2019/05/19 - 2019/05/19
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5年ぶりに弘前にやってきた私、弘前公園隣の石場旅館に泊まりましたので、早速弘前公園に。。。
そして、その後「弘前の今」を考えます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
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朝6時55分
宿泊した石場旅館です
こちらも国の登録文化財です石場旅館 宿・ホテル
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隣にある料亭「翠明荘」です。
こちらも、文化財指定されている建物で営業している料亭です。奥膳懐石 翠明荘 グルメ・レストラン
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旅館を挟んで反対方向にあるのが日本キリスト教団弘前教会です
日曜の朝ですから、礼拝に出席しても良いのですが(信者じゃなくても自由に出入りできます)、同じ時間に別の予定を入れていました弘前教会 寺・神社・教会
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朝1番の弘南バスです
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弘前公園の濠端にやってきました
桜祭りなどの中継で道路脇の桜が現れているのは大体この辺り -
桜です。
弘前公園を中心とする津軽地方の桜の多くは、リンゴの木を剪定する技術を流用して桜の管理を行っているため、他の地域とは違った風に桜が育ちます。 -
裁判所支部です
この地域は、弁護士などもあてにならない人が多く、司法の普及と言う点ではまだまだ問題があります。。。弁護士よりも、誰か国会議員が怒鳴りつけたりすることの方がよほど影響力があるわけです。例えば、とある事件で、検察が被疑者を起訴しようとしても、自民党国会議員の関係から怒鳴りこまれればそれですぐ不起訴になります。(これ私が被害を受けた事件です) -
こちらは、弘前市立観光館です
数回レストランに入ったことがあるか、レストランの前を通ったことがある気がしますが、どんな展示があったかなどは一切覚えていません弘前市立観光館 名所・史跡
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衣装着付け体験などは、観光の呼びものになりそうですね
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さて、弘前城の正面玄関である追手門から中に入ってみます
追手門広場 公園・植物園
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案内図が貼られています
弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
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これをわたって濠の内側に入っていきます
弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
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堀です
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ここから見えるシートが隠されている部分は、改修中の石垣です
普段は、この上に天守閣が載っています。弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
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改修中
この改修工事の際、曳家工事が行われたわけですが、その際には、市民や観光客でお城を引っ張ろうと言うイベントも行われ、うちの家族の高校時代の同級生が責任者を務めました。 -
日中は入場料が取られます。ここが入場料を支払う窓口です。
早朝夜間は無料です。 -
ちょっと見にくいのですが、櫓が組まれていて普段と違う位置から、普段と違う場所にある天守閣を見ることができます
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その展望櫓の上から、朝の天守閣と岩木山
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天守閣
重要な日本の現存天守の1つです。ただし、戦国時代のものではなく、江戸時代になって、しかも現在のが建てられたのはなんと19世紀に入ってからの1810年です。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%98%E5%89%8D%E5%9F%8E弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
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説明書き
弘前城って、すごい身近にあったんですけど、住んでいてなかなか入る事はありませんでした。えー!ですけれど。実はあんまり記憶にもないですので、こうして、良い季節の良い朝の時間でやって来れたのは嬉しいことです。 -
岩木山
私の厳密な意味での出身地は、弘前ではなくそこから弘南鉄道に30分ほど乗った黒石と言う津軽藩の分家の陣屋が置かれていた町で、もちろん文化でも行政でも弘前地区になるのですけど、山を見る感覚はちょっと違います。弘前は圧倒的に岩木山なのですが、黒石からは八甲田山の方が近くて、それで弘前方面の岩木山もよく見える(私の家のすぐ近くの道路から非常に綺麗に見えました)ですので、ちょっとそこら辺の感覚が違います。
前日の行動を載せた旅行記で「八甲田食堂」と言うラーメン屋さんが出てきましたが、弘前ではちょっと変わったネーミングです。ではなぜ八甲田食堂なのかといいますと、おそらく、店長のラーメン評論家の石山さんが、弘前ではなく、黒石と同様に八甲田山の麓の平賀町(現在の平川市)出身、それも八甲田山のほんとに麓にある地区の出身だからでしょう。
ちなみに、その八甲田食堂ですが、現在は鍛冶町から駅前の商業ビルに移転しています。 -
弘前公園を歩いておりましたら、Instagramで皆さん投稿されるイギリスの公園の模様を漠然と思い出しておりました。。。???
