
2019/10/08 - 2019/10/08
55位(同エリア979件中)
万歩計さん
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13日目 2019年10月8日(火) 晴れ、時々曇り
・ウィンチカムは他のコッツウォルズの村と少し雰囲気が違った。コッツウォルズストーンの建物に混じって、いろんな色の建物が混在していて形も様々。それに商店も多い。「世界ふれあい街歩き」で街の人が「この街はワーキングタウンだ」と言ってた言葉に納得。ここで初めてアフタヌーンティーを試した。豪華な3段重ねのティースタンドが希望だったが、量が多くて一人では無理。スコーンと紅茶のセットを、たっぷりのクロテッドクリームとジャムで頂いた。
・ウィンチカムからチェルトナムまでは保存鉄道のSLに乗車。1920年代製の蒸気機関車が1950年代のレトロな客車を牽引し、美しい北コッツウォルズの風景を見ながらのんびりと走った。下車した保存鉄道駅のチェルトナム駅からバスセンターまでは地元の人の車に乗せていただいた。
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【旅程】
9/26 関空→アムステルダム経由→マンチェスター→カースルトン(泊)
9/27 カースルトン滞在(泊)
9/28 カースルトン→ベイクウェル…モンサルヘッド…アシュフォード…ベイクウェル→ハドンホール→クロムフォード(泊)
9/29 クロムフォード→リーズ→ソルティア→ハワース(泊)
9/30 ハワース→スキップトン(泊)
10/01 マラム→ランカスター→ウィンダミア(泊)
10/02 ヨークシャーデイルズ日帰りツアー→ウィンダミア(泊)
10/03 ボウネス→ニアソーリー…ホークスヘッド…ターンハウズ…コニストン→アンブルサイド(泊)
10/04 湖水地方山越え「ハイアドベンチャー」日帰りツアー→アンブルサイド(泊)
10/05 スケルウィズ ブリッジ…スレーターブリッジ…エルターウォーター→アンブルサイド→グラスミア…ライダルマウント→チェスター(泊)
10/06 チェスター→リヴァプール(泊)
10/07 ストラトフォード・アポン・エイボン→チッピングカムデン(泊)
★10/08 ブロードウェイ…スノースヒル…スタントン→ウィンチカム→バートン・オン・ザ・ウォーター(泊)
10/09 ロウアースローター…アッパースローター→ノースリーチ→バイブリー→サイレンセスター(泊)
10/10 ブラッドフォード・オン・エイボン→バース(泊)
10/11 日帰りツアー(ストーンヘンジ→ソールズベリー→レイコック→カースルクーム)→ブリストル(泊)
10/12 ブリストル→アムステルダム経由→機中(泊)
10/13 →関空
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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13:34 ウィンチカムに到着。途中停車して乗せてくれた運転手にお礼を言って下車しました。
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この街に下車した目的は、この街からチェルトナムまで走る保存鉄道のSLに乗ること。それまで街歩きをして、時間があればゆっくりアフタヌーンティーを楽しもうという計画です。
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さてどう歩こうか、とひと眺め。
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バス停の前に見覚えのある家並が。DENTS TERACEというのか。
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「世界ふれあい街歩き」で、ここに住むお婆さんが「バラの季節が終わって寂しくなった」と話す場面がありました。
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夏になると住人たちが丹精込めて育てた蔓バラが、テラスハウスの壁全体を覆うはずです。
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今は軒下の小さな下段に名残の花が咲くだけ。
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バス停から見える立派な教会へ来ました。
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St. Peter's Church
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ウィンチカムの大聖堂だけあって、内部もとても立派です。
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ステンドグラスからの採光も十分で陰気さを感じません。見学していたら係りの人が説明書をくれました。
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それによるとこの場所に最初に教会が建てられたのは8世紀、最初の記録は12世紀、現在の教会は1450年代に建てられたものです。
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正面の祭壇やステンドグラスは19世紀後半のもの。
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教会の外もいい感じ。
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教会を出てもう少し先まで行ってみます。
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壁にプレート。スパークリングワインを初めて作った17世紀の科学者 Christopher Merrett の生家のようです。
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静かな昼下がり、歩いている人もいません。
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この辺りはコッツウォルズストーンで統一
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ハーフティンバーの家も
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雰囲気のいいパブ
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この辺りは街の南外れ。来た道を戻ります。
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イチオシ
前方に先ほど見たSt. Peter's Church
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建物越しにコッツウォルズの丘陵が見え隠れ
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後日録画を確認したら、「世界ふれあい街歩き」に出たお婆さんの家はこの右側の建物でした。
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この建物の形は元教会のような…。GoogleMapによると動物病院のようです。
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家並みを見ながら素敵なティールームを物色
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この道を1kmほど行くと有名なシュードリー城。薔薇に囲まれたイングリッシュガーデンが有名だが今回はパス。
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アフタヌーンティーの看板を出したティールム。ここにします。
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憧れの3段重ねのティースタンドに、いよいよご対面。
