急行津軽で5年ぶりの弘前 ー (5) 急行津軽で弘前へ！(1)まずは奥羽本線を逆戻り

2019/05/18 - 2019/05/18

急行津軽で弘前に帰る今回の旅。

この日、ついに、私が弘前に、5年ぶりに足を踏み入れます。

でも、まずは、秋田から逆方向に向かいます

エリア 湯沢(秋田)(秋田)

朝5時50分、ホテルを出発します。

きれいに天気が良く晴れました

早朝の秋田駅です


駅弁売り場が空いておりましたので、朝食用の弁当を購入し、

特急券を久々に近距離券売機で購入しました(オレンジカードで近距離券売機で買うのが自由席特急券の私のイメージでした)

始発の、「新在直通特急」こまち2号で大曲へ向かいます

先程の写真とこの写真は、南秋田運転所です

実は、奥羽本線の秋田より南の方には入ったことがありません。弘前から一旦青森に出てゆうづる乗ったり、羽越本線経由の列車をよく利用しておりましたので。。。(知ってる人には。。。以下略)

東京から弘前へ向かうと言うのに、今なぜか東京行きの列車に乗っています。

大曲までは進行方向逆向きに座席がセットされています。

田園地帯の地べたを130キロで爆走するのは気分が良いものです

大曲までの区間も魅力的な景色がいろいろありました

大曲駅に到着しました。1180円もの特急料金は高すぎるのですが、少しでも長く寝ていたかったのと、今日は弘前で夜まで予定があるのでできるだけ疲れたくありませんでした

ホームをゆっくり歩いて写真まで撮っていたら、乗り換え時間が僅かになっていました。。。一旦新幹線改札も通らなければいけませんし。

で、いわゆるプレハブ列車の701系ですが、2編成だけあるボックスシートの車両でした

701系N 36編成

後三年駅


あまりにもロングシートへの苦情が多いことから、秋田鉄道管理局が2編成だけ試験的に改造したボックスシート車両なんですが、改造は定着することなく、今まで運用されています。

汚れが目立ちますね。。。

後三年駅での交換待ち

奥羽本線は、かつては列車が多数ありましたが、結局複線化には至りませんでした。いまやロングシート車が走るだけと言う

車両番号

横手


オフレールステーションになってます。貨物が

撮影隊

橋のたもとにも撮影隊

さらに南へ向かって。。。

川を渡ります

こちらが701系の改造ボックスシートです。

窓割に合わせているのでシートピッチが非常に広いです。ロングシート部分を合わせてドアからドアまでの間は10人掛けです。でも、座席の背の高さが低いので、ボックス席同士が背中合わせになっているところでは、かなり使い辛そうです。60系客車とかキハ17型自動車グループで叩かれた「背丈の低いボックスシート」ですが、さすがにそれほどでは無いにしても、もうちょっと考慮した方が良いのではないでしょうか?
JRになって利便性が低下する馬鹿さ加減には本当に気が滅入ります。もちろん、50系客車の普通列車における高校生のマナーの悪さは理解しますが、長距離普通列車の利用客も多いのですから。。。。


ちなみに、新潟地区の129系のシートピッチをもとに私が素人計算したところ、航空機長距離エコノミークラス用の薄型リクライニングシートを回転不可能で配置すれば、ボックスシートではないクロスシートにした上で、ロングシートを含めて座席定員11人を確保することができます。これで指定席を設定してくれるだけで長距離客はかなり楽になります

それでですね、これをですね、弘前の市会議員と共同でJRに送りつけました。「JRオープンイノベーション　スタートアッププログラム」とかあったので、わけのわからない任意団体を設立したことにして送ったんです。

もちろん反応があるはずは無いのですが、そうしましたら磐越西線で指定席の設定が始まったではないですか。。。

そして、ついに湯沢駅に到着しました。

これまた高崎のイベントで見慣れた、高崎所属の12系客車が待っています。


ここまで戻って、もう一度秋田へ向けて、そして弘前へ向けて、今回の旅の1番のハイライトが始まります。

つづく