2023/08/12 - 2023/08/12
5位(同エリア5件中)
かすぱるさん
中央アジアのNo.1エアライン・エアアスタナにでカザフスタンの最大都市アルマトイからロンドンへ行ってきました!
途中カスピ海沿岸のリゾート地・アクタウを経由したり、消滅寸前のアラル海上空を通ったり、トビリシやウィーン、そしてロンドン上空を遊覧したりと見どころのたくさんあるフライトだったので、搭乗記として紹介します笑
【フライト概要】
エアアスタナ KC663便
アルマトイ(ALA)10:30発
→アクタウ(SCO)12:50着/14:25発
→ロンドン/ヒースロー(LHR)16:45着
使用機材:A321LR
所要時間:10時間35分(途中アクタウで1時間35分テクニカルランディング)
料金(税・燃油サーチャージ含む):\51,890
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- エア・アスタナ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
タクシーでアルマトイ空港に到着。
首都の空港といえどバス以外の公共アクセスがないので、送迎用の車で大混雑しています。アルマトイ国際空港 (ALA) 空港
-
国際線の到着便案内。
上から3つ目の便がロンドンからの便で、この機材がそのままロンドンへ折り返します。
キリル文字だと「ヒースロー」が「ヒートロー(そのまま転記すると "Khitrou")」みたいな表記になっていました。 -
階上の出発便フロアへ。
-
こちらは国内線のカウンター。
トヨタの高級セダン「カムリ」の広告が目を引きます。
途中カザフスタン西部のアクタウを経由するので国内便としても扱われるのかと予測していましたが、アクタウ行きの案内はなかったのでアルマトイ→アクタウのみの客扱いはしていないようでした。 -
こちらは国際線カウンター。
ここで発券をしてもらいました。 -
滑走路の方をよく見ると、ソ連時代のものと思しきレトロな機体がありました。
-
ボーディングタイムをやや過ぎたところで登場案内がありました。
ずんぐりむっくりしたバスで、機体へと向かいます。 -
ボーディングブリッジでの搭乗は機体全体を見られるので好きです笑
機体は今年導入されたばかりのA321LR。
単通路機でアジアからヨーロッパへ行くのは面白い体験です。 -
別の機体の真後ろに駐機しており、すごい駐機技術だなと思いました笑
-
この画角で飛行機を見たのは初めてです笑
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こちらの窓際席が今回の座席。
アクタウまでは3席貸切で、とてものびのびできました。 -
最新の機体なのでかなり綺麗です。
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いよいよテイクオフ!
-
アルマトイ→アクタウのフライトは約3時間。
国内区間としては長めの距離です。 -
まずはこの区間で1回目の機内食が供されます。
クスクスだったと思いますが、なかなか美味しかったです笑 -
エアアスタナの就航マップ。
旧ソ連圏のキャリアですが現在はロシアへの便が一つもなく、西側諸国の国民としては好感度が上がります。
今は日本へのフライトはありませんが、2024年度の成田就航を目指しているそうです。 -
カザフスタンは大部分が乾燥地帯の荒野。
日本とは全く違う景色で、見ていて飽きません。 -
やがてアラル海上空に差し掛かりました。
アラル海はソ連時代の灌漑農業により大部分が消失してしまい、ごく一部のみが湖としての姿を留めています。
写真の下側、白っぽい部分はかつての湖で、水が干上がって塩分だけが残った結果このように白くなっています。 -
アラル海から1時間ほどでカスピ海が見えました!
一旦カスピ海へ突き進み、大きくUターンする形で湖岸近くのアクタウ空港に着陸します。 -
カザフスタン西部・アクタウ空港に着陸。
ここで1時間ほど給油します。
アクタウからの搭乗客も10~20名ほどいました。アクタウ国際空港 (SCO) 空港
-
現在地。まさにカスピ海のほとりです。
このまま西へ進むとロシア上空に入ってしまうので、アゼルバイジャンへと南西方向に進みます。 -
アクタウからロンドンまでの経路はこちら。
ロシアを大きく迂回します。
A321LRは約7,400kmもの航続距離を誇るので、ロシア上空を通る最短ルートならアルマトイからロンドンまでの直行便も就航可能なのではないかと思います。
わざわざ余分に時間をかけてアクタウを経由しているのは、ロシア上空を避けるためと推察されます。 -
アクタウ空港を離陸し、カスピ海を横断します。
世界最大の湖ですが、見渡す限り青一色。
「海」と呼ばれるだけあるなと感じました。 -
カスピ海を経てアゼルバイジャン上空を通過します。
急峻なコーカサス山脈からは自然の偉大さを感じました。
この山々の向こう側がロシアです。 -
ここでドリンクとお菓子を貰いました。
「おっとっと」みたいな魚型ですが、よりサクサク感のあるスナックでした。 -
山がちな地形から開けて眼下に広がるこの街は、ジョージアの首都トビリシ。
いつか行ってみたいものです。トビリシ国際空港 (TBS) 空港
-
ここで2回目の機内食。
ビーフが絶品でした。
エアアスタナの食事はレベル高めで、欧州のフラッグシップキャリアと同程度には満足できます笑 -
アメニティ。
前回搭乗時より、ポーチがおしゃれになっていました。
アイマスク、耳栓、スリッパ、歯ブラシ、ボールペンとエコノミークラスでもそこそこ充実しています。 -
黒海のトルコ側を通過してヨーロッパへ。
オーストリアの首都ウィーン上空を通りました。
ドナウ川が弧を描くように分岐しているのが判別ポイントです。 -
カメラをズームすると、ベルヴェデーレ宮殿など市内の名所がくっきり見えました。
ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿
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ドイツ、オランダ上空を通過して海峡を渡ると、いよいよイギリスです!
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ロンドン上空手前で着陸態勢に入って高度が下がりました。
まるで遊覧飛行のように、眼下にはロンドン市街がくっきり見えます。
まずは中心部の東側から、タワーブリッジです。タワーブリッジ 建造物
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テムズ川沿いに西進し、バッキンガム宮殿が見えました。
バッキンガム宮殿 城・宮殿
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そしてヒースロー空港へ着陸。
アジア方面の非アライアンス系の航空会社はターミナル4に集約されているのか、お隣にはウズベキスタン航空の機体がありました。
ウズベキスタンといえばカザフスタンの隣国。仲良く並べておこうということなのでしょうか笑
エアアスタナには5年前も搭乗したので、こちらの搭乗記も併せてご覧ください!
・【12日間で世界一周1人旅②】エア・アスタナ ソウル→アスタナ 搭乗記
https://4travel.jp/travelogue/11438318
・【12日間で世界一周1人旅⑤】エア・アスタナ アスタナ→フランクフルト 搭乗記
https://4travel.jp/travelogue/11439810
この後の旅程では、イギリス全土を周遊しました!
↓以下に続きます。
夢のイギリス乗り鉄旅① ~カレドニアンスリーパーからインターシティ125まで~
https://4travel.jp/travelogue/11866608ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港
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