掛ける。
9:00 ポツダムに向けホテル出発。

ホテル･ザ ウエスティンベルビューの自室(202号室)から眺めると、キンピカの騎馬像が見えている。

トラムも走っている。

キンピカの騎馬像をアップ。

ホテル･ザ ウエスティンベルビュー。

ホテル･ザ ウエスティンベルビューの道路側。

ホテル･ザ ウエスティンベルビューの西側(北側？)。

ホテル･ザ ウエスティンベルビューから歩いて行くと小さな広場(ノイシュタット・マルクト広場？)がある。
騎馬像はザクセン王家の選帝侯フリードリヒ・アウグストゥス1世王(強王)？・・・。

何やら第2次世界大戦の被害を受けたような黒っぽい母子像・・・。
ドレスデンも連合軍の空爆で壊滅的な被害を受けた・・・。

騎馬像を正面から。後ろの建物はブロックハウス？・・・。左はアウグストゥス橋。

騎馬像をななめに・・・。勇ましい。

アウグストゥス橋の向こうは旧市街・・・。

アウグストゥス橋の右側からの眺め。

ゼンパーオーパー劇場が微かに・・・。

アウグストゥス橋の半ばまで歩くとゼンパーオーパー劇場がはっきりと・・・。
昨夜のラ・ボエムは良かった！・・・。

シュロス広場(王宮広場)が見えてくる。

振返ると赤いトラムが近づいて来る・・・。

トラムは行って行ってしまった。もう帰らない・・・。作詞家の気分で・・・。

アウグストゥス橋を反対側にわたって。ブリュールのテラス？・・・。

ブリュールのテラスをアップ・・・。

更に歩くとシュロス広場が近くなる…。

シュロス広場とドレスデン王宮・・・。

マイセン焼きで作られた圧倒的な大壁画・君主の行列の終わりの一部が・・・。

マイセン焼きで作られた圧倒的な大壁画・君主の行列の終わりの一部が・・・。

マイセン焼きで作られた圧倒的な大壁画・君主の行列の終わりの一部が・・・。

三位一体大聖堂。

三位一体大聖堂の尖塔(鐘楼)

テアター広場(劇場広場)とゼンパー・オーパーをかすかに・・・。

ゼンパーオーパーのファザードの上の２頭仕立ての戦闘騎馬像・・・。映画・ベンハーを思い出す。

テアター広場の対面の建物。
この辺で引き返す。

シュロス広場(王宮)。

エルベ川の向こうにホテル・ザ ウエスティンベルビューが見えている。

その左・・・。

アウグストゥス橋の旧市街側の袂から西側を・・・。

フラウエン教会(聖母教会)が見えている・・・。

フラウエン教会と？・・・。

ドレスデン王宮と三位一体大聖堂。

エルベ川の向こうのザクセン州の大蔵省の建物？・・・。

アウグストゥス橋の中央部でトラムの線路の中央で、ドレスデン王宮と三位一体大聖堂を・・・。

アウグストゥス橋の右から・・・。

アウグストゥス橋の新市街側の袂でエルベ川の河原に・・・。

旧市街を眺めるベストポジションの枠・・・。

ここから眺めた、過ってのドレスデンの旧市街はこのように・・・。
アウグストゥス橋の向こうにフラウエン教会、アウグストゥス橋の袂には三位一体大聖堂・・・。

枠の中心にカメラを置いて、昔と随分変わっているように見えるが？・・・。

ホテル・ザ ウエスティンベルビューに戻る。
奥の階段を上るとレストランの入り口からホテルに入れる・・・。

9:00 ポツダムに向けてホテルを出発。

ドレスデン中央駅を車窓から・・・。

10:30 トイレ休憩、

11:50 ポツダムに到着、12:00 サンスーシー庭園の西端にある新宮殿の裏側を通り昼食のレストラン(ドラッケンハウス 林の中の素敵なレストラン)に到着、昼食。

図はドイツ政府観光局から貰ったパンフレットから拝借・・・。
ポツダムでツアバスで移動したコースを赤い点線で示している

ポツダムとベルリンを結ぶＳバーンの列車？・・・。

ポツダムも工事が多いらしい。

Friedrich・Ebert通りのこの建物は？・・・。

屋根の紋章は？・・・。

Friedrich・Ebert通りを左折。ドームはニコライ教会か？・・・。

Friedrich・Ebert通りを左折し、Breite通りに入るとポツダム映画博物館。

オベリスクのあるFITと標識がある建物は？・・・。

新宮殿の裏を通って、駐車場でツアバスを下りて少し歩くと・・・。
12:00 レストラン・ドラッケンハウス・・・。

レストラン・ドラッケンハウスは公園の中にあるような・・・。

４階建ての尖塔があるレストラン・ドラッケンハウス・・・。

レストラン・ドラッケンハウスのパンフレットとレストラン・カード(右下)

