
2019/10/09 - 2019/10/09
91位(同エリア979件中)
万歩計さん
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14日目 2019年10月9日(水) 晴れ
・ ノースリーチはバートン・オン・ザ・ウォーターからバイブリーに行く中継点で、乗り継ぎの2時間で散策した。ガイドブックに載ってない村を地図なしで探検気分で歩くのも楽しい。
この村では中世に大きな羊毛取引の市が立ち、大いに潤ったようである。12世紀初めに建設された聖ピーター・聖ポール教会は、村の規模には不釣り合いな大きさで、コッツウォルズ大聖堂と呼ばれている。ハイストリートに並ぶ蜂蜜色の建物も16~18世紀のものが数多く残っていた。
・GoogleMapを開くとノースリーチ付近にCotswolds AONB の表記が見られる。 AONB はArea of Outstanding Natural Beauty (特別自然美観地域)の略で、イギリスにはコッツウォルズを含めAONBが50カ所があるという。
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【旅程】
9/26 関空→アムステルダム経由→マンチェスター→カースルトン(泊)
9/27 カースルトン滞在(泊)
9/28 カースルトン→ベイクウェル…モンサルヘッド…アシュフォード…ベイクウェル→ハドンホール→クロムフォード(泊)
9/29 クロムフォード→リーズ→ソルティア→ハワース(泊)
9/30 ハワース→スキップトン(泊)
10/01 マラム→ランカスター→ウィンダミア(泊)
10/02 ヨークシャーデイルズ日帰りツアー→ウィンダミア(泊)
10/03 ボウネス→ニアソーリー…ホークスヘッド…ターンハウズ…コニストン→アンブルサイド(泊)
10/04 湖水地方山越え「ハイアドベンチャー」日帰りツアー→アンブルサイド(泊)
10/05 スケルウィズ ブリッジ…スレーターブリッジ…エルターウォーター→アンブルサイド→グラスミア…ライダルマウント→チェスター(泊)
10/06 チェスター→リヴァプール(泊)
10/07 ストラトフォード・アポン・エイボン→チッピングカムデン(泊)
10/08 ブロードウェイ…スノースヒル…スタントン→ウィンチカム→バートン・オン・ザ・ウォーター(泊)
★10/09 ロウアースローター…アッパースローター→ノースリーチ→バイブリー→サイレンセスター(泊)
10/10 ブラッドフォード・オン・エイボン→バース(泊)
10/11 日帰りツアー(ストーンヘンジ→ソールズベリー→レイコック→カースルクーム)→ブリストル(泊)
10/12 ブリストル→アムステルダム経由→機中(泊)
10/13 →関空
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
PR
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11:47 ノースリーチ村に到着。ボートン・オン・ザ・ウォーターから25分。ここからバイブリーを経由してサイレンセスターに行くバスが、1日4本運行されます。
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バイブリー 行きの出発時刻14:00まで2時間余り。この間でこの村を散策します。
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1227年から毎年この村に大きな羊毛取引の市が立っていたそうで、プレートには羊と村のシンボルの大聖堂が描かれています。
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バス停の前がマーケットプレイス
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広場を囲む建物
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今では羊毛取引の市に替わって、近郊農家のささやかなマーケット
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並んでいるのは日本でもお馴染みの野菜。
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マーケットプレイスにあったガイド板。これが唯一の観光情報。
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先ずは大聖堂へ。
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観光情報なしの村を歩く、探検気分で面白い。
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路地の一角。いい感じの色使い。
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路地が狭くなった。
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民家の間の小道を進んだ先に、
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立派な教会がありました。村の規模には不釣り合いの大きさ。
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ネットによると、これは12世紀初めに建設された聖ピーター・聖ポール教会で、コッツウォルズ大聖堂と呼ばれています。
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羊毛取引の利益で建設されたため、別名は羊毛教会。中世にこの村がいかに羊毛取引で繁栄したかがわかります。
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墓石を飾ることなく芝生の上に無造作に立てただけの墓地。イギリス人にも日本人のような無常観があるのか?
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さて、中に入ってみますか。
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正面祭壇。内部は意外に新しい。
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祭壇のステンドグラス
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昔の時計塔の部品
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多くの教会は礼拝用の椅子がテーブルと一体になってるが、ここは個別の椅子が並んでいます。最近改装されたよう。
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椅子には村人手作りのクッション
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掲示板に教会や村の歴史に関する資料が貼られています。
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その中に街の地図もありました。教会の後はハイストリートの家並見物だな。
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見ていたら地元の人と思われる老婦人が近づいて、日本語の説明書をくれました。
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教会を後に村歩きを続けます。
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狭い路地を通ってマーケットプレイスへ戻ります。
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イチオシ
途中にあった木組みの家はTudor House 。
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15世紀の羊毛商人の邸宅で、16世紀から宿屋として使われました。現在はギャラリーと肉屋。
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マーケットプレイスに戻りました。道の向こうのCongregational Chapelは、17世紀のチャペルを同じ形で1860年に復元したもの。右側は村で1軒のスーパー。
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蜂蜜色の建物が並ぶハイストリートを東に歩いてみます。
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ハイストリートといっても通る車は殆どない。
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窓辺の花
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建物には名前があります。ここはTRINDER'S COTTAGE。
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買い物袋を下げた老夫婦。遠くない将来の自分達の姿を見るよう。
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切妻が美しいGabled House は17世紀のマナーハウス。
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壁にOLD MANOR COTTAGE
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この家は木の玄関の廂がいい味を出してる。
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LAUREL COTTAGE
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6つの切妻が並ぶDattons Almshouse 。Thomas Dattonが1615年に寄贈した私設救貧院。
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今は一般住宅のよう。
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400mも歩くと村の外れまで来たのでUターン。
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中には新しく建て替えたと思われる建物も。
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イチオシ
Dattons Almshouse
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17世紀の建物がずいぶん残っています。
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イチオシ
マーケットプレイス前に戻ってきました。広場の通りに面した建物はいずれも昔の商人の家。
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今度はハイストリートを西へ。こんなカーブの先には、どんな風景が現れるかと期待します。
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現れたのは、通りに面した門のような大きな植栽。
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入ってみると棟続きの家々の玄関先は花で飾られています。
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この建物の玄関は低い。背の高いイギリス人は屈めて出入りするのだろう。
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イチオシ
名残の薔薇と蜂蜜色の建物。これぞコッツウォルズ。
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Kings Head House。16世紀に建てられたチューダー様式のハーフティンバーの建物は郵便馬車を扱う宿屋でした。
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蔦で覆われた建物はThe Wheatsheaf Inn
ザ ウィートシーフ イン ホテル
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村唯一のホテルは5つ星。他にB&Bが4~5軒ありました。
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奥には居心地よさそうなオープンテラス
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1884年に建てられた村のホール。
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読書室やダンスホールを備え、現在もコニュニティーホールとして使われています。
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ここが村の西端、ここでUターン。
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13:15 狭い村を一回りしてマーケットプレイスに戻ってくると、市は終わっていました。
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広場のティールームで一休み
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今日はホットチョコレート
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お借りしたトイレは超シンプル。昔の小学校を思い出す。
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暖炉の前のソファーでバスの出発まで待たせてもらいました。イギリスはティールームもパブも犬同伴でOK。暖炉の前には犬の食事用プレートまであります。
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14:00 次の目的地バイブリーへ出発。
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