深山霧島の咲く季節　　湯布院　塚原高原のオーベルジュを楽しみに　母娘ドライブ旅　2018.5

2018/05/01 - 2018/05/02

ずっとここ2年、コロナ自粛で籠り続け、4トラベルのブログも忘れそうになってたのですが、そろそろ動けそうになってきました。
ボチボチ動き始めてるのですが・・まだ元のようにはいきません。

過去の旅を記録して、旅心を目覚めさせたいと思います。

2018.5月　ゴールデンウィーク　娘と二人で大分　湯布院あたりをドライブ旅してみました。
女子旅にぴったりな湯布院塚原高原のおしゃれなオーベルジュに泊まることにしました。
湯布院の街は観光客でごった返すのが定番でしたが、喧騒を離れゆっくりと過ごせました。

そして、観光はドライブして
経塚山で珍しいミヤマキリシマ
湯布院太宰治の文学の森

エリア 湯布院・由布院温泉(大分)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

2018.5月の初めの記録です。
オーベルジュだけでは寂しいので・・どこか・・ありました・・花!
ここは珍しいらしい。
経塚山は別府の北隣日出町の海抜610ｍのそんなに高くない山です。
ミヤマキリシマが自生している珍しい低山です。

経塚山 自然・景勝地

ミヤマキリシマの群生地近くまで車で行け、駐車場とは言えない整備されていない・・知ってる人は知ってるらしいところに車を止め・・

少し歩いて上ると
ピンク色のミヤマキリシマの群生地が目の前に広がります。
期待せず行ったのですが・・綺麗で驚く風景でした。

南・・遠くに海と山の絶景もコラボして見えるので、一層花が引き立ちます。
向こうの眼下には別府湾と別府の町が垣間見えます。
広々しています。群生地は20ヘクタール

南東の方角には由布山と鶴見山
由布山の西側に湯布院盆地は位置します。だいぶ距離があるね、湯布院まで。

西側から北側はなだらかな低山の風景。

ミヤマキリシマは深山霧島と書き、もっと高い山に群生するのですが、こんな低山に自生していることが珍しいらしい。

山の上まで上ってやっと見ることのできる花のはずなのですが、割と気軽に見ることができることも貴重らしい。

綺麗なピンク色です。

深山霧島は天然記念物にも指定されていますので、そっーと自然を壊さないように観ましょ。

海となだらかな山と・・豊かなところです。
向こうの方のお山は、猿で有名な高崎山

一面こんなでした。

この頃、娘と旅してたのですが・・懐かしい・・
今は忙しい娘も覚えてるかな・・ミヤマキリシマ

娘と旅すると、どこかで必ず一回は険悪な雰囲気になるんだけれど・・
今はそれも懐かしい・・娘もそんな感じらしい・・
できなくなって改めて気づくんですよね・・哀しいかな・・

経塚山を後にして、車で湯布院の北側の高原塚原高原のフォレスト　イン　ボーンへ

forest inn born 宿・ホテル

夕方到着しまして

新緑の中に佇むオーベルジュ本館

本館の周りに点在して数棟あります。それぞれ違った造りになってます。
その後リピートした2019年のお部屋も全然違うものでした。

宿泊した棟も新緑に囲まれて素敵です。

どこを見ても新芽の緑。深呼吸したくなります。

お部屋はアイボリーと木目色でスッキリおしゃれでした。窓からも新緑が見えます。

反対を向くとベッド

洗面所も同じ色でスタイリッシュ

アメニティも安心

こんな形のトレーも良いね。

このお部屋には露天風呂も付いていました。森林浴しなが良いです~
本館にも大風呂がありました。

ディナーは本館のダイニングで。
ここも木を使ってナチュラルな感じで落ち着きます。
数組しか宿泊しないので、ゆっくりとしたスピードで提供してくださいます。

2人で窓の外景色を観ながらの食事です・・
いい雰囲気~
こんな感じなので、カップル、女子旅率高そうです。
私たち母娘も・・一応・・女子旅ね・・

期待大のメニューです。
山の上を歩いてかなりいい感じにお腹空いてます~ので、なおさら・・

豚足のクロケット　ソースグリビッシュ
のっけからちよっと引いたけど・・コラーゲンたっぷり・・と聞くと・・俄然テンション上がる

サーモンのマリネ

自家製パン・・これが、美味しい。

グリーンピースのポタージュ

ヒラメのポアレ

豊後牛のロースト

苺とホワイトチョコのエクレア

小菓子
美味しかったです~次は旦那と来なきゃ!
ごめんなさいね・・って感じ・・

一夜明け朝食
冷たいオレンジジュース・・はこれくらいの量がうれしい

パンが美味しいんだよ。

クロワッサン大好きなのでうれしい。

エッグベネディクトも大好物なのでうれしい。

添えられた地元のお野菜も味が濃くて美味

ヨーグルトもこれくらいがよいわぁ。
ごちそうさまでした。次は旦那と来ますので!この時点でリピート確実のお宿でした。

それから、湯布院の町はゴールデンウィーク混みそうなので・・
この頃インバウンドもすごかったし・・
湯布院はインバウンド向けか、変わってしまってたのにちょっと残念だってのです。
しっとり感がなくなって、ギラギラ昭和が戻ってきた感じのメインストリートに哀しかったので、その前に訪れた時・・
しっとり・・求めて・・湯布院の町に降りていく山の中腹にできた文学の森へ
ここは、インバウンドの人達来ないに違いないと行ってみました。

予想通り、静か~

太宰治ゆかりの　碧雲荘

太宰治が住んでいたらしい
荻窪にあったものを壊されそうなところを移築したらしい。
とても素敵な和洋折衷の建物です。
玄関入ってすぐ。素敵な細工のガラス

昭和初期そのまま

タイムスリップしたような空間です。

1階は当時大家さんが暮らしていたスペース
太宰治ゆかりのものが並べられて、ゆっくりとできます。カフェもありました。

太宰治が住んでいたのは二階

階段を上ってみます。昔の家は素敵な造りになってますね。
こんな家、今建ててみたいな。・・などと思いながら

光を取り入れる小窓があったり、おしゃれ~
階段も段差がなく緩やか、その分らせんになってたり・・

階段をあがると

左右に数部屋
電灯の色も赤色で郷愁をさそいます

一番奥が太宰治が下宿していた部屋

ノートや鉛筆　徳利やお猪口があって、当時をしのばせます。
忍ばせます・・と言いながら・・撮影小道具としても使用できました。

洗面所さえも今の時代に見るとノスタルジックの極み

玄関先には、グミ?も今時見なくなりました・・懐かしい~
なんだか、いつもの湯布院の楽しみ方と違う旅になっていました。

湯布院～高速で別府湾を見下ろす別府湾SA
ここにも恋人の聖地　桂由美さんのオブジェ・・

あら、先日大津SAでも見たんだった、恋人の聖地オブジェ
一大プロジェクトで日本中にあるのですね・・

これから気に掛けながら旅することにしよう!と思います~