2013/01/05 - 2013/01/09
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planalyさん
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台湾四日目は高雄から屏東線・南廻線に乗車して台東へと向かいます。二日目の晩に乗車した区間を逆に向かうわけですね。まずは屏東線を復興号の客車に揺られて走っていきます。
561冊目 2020/12/03投稿
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- 個別手配
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高雄にて一泊した翌朝。
Shun Yu Hotel ホテル
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宿についてくる軽朝食を食べて
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ホテルをチェックアウト。
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こちらが泊まった宿でした。
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で、朝ごはんを食べたところだと言うのに
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駅に向かう道中で、昨日夜食を頂いた豆漿屋さんに。八徳豆漿さん。
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ほんと、台湾はこの手のお店に困らないのがいいですねえ。テイクアウトで砂糖一杯のあったか豆漿に油条を持っていきましょう。
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小さな川を渡って
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こちらは旧高雄駅舎だそうです。この後高雄駅は地下化されたので、今や旧旧駅舎というところでしょうか。
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黄色いタクシーがずらりと並ぶ、台鉄高雄駅へ戻ってきました。
高雄駅 駅
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ああ、この頃には既に地下化工事やってたんですねえ。思い出してみれば、なんか工事してた気がするわ。
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さて、本日は屏東線・南廻線と乗車していきます。0952発は屏東までしか行かないので、次の枋寮行き1004発に乗車したのかな。
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切符売り場。
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昔の写真が並べられている階段。
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結構地下化工事大規模にやっていますね。
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おや、あれは……
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ホームに降りてみました。これは普快車用客車かな?
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なんで高雄に止まってたのかなあ。
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で、私が乗るのはこちら。
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2日前から何度もお世話になっている復興号客車。
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車内の混雑具合もほどほど、というかガラガラに近いか、これは。
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車窓を楽しみながらまったりとするには最適です。早速買ってきた朝ごはんを準備。
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列車は高雄を出発。南へと向かいます。
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鳳山駅
鳳山駅 駅
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鳳山駅でも工事中。今はこの駅も地下化されているそうです。
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おや、普快車用の客車が。
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後庄駅
マップの写真見てると、この駅は地下化されていないのかな。後庄駅 駅
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ヤシの木かなにか……高雄あたりまで来ると、亜熱帯だなあって感じます。
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九曲堂駅 駅
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川を渡りますよ~
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……って向こうの鉄橋、途切れてるやん!
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川の氾濫で流されたんですかね。調べてみるとこの橋、下淡水渓鉄橋と言って日本統治時代の1914年に完成したものでして、当時はアジアでもっとの長い「東洋一の大鉄橋」だったそうです。
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1992年に今電車が走っている新高屏渓橋が供用されると撤去される予定だったのですが、歴史的・文化的な価値が認められて、1997年に国家二級古蹟に認定。また、2001年の台湾十大土木史蹟にも選定されているそうです。
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もっとも、そのあと2005,2006,2009年と相次いで台風や水害によって被災してしまい、渓流部は流されてしまったのですが……。残された右岸・左岸側に残存している鉄橋上には歩道(舊鐵橋天空?道)が設けられ、歩いて見学することができるそうです。
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で、さっきの川を渡ったところで、高雄市から屏東縣へと入りました。
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六塊厝駅
なんか駅舎(無人駅?)が吹き抜けで開放的ですね。六塊厝駅 駅
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屏東駅に到着。屏東縣なので県庁所在地ではないかと思うのですが、ちょっと大きめの普通の地上駅という感じでした。当時は。
今はシャレオツな高架駅に生まれ変わっているらしい……。屏東駅 駅
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ところどころ生えているヤシの木(?)が南国感を出しています。
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歸來駅。
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「歸」って読めないけれども、Googlemapだと帰来車站とも表示してあります。なるほど。「帰」の繁体字か。
「帰る」と「来る」。なんか地名や駅名に由来ってあるんですかねえ。 -
ほんとに街中にあるちょっとした無人駅みたいな感じですよね。飾らないと言うか、生活に根ざしているというか。自転車もいっぱい停めてあるし。
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で、反対側の車窓を見てみるとこの通り。高架化工事が進行中でした。実際、次に訪れたときにはもう線路が切り替わっていたので、まさに高架化寸前のタイミングだったんですね。
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麟洛駅。
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西勢駅。4travelスポットを見ていると、この駅の近くに屏東県客家文物館があるそうですよ。客家人の多いエリアなんですね。
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高架橋が立ち並んでいます。結構高架の高さが低いな……。
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向こう側の北上ホームはあんな感じで工事感満載でしたが、乗ってる列車が停まった南行ホームはこのような有様で、昔の雰囲気が残っていました。
あ、あと調べたら近くに屏東龍泉観光ビール工場があって、見学試飲ができるそうです。台湾でもビール工場見学したい(あと試飲したい)って人は是非(笑)。 -
うわー、ヤシの木(???)がいっぱい! これだけ生えているのは畑でしょうね。ほんと、なんの木なのかな。
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こちらの由緒ありそうな木造駅舎は旧竹田駅舎。確か日本統治時代に建てられた古い駅舎がまだ残っているんです。
竹田駅園 広場・公園
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ちなみに、竹田駅と言われると関西人の私は近鉄・京都市営地下鉄の竹田駅を思い浮かべるのですが、家やマンションに囲まれて京都駅まで数駅程度の向こうと比べ、こちらの竹田駅の周りはこんな感じ。雰囲気が全然違いますねー。
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のどかに走っていくと
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潮州駅に到着。
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ここも結構大きな雰囲気の駅でした。
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また、比較的大きめな街の駅に着きましたね。
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南洲駅
南州駅 駅
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で、南州のお隣はこんな感じ。
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のどかな無人駅です。いい雰囲気。
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鎮安駅でした。
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高架になりました。
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なにかの養殖池も多いです。エビかな?
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車窓に見えた学校。立派なグラウンドだなあ。
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林邊駅。
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日本語風に書くと、林辺。
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さて、屏東線は高雄を出ると内陸部の真東へ向かい、屏東をすぎると進路を南に向けて潮州や南洲を通過、この林辺からはまた海岸線に沿って走ります。
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まあ海岸に沿ってと言っても、内陸部数キロのところを走るので、海が見えるわけではなさそうですが。
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おや、駅名標のスタイルがちょっと古め?
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佳冬駅。
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養殖池が多いですねー。この水車はあれかな、水に空気を取り込むためというか、魚を買う水槽で泡を空気を送り込んで泡をブクブク言わせるやつと同じかな。
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東海駅。
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列車から降りたら目の前に駅前道路が一望!
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東海駅をすぎると……
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終点の枋寮駅に到着。
枋寮駅 駅
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いやあ、楽しい客車の旅でした。
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で、この先は山が迫ってくる台湾最南部。
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その山越えにこちらの列車で挑みましょうか。
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というわけで一番ホームにやってきまして。
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台湾南廻線で有名な、旧型客車に乗って、楽しい客車の旅を続けましょう。次回は有名所・南廻線普快車の旅です。
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