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北の郭
木の雰囲気もいいですね -
武徳殿休憩所
弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
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土産物店
まだ開店前です
商品は典型的な土産物です。
私なら、もっと色々揃えたいですね。。。お米、りんご、りんごジュース。。。 -
西濠の入り口
ここら辺来たことない。。。なわけないんですが。。。。 -
東内門
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桜の木
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いい感じです
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東内門石橋
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東門から外へ出ます
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傘立ての由来?
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東門
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文化センター
弘前文化センター 美術館・博物館
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石場旅館に戻ってきました
石場旅館 宿・ホテル
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内部です。
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階段です。
この先に、バストイレ付きの新館の部屋がありまして私はそちらに宿泊しました -
朝食です。
充実の内容ですね。
真ん中にあるのは、弘前市名産の「石田のしそ梅干し」です。
梅干しを、赤紫蘇の葉っぱで包んで梅漬けにするのです。
久々に食べましたが、美味しかったです
うちの母に言わせると、私の曽祖母の作る梅干しはもっとおいしい。これと基本的には同じで、この石田の作り方を基本としていますが、一部の手順を入れ替えることによって、さらに塩気を抑え、繊細な味にするように工夫していたとのことです。何しろ、黒石津軽藩の料理人の家ですから。
ちなみに、こちらの写真、レイチェル・ポッジャー女史にインスタでいいねを頂きました。。。(「弘前城と岩木山」も。。。) -
朝食会場の広間
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その日の地方紙の見出し。
住んでいる頃は東奥日報はちょっと嫌いだったんですけど、今思えば、私が読んでいた当時の東奥日報は決して悪いクオリティーではありませんでした。意外にも、原子力関係の記事も、プロパガンダのみではなく結構充実した内容でした。今はどうなってるの?
トップは訪問当時行われていた県知事選挙の次の参議院選挙の候補者一本化の話です。県知事選挙では、野党から主要候補が立候補することができず、半ば無投票のような形(実際には弱小無所属候補の歯科医が出馬していたのですが)と言う状態でしたので、これは評価できます。でも、それならば、まず県知事選挙に立候補していただいて、名前を売ってから参議院で勝ちに行くと言うのも手だったのではないでしょうか?
結局、統一候補は自民党が強い中で相当善戦しましたが敗れました。
青森県の南部地域を地盤とする三村知事が知事になってもう17年です。。。。。。。。。
衆議院議長やってる大島理森も南部の人間。露骨な南部優遇と原子力頼みが続き、津軽は明らかに冷遇されています。ただでさえ、新幹線のルートから外れた弘前は辺境地として首都圏の人間には扱われているのにです。
東京では、三村は新潮社の編集者で、妻は国文学の学者でしたが、その政治には「文化」はなく、ただただ原子力を推進し、自分の建設会社に原子力関係の仕事を受注させてカネを集める、という典型的自民党地方政治家です。
これを取り返すには、津軽から、できれば非自民の県知事と有力国会議員を出さねばなりません。。。ああしんどい。。。 -
旅館をチェックアウトし、荷物を送ろうと思って郵便局まで向かったのですが、ゆうゆう窓口に行列ができていたので諦めて中央弘前駅まで段ボールを持っていきました。
駅の手荷物預かりで預け、今日の午前中の訪問先へ向かいます中央弘前駅 駅
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床のシール
