2019/08/15 - 2019/08/15
65位(同エリア1810件中)
キートンさん
この旅行記スケジュールを元に
都市めぐりが観光のメインとなったこの夏旅。
7日目は、タリン→ヘルシンキ→サンクトペテルブルクと移動の日。
移動の日とはいえ、観光はおろそかにはしませんよ。
11:00発の高速列車アレグロ号でサンクトペテルブルクへ。
いよいよこの旅最後の訪問国ロシアに入国です。
そして最初に到着するサンクトペテルブルクは、この旅のメインイベントともいえる街。
ちょっと謎めいた国ロシアでの5日間が始まる。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
フィンランドの出国審査が終わってからしばらくして、ロシアの入国審査の係員が巡回してきた。
あらかじめ記入しておいた入出国カードとパスポートを渡し、入国審査官は事務的にチェックをする。
特に何も質問はなく出国カードとパスポートを返してもらい審査終了。
ただし愛想はなかった。
確かにアレグロ号での出入国審査はイージーだった。
パスポートと一緒に返してもらった出国カードはかなり重要書類らしく、ホテルのチェックインの時も確認される。
失くしてしまうと出国審査で難儀するらしい。 -
入国審査はイージーだったが、ロシアビザ取得は実にめんどくさかった。
ネットでのバウチャー取得と電子査証申請、ロシア領事館に申請して2週間後に受取りと2度行かないといけないし・・・
たまたま大阪のロシア領事館が豊中で近かったから自力で全て手続きしたが、ロシア領事館(または大使館)が近くになければ、業者に代行してもらう方がよいだろう。
ところでアレグロ号の方はほぼ定刻でサンクトペテルブルク・フィンランド駅に到着。
ちなみにサンクトペテルブルクやモスクワには長距離列車の起点となる駅が複数あり、そこから通じている主要都市(または国)が駅名となっている。
フィンランド駅の地下にあるプローシャチ・レーニナ駅からメトロ1号線でプローシャチ・ヴォスターニャに移動。
サンクトペテルブルクのメトロは距離に関わらず、一律45ルーブルで「ジェトン」と呼ばれるコインのようなものが切符代わりとなる。
写真を撮るのを避けたが、うわさ通りホームへは超長いエスカレータで地下深くもぐっていった。 -
サンクトペテルブルクの宿は、モスクワ駅に近いアベント・イン・ネフスキー。
-
外側の鉄の扉をくぐると、右側にドアがある。
-
15:15頃チェックイン。
アベント・イン・ネフスキーの建物内部は複雑で、フロントからかなり離れた部屋に案内された。 -
2泊する部屋は細長く、広くはないが不満はないレベル。
デスクの下に冷蔵庫がある。
ブッキングコムで予約し、1泊朝食付きで約5,500円だった。 -
トイレ・シャワールームはリフォームされた感じできれいだ。
-
洗面横の金属製のタオルかけはコンセントをつなぐと暖かくなるのが良い。
-
廊下には、飲料水や共用のポット、アイロンなどがある。
フロントで米ドルからルーブルに両替してもらおうと思ったが、できないので銀行の場所を教えてもらった。 -
フロントで教えてもらった銀行は、モスクワ駅に隣接したショッピングセンター「ガレリヤ」の1階にあった。
150USドル→9696ルーブルだった。
日本で、1USドル=112円くらいで両替していたので、結果的には
1ルーブル=150×112/9696≒1.73円くらいのレートになった。 -
メトロの1号線から2号線に乗り継ぎ、モスコフスキエ・ヴァロタで下車。
地上に出ると、道路の真中に凱旋門がある。 -
そこから徒歩15分くらいで、グランド・マーケット・ロシアに到着。
建物には「1953」とあるので、建物自体は古いもののようだ。 -
館内の見取図。
入場料は540ルーブル。
1階はレストラン、クローク、作業場などで、この施設の見どころは2階に集中している。
「You are here」以外はすべてロシア語で、いったい何が展示されているのかさっぱりわかりませんよね。
私は知ってるけど・・・ -
2階に上がると、その答えは一目瞭然。
ロシア全土をジオラマで表現しているのだとか。
一応こちら(建物の東端)が極東ということらしい。
そういうところまでちゃんとこだわっているんだな。ロシア全土を巨大ジオラマで再現した博物館 by キートンさんGrand Maket 博物館・美術館・ギャラリー
-
極東なのでウラジオストックかその近郊のイメージかな?
ディテールまで再現されていて、かなりのクオリティだよ。 -
家屋建設中。
-
働くおじさん。
山を作成中。
古い建物を再利用したためか、柱が多いのが少し気になる。 -
ロシアだけだと思ってたけど、北朝鮮ちょっと入ってる?
