
2019/10/11 - 2019/10/11
11位(同エリア207件中)
万歩計さん
16日目 2019年10月11日(金) 曇り、時々雨
・今回の旅行は当初北イングランドを中心に考えていたが、あそこも、ここもと欲が出て、とうとう湖水地方から440kmも南のソールズベリーまで来てしまった。この街はツアーに組み込まれていただけで特に思い入れはなかったが、大聖堂で貴重なマグナカルタの原本を見ることができた。
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【旅程】
9/26 関空→アムステルダム経由→マンチェスター→カースルトン(泊)
9/27 カースルトン滞在(泊)
9/28 カースルトン→ベイクウェル…モンサルヘッド…アシュフォード…ベイクウェル→ハドンホール→クロムフォード(泊)
9/29 クロムフォード→リーズ→ソルティア→ハワース(泊)
9/30 ハワース→スキップトン(泊)
10/01 マラム→ランカスター→ウィンダミア(泊)
10/02 ヨークシャーデイルズ日帰りツアー→ウィンダミア(泊)
10/03 ボウネス→ニアソーリー…ホークスヘッド…ターンハウズ…コニストン→アンブルサイド(泊)
10/04 湖水地方山越え「ハイアドベンチャー」日帰りツアー→アンブルサイド(泊)
10/05 スケルウィズ ブリッジ…スレーターブリッジ…エルターウォーター→アンブルサイド→グラスミア…ライダルマウント→チェスター(泊)
10/06 チェスター→リヴァプール(泊)
10/07 ストラトフォード・アポン・エイボン→チッピングカムデン(泊)
10/08 ブロードウェイ…スノースヒル…スタントン→ウィンチカム→バートン・オン・ザ・ウォーター(泊)
10/09 ロウアースローター…アッパースローター→ノースリーチ→バイブリー→サイレンセスター(泊)
10/10 ブラッドフォード・オン・エイボン→バース(泊)
★10/11 日帰りツアー(ストーンヘンジ→ソールズベリー→レイコック→カースルクーム)→ブリストル(泊)
10/12 ブリストル→アムステルダム経由→機中(泊)
10/13 →関空
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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イチオシ
12:00 ソールズベリーの大聖堂前広場でバスを下車。今回の旅行は当初北イングランドを考えていたのに、あそこも、ここもと欲張った結果、湖水地方から440km南まで来てしまいました。
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目の前に街のシンボル大聖堂。ここで13:00までフリータイム。
ソールズベリ大聖堂 寺院・教会
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ヨーロッパの大聖堂は数百年かけて建設されることも珍しくありませんが、この大聖堂は1220年に建設が始まりわずか28年で完成しています。
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西の入口。教会構造は入口が西で、東に延びた身廊の奥に内陣と主祭壇(アプス)があります。
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建築スタイルは初期ゴシック様式。
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入口付近を飾る彫刻
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王や聖職者
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回廊
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回廊の柱から天井に続く梁の曲線が美しい。
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アーチと四葉五葉模様の透かしは、日本の梅鉢のよう。
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これらが整然と並んだ姿は実に美しい。
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回廊と中庭
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イチオシ
見上げると天を刺すような尖塔。高さ123mは英国一。
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回廊内側の壁
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チャプターハウス。内部は八角形の構造
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内部はステンドグラスの窓が多く明るい。
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白いボックスの中に、マグナカルタの原本4冊のうちの1冊が納められていました。実物は撮影禁止ですが、横にレプリカが展示されています。
マグナ・カルタ 建造物
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マグナカルタは世界史で勉強しました。
マグナカルタ【Magna Carta】
1215年、イギリスの封建諸侯が国王ジョンに迫り、王権の制限と諸侯の権利を確認させた文書。のちに国王の専制から国民の権利・自由を守るための典拠として取り上げられ、権利請願・権利章典とともにイギリス立憲制の支柱とされる。別名大憲章。
~大辞林 第三版の解説 -
マグナカルタは前文と63ヶ条から構成される。特に重要な5項目は、
・教会は国王から自由であると述べた第1条
