2013/01/05 - 2013/01/09
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planalyさん
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二日目の台鉄西部幹線の旅。最後は支線巡りの2路線目、集集線です。なんかバナナがこのあたり有名らしいですが、さもありなんという気候ですね。夕暮れ時の車埕駅が賑わっていたのが印象的でした。トロッコ列車で遊ぶ子供たちからカメラを構えたおっちゃんまで。ああ、台鉄愛されているなあって。
560冊目 2020/11/30投稿
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
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彰化の扇形車庫・街歩きを終えて、彰化駅まで戻ってきました。
彰化駅 駅
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ここからは台鉄の支線巡り第2段。集集線に乗車します。
集集線 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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いや、集集線自体はまだここからさらに南の二水駅から出てるんですけどね。
この列車は二水駅まで縦貫線を快速運用で走ってくれるのです。
……いや、そのあたりも旅行記を書く際に写真見ながら思い出していたんですけど。最初は直通運用のことをすっかり忘れていて、彰化→二水の移動は暑さにやられて写真を撮っていなかったのかとてっきり……。 -
こちらの車両も内湾線と同様に沿線のラッピングがされていますね。
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物珍しくてこんなところまで調査していました(笑)。
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ちなみに、今回は初台湾ということでこういうのを買って持って行ったのでした。台鉄公式ホームページで無料のエクセルファイルにて公開されているというのに、念には念を入れてということで奮発して1200円もの大金を投入して購入していたのです。まあ、このおかげで昨晩は急遽台東から高尾へ移動して乗車する夜行列車を変えるという荒業ができたり、この西部幹線の自強号&区間車乗り継ぎもスムーズに割り出せたわけではありますが。
この時刻表、実家かなあ。手元にあれば乗った列車の列車番号から時間までわかるんだが。 -
彰化駅を出発。縦貫線を快速運転で進んでいきます。
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恒例の円形の謎通路。敢えて言えば、名鉄から福井鉄道に移籍したLRT車両の貫通路がこんなのだったけれども……。
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この形式の車両のですね、
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ここの部分ね。ほら。
2020.11 撮影 -
列車は社頭駅に到着。ちなみに、彰化からここまで花壇駅とか大村駅とかありました。気づいたら面白がって写真撮ってそうなのに写真がないところを見ると、通過駅だったのかな。
社頭駅 駅
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この縦のラインがいいですな。ホーム屋根の柱、屋根から吊り下がる表示、そしてホームに立てられた駅名標。
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駅員さん(もしくは車掌さん)が仕事中。
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田中駅。なんか親近感が湧く駅名ですね。日本人にとっては。あと、日本にも田中駅あるんですね。不勉強にも知りませんでした。
田中駅 駅
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そして……。
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二水駅に到着。
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二水駅に到着。
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第2月台に入線です。2B月台。
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ここからは集集線の各駅に停車していきます。二水駅を15:58に出発。
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うん、写真よく見るとホームの柱には古レール使ってるのかな(違ってたらごめん)。
二水駅 駅
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それでは出発。
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縦貫線を台南・高雄へと走っていく自強号から分かれて集集線へと入っていきます。
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源泉駅。こんな駅名あるんだねえ。
源泉駅 駅
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シンプルな無人駅です。
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駅舎もあるのね。
源泉駅 駅
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ガタゴト走っていきます。
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朝イチで乗車した内湾線と比較して、なんというか、最初からローカル色強いですね。向こうは最初の方は新竹市の高架都市鉄道兼高鐵連絡路線だったものね。
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集集線の車窓。こう、椰子の木やバナナなど熱帯の植物が沿線随所に見られるんですよね。
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それが、日本では見られない光景を作り出してるんだよなあ。平野の一角にも植えられてるところを見ると、畑として栽培されているぶんも多そう。
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次の停車駅に到着。
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濁水駅です。おお、お客さんいますねえ。携帯で列車撮ってる爺ちゃんもいる。
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濁水駅 駅
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ここで行き違い。
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こうしてみると、この顔のストライプ、いいですね。
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龍泉駅。
龍泉駅 駅
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無人駅なので、車掌さんが切符確認回収などされます。
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集集線の中心駅なのかな。集集駅に到着。
集集駅 駅
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おお、風情のある駅舎ですな。日本統治時代に建てられ、99年の地震で倒壊するも修復された歴史のある駅舎です。
