2013.01初めての台湾で台鉄三昧！（９）唐突に計画変更！　台東から夜の南廻線にて高雄へ。

2013/01/05 - 2013/01/09

本日の予定は元々台北から復興号・普快車で東部幹線を満喫したら台東から夜行列車で台北に引き返すというものでした。が、台東駅前降りたらほんとなにもない……。夜行列車の発車まで時間をつぶす方法が思いつかなかったので、衝動的に自強号の切符を買って高雄へ向かうことになりました（笑）。

550冊目　2020/11/01投稿

エリア 屏東(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて、今日はこの後台東駅付近で時間をつぶしてから、東部幹線の夜行列車にて台北へと戻る予定であります。

台東駅 駅

が、その乗車する予定の夜行列車は台東駅2230発。今はまだ19時頃。そして、台東駅前には何もないと……。路線バスに乗車して、台東の市街地へ出てもいいのですが、それにしても時間的に中途半端感は否めないかしら。
よーし、ここはもう窓口に並んでしまって……。

えーい、自強号の切符を買って、南廻線に乗っちゃえ（笑）！そんな感じで急遽の予定変更です。1910発の自強号。

車内の様子お客さん、乗っていますね。そして中国庭園風（？）の車両真ん中にある通路的ななにか。

自強号は座席指定ですので、指定された座席に。

ほんと、時刻表から代案プランを考え出して……ってプロセスは踏んでいるものの、思いつきでいきなりの特急ワープ。まさに自強号の切符買って飛び乗ったって感じです。それでは台東の駅を出発。市街地へは全然行っていませんが、旅行の後半で台東の街も訪れる予定ですので。

ちょっとコンビニのお弁当でも食べながら向かいましょう。

本当は、台東市街で晩ごはん食べながらぶらつく予定だったのですが、自強号車内でコンビニ弁当に化けました。新竹ビーフンらしいぞ。

こちらが自強号の切符。枋寮までの切符を買ってしまいました（笑）。1時間半ほどで223元なので700円強くらいのお値段？

ちなみに、使っているTR-passと並べて。

さて、1時間半ほど気動車特急に揺られまして

台湾海峡側に出てきて枋寮駅。とは言え、真っ暗だったので景色は不明です。
この無骨ながらがっちりした感じのホーム屋根がいいですねえ。

このまま自強号に乗り続けてもいいのですが、それだと料金がかかるので……。

高雄へと走り去っていく自強号をお見送り。

鉄道 (台湾鉄路) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

駅の様子を眺めてみましょう。ああ、夜のホームに停まる客車。絵になりますなあ。

こちらが駅の改札。

この後の列車は、高雄行区間車屏東線（2108発）と、台東行莒光号南廻線（2223発）。

ちょっとのりかえ待ちの間に駅を出て駅前を散策。

枋寮の駅前。

高雄ー墾丁のバスも通ります。台湾最南端の地、墾丁へと旅するのはこの数年後のお話。

駅に戻ってまいりました。

で、乗車するのは高雄行き。

元々は台東から東部幹線の夜行列車台北経由高雄行きに乗車して、台北の方へと戻るつもりだったのですが、南廻線などで高雄に出てしまい、西部幹線の夜行列車で台北へ戻ろうという作戦なのです。

台湾って九州に例えるとなんとなく分かりやすいように思うのですが、例えるなら本日の行程は博多から快速にちりんシーガイアに乗って宮崎までやってきたのはいいんだけれども、そこからドリームにちりん博多経由鹿児島行きの時間まで待てなくなり、特急きりしまと普通電車を乗り継いで鹿児島に向かっているところ。

このあとは鹿児島から夜行列車で博多方面目指します！　……と言えば分かってもらえるでしょうか？　逆にわからない？　うーん……。

それでは時間になったので、枋寮駅を出発。高雄までは１時間くらいかなあ。

枋寮駅 駅

客車列車でガタゴトと各駅を進んでいきます。

竹田駅に停車。もちろん京都ではなく。

終点の高雄に到着しました。

高雄駅 駅

あれは、屏東まで乗車した自強号か？　別の編成かもしれないですが。

この頃の高雄駅は地上ホーム+駅舎の形。地下化されるのはまだ先のことなのです。

というか、地下化されてからまだ高雄駅行ったことない……。

ライトレールが工事中だった高雄。走り出した今でもまだ見に＆乗りに行ったことがなく……走り出した頃に何度か高雄方面に行ったことはあるんですけどね。タイミングが合わなくて。

この時間だと改札前のセブン-イレブンは閉まってるなあ。まあ、駅前のセブン-イレブンは開いてたかと思いますが。

さりげなく、台鉄マークのこれは機関車？

さて、それではこれから乗車するのは2330発の莒光号。この頃は西部幹線に土日祝臨時運転の夜行莒光号が走っていたのです。

この跨線橋もいまでは過去のもの、なんだなあ。

このあたりの区間車は韓国製ロングシートが主体。屏東線の客車鈍行も既に置き換えられてるんだろうなー。

では、夜行列車で北へと向かいましょう。