【五大陸周遊】S7航空 ノヴォシビルスク→成田 搭乗記

2020/03/15 - 2020/03/15

大学生トラベラー・かすぱるです！

3か月超に及んだ五大陸周遊旅行の帰国便として、
S7航空のノヴォシビルスク→成田便（S7 5771）を利用したので、
その様子をご紹介します！

本来は一旦パリに戻ったあと、
CDGからフィンエアーを利用してヘルシンキ経由で帰国する予定でしたが、
フランス国内での新型コロナウイルス感染拡大に伴い、新たに航空券を取り直してロシアから直接帰国することに。

搭乗5日前の予約に拘わらず、
モスクワ→ノヴォシビルスク→成田で
17,989ルーブル（≒25,000円、税・燃油サーチャージ込み）
という破格のお値段でした笑

エリア ノヴォシビルスク(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: S7航空

ノヴォシビルスク駅前から111番のバスで空港へ。
運賃は48ルーブル（≒70円）でした。
若干値上げしたようですが、それでも格安です笑

ノヴォシビルスク駅 駅

年季の入ったバスですが、他の路線バスと違って大型なので幾分快適です。

夕方のラッシュアワーと重なったためか、1時間以上かけて空港にたどり着きました。

トルマチェヴォ空港 (OVB) 空港

国内線と国際線のターミナル間にあったソ連風のモニュメント笑

こちらが国際線ターミナル内のS7航空のカウンター。
国際線がない時間帯なのでガラガラでした。

今回はモスクワからの乗り継ぎで既に荷物を預けていたので、立ち寄る必要はありませんでした。

手荷物検査、出国審査を通過してエアサイドへ。
国際線側はS7航空のラウンジのみで、プライオリティパスのラウンジはありませんでした。

ノヴォシビルスク空港はS7航空の拠点なので、大半の便がS7航空です。

ベンチでしばらく充電してから、ラーメンを食すことに。
塩ラーメンとしょうゆラーメンがありました。
お値段390ルーブル（≒550円）と、空港にしては良心的な価格設定です笑

しょうゆラーメンはさっぱりしていて美味しかったです。

ボーディングタイムになっても搭乗開始せず、10分くらいしてからようやくスタッフがやって来ました。
モスクワ→ノヴォシビルスク便も同様に遅めだったので、S7あるあるなのかもしれません笑

いよいよ帰国便に搭乗。

機体はA321です。
コロナ禍がなければフィンエアーのA350-900で帰国する予定だったので、単通路機での帰国はなんとも残念...

ただヨーロッパ（地理的にはアジア）から単通路機で帰国するなんて滅多にない経験なので、肯定的に捉えました。

運よく非常口列の3席を確保できました笑

世界各国が出入国制限を強化している最中だったので、ロシア各地や周辺国から緊急帰国する日本人ばかりかと予想していましたが、なんと客の9割近くがロシア人でした！！

いまこの情勢で（ロシアより感染者数がはるかに多い）日本へ観光しに行くの？？と、不思議で仕方ありませんでした笑
尤も日本に住んでいるロシア人もいたかもしれませんが...

6時間半のフライトですがモニターはありません。
チケットが圧倒的に安かったのでここは我慢...

非常口列なのでシートピッチに余裕があり、快適です。

安全ガイド。

機内誌はこんな感じ。

離陸してから1時間半後くらいに機内食が配られました。
LCCではないので追加料金はかかりません笑

お味は可もなく不可もなく、といったところ。
キットカットが嬉しいです笑

夜明け。
モニターがないので、今どの辺りを飛んでいるんだろう、と漠然と考えながら朝日を眺めました、

到着2時間前にドリンクと朝食のシリアルバーが配られました。

機内でもらえる税関申告書は英語版のみ。
面倒なので全て日本語で記入しましたが、問題ありませんでした笑

成田には予定通り到着。
着陸時は殺風景すぎて「ここ本当に日本？」なんて思ってしまいましたが、（アジアでは成田・関空にしか就航していない）エアカランの機体が見えたときにホッとしました笑

12月から3ヶ月以上に渡った五大陸周遊旅行。
コロナ禍の影響でトラブルも多かったですが、運よく無事に帰国できて本当に良かったです。

次に海外に行けるのはいつになることやら...(遠い目)

成田空港第1ターミナル 空港