レストラン・ドラッケンハウスのテラス席も素敵・・・。

奥のテーブル席から外を見る・・・。

前菜のスープは花びらがちらしてある・・・。

メインは牛肉。付け合わせのポテトはドイツらしく馬鹿でかい・・・。

デザート。

13:20 ツェツィリエンホーフ宮殿見学。Neuer Garten(新公園)の中にある。
宮殿は最後の皇太子夫妻の住まい、ポツダム会談が行われた場所で、現在は博物館となっている。

Neuer Gartenを通り抜けて・・・。

ツェツィリーエンホーフ宮殿の左手に出る・・・。
この宮殿は、ドイツ最後の皇太子ヴィルヘルム・フォン・プロイセンのために、父親のヴィルヘルム2世が建てた。皇太子の希望で、イギリスのチューダー様式のカントリーハウス調の建築にしたそうで、煙突がいかにもイギリスの田舎って感じ。

図はネットから拝借。ポツダム会談の行われた部屋や３国の代表団の執務室などと皇太子夫妻の住まいの関係を示している。

元図はネットから拝借。

内部を写真に撮るには許可証が必要。サンスーシー宮殿との共通券で３ユーロ。
腕章の形をしているが、私はショルダーバッグのベルトに付けた。

ヴィルヘルム皇太子夫妻。ネットから拝借。
ツェツィーリエ妃と結婚したのが 1905年、宮殿は1917年に完成した。
この宮殿は皇太子妃の名前をとってツェツィーリエンホーフと名づけられた。
皇太子妃のツェツェーリエは、北ドイツのメクレンブルク家から輿入れしてきた。

イギリスのチューダー様式のカントリーハウス調の建築の木造にした。
木組みの家の感じは日本と同じような・・・。

建設途中の・・・。

⑤ツェツェーリエ皇太子妃の小部屋、船室のイメージで・・・。
皇太子妃の生まれ故郷北ドイツの船舶会社からの贈り物・・・。

②白の間。

過ってはこのような・・・。

②のポツダム会談が行われた部屋の隣の最も広い③皇太子妃の書斎「赤の広間」はソ連代表団の執務室に・・・。

ツェツィリーエンホーフ宮殿の北側は大きなユングフェルン湖・・・。

会談が行われたことを示す写真がいっぱい・・・。

②会談が行われた部屋。過っては皇太子夫妻の居間。

②会談が行われた部屋の天井。船底のイメージ・・・。

②会談が行われた部屋2階への階段？。上階へ通じる階段は美しい掘り込みが施されている。これはクダンスク？からヴィルヘルム皇太子に贈られたもの。

②会談が行われた部屋の天井。船底のイメージ・・・。

ポツダム会談の3巨頭。
左からソ連のスターリン書記長、アメリカ合衆国のトルーマン大統領、イギリスのチャーチル首相。
平成生まれの若い人たちは知らない人ばかり・・・。

⑥イギリス代表団の執務室？・・・。

⑦アメリカ代表団の執務室？・・・。

⑦アメリカ代表団の執務室を角度を変えて。

⑧アメリカ代表団の執務室。

説明しているのは現地ガイドのドイツ在留の日本人○さん。普段はドイツの役所に勤めているとのこと・・・。

THE FINAL ACT END OF THE PACIFIC WAR(太平洋戦争の最終結末？)として原爆投下のパネル・・・。

THE FINAL ACT END OF THE PACIFIC WAR(太平洋戦争の最終結末？)として原爆投下のパネル・・・。

アメリカは1945年7月当時原爆を3発開発し保持していた。
次に述べる広島型を1発、長崎型を2発開発していて、長崎型の1っ発を7月16日にニューメキシコの砂漠で実験に使用し、ポツダム会談中のトルーマン大統領に「新しい赤んぼが生まれた」と極秘報告。

1945年7月26日にポツダム宣言を日本に通告。
終戦内閣の鈴木貫太郎内閣は、国体護持(天皇制護持)に拘りポツダム宣言の受諾を放棄。
鈴木貫太郎首相は元侍従長しかも後妻は天皇の養育者。
また、東條茂徳外相はソ連との中立条約(1941年締結・5年有効)を4月5日に延長しないと通告をされていたのに、終戦の斡旋をソ連に依存している。
昭和天皇は皇太子時代にイギリス訪問し、立憲君主制に触れ、国民の決めたことに異を唱えないとの立場・・・。
広島と長崎に原爆が投下され、満州にソ連が参戦して、鈴木貫太郎内閣はやっと昭和天皇の御聖断を仰ぎ8月14日にポツダム宣言の受諾を通告。