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土手淵川沿いに線路があります。
弘南鉄道大鰐線は開業以来ずっと赤字路線。もともと弘前電気鉄道という会社が、三菱電機の丸投げして作らせた、終戦直後ブームになった地方電鉄建設で数少ない実現事例の路線なのですが、とにかく高度経済成長の時期も赤字路線という、とんでもない路線でした。乗客はそこそこいたと思うのですが。。。
開業当初の車両は秩父鉄道が鋼体化工事で手放した木造車体に三菱電機の電気部品を取り付けたバラックのような車両であったそうで、三菱電機としては地方の安価な電気鉄道建設のテストケースみたいな意味合いもあったと言われます。それでも、弘前電気活動は経営が厳しい状況が続き、黒石行きの路線で収益を上げていた弘南鉄道が合併して引き継ぐことになったのです。
以来、黒石へ向かう弘南線の収益を使って維持してきましたが、昨今は弘南線の経営が厳しくなり、内部補填ができなくなったことから、廃線の議論がずっと続いているのです。
しかしながら、ここで議論の障害となっているのは、弘前市内に住んでいる有力者たちにとって、「弘南電車」と言えば、赤字の大鰐線のことをイメージすることなのです。
つまり弘前市で、昔から市内の便利なところに住んでいると、土手町に買い物に行きます。そして土手町を発着している電車はこの大鰐線、土手町から郊外の住宅地に伸びている、その住宅地も弘前市内が3分の2です。そして、行き先は、藩政時代から弘前で親しまれている伝統的な保養地である大鰐温泉です。なので「弘前の電鉄」になるわけです。
一方、収益を上げている弘南線は、(今は違いますが、古くからの市街地で考えれば)市街地の端っこにある国鉄弘前駅に隣接した駅から、穀倉地帯の平賀町を通って津軽藩の分家の街である黒石に向かいます。
つまり、市内に住んでいる「経済人」などにとっては、わざわざ郊外の農地や住宅地に行く理由がない、と言うことで、乗る機会が滅多にないのです。黒石や平賀の駅の近くの有力者を訪問するのなら電車で良いですが、郊外にも政治的な有力者などが散らばっていますので、車で行くのが当たり前です。江戸時代から「全国温泉番付」に大鰐温泉とともに載っている著名な温泉も黒石にもありますが、黒石駅からさらにバスで20分ほど山を登らねばなりません。利用客が多いのは、黒石や平賀から通勤や通学で弘前に通う人が多く利用するためです。
安定的な利用が確保できると言う点で鉄道会社にとってはありがたい構造なのですが、弘前の中心部に住む人にとっては存在感が薄くなっています。 -
かなりぼろぼろです。。。
何れ廃止されるであろう大鰐線はともかく、弘南線は今後も数十年営業するわけですから、そろそろ新型車両の議論の必要がそろそろ。。。大鰐線問題に取り組む市議会議員にも「弘南線の新型車両の議論が必要なのですよ」とメールで釘を刺していますが反応はありません。
20メートル級車両が使えますので、私としては、メトロの半蔵門線8000系を提案したいです。アルミ製車体で長期間持ちますし、機器更新されていてIGBTのインバーターを搭載していることから部品の確保もまだできます。少なくともGTOサイリスタの車両よりは絶対に部品が確保しやすい。数も多いので部品取り用車両の購入も容易です。IC4Mになっているユニットもありますので、それを使えば電気代が大幅削減できます。東急7000系は確かに地方私鉄向けにサイズとしては都合の良い車両ですが、オール電動車編成で日比谷線用登坂力を確保した車両であることから電力消費が非常に大きいわけです。
それを考えると、MT編成を組め、さらにIGBTインバーターとなれば大幅な消費電力削減が実現できるのは確実なので、半蔵門線8000系はベストチョイス。。。 -
20年以上同じ運賃箱です。
計算機能などはないので、自分でお金を数え、運転手はなんとなく目分量でそれを判断し、乗客を降車させています -
整理券発行機も20年以上使われてます
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弘高下駅
戦前は旧制中学で、太宰治も、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトマネージャーの川口氏も、昨日の議員さんも、うちの母も卒業した、県内最大の進学校である「弘前高校」の最寄り駅です。駅の場所的は裏口の近くに当たります。
諸事情で私はここの高校ではありません。ずっと前は、その高校も、この弘前高校の一部ではあったのですが。
小・中と学校で暴行され、体調が悪すぎたわたしは、東京都の高校に在籍していました。テレビが頼り。「電波がつなぐ」高校でした。
「コロナ禍での大学のオンライン授業が辛い」という方、わたしのことを思い出してください。小学校も中学校もそれぞれ最終学年の直前に暴行され、どちらも一年以上自宅で過ごし、高校もずっと通信制、という人生もあるのです!