塀に赤い星ついてるし・・・ -
川のほとりの水車小屋。
これ作るの楽しいだろうな。
男は歳をとっても失わない童心ってものがあるのよ。
個人差はあると思うけど・・・ -
稼働してるかどうかわからんような線路沿いの古ぼけた工場。
車が数台停まってるけど、何か怪しい・・・ -
警察も怪しいと目をつけていたのか、マフィアのアジトでも手入れしたもよう。
-
イチオシ
ジオラマには欠かせない鉄道模型。
もちろん走ってます。
これがシベリア鉄道ってことだろう。 -
たかが畑なのにかわいく見えてしょうがないのだが・・・
-
劇場と劇場前広場。
屋上の壁の落書きがやけにリアル。
でも、なぜそこに・・・ -
15分毎くらいに照明が暗くなって夜になり、全体が夜景に変化する。
-
建物がハリボテ。
その理由は・・・撮影用のセットでした。 -
鉄橋とダム。
細長い巨大ジオラマの中間部に来ると、山岳部分があり、その下を人が通れるようになっている。
つまり、山岳とはウラル山脈で、それより東がアジアロシア、西がヨーロッパロシアということみたい。 -
ウラル山脈を越えてヨーロッパロシアに入ると、いきなりのデモ!
何を訴えているのかわからんけど・・・ -
ひとりの婿をたくさんの花嫁が追いかけるって、どういうシュチュエーションなんだ!
バチェラーとかいうやつ? -
マッド・マックス、懐かしいな。
ライダーの集会みたいな感じ? -
動物園あり。
キリンの柵が低過ぎて怖い。 -
草花の質感がリアル過ぎて・・・
-
ソチオリンピックのスキー会場。
かどうかは知らないが、大回転のコースのほかに、奥にハーフパイプ、手前にはクロスカントリーのコースがある。 -
ソチは冬季オリンピックのイメージが強いが、実はロシアで最も温暖な地域で、有数のリゾート地である。
黒海に面していて、夏は海水浴客でにぎわうらしい。 -
大型客船。
列車や車は走るが、基本的に船は動いていない。 -
遊園地に「Jupiter」という名の観覧車。
なんで観覧車が木星なんだろう。 -
雑居ビルの断面。
いろんな生活風景が垣間見れる。
室内の壁画がちょっと怖かったり・・・ -
15分に一度くる夜って、結構せわしない。
-
西の端まで来ると、サンクトペテルブルク。
エルミタージュ美術館やイサク聖堂などは、建物が巨大過ぎるという理由からか見当たらない。
スペースを割いて無理に象徴的ななランドマークを入れるより、それらしい街並を再現することを重視しているようだ。
とはいえスケール感がおかしいところはどうしても出てくるので、それをどれだけ違和感なく見せるかが設計者の腕の見せどころなんだろう。 -
巨大なジオラマはサンクトペテルブルクが西の端になっているのだが、部屋の片隅の一画にもう一つのジオラマがあった。
その意味を考えもしなかったのだが、それがカリーニングラードだということを後に知った。
カリーニングラードはポーランドとリトアニアに挟まれたバルト海に面する、ロシアの飛び地なのである。 -
西端で折り返して、また東へ向かって行く。
そこで遭遇したのが消防が消火活動をしている火災現場。 -
イチオシ
出ました、キジー島の木造教会。
行きたかったな~
でも行くのは時間かかるから、今回はミニチュアで疑似体験ってことで。 -
潜水艦を大胆にも輪切りに。
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働くお姉さん。
趣味を仕事にできるって幸せだよね。 -
暴れ馬、調教中。
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巨大ジオラマといえばこれがなくちゃね。
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こういうのどかなところに住みたい。
自然災害が少ないという前提だけど。 -
こういうところには入りたくないね。
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石炭の積み出し港?
なかなかレトロ。 -
ウラル山脈の下には制御室。
鉄ちゃん羨望のまなざし。 -
イチオシ
ウラル山脈を越えて再びアジアロシア。
またもや火災現場に遭遇。
煙まで発生して、リアリティを演出。 -
シベリアの長い冬のささやかな楽しみだよね。
-
雪景色の中を走るシベリア鉄道。
-
夏の山岳リゾート。
たかがジオラマごときに2時間近くも見入ってしまった。
客層は子供より大人比率高し。
東洋人ほぼゼロ。
さすがの中国人でさえここまで来る人はまれらしい。
ハンブルクのミニチュアワンダーランドには及ばないだろうが、見ごたえ十分だった。
大阪にカジノとかいいから、世界最大級のジオラマを日本版とで造ってくれないかねぇ?