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そんな集集駅へやってきたのかな、観光客がいっぱい。
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賑わっていますな。
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この駅舎にも興味ありましたが、私はどちらかと言うと乗りつぶし優先派ですので、先を急ぎます。
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だんだん山が近くなってきました。
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先程の濁水駅や集集駅でも観光客の姿が写っていましたが、車内にも老若男女の観光客が。台湾は鉄道趣味が流行っていると聞いていたけれども、ここまでなのかー。お父さんと一緒に窓の外の景色を見つめる女の子の姿が可愛いらしいです。
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トンネルに入ったので、外を眺めるのは一旦おやすみ。
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ホームにモニュメントがある
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水里駅。……なんというか、水に関連する駅名多すぎません? 近くに川が流れていたはずだし、そういう地域なんかな。
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ここの駅舎もなかなか味がありそう。
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各駅訪問も楽しいだろうなあ。
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最後の一駅を走るとですね。
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終点の車埕駅に到着ですよ。おつかれさまでしたー。
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いやあ、集集線に乗車してきた観光客で賑わっています。老若男女問わないところを見ると、本当にローカル線人気あるんだなあ。
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ほんと、小さな子供を連れた家族連れから、一眼レフかまえたおっちゃん、じいちゃんばあちゃんまで揃っていますからね。台湾の鉄道人気・ローカル線ブームを垣間見ましたよ。
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車埕駅 駅
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人がいないタイミングを見計らってパシャリ。
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駅前というか構内は鉄道公園みたいになっていますね。
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集集線の旅を楽しんだ子どもたちが遊んでいます。
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こちらが駅前。
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ログハウス調駅舎
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窓口に
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待合室。
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日が暮れてきているのがわかる。
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ホームに停まるラッピング車。あの山のむこうはダムになってるんだっけ?
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駅前は、かつて製材で栄えたという小さな集落。
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トロッコ風の遊具と子どもたち。
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満喫してるなあ。楽しいかい?
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もう家族で楽しんでいて、見ているこちらも楽しくなりますね。
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そして、駅の一画には昔の機関車や貨車も展示されていたり。
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もう、なにからなにまで揃っていますね。
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ここまで家族連れが楽しく遊んでいるローカル線終着駅。日本にあったかな。。。
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かといって行き止まりの方向を見てみると
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なんかこの風景はアジアのローカル線的な雰囲気が出てるかも。この岩山と夕暮れ時の色合いがなんかこうアジアン(伝われ
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あとハイデッカーのバスをみると、台湾だなあてなんとなく思います。
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ホームの先端は木製。
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せっかくなので、ラッピングを見ていこう。
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このあたり沿線の様子なのかなあ。
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こういうのを見ると途中下車の旅がしたくなるなあ。
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駅舎の様子かな。色々面白そうです。
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わあ、SLが乗り入れることもあるんだ。
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こんな橋もあるんですね。沿線の駅名、水にまつわる地名ばかりだもんなあ。
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夕暮れ時、ホームに佇む異国の車両。
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どこかアジアンな雰囲気。
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いやあ、なんかもう色々と楽しませていただきました。
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なんかこの車埕駅の雰囲気はとても印象に残ってるんですよね。とてもよかったなあ。。。このあと、何度も台湾に行った割には再訪できていないことにこの旅行記書いてて気がついたので、また訪れたいなあ。
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今度は各駅巡って、集集駅か車埕駅からバスで日月潭の方へ抜けてみるとか……。サトウキビ軌道組み入れるのもいいかも。
