「深谷グリーンパーク」のユリ_2020（2）_５色咲き揃って最盛期、見頃です（埼玉県・深谷市）

2020/07/12 - 2020/07/12

「深谷グリーンパーク」の公式ホームページの花情報（７月９日付け）で、ユリが８割くらい開花して、今週から来週が見頃です、とのことでした。で、今日（７月１２日）、北関東は晴れるとの予報、梅雨なのに貴重な晴れ間、なので見に行きました。ユリは、５色すべて咲き揃っていて最盛期、花の大きさと、その量に圧倒されました。

エリア 深谷・寄居(埼玉)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

各地に大雨の被害をもたらしている今年の梅雨、北関東でも、７月に入ってからは、２日に晴れ間が出ただけで、あとは梅雨らしい天候が続いていました。が、今日（７月１２日）は、久しぶりの梅雨の中休みです。
でも「深谷グリーンパーク」に着いたときは、うっすらと青空が見えてきた程度でした。

「深谷グリーンパーク」の園内マップです。上の写真は、赤矢印のところです。

ユリが咲いているのは、中央付近の赤線で囲ったところ、５つのエリアに分かれています。右下が北方向なので分かり難いのですが、各エリアを左図のように、東西南北および中、と呼ぶことにします。

パティオ（プール棟）の横の桜並木を歩いて、裏のユリ畑に行きます。

南東側からユリ畑に入ります。写真は、南エリアの南東の角から見ています。

５色のユリが、綺麗に並んで咲いています。

中エリアは、５色の混植です。

中エリアです。混植だと赤が目立ちます。

赤が多いから、でしょうか。

赤の花の位置が高いので目立つ、からでしょうか。

実際に、赤い花は背が高くて、白や黄色は低いんです。

だから、各色、数が同じでも、普通は斜め方向から見るので、赤が目立つんだと思います。

ドローンで真上から見れば、見え方は違うんでしょうね。

でなければ、「深谷グリーンパーク」の公式ホームページで紹介されているように、２５ｍプールの２階から見れば、大分違うのかもしれません。

写真の建物が２５ｍプール棟で、手前のガラス窓が、ユリ畑を見下ろせるところです。
写真のユリは、北西側から見た北エリアです。

北側から見たユリ畑です。手前は北エリア、右奥は中エリアです。左奥のフェンス際は東エリアです。

北東側から見たユリ畑です。手前は北エリアです。

北エリアの白いユリは、よく見ると傷み始めています。

黄色いユリは、まだまだ元気そうに見えます。

北側から見た、中エリアです。ピンクとオレンジは少ないですね。

ピンクとオレンジは早く開花したので、今咲いてる花は３番目か４番目で、それも傷み始めています。

それでも、まだまだ綺麗に咲いている花もあります。

黄色は全体的に背が低いので、混植では目立ちにくいようです。

赤は背が高いので、低い位置から見ると、赤が沢山見えます。

それにしても、隙間なく綺麗に咲かせていることに感心します。

しかも花が皆大きいんです。

深谷市は、ユリの切り花の出荷数が日本一だそうです。その深谷市の花卉園芸組合連絡協議会が育てて咲かせているので、見事な咲かせ方が実現しているのだと思います。

もしかしたら、このユリ畑、質の高さでは日本一かもしれませんね。

広さとか、数とか、では、他にもあるかもしれませんが……

ピンクと赤が並んでいるのは、東エリアです。

背の高い赤に埋もれた、白いユリです。

説明板によると、この白いユリは「リトーウェン」です。

赤の中で頑張っている、黄色のユリです。

説明板によると、この黄色いユリは「パピア」です。

この赤いユリって、中まで全部赤いんです。

説明板によると「ダイナミクス」です。

北エリアのピンクのユリ、開花が早かったためか見頃を過ぎそうで、さらに雨風で倒されています。

説明板によると「ヨミ」です。

オレンジのユリは、説明板によると「タリスカー」です。

実に見事に咲いて（咲かせて）います。

混植でないところでは、白も、見頃を過ぎつつあるピンクも、それぞれの存在を主張できています。

花びらのしずくは、昨日（７月１１日）の雨の名残です。

南端のユリが傾いているのは、昨日までの風雨の名残です。

ここにも昨日の雨が残っています。

再び、正面にやってきました。

室内温水プールを楽しむ人たちが、ソーシャルデスタンスを守りながら、入場しています。

この日は、ドライブスルーマルシェが開催されていました。

正面のロータリーの周りでも、５色のユリが咲き揃っていました。

青空だったら、黄色がもっと映えたと思います。

赤いユリが綺麗です。

花びらの上に、カマキリがいました。

近寄ってみました。

「パティオ」の入口には、いつも綺麗な花が飾られています。

ユリ畑に戻ってきました。

もう少し撮っておきます。

綺麗に咲き揃っていて、天候もまずまず、なんて、今シーズン最後だと思います。

綺麗ですねえ。

ユリは来年も咲くと思いますが、こんな良い条件の時に、来られるかどうかは分かりませんよね。

だから、撮ります。

撮れてることが大事です。

見えてる青空も撮っておきます。

この時季の青空、貴重です。

全天が青空、というわけではないので、方向が限られます。

蝶がいるのですが、うまく撮れません。

ユリ畑の北西側にある「四季の広場」に来ました。

北の隅に、ユリが咲いています。

この、花が咲いてるエリアは「ポタジェの庭」と呼ばれています。

ポタジェって何、と思って、ウィキペディアを見たら、「家庭菜園を意味するフランス語であり、果樹、野菜、ハーブ、草花などを混植した実用と観賞の両目的を兼ね備えた庭である。 」と書かれていました。

後方の白いフェンスには、「＋」と「＝」と「ハートマーク」が貼り付けてあります。

で、「＋」の右と左に一人ずつ立って写真を撮ると、「Ａさん」＋「Ｂさん」＝「?」になる、ということらしいのですが、誰が撮るの？

「ポタジェの庭」のユリです。

ユリ畑を通って、駐車場へ戻ります。

雲が多くなってきました。

ユリ畑の端に置かれていた白い台です。（おそらく）自撮り用の台です。スマホを立てて置けるようになっています。

（　おしまい　）