鉄ちゃんに限らず、ジオラマを作りたい人も見たい人もいくらでもいると思うよ。 -
ロシアは食事の物価が高いというイメージがあったが、1階のレストランの値を見るとそれほどでもなさそうだったので、ここで夕食にすることにした。
-
好きな料理を取っていくシステムで、この3品と飲み物で487ルーブル(約850円)だった。
ということで、19:00過ぎ頃グランド・マーケット・ロシアの見学と夕食を終えた。
なお、グランド・マーケット・ロシアのURLはこちら。
https://grandmaket.ru/en -
モスコフスキエ・ヴァロタからメトロ2号線と5号線を乗り継ぎ、アドミラルチェイースカに移動。
地上に出て南西にしばらく歩くとイサク聖堂が見えてきた。
ロシアでは4本の映画のロケ地を訪れようと思っているが、イサク聖堂周辺は「007 ゴールデンアイ」で戦車が走り回るシーンが撮影されている。 -
イチオシ
夕日を浴びるイサク聖堂。
高さ101.5m、奥行き111.3m、収容人数1万4000人と、世界最大級の教会建築のひとつといわれる。 -
「007ゴールデンアイ」の戦車が走ったルートを少したどってみる。
イサク聖堂から北西に少し歩くと、元老院広場の向かいに黄色い建物が現れる。 -
ジェームズボンドが乗った戦車は黄色い建物前を通り、このゲートをくぐって行く。
ただその先のシーンはまた違う場所で撮影されたようだ。 -
その先のシーンのロケ地探しは後日するとして、今日の観光はイサク聖堂でしめくくる。
イサク聖堂の北角にあるチケット売り場で、聖堂の入場チケットとドームの展望台のチケットを購入。
どちらも400ルーブルでチケットのデザインも全く同じで大丈夫かと思ったが、結果からいうと大丈夫だった。
ちなみに18:00以降は夜料金で昼より高くなっている。 -
聖堂かドーム、どちらを先にするか迷ったが、ドームを先にした。
長いらせん階段を上って行く。 -
20:35頃、ドームの展望台に立った。
昨日タリンの展望台では粘りが少し足りなかった気がしたので、今日は納得するまで夜景を楽しむつもりだ。
今日の日没は20:55頃。
ただ、聖堂の入場の最終が22:00なので、気を付けないといけない。 -
ドームの展望台はぐるりと一周できるので、360度展望がきく。
南東側にはイサク広場があり、その向こうにニコライ1世の馬上像があるはずだが、その像は修復中なのか覆われていて見えない。
その向こうの緑の屋根はマリインスキー宮殿。 -
北東方向には、アレクサンドロフスキー庭園の向こうにエルミタージュ美術館が見える。
左の高い塔は、旧海軍省。 -
20:53頃、西北西に夕日が沈んでいく。
その方向には、先ほどロケ地をたどっていった黄色い建物やボリシャヤ・ネヴァ川がある。
ひときわ高く尖った建築物は、ラフタ・センター。
2018年1月に完成した、高さ462mの高層ビルで、2019年時点でヨーロッパで最も高いビルである。 -
それから風が吹いて肌寒い中、ブルーモーメントを待った。
21:20頃、ようやく街の灯がともり夜景らしくなってきた。 -
イサク広場をとりまく建物のライトアップ。
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イチオシ
そして21:25頃、西の空は見事なグラデーションとなっていた。
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今日は最高のブルーモーメントに出会えた。
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イチオシ
ボロブドゥールのサンライズに引けをとらない、感動的なサンセットだ。
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イチオシ
エルミタージュ美術館、旧海軍省、ペトロパヴロフスク聖堂のライトアップも美しい。
これで心おきなくドームを下りることができる。 -
夜景を堪能した後、イサク聖堂内部を見学。
現在のイサク聖堂は1858年に完成したもので、4代目となる。
初代は1710年に建てられ、木造教会だった。 -
直径25.8mのドームに描かれている「聖母マリアの栄光」は、「ポンペイ最後の日」で知られるカルル・ブリュロフの作である。
-
天井や側面にも多くの絵が描かれていて、いずれも著名な画家によるものだという。
「最後の審判」も見られる。 -
イチオシ
奥に見えるステンドグラス「キリストの復活」は、ミュンヘンの王立工房で作成されたという。
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現在の聖堂はフランス人建築家オーギュスト・モンフェランにより設計された。
地盤が軟弱だったため、3代目の1万3000本の杭に加え、さらに1万本の杭を打ち込み、その上に花崗岩や石灰岩を敷きつめたという。
この土台作りだけで5年が費やされ、トータルで40年の歳月を費やして完成したという。 -
側面に描かれた男女はアダムとイブか?
ウマ、ゾウ、ライオン、ラクダ、クジャクなど多くの動物が描かれているのが、教会では珍しいように思う。 -
重厚な扉にも緻密な彫刻が施されている。
-
22:00頃、イサク聖堂の見学を終了。
今日は移動日だったにも関わらず、観光もなかなか充実していた。
明日はサンクトペテルブルクでも定番中の定番ともいえる2箇所をじっくり見学します。
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