この前の日、夕食を食べたとき、ここの校長をしていたと言う人物が隣だったんです。進学校だと言うのに、ひたすら部活の遠征の話ばかりしていてバカヤローと言いたくなりました。 -
ドア上の駅名一覧。
観光地の紹介が入るようになりましたね -
ワンマンカーの乗り方と割引の案内
車内に割引の案内を貼るのは良いのですけれど、いすみ鉄道の鳥塚前社長のブログを読んでみてください。駅や電車の中の掲示物を見るのは普段から駅や電車に出入りをする人なんです。
割引乗車券の案内をして、普段乗っていないお客を掘り起こすのなら、駅以外のところでも広報をしなければならないのです。。。 -
弘前学院大学前駅
近くにあるキリスト教(日本キリスト教団)系学校法人が経営する大学の名前の由来になっていますが、もともとは西弘前駅と言う名前でした。生協のスーパーが入ってます。 -
こちらは「聖愛中高前」
もともとは城南駅という名前で、これも近くにある先程のキリスト教系大学付属の中学高校の名前に変更されました。
高校生の通学利用は多かったのですが、沿線にあるこの高校と、もう一軒の(こちらも日本キリスト教団系)の「東奥義塾高校」が、生徒の送迎バスの運行を始めてしまい、大幅に乗客が減っていると思われます。
少子化と人口減少で学校の生徒も減っていますし、弘南鉄道の経営は厳しくなるばかりです。 -
車内の様子
吊り手以外は全然変わってません -
変わった吊り手はこれ
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夏は扇風機の出番です。
弘南鉄道は冷房が付いた車両が在籍していない数少ない鉄道会社です。
夏の時期、確かに暑いです。暑いと感じてました。
でも、東京で街を歩くようになったら、それほどではなかったことを知ります。 -
今回、中央弘前駅で購入した切符、諸事情により軟券になりました
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実は、家族が車を持った2005年以来、大鰐線は乗っていませんでした。そしてその以前も、年に1度乗るか乗らないか位の路線だったんです。
ですので、乗車は実に15年以上ぶりなのですね。
住宅街の裏手を進みます -
10分ほどで、今日午前中の目的地千年駅に到着しました。
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水間鉄道カラー
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出発していきます
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ここから先はまた午後に乗る予定です
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駅から岩木山が見えました
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今はこんなダイヤで走っています
前は30分間隔でしたが。 -
かつては出札もあった気がするけど。。。
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駅につづく道
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道路に出た角には、(私が知る限り)全然役に立たない地元選出、自民党国会議員のポスターがありました。
この顔写真の木村次郎さんが、亡くなった兄の代わりに立候補した弟で、掲示責任者の名前は未だに兄の木村太郎の名前が表示されています。この兄が亡くなったときの葬儀委員長は安倍晋三でした。 -
その角には、第二地方銀行のみちのく銀行が建てた「みちのく歴史人物資料館」なるものがあったのですが、今は空き家になっています。建設中の頃から知ってますが。
ここはいつも通っていたけど、一度も入館はしませんでした。。。 -
その後、知人宅を訪問。
これらのCDのコピーを事前にお土産として送っていたのですが、その話とか、私の、その知人の近況の話とか、その知人の知人の話とか、今の弘前とか、いろいろ話して。。。とにかく、かつて栄えていた、私が知る「弘前」は無くなっていました。
知識や学問を学んだ人、海外も含め一流大学などで努力した人ではなく、知識も技能も学問もなにもなくても「大手企業のフランチャイズ」が信頼される街にこの5年間で変わっていたのです。今の弘前は世間体の良い「信頼の大手ブランド」が全てなのだと。
昨日会った議員さんが目指す方向とも、全国で掛け声ばかりが虚しく響く「地方創生」にも、逆行しているのが、今の弘前のようです。そんな流れがずっとあったことも、私が弘前にいない一因でもあるのかもしれません。
それでも、私が弘前に帰ってきて、話せる知り合いがまだ二人いたんです。それは、良いことです。 -
今度はバスで駅へ。
いつも、土手町までの電車ではなく、駅に行くバスに乗ってました。 -
以前はこの商店(昔ながらの「洋品店」)が営業していて、バスの回数券を販売していました。
