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 とはいえ、落ちて死んだら保険に入ってないので女房殿に叱られる。死ぬ時は乗ってる飛行機が落ちて死んでねと指定されている。補償金がたっぷりもらえるからだろう。ロッククライマーじゃああるまいしこんな垂直の壁鎖一本で登れるわけがないので迂回路を選択。<br /><br /> ドラゴンは海の男であり山男ではない。<br /><br />  海がちょっと荒れると船酔いするし、芦屋浜でヨットに乗るとマストトップに結ぶ完沈防止の浮きボールの結び方が分からず倒れた拍子にほどけて外れ、180度転覆しマストが海底のヘドロに突っ込むという失敗をしたり、甲子園浜でウインドサーフィンをレンタルし繰り出したは良いが対岸に流されて戻れず、借りたボードを置き去りにして橋を歩いて戻るなどの失態を繰り返してはいるが海の男である。<br /><br /> 山男ではないので最短ピークハントを心掛けている。<br /><br /> 車で頂上まで行けてしまっては登山とは言わないので、出来るだけ短いアプローチで頂上を目指すスタイルである。<br /><br /> 山登りの過程を楽しむのが本来の登山なので、それでは何しに行っとるか分らんやないかい!という山男の風上にも置けない海の男であるが体力ないジジイなのでこのスタイルに落ち着いたのである。<br /><br /> もうひとつの趣味が行場巡りである。<br /><br /> 如何にも危険な所を登っているぞという画角で写真を撮りたいがために行くのである。前回5年前にテニスの友人と行き鼻からルートを間違え巡れなかったので、助っ人先輩を連れてリベンジするのである。<br /><br /> 

落ちて死んでも、後悔などあろうはずがありません~金胎寺岩と鎖の行場

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2020/09/21 - 2020/09/21

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旅行記グループ スーパーカブでゴー! VOL.4

2

37

熟年ドラゴン

熟年ドラゴンさん

 とはいえ、落ちて死んだら保険に入ってないので女房殿に叱られる。死ぬ時は乗ってる飛行機が落ちて死んでねと指定されている。補償金がたっぷりもらえるからだろう。ロッククライマーじゃああるまいしこんな垂直の壁鎖一本で登れるわけがないので迂回路を選択。

 ドラゴンは海の男であり山男ではない。

  海がちょっと荒れると船酔いするし、芦屋浜でヨットに乗るとマストトップに結ぶ完沈防止の浮きボールの結び方が分からず倒れた拍子にほどけて外れ、180度転覆しマストが海底のヘドロに突っ込むという失敗をしたり、甲子園浜でウインドサーフィンをレンタルし繰り出したは良いが対岸に流されて戻れず、借りたボードを置き去りにして橋を歩いて戻るなどの失態を繰り返してはいるが海の男である。

 山男ではないので最短ピークハントを心掛けている。

 車で頂上まで行けてしまっては登山とは言わないので、出来るだけ短いアプローチで頂上を目指すスタイルである。

 山登りの過程を楽しむのが本来の登山なので、それでは何しに行っとるか分らんやないかい!という山男の風上にも置けない海の男であるが体力ないジジイなのでこのスタイルに落ち着いたのである。

 もうひとつの趣味が行場巡りである。

 如何にも危険な所を登っているぞという画角で写真を撮りたいがために行くのである。前回5年前にテニスの友人と行き鼻からルートを間違え巡れなかったので、助っ人先輩を連れてリベンジするのである。

 

旅行の満足度
5.0
同行者
友人
交通手段
バイク

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  • 頂上近くの金胎寺前までバイクで行ける。

    頂上近くの金胎寺前までバイクで行ける。

  • 登山が目的ではなく行場巡りなのでここまでバイクに二人乗りでやって来た。

    登山が目的ではなく行場巡りなのでここまでバイクに二人乗りでやって来た。

  • かなり厳しい行場らしい。<br /><br />雨が降ったら危険なので禁止!

    かなり厳しい行場らしい。

    雨が降ったら危険なので禁止!

  • ここ鷲峰山(じゅうぶせん)は北の大峰と謂われ険しい行場で有名なのである。

    ここ鷲峰山(じゅうぶせん)は北の大峰と謂われ険しい行場で有名なのである。

  • 落ちたら死ぬか大怪我間違いなしだがせめてヘルメットで防御。

    落ちたら死ぬか大怪我間違いなしだがせめてヘルメットで防御。

  • 出だしは意気揚々。

    出だしは意気揚々。

  • 行場までは緩やかな道を行く。

    行場までは緩やかな道を行く。

  • 役の行者がお出迎え。

    役の行者がお出迎え。

  • ここが行場の始まり。

    ここが行場の始まり。

  • 時計回りに下って岩場を登り返すのだ。

    時計回りに下って岩場を登り返すのだ。

  • 大峰山を模して覗きあり。

    大峰山を模して覗きあり。

  • 激下りを行くM師匠。

    激下りを行くM師匠。

  • お次は西の覗き。下は絶壁。

    お次は西の覗き。下は絶壁。

  • 更に降る師匠。

    更に降る師匠。

  • かなりの急斜面だ。<br /><br />激下りの師匠。<br /><br />https://www.youtube.com/watch?v=zR88Tw-tvl4

