荒子観音参詣

2020/03/04 - 2020/03/04

尾張四観音の一つ荒子観音に参詣しました。

エリア 愛知

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

荒子観音は正式名称が淨海山観音寺といいます。

寺標の隣に山門があります。

山門の扁額。淨海山と書かれています。

山門には当然仁王様がおいでなんですが、こちらのに王様は円空仏で有名な円空の作で、よく見ると他の寺の仁王像とは趣が違います。残念なことにアクリルの板に何かの加工がされていてよく見えませんでした。

山門をくぐって境内に。正面が本堂です。

本堂内陣の様子。ご本尊の観音様は秘仏で何十年に一度のご開帳の時にしか拝めません。

こちらにもおびんづる様がおいでになりましたが、こちらも円空風です。

本堂向かって右手にはお大師様がお祀りされています。

山門をくぐって左手にはお地蔵様が。

こちらは六角堂。

山門くぐって左手には三重の塔がありました。

この三重の塔(多宝塔)は重要文化財に指定されています。

多宝塔の隣に荒子観音の石碑がありました。

石碑の隣には全国の神社仏閣を参拝した祈念碑がありました。足跡が彫られています。

多宝塔の隣には不動明王がお祀りされていました。

荒子観音の隣には神明社がありました。かつて神仏習合の時代にはこちらも境内地だったと思われます。

鳥居の奥に拝殿が見えます。

こちらは拝殿奥の本殿ですが、なんと茅葺き(？)。色々なお宮をこれまで見てきましたが、茅葺きは記憶にありません。

本堂の右裏手には弁財天をお祀りする社がありました。

このお社、弁財天を中心に、

白山妙理大権現、

日吉大社の三社が合祀されていました。

その社の隣に座するのはどうやら役行者のようです。

役行者と思われる像の横手にあった碑。文字が彫られていますが判読できませんでした。途中で折れているのかも。