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やってきたのは日野レインボー路線車のワンステップ。
導入直後の姿も知っています。2000年代はじめごろ?たぶんその頃ですが、弘南バスでLED表示は斬新でした。(青森市営はボロでもLEDだったのですが) -
こんな感じの車内がすごく斬新だったのです。。。レインボー2ステップの木製の床のバスが定番でしたから。
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入り口
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左に見えるのは弘前大学です。うちの祖母が弘前大学(正確には戦前の師範学校)卒業ですが、あとは私の近いところでは弘前大学出身者は思いつきません。これはこの地域では珍しいことです。。。弘前大学は重要な存在なのですが、県庁所在地の「青森市」から「国立大学が県庁所在地にないのは何事だ」などと怒鳴られることがあります。青森市の佐々木元市長 - 20年位市長をやっていましたが - は、弘前への反感に任せて市立の「青森公立大学」を作ってしまいました。。。
特に学校教員の世界では、弘前大学教育学部出身者が学閥を形成してしまい、他の大学を出ていれば、仮に弘前大学より上位偏差値の学校、例えば早稲田とかでも出ていたとしても、教員たちの社会で居場所がない、といった例もあります。そして、実は医学部でも、似たような話があるのです。そうそう、親から聞いた話ですけど、早稲田大学を卒業した人に向かって「あの人弘前大学に入れなかったから東京の私立の大学行ったんだね」と言ってしまった身内がいるとか。。。
この15プラス年走ってるレインボー、弘南バスの中では比較的新しい車両~中間くらいと今でも言えると思いますが、雪の上を冬の間走るのでサスペンションがかなりやられていました。整備すればそれなりに復活するでしょうが。 -
前の方に現在の弘南バス一般路線の主力「マイクロバス・ふそうローザ」がいます。。。
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駅前大通りに。寂れましたね。ヨーカドーはよく買い物してましたが、今どうなってるの?かつては、8階の展望レストランは小学生などで賑わっていましたが。。。店舗情報とか見てると閉店テナントも多いみたいです
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こんな車内
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バスが駅に着きました。
路線バス (弘南バス) 乗り物
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ヨーデル号盛岡行きがやってきました。
かつては毎時一本以上、始発は朝5時5分からあり、東北新幹線と連絡で通常でも2台運行もある路線でした。しかし新幹線新青森開業で、仙台・東京に行く客が全て移り地方都市同士を結ぶ路線になりました。これで、弘南バスと岩手県北バスは大きな稼ぎを失いました。「県民が待ちわびた」と形容される新幹線。しかし、新幹線ができたことで、県民のお金は代々木2-2-2のJRに流れ、地元に本社を置く弘南バスからはお金が消えたのです。
地元の人の同調圧力が強いので、「新幹線ができたのに盛岡までバスで行くとは何事だ」みたいな意見も聞かれることもあるでしょう。また、かつては割引キップが高速バス+新幹線と「あけぼの」の選択で設定されていたのに対し、今はすべてびゅうトラベルサービスのパック旅行で新青森経由のホテル付きプランでなければ安くなりません。したがって、乗りたくても「バスに乗ると高くつく」と言う状況で、したがって、2013年に私が東京との間を1ヵ月に1度往復していた時も、盛岡行きバスには乗らず新幹線ばかり使っていました(帰りはあけぼのがメインでした。マル契であけぼのを利用するには弘前駅発着にしなければ使えなかったのです)。
今弘南バスが稼げるのは東京まで片道5000円の高速バスのみになりました。必死に走らせていますけど、ウィラーエクスプレスとかオリオンバスみたいなわけのわからないライバルがやってきます。ネットで予約する人にとっては伝統の地元会社も、ツアーバスも関係がないようです。高速バス ヨーデル号 乗り物
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駅前駐車場の敷地から駅を眺めておりました。
構内にはこの後出発する2日目の「急行津軽」がいる筈です。
そして私の地元である黒石市に向かう弘南鉄道弘南線の電車が出発していきました。
今回の日程では、そちらに行かないことにしました、したがってこの電車にも乗っていません。だって。。。
つづく弘南鉄道 弘南線 乗り物
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