連合軍の東京裁判で、大東亜戦争(1937年のシナ事変を含めて呼称を国会で決めた・太平洋戦争はアメリカ軍の呼称)の裁判は終わっていると日本人の大半は思っているが、日本国民による裁判はない。太平洋戦争を始めた海軍からは死刑者が無い。ポツダム宣言の受諾を放置していた鈴木貫太郎内閣は歴史上最大の失政。大本営の幹部らは死刑にも合わず、戦後は多額の軍人恩給を受給しのうのうと生き続けた。

こうして戦後の無責任時代が始まった！・・・・。

ここで原爆(原子爆弾)についてふれると・・・。
広島市に投下された原爆はニックネームがリトルボーイ(ちび)と呼ばれ、ウラニウムを核分裂材料として用いられた。
長崎市に投下された原爆はニックネームがファットマン(でぶっちょ)と呼ばれ、プルトニウムを核分裂材料として用いられた。
構造方式としては、上図はGunbarrel型(砲弾型)と下図のImplosion型(爆縮型)がある。
Gunbarrel型(砲弾型)は、大砲の原理で砲弾の部分の核分裂材料を核分裂させる。
Implosion型(爆縮型)は、サッカーボールのように32面に分割した火薬を同時に爆発させ中心においた核分裂材料を圧縮して核分裂作用を生じさせる。
また、原爆開発科学者の一人ユダヤ人のジョン フォン ノイマンが地上580ｍの空中で炸裂させた方が効果が甚大であると計算し実行された。
飛行機から投下した場合は、真下に落ちるのではなく放物線を描いたように落下する。そのために原爆と同等重さ・大きさのパンプキン型疑似爆弾で目視投下訓練をしたらしい。起爆装置として、タイマー、気圧感知、超音波によって地上580ｍで炸裂するようされたらしい。爆撃機の巡行高度・地上9,500ｍで投下し、自由落下として580mで炸裂するには約43秒。

図はネットから拝借。

広島市に投下された原爆はニックネームがリトルボーイ(ちび)と呼ばれ、ウラニウムを核分裂材料として用いられた。
Gunbarrel型(砲弾型)で、直径0.7ｍ、長さ3ｍ、質量約4ｔ。
爆発力(TNT火薬換算)15kt、放出エネルギー14兆カロリーと云われている。
広島市は太田川の河口にできたデルタで平坦な土地で、池の真ん中に石を投げると放射状に波紋が広がるように被害があった。またアメリカ軍が目標とした相生橋から僅か200ｍしかずれた地点で炸裂した。炸裂高度は580ｍ。

また原爆投下爆撃機だけでなく広島には合計6機。まず天候気象調査機3機(広島、小倉、長崎)、写真撮影機1機、科学データ計測機1機。

写真はネットから拝借。

長崎市に投下された原爆はニックネームがファットマン(でぶっちょ)と呼ばれ、プルトニウムを核分裂材料として用いられた。
Implosion型(爆縮型)で、直径1.5ｍ、長さ3.3ｍ、質量約4.5ｔ。
爆発力(TNT火薬換算)22kt、放出エネルギー20兆カロリーと云われている。

長崎市に投下された原爆の方が威力があった。

長崎市はアメリカ軍が目標とした繁華街地点より北に3ｋｍずれたらしい。長崎市では東西に小高い山に挟まれた地点で炸裂し被害は広島より少ない。炸裂高度は508ｍ。
投下地点がずれた要因は長崎市は当日曇っており、原爆をテニヤン島まで持ち帰る危険を避けるために、雲の隙間から地上がやっと見えたのでタイマー機能だけを設定し投下したと云われている。

また原爆投下爆撃機だけでなく長崎には合計５機。まず天候気象調査機2機(小倉、長崎)、写真撮影機1機、科学データ計測機1機。

写真はネットから拝借。

この図は原爆と水爆(水素爆弾)の違いについてふれている。
簡単に云えば、原爆は核分裂作用、水爆は核融合作用。
水爆は原爆の1000倍の威力がある。核融合材料として重水素を含んだものが使われ、爆縮型の原爆が起爆剤として使われている。
そして、小型化されミサイルに搭載できるようになった。数年前マスコミで北朝鮮のキム委員長の前に転がっていた核爆弾の写真を思い出してください。

図は2017年9月4日の読売新聞の記事から拝借。

左下に1945年9月2日の戦艦ミズーリ号での降服文書に調印する重光葵外相、梅津美治郎参謀総長ら一行の写真も。日本は8月15日を終戦と云っているが、国際的な終戦は9月2日である。
私が中学生の頃は、降伏ではなく降服と習った。７月17日に始まったポツダム会談は８月２日終了した。

ポツダム会談の議定協議書に署名した３巨頭は、ソ連のヨシフ・スターリン、アメリカ合衆国のハリー・Ｓ・トルーマン、そしてイギリスのクレメンス・アトリー。
イギリスのチャーチル首相は7月27日ポツダム宣言を宣告した直後にイギリスの総選挙で敗れ失脚し、アトリーが後を継いだ。

ツェツィリーエンホーフ宮殿を出て中庭に・・・。左側

ドイツ降服の一番手柄のソ連は・・・。

ドイツ降服の一番手柄？のソ連は・・・。中庭の真ん中に赤い星印・・・。
ソ連は会談の主導権を握るつもりで・・・。
この赤い星型をしたゼラニウムは、ソ連によってポツダム会談の数週間前に植え込まれ、ポツダム会談はソ連主導で動かすぞというスターリンの強い意志の表れ。

空を見上げると飛行機雲２つ。何かをイメージされる私・・・。
ドイツは東西に分裂され、1989年にベルリンの壁が崩壊されて1990年にドイツは統一されたが、その経済格差は今も残るらしい。
現在のメルケル首相は旧東ドイツ出身・・・。日本があまり好きではないらしい？・・・。と云うのは中国が世界銀行？に代わる銀行を設立したときに一早く投資した・・・。下衆の私の感想・・・。

ツェツィリーエンホーフ宮殿の正面・・・。

ツェツィリーエンホーフ宮殿の正面。
入り口の門の紋章は、ホーエンツォレルン家の鷲と、メクレンブルク家の野牛を象った２つの紋章が合わさったもの。

ツェツィリーエンホーフ宮殿の左側。

私を除いた5人の仲間と添乗員のＩさん。まるで貸切だった。

ツェツィリーエンホーフ宮殿の右側。

ツェツィリーエンホーフ宮殿の正面を背景に記念の1ショット。
ショルダーバッグのベルトに赤い写真許可証・・・。

ツェツィリーエンホーフ宮殿の正面の対面。

まるで公園のよう・・・新公園の中にある・・・。

ツェツィリーエンホーフ宮殿を後に・・・。

Neuer Gartenを通り抜けて・・・。

Neuer Gartenを通り抜けて・・・。

リスがいるとツア仲間の声で見上げるが・・・。

Neuer Gartenを通り抜けて・・・。ツアバスが待っている。

サンスーシー宮殿に向う途中、車窓から・・・。

私は行けなかったがポツダムには、2010年７月25日に落成式典が行われ、除幕されたヒロシマ・ナガサキ広場がある。

ヒロシマ・ナガサキ広場の構想は、日本人石彫家・藤原信さんを中心にして作成された。

ヒロシマ・ナガサキ広場の標識。
ポツダム会談時のアメリカ合衆国代表団の宿舎跡の対面にある。
宿舎は過って、トルーマン・ハウスとかリトル・ホワイトハウスとか呼ばれたらしい。
私の下衆の勘繰りとしては、アメリカ合衆国国民に対する当てつけと・・・。アメリカ国民は見たらどう思うだろうか！・・・。
韓国人が少女像をソールの日本大使館の前に設置するのと変わらない・・・。
日本人の私は気持ちが悪い・・・。

写真はネットから拝借。

ヒロシマ・ナガサキ広場の構想は、日本人石彫家・藤原信さんを中心にして作成され、２つの石で構成されている。

写真はネットから拝借。

記念碑は２つの石で構成されている。左は長崎市の山王神社から譲渡された石、右側は広島市の広島電鉄の軌道の敷石。

写真はネットから拝借。

記念碑をアップ。碑文は3か国で・・・。日本語は一番右に・・・。
写真はネットから拝借。

日本語の碑文の部分。写真はネットから拝借。

また、小倉市(現北九州市小倉北区)の勝山公園？には「長崎の碑」という記念碑が設けられ身代わりになった長崎市民への慰霊の気持ち？を表している。
広島の次の第2の原爆投下の目標地は小倉だったが、前日の八幡市の空襲の火災の煙が残り、地上が見えなかった。原爆開発の統括責任者のグローブス准将の命令は目視投下で、第3の目標地の長崎になった。

つぎは、ドイツの魅力１３日間旅行記⑱ポツダムのサンスーシー宮殿の観光に続く・・・。