    かなりの急斜面だ。

    激下りの師匠。

    https://www.youtube.com/watch?v=zR88Tw-tvl4

  • 岩の割れ目を潜る「胎内潜」

    岩の割れ目を潜る「胎内潜」

  • 岩場を登って向かう師匠。

    岩場を登って向かう師匠。

  • 胎内潜りに挑むドラゴンだが背中の一部しか写っていない。

    胎内潜りに挑むドラゴンだが背中の一部しか写っていない。

  • 千手の滝。

    千手の滝。

  • 岩場を降りる師匠その1.

    岩場を降りる師匠その1.

  • その2.

    その2.

  • 五光の滝。

    五光の滝。

  • ここが下りのピーク(表現がおかしいけど)でここから登り返していくのだが。

    ここが下りのピーク(表現がおかしいけど)でここから登り返していくのだが。

  • ルートを外し迷走する師匠。

    ルートを外し迷走する師匠。

  • 何か変だなと思い地図を確認。

    何か変だなと思い地図を確認。

  • グルグル迷走するも正規ルートを発見。

    グルグル迷走するも正規ルートを発見。

  • 激登りの始まり。

    激登りの始まり。

  • 護摩壇を登るドラゴン。

    護摩壇を登るドラゴン。

  • ちょっと危険な崖を回り込む師匠。<br /><br />https://www.youtube.com/watch?v=lP9DD5Kegv0

    ちょっと危険な崖を回り込む師匠。

    https://www.youtube.com/watch?v=lP9DD5Kegv0

  • 鎖が頼りの岩場登り。<br /><br />危険個所は回り込んでエスケープ。<br /><br />https://www.youtube.com/watch?v=9jPll3SQft0

    鎖が頼りの岩場登り。

    危険個所は回り込んでエスケープ。

    https://www.youtube.com/watch?v=9jPll3SQft0

  • 流石にここは登れない。<br /><br />動画を撮ってもらったが肝心なところが撮れていない。この後危険な登りがあったのだがご想像にお任せするしかない。<br /><br />https://www.youtube.com/watch?v=n6_VKouYtX8

    流石にここは登れない。

    動画を撮ってもらったが肝心なところが撮れていない。この後危険な登りがあったのだがご想像にお任せするしかない。

    https://www.youtube.com/watch?v=n6_VKouYtX8

  • 途中で多少の眺望あり、

    途中で多少の眺望あり、

  • しかし岩場の登りは続く。

    しかし岩場の登りは続く。

  • 登りの殆どはロッククライミング状態。

    登りの殆どはロッククライミング状態。

  • 最後の行場かと思いきや。

    最後の行場かと思いきや。

  • 単なる登りだった。大峰に比定して「ここを蟻の戸渡にしといたろか」という程度の登りだった。

    単なる登りだった。大峰に比定して「ここを蟻の戸渡にしといたろか」という程度の登りだった。

  • 無時に行場を巡って社務所に帰館。住職に「ちゃんと一人300円払いましたよ」と報告して本日の行場巡り終了。

    無時に行場を巡って社務所に帰館。住職に「ちゃんと一人300円払いましたよ」と報告して本日の行場巡り終了。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • はなまま さん 2020/09/22 00:53:54
    厳しい修行のはずなのに・・
    ドラゴン様

    修行おつかれさまでした。ご無事で何よりです。
    確かに最近も燕岳縦走に一人で出掛けた70代男性が不明になったとか、岩登りしていた70才女性が滑落したとか、超人伝説が後を絶ちませんね。そうなったら家族はどうなるんだろう?

    ドラゴンさんももはや登山には飽きたらず、山伏の域に達してこられたのてすね。でも一方では楽園のダイビング旅もしなければならないので、本物の山伏になるのは無理そうですが・・。

    それにしても厳しい行場のはずなのに、読んでいると笑えてくるのはなぜでしょう?
    往路からスーパーカブに師匠と二人乗り?(((*≧艸≦)ププッ
    何よりも、険しい岩登りなのに師匠が軽装過ぎませんか?なぜに営業用肩掛けバッグ?しかも首から大きなカメラをぶら下げて。師匠には易しすぎるコースなのか・・?
    それともはなままがまんまとドラゴンさんのワナにはまっているだけ?
    不届きなことにどうしてもツボに入ってしまいました。

    はなまま(*^¬^*)
  • mr-japonさん 2020/09/22 00:20:07
    あぁ、立派過ぎますね・・・・
    70歳を超えても岩登りに挑戦、昔々、私の若い頃にはもっとハードなロッククライミングに挑戦してましたが、今は梯子にも怖くて登れませんよ。

熟年ドラゴンさんのトラベラーページ

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