2019/08/19 - 2019/08/19
155位(同エリア1835件中)
キートンさん
この旅行記のスケジュール
2019/08/19
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都市めぐりが観光のメインとなったこの夏旅。
今日はモスクワ・ドモジェドボ空港15:05出発、シンガポール経由で帰国する日。
余裕をもって空港に到着するには、観光は11:00頃までに限られてしまう。
しかもモスクワの観光施設は、大半が月曜日は定休日で、開いてるとしても朝は遅い。
ならばホテルでゆっくりしようか・・・
なんて選択肢はないやろ!
11:00までの限られた時間をどれだけ有効に使えるのか・・・
この夏旅の最終編です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
時間に限りがあるなら、早めに行動である。
朝食前に早朝散歩へと出発。
目指すは2017年9月にオープンしたザリャジエ公園。
7:00前にザリャジエ公園の北側に到着。
ザリャジエ公園沿いのヴァルヴァールカ通りには、聖ゲオルギウス教会をはじめ、いくつかの美しい教会が並ぶように建っている。 -
現地にあったザリャジエ公園付近の地図。(左が北、上が東、赤字は写真を加工)
東西約400m、南北約300m、約10haの広さの公園で、コンサートホールや展望デッキなどがある。 -
ロマノフの館
ロマノフ王朝の創始者、ミハイル・ロマノフが1613年に皇帝になるまで一家が住んでいた館。
ミハイル・ロマノフの祖父が建てた館で、大きな建物ではないが、内装は豪華なのだとか。 -
コンサートホールと屋外円形劇場が一体となった施設がある。
ここからは上部の屋外円形劇場の部分が見えている。
空模様は今日も冴えない。 -
イチオシ
公園の小高くなった場所から見たワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)。
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ネイチャーセンターと屋外円形劇場。
その向こうのスターリン様式建築は、芸術家アパート。 -
公園内では、ロシアの様々な植物が見られるという。
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メディアセンター
映像を駆使した体感型施設であり、座席に座ってモスクワを空から見下ろす体感アトラクションなどがあるという。 -
ネイチャーセンター
約70トンの水を凍らせて作った、アイス・ケーブ(氷の洞窟)があるという。 -
屋外円形劇場に来てみた。
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屋外円形劇場の座席から見た風景。
実はその手前に屋外舞台があるのだが、あまりにゴミが散らかっていて見苦しいのでカットした。 -
屋外円形劇場の座席から見たワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)とクレムリン。
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コンサートホールと聖アンナ受胎教会。
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そして、V字型の展望デッキへ。
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展望デッキの先端部。
展望というにはあまり高くないように見えるが・・・
確かに高くはない、でもここはモスクワ川の上。 -
モスクワ川の東にそびえるのは、スターリン様式建築の芸術家アパート。
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北西側は、ザリャジエ公園越しにワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)とクレムリン。
モスクワ川河岸通り沿いには、2006年1月まではかつて世界最大のホテルといわれたロシア・ホテルがあった。
ザリャジエ公園はその跡地に造られている。 -
ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)とスパスカヤ塔をズームアップ。
この組み合わせはどこから見ても絵になる。 -
モスクワ川の西には、ボリショイ・モスクヴァレツキー橋とクレムリンの城壁。
モスクワ市内は、何かと工事中が多い。 -
イチオシ
クレムリンの城壁の塔や大クレムリン宮殿の向こう、モスクワ・シティの高層ビル群が低く垂れこめた雲に隠れている。
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ザリャジエ公園内のアート作品。
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ザリャジエ公園のカフェ(左)と展望デッキ。
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モスクワ川河岸へ出る地下道。
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地下道をくぐってモスクワ川河岸へ出ると、その上にはV字型の展望デッキ。
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モスクワ川河岸から見た、ボリショイ・モスクヴァレツキー橋。
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モスクワ川に突き出た展望デッキと芸術家アパート。
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ザリャジエ公園の北西端まで来ると、ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)はもう間近。
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8:00前にザリャジエ公園の見学を終えて、マトリョーシカ・ホテルへと戻った。
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その途中に、外観が美しいバガヤヴ・リェーンスキー修道院があった。
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この旅最後のホテルでの食事。
9:00前にマトリョーシカ・ホテルをチェックアウトして、最後の観光へと出かけた。マトレシュカ ホテル ホテル