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と思ったら、ティースタンドは2名以上の注文からとのこと。
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サンドウィッチ、スコーンそして巨大なケーキ。ウーン、確かにあれを一人で食べるのは無理。
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という事でスコーンと紅茶のセット。たっぷりのクロテッドクリームとジャムで頂きました。
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アフタヌーンティーで小腹を満たし、再び街歩きへ。
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民俗警察博物館。隣に観光案内所がありました。
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地図をゲット
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イチオシ
グロスターストリートからノースストリートへ。
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チッピングカムデンが蜂蜜色一色だったのに対し、ウィンチカムはいろんな色や形の家が並んでいます。
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「ウィンチカムは他のコッツウォルズの村と少し違う。この街で働き、生活する、いわばワーキングタウンさ!」。「世界ふれあい街歩き」で街の人はこんなことを言ってました。
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そろそろ保存鉄道の駅へ向かいます。ここから3/4マイル。
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15:23 村の中心から15分でウィンチカム駅に到着。
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グロスターシャー・ウォーリックシャー鉄道(GWSR)は、トディントン~チェルトナム間を1日5~6往復し、うちSLは2往復。一部はブロードウェイまで行きます。
GWSRのHPはここ→ https://www.gwsr.com/グロスターシャー ウォーリックシャー鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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チェルトナムまでの乗車券(£8)を買ってプラットホームへ
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花で飾られたホームはカフェになっています。
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昔ながらの厚紙の小さな切符
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プラットホームで待つ人は数人
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プラットホームの端から
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向こうに客車が停まっている。
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客車を使った博物館でした。
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この鉄道の開通は1835年。バーミンガムからストラトフォード・アポン・エイヴォンを経由してチェルトナムまで運行されていましたが1976に廃線に。
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1984年にボランティアの手で保存鉄道として再出発しています。
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博物館を見ていたら対向のディーゼルカーが入ってきました。ここでチェルトナム行きの列車と離合するようです。
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15:45 SLが来ました。
グロスターシャー ウォーリックシャー鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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使われている客車は1950年代のもの。
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ゆったりして木の温か味が感じられます。
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窓から顔を出して写真撮影
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イチオシ
美しいコッツウォルズの風景の中を汽笛を鳴らして走ります。
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保存鉄道乗車は湖水地方に続いてこの旅で2回目。前回と違い、フルゲージの列車です。
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16:10 チェルトナム駅に到着。20分余りの旅でした。イギリスに来たからには保存鉄道と思っていたので、希望がかなえられて満足です。
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降りて機関車を観察。端正なお顔立ち。
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機関車は1928年製
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運転席は煙と蒸気で霞んでる。
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石炭貨車
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車輪はピカピカ。ボランティアの熱意が感じられます。
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よく手入れされたシリンダーの駆動部分
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半数以上の乗客は下車することなく、折り返しで戻っていくようです。
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駅を出ると広い駐車場があるだけで周囲は何もない。聞いたらバス停はずいぶん離れた場所にあるらしい。ボートン・オン・ザ・ウォーター行きの最終バスまであと30分余り。
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駅前駐車場から出るこの赤い車にお願いして、市内のバスセンターまで乗せてもらいました。お陰でバスの発車20分前に到着。
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チェルトナムは人口11万人でコッツウォルズの西の玄関口。温泉の街でもありプロムナードには瀟洒な白い建物が並んでいます。
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タウンホール。組曲「惑星」を作曲したグスタフ・ホルストはこの町の出身で、記念館がありますが訪れる時間はない。
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16:50 バスセンターから今日の宿泊地ボートン・オン・ザ・ウォーターに向かいました。
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