埼玉県深谷市の「深谷グリーンパーク」へ、ユリを見に行きました。園の中央の「フラワー園」と呼ばれるエリアに５つの花壇があり、５品種５色のユリが咲いていました。今年(2024)は、５色のユリが、ほぼ同程度に咲き進み、この日は、どれも”ほぼ満開”でした。<br /><br />梅雨末期の天候不順が続く時期、綺麗な青空には恵まれませんでしたが、降られることのない明るい曇り空の下で、ユリの花を堪能しました。

「深谷グリーンパーク」のユリ_2024_５色咲き揃って、満開でした（深谷市）

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2024/07/18 - 2024/07/18

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minaMicazeさん

埼玉県深谷市の「深谷グリーンパーク」へ、ユリを見に行きました。園の中央の「フラワー園」と呼ばれるエリアに５つの花壇があり、５品種５色のユリが咲いていました。今年(2024)は、５色のユリが、ほぼ同程度に咲き進み、この日は、どれも”ほぼ満開”でした。

梅雨末期の天候不順が続く時期、綺麗な青空には恵まれませんでしたが、降られることのない明るい曇り空の下で、ユリの花を堪能しました。

エリア

深谷・寄居(埼玉)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: 自家用車

ホームページでは、７月11日付で「開花がチラホラ始まった。見頃は、17（水）、18（木）、19（金）だと予想している」とのことでした。
なので、梅雨末期の不順な天候が続いてましたが、この日（17日）の朝、青空が少し見えたので、深谷市の「深谷グリーンパーク」へ、ユリを見に行きました。
イチオシ

この日（17日）のホームページを、帰宅後覗いたら、「ユリは順調に成長して見頃を迎えた。見頃は今週（17～19日）、来週頭には散り始めそう、という感じ」と書かれていました。
ホームページの写真は綺麗な青空でしたが、訪れたときは、この写真のとおり、”ほぼ曇り空”でした。
それでも、ユリの咲き具合に偽りはなく、各色ともに”ほぼ満開”、強いて言えば「白とピンクが、やや遅れ気味”という程度で、綺麗なユリの花が咲き揃っていました。
イチオシ

特に印象的だったのは”赤いユリ”、”満開”というにはツボミが未だ沢山ありますが、ツボミ自体も赤いので、充分に”満開”を感じさせてくれました。

私自身の勝手な印象で、オレンジが最早、黄色、白、ピンクが続いて、赤が最遅、と思ってましたが、今年(2024)は違いました。
今年(2024)は、白とピンクが”やや遅め”の印象でした。
「深谷グリーンパーク」内の、花壇の配置です。

中央の”赤枠に黄色”が、「フラワー園」と呼ばれるエリアに設けられている花壇です。北とか中とか東とか、私が勝手に呼んでいます。
（　）内は、ユリの植え方で、ミックスは混植、ストライプは色別の列植えです。
西側から見たユリ園です。手前の花壇が「南」です。
手前の「南」花壇は、色別の列に、植栽されています。

イチオシ

こんな風に、綺麗なストライプになっています。
ここは「中」花壇です。

春のチューリップ、夏のユリ、秋のコスモス、どれも「深谷市花き園芸組合連絡協議会」の方々のお陰で、綺麗な花を見ることが出来ます。
「南」花壇です。近くで見ると、ピンクも黄色も、まだツボミが沢山あります。
「西」花壇です。黄色と赤が目立ちます。
ピンクの列の中に、オレンジが咲いていました。

今年(2024)は、赤いユリがとても印象的でした。
ツボミも、咲きそうになると、色が変わるんですね。
開花直前のツボミは、花と同じ色になる、ようですね。
黄色と赤の間に、白がポツンと咲いてました。
混植の花壇は、”華やか”というよりは”賑やか”ですね。

赤いユリの中の赤い雄しべが、みんな揃って、中央の赤い雌しべの方に向かって傾いてるのは、花が若いから（開花直後だから）、でしょうか。
イチオシ

この日の青空は、多いときで、この程度しか見えませんでした。
赤いユリが、一番元気そうに感じました。
綺麗な青空を背景にしたかったのですが、残念でした。
みんな揃って傾いてるのは、前日の雨（と風）のせいかもしれません。
この日は、赤のインパクトが強く感じました。
白いユリも綺麗なのですが、”控え目”な印象です。
黄色は、元気をもらえそうです。
イチオシ

オレンジからもらえる元気は、もっとパワーがありそうです。
白いユリは「リッチモンド」

黄色いユリは「エバートーン」
ピンクのユリは「チャイコフスキー」
オレンジのユリは「クリスカー」
赤いユリは「エスケープ」

以上、ユリの名前は、ネット情報です。違ってたら御免なさい。
「パティオ（屋内プール棟）」の南側の花壇にも、ユリが咲いていました。
こちら側が”おもて”ですね。
こちらのユリも”ほぼ満開”でした。
場所が変わると、花の印象も変わるような気がします。
ユリの花壇に戻ってきました。
ピンクのユリの雄しべは、こういう色です。

でも、こういう色の雄しべがありました。この花が若くないから、でしょうか。
オレンジのユリの雄しべ、これは若そうです。
白いユリの場合は、これ、どうなのでしょうか。
さきほどの赤いユリと同じように、雄しべが内側を向いています。
でも、こちらの花の雄しべは、ほぼ真っ直ぐです。そもそもが別の花なのか、それとも時間とか何かによって、変化するのか、何か事情があるのでしょうね。
駐車場へ戻る途中、「ポタジェの庭」に寄ってみました。
ここにもユリが咲いています。
ここでも赤いユリが印象的でした。
後方の「○＋○＝?」という看板、この”○”の部分に一人ずつ立って、「Ａちゃん＋Ｂちゃん＝?」という写真を撮らせたかった、のかもしれません。
そして「ポタジェの庭」の南東側の端、ここには”自撮り用の白いベンチ”と、スマホを置く台があったのですが、この日は撤去されていました。
これで帰ります。

（　おしまい　）