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ボリショイ劇場と劇場広場の花壇。
チアトラーリナヤからメトロ2号線でコローメンスカヤへと移動。 -
コローメンスカヤ駅から東へ約400~500m歩くと、公園の入口がある。
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コローメンスコエは、モスクワ南部にある345haにわたって広がる自然公園。
写真の地図の範囲は、公園の北部で全体の1/3程度である。
広大な公園のうち、時間も限られているので、スパスキエ門からヴォズネセニエ教会(主の昇天教会)あたりにかけての範囲にしぼって見学する。 -
コローメンスコエは、ソ連時代に移築された歴史的建築物や古い教会、伝統的な家屋などが点在している。
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9:45頃、スパスキエ門に到着。
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スパスキエ門の周辺は、映画「ひまわり」のロケ地となった。
ジョバンナ(ソフィア・ローレン)が消息不明の夫を探してウクライナやモスクワで聞き込みを続けた末、ようやく夫アントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)の居場所をつきとめるシーンである。
撮影当時の門は真っ白で今とは違うが、門の形状は変わってないようだ。
「ひまわり」(1970年)
https://www.youtube.com/watch?v=M58Ry1o47PQ -
その直前に映っていた教会(カザン聖母教会)の手前には、樹木が茂り白壁もできている。
ヴィットリオ・デ・シーカ監督のジョバンナの演出に賛否はあろろうが、戦争に翻弄された人々の哀しみを見事に描いている。
ヘンリー・マンシー二の音楽が、それを忘れ難いものにしている。
「ひまわり」ヘンリー・マンシー二
https://www.youtube.com/watch?v=BvwSctFUJNY -
スパスキエ門をくぐった先にあった夫アントニオが暮らす家は、今はもうない。
その場所には、建てかえられた木造の建物がある。
アントニオと暮らしていたロシア女性マーシャを演じたのは、リュドミラ・サベーリエワ。
もともとはバレリーナだったが、ソ連の超大作映画「戦争と平和」の主役級の重要な役に抜擢され、「ひまわり」の出演で世界的に知られるようになったロシアの女優である。 -
17世紀に建てられたカザン聖母教会。
内部に入れたが、ちょうどミサ中で見学するような雰囲気ではなかったのですぐ出てきた。 -
1672~1673年に建てられた皇帝の宮殿の正門らしい。
よく見るとアーチの周りの形状や装飾は、スパスキエ門と共通性があるように見える。 -
その門を抜けると、見晴らしが一気に開ける。
芝生広場の先に、蛇行したモスクワ川が流れる。 -
樹林の先の教会の青い屋根が鮮やか。
樹林が少し黄色に変わっているが、あと1ヶ月もすれば黄葉がきれいになるかもしれない。 -
イチオシ
歴史的な建築物が並ぶ。
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16世紀に建てられたゲオルギー鐘楼。
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17世紀に建てられたウォータータワー(給水塔)。
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コローメンスコエといえば、ヴォズネセニエ教会(主の昇天教会)である。
このヴォズネセニエ教会(主の昇天教会)は、1994年に世界遺産に登録された。
コローメンスコエの他の建築物は含まれず、この教会単体での登録になっているようだ。 -
ヴォズネセニエ教会(主の昇天教会)は、コローメンスコエに現存する最古の建物である。
1532年ヴァシリー3世が息子のイワン(後のイワン雷帝)の誕生を祝って建てられた教会。
ロシア正教会の初期の例のひとつで、タマネギ形の屋根を特徴としたロシア正教会とは異なり、八角錐の尖塔をもつ白亜の教会である。 -
八角錐の尖塔は地上63mの高さである。
わずかにのぞいた青空をバックに。 -
1825年に建てられた宮殿建築。
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コローメンスコエは、16世紀から18世紀初頭にかけ、イワン大帝やピョートル大帝などの歴代皇帝が離宮を建てて暮らした地として知られる。
クレムリンの解説などでもたびたび出てきた、イワン大帝(イワン3世)は1462~1505年の間在位したモスクワ大公で、モスクワ大公国の支配領域を大きく広げ、強力な統一国家を建設した名君である。
一方、イワン雷帝(イワン4世)は、モスクワ大公として1533~1547年、初代ツァーリ(皇帝の称号)として1547~1584年の間在位した。
政治の実権を握っていた大貴族を抑え、皇帝専制体制を築き、ロシア史上最大の暴君であったため、「雷帝」といわれるようになったという。 -
イチオシ
ヴォズネセニエ教会(主の昇天教会)は、下部の階段部分も個性的な形状をしている。
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正門の尖塔と赤い実のなる樹。
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イチオシ
こんなところに中国人。
しかも、というかやはり団体。
コローメンスコエってどちらかというとマイナーな観光地かと思っていたけど、チャイナパワーをあなどってはいけない。
ちなみに、ロシアに来てから2度ほど声をかけられたことがあったけど、2回とも「ニーハオ」って声かけられた。
最初は日本人ですって返したけど、2度目はめんどくさくて、中国人と思われていることを否定はしなかった。 -
ヴォズネセニエ教会(主の昇天教会)は、三方にL字に折れた階段が付いている。
ほかの曜日なら教会内部の見学も可能だったが、月曜日は残念ながら定休日。 -
ますますチャイナタウン化するコローメンスコエ。
完全アウェーの一人旅日本人はそろそろ退散の潮時か・・・ -
空模様が冴えないので、最後にインプレッシブアートとかいうモードで遊んでみたら、ちょっと面白い絵になった。
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再び、カザン聖母教会へ。
内部に入ったが、まだミサが続いていたのですぐ出てきた。
時刻は10:50頃になっていたので、そろそろ空港へ向かわないと・・・ -
帰路は、来た時とは違う出入口から公園を出た。
そこには派手な壁画のレストランがあった。 -
11:00過ぎ、コローメンスカヤ駅に到着。
切