・王の決定だけでは戦争協力金などの名目で税金・軍役代納金を集めることができないと定めた第12条
・ロンドンほかの自由市は交易の自由を持ち、関税を自ら決められるとした第13条
・国王が議会を召集しなければならない場合を定めた第14条
・自由なイングランドの民は国法か裁判によらなければ自由や生命、財産をおかされないとした第38条
~Wikipediaより -
12:30 大聖堂の見学を終え旧市街へ。
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イチオシ
通りに建つ赤レンガの建物はいかにもイギリスらしい。
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High Street Gate 。ここが旧市街の入り口
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旧市街の中心マーケットプレイスへ
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振り返ると大聖堂の鋭い尖塔
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ST.THOMAS BECKET
聖トーマス教会 寺院・教会
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ST.THOMAS BECKET
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広々としたマーケット・スクエアに出ました。
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マーケット・スクエアを囲む建物
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工夫を凝らした出窓が美しい
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正面のタウンホールは意外と地味
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ギルドホールの建物に観光案内所がありました。
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クィーン・ストリート
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イチオシ
キャサリン・ストリートから少し脇道へ。この辺りは中世の雰囲気が色濃く残っていました。
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時計を見たら集合時刻まで30分足らず。ハンバーガーショップで急いで食事。
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旧市街を出てバスの集合場所へ。13:00ソールズベリーを出て、次の目的地レイコックへ向かいました。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ももんがあまんさん 2020/10/06 10:41:14
- マグナカルタ
- こんにちは、万歩計さん。
マグナカルタは、此処ソールズベリーとリンカーン、あと大英博物館だったかな?
イギリスでも、今は三つの写しが残されているだけだとか・・ワタクシは、リンカーンのお城で見たけれど、びっしりと美しい文字で書きこまれた、驚くほど小さな一枚の紙・・紙が貴重な時代だったんでしょうね・・洋子紙だったかな?・・記憶がチトあいまい・・?・・でも、人類の法の歴史、民主主義・立憲主義に取って、とても重要な出来事だったのですよね・・。
ストーンヘンジも見どころですけど、ソールズベリーに行った人には、やっぱりこれも見てほしいですね・・・でもまあ、ワタクシも最初に行ったとき(1988年)は、気が付かなかったですけれど・・www・・
by ももんがあまん
- 万歩計さん からの返信 2020/10/07 12:56:52
- Re: マグナカルタ
- ももんがあまん さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、マグナカルタはB4程度の紙に小さなラテン文字でびっしりと書かれていました。前文と63条にわたる条文が書かれているそうです。現在なら条文ごとに改行するのですが、当時はいかに紙が貴重だったかがわかります。
ももんがあまんさんの旅行記を見ていると、ヨーロッパの国々の隅から隅まで旅した気分になりました。イギリス編をもうすぐ見終えるので、その後に中断しているフランス編に戻ります。
万歩計
-
- pedaruさん 2020/10/04 07:08:07
- 欲張りな旅
- 万歩計さん おはようございます。
カントリーサイドを歩くように着実に旅行記を発表してますね。
英国の自然や建物を見て回る旅、なんと今回はマグナカルタまで見学とは、
贅沢と言おうか、盛りだくさんの旅です。
日本にはマグナカルタはありませんが、昔から 犬棒かるたがあります。故郷の群馬県には 上毛かるたがあります。
英国に対抗しても古さにおいて敵いません、しかも中身も違うし・・・
アホなことを書きました、たまには笑ってもらおうと思って・・・
次を楽しみにしております。
pedaru
- 万歩計さん からの返信 2020/10/04 21:19:43
- Re: 欲張りな旅
pedaru さん、こんばんわ。
マグナカルタに対して犬棒かるた、この軽妙さはpedaru さんならでは。
マグナカルタはラテン語のMagna(大)Carta(憲章)。またCartaはラテン語圏のポルトガルでは「手紙」「カード」「四角い紙」の意味だそうで、16世紀頃に日本にやって来たポルトガルの宣教師によって伝えられたカードゲームが、現在のかるたの元になったそうです。マグナカルタと犬棒かるたはこんな関係。
石頭の万歩計、クソ面白くない返事でお許しください。
万歩計
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