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それでは家族連れから一眼レフおじさんまで、皆一緒に帰りましょ。
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列車に乗らないみなさんがお見送りしてくれました。
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それじゃあね~
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さて、おみやげです。まずは駅スタンプ(おみやげ?)。初日に行った国立故宮博物院のスタンプも混ざっていますね。
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スタンプ二枚目。
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そして、せっかくなので記念にと硬券も購入。車埕から集集まで、45元でした。
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水里駅 駅
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日が暮れる中、異国のローカル線を走ります。
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やっぱこの駅舎いいなあ。
集集駅 駅
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多分だけど、龍泉駅
龍泉駅 駅
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車内の踏切緊急按鈕のポスター。確か、踏切での衝突事故でタロコ号の運転士さんが亡くなられた事故があったんでしたっけ……。
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濁水駅で行き違い。
濁水駅 駅
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向こうもラッピング車なんですね。
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そして、だんだん日が落ちてきました。
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そして、日も沈み暗くなった頃に、二水駅まで戻ってきました。いやあ、楽しかったですね。集集線。
二水駅 駅
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さあ、宿のある高雄へと向かいましょう。区間車縛りは終了して(単に列車ダイヤの都合で区間車乗ってただけだったと思うけど)、キョ光号で一気に高雄へと向かいますよ。
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日本の青春18切符と違って、急行相当のキョ光号も乗れるのが学生版TR-Passの魅力。まあ、日本でも関西・中京なら新快速あるけど。
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ゆったりとリクライニングシートに座って高雄を目指します。まあ、ゆったりと言っても狭軌だからか日本と同じような感じですよね。この9カ月前に乗った韓国Korailは基本的に座席ピッチもサイズも大きめで、これが大陸規格かー、なんて思ったものですが。
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台湾も日本と同じで島国ですからね。そのあたり似てくるのかしら。いや、やっぱり軌間が日本のJRと同じで狭軌なのが大きいのか。
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で、車内で晩ごはん。はい、また台鉄弁当です。今度はセブンのではなく、台鉄印。パッケージは蒸気機関車です。
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ガタゴト揺られて
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高雄に戻ってまいりました。
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20時間ぶりとかかしら。昨晩乗継で来たものね。
高雄駅 駅
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地上駅時代の高雄駅。
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沙崙線が細かく表示されているのは新しい路線だから? 高鐵連絡線で開業が2011年なんですよね。まあ、単純にスペースの都合上細かくなっただけかもしれませんが。
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駅舎の外から。
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そうそう、こんな駅舎だったんですよ。
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すぐ横を数車線の大きな跨線橋がかかっていました。この跨線橋も今はないんだろうなー。
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さすが台湾第二の都市。駅からちょっと歩いてみましたがビルが並んでいます。
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本屋をぶらついてみて。レ・ミゼラブルってこんな風に訳すんだー。
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コナンとかワンピースとか。
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で、お宿へ。
Shun Yu Hotel ホテル
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安めのお宿ですが、個室で立派です。
Shun Yu Hotel ホテル
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水回りもしっかりとバスがある宿ですね。こうしてみると、このころはちゃんとした宿に泊まってたんだなー。……いや、初日ドミトリーで夜行列車2泊(無座)だからバランスとっただけか(笑)。
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ちょっとテレビをつけてみたり。
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そして書店でこんなのも買ってました。当時読んでた日本のラノベの中国語版。しっかりと帯に、2012年7月から日本でVアニメ熱映中的なことが書かれていますね。なんか見てて面白いかなーと思って。
ちなみに日本語名は「ソードアート・オンライン」。それが中国語に訳されると「刀剣神域」。神域、どこから湧いて出たんだ!? こういうのが翻訳の妙なのでしょうね。 -
で、車内で弁当食べたけれども、もうちょっと食べたくて夜の街へ。ちょっと歩くとこういうお店がすぐに見つかるのが台湾の魅力。
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しっかり食べてますなー。適当に開いてる軽食屋で選んで$72。こちらの豆乳甘くて美味しい。お茶同様に加糖してるんだろうな。そしてこの日の食事、どう考えても野菜が足らない(笑)。
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こうして食事をとって宿に戻ったのでした。三日目終了。明日から旅行も後半戦に突入です。
Shun Yu Hotel ホテル
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