2013.01 初めての台湾で台鉄三昧！（19）有名観光地の九份と、港町の基隆へ。

2013/01/05 - 2013/01/09

台湾に行く日本人が殆ど行く観光地と言えば、九份でしょうか。有名なところほどスルーすることもある私ですが、台北にも近い＝空港へのアクセスも良いわけで、最終日の観光には丁度いいかと雨の中訪問することにしました。そのあと、近くの港町である基隆にも足を延ばしてみます。

565冊目　2020/12/19投稿

エリア 九分(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

平渓線から瑞芳駅に戻ってきました。時刻はまだ朝の9時。飛行機は夕方18時なのでまだ時間があります。

瑞芳駅 駅

というわけで、ここから台湾の超有名観光地へと向かいましょう。

バス バス系

9時25分。路線バスに乗車します。

しばし、バスに揺られて

ぐんぐん山の中へ。

どんどん登っていきます。

九份に到着。バスで20分ほどの時間でした。

結構大型バスが走っていきますね。路線バスだけでなく観光バスも。

さてと、

それでは九份の街並みを歩いて散策しましょうかね。

細い路地を抜けたり

お店の間を歩いていったり。

クロネコヤマト！

おお、いい眺めやん！

パノラマにて。

階段を降りていきます。

九分 旧市街・古い町並み

おや、

ああ、ここがなんか有名らしいお店かー。

阿妹茶酒館 カフェ

お店かー……だけでスルーするのが私です。

下の方まで降りてきました。なかなか楽しかったですな。

写真並べただけだと、上から下までただ降りてきただけみたいですが（実際なにか買い物をしたわけでもなく、降りてきただけなのですが）景色見たり写真を撮ったりしながら散策していたら1時間弱かけておりました。

それでは近くのバス停で、駅に戻るバスを待ちます。

そういえば黄金博物館とかあったらしいんですが、行ってないなあ……。場所がよくわかっていなかったというのもあります。

またバスに乗って戻ります。

バス バス系

ぐんぐんカーブを曲がって下っていく路線バス。

バスで山の麓まで降りてきまして、瑞芳駅まで戻ってきました。楽しかったー。

瑞芳駅 駅

しかし、雨だなあ。街歩き（本当に歩いていただけ）でだいぶん濡れてしまった。瑞芳駅の駅舎です。

瑞芳駅に掲示されていた台湾好行バスの時刻表。黄金福隆線。海沿いに走っていく路線ですよ。台鉄福隆駅へと抜けられます。そう言えばまだ乗ったことがないなあ。

さて、次の列車は……自強号か。

雨ということは、ある意味絶好の乗り鉄日和であります。

ですので、基隆にでも行ってみましょう（笑）。

11:07発の自強号へ。さくっと切符を買った覚えがうっすらと。

おお、架線下DC特急（自強号）。

11:07発に乗車します。定刻運行。

車両の真ん中にある丸い通路。やはり存在感を放っていますね。

短距離なので、ちょっとかぶりつきを。

雨の中飛ばします。

機関車とすれ違い。これ、数分遅れの莒光号台東行きかな。

四脚亭駅

あちらにはタロコ号。

暖暖駅
なんか暖かそうな名前ですね。

暖暖駅 駅

17分間のショートトリップでした。

八堵駅にて下車。

通勤電車が行き交う、台北近郊です。

八堵駅 駅

さて、私が乗る基隆行きは……

おおっと、これはEMU400？

中に入ってみましょう。なんか貫通路が独特ですなあ。

後継のEMU500型に何度か乗りましたけれども、こうして乗ってみるとちょっとちがいますね。車内。

ドアとか

他には……なんか色々あったけれども、8年も前のことなのでもう忘れました。

ま、基本は同じなんですよね。この病院のような（？）ビニール椅子も。

というわけで、基隆駅に到着であります。

こちらがEMU400型。正面から見ると違いがよくわからないですが

側面の色が違いますね。ステンレスコルゲートもないし。というか車番EMU401ということは、これはトップナンバー編成なのかな。

ああ、なんかこの妻面がいいな。この窓の少なさといい、車体上部と真ん中の青い帯の妻面での処理の違いというか。

あら、このドア壊れてるよ。

旅行当時既にEMU400型は故障などで離脱が多いって聞いていたような気がします。メーカーサポートが云々カンヌン。

おお、2編成連結か。

端から端まで歩いてきました。

行き止まり。

基隆は頭端駅なのですね。無骨なというかでっかい車止め。

あるいみこの無骨さが港湾都市らしいかも？なお、現在は地下化されているので、様相が変わっていますよ。

おや、レインコートを来たお子さんたちがゾロゾロと。

基隆駅 駅

遠足でしょうか。いいですねえ。

次の列車がやってきました。基隆への電車は15分に1本。それだけの時間写真を撮っていたということですね（笑）。

せっかくなので、街に出てみましょう。

駅前の通り。台湾らしい食べ物のお店が並びます。

おお、線路が伸びてる、遮断器で塞がれてる！　なんか港湾っぽい！

お、西岸旅客埠頭だって。

さーて、海沿いに出てきましたよ。道路の上に伸びてる軌道がいいね。

あれは台湾の巡視船かな。

川が海に注ぐところが港になってるんですねえ。

船！　TAI KING号

う～ん、港ですなあ。軌道が伸びてる、この上を車両が走ることってあるのかしら。

Welcome to Keelung port！
隣のフェリーターミナルかな。入ってみました。基隆から、馬祖あたりかな、島へと船が出てるんですね。乗ってみたいなあ。

コレは昔の写真ですかね。60年代人力車だってさ。

フェリーターミナルからの眺め。基隆の町並みです。KEELUNGの文字が。
正直、ありふれた九份の町並みではなくこちらを表紙の写真にしようかと悩みました。あとEMU400型の写真と。

与那国島とかから船で来れるようになるといいんですけどねー。基隆。まあ、正直なところコロナの今はともかく、以前は台北のほうが与那国よりも行きやすかったけどね。
あとは馬祖経由で大陸への乗り継ぎ旅とかも面白そう。コロナ後の夢にとっておこう。

さて、時刻はお昼時。お店に入って

魚丸湯を頂きましょう。

お団子スープ♪

基隆始発の自強号もあるんですねえ。九州に例えると、門司港発鹿児島行きの特急つばめが出ている感じか。

基隆駅 駅

時刻は13時頃。それでは区間車に乗ってですね、

台北へ、そしてそろそろ空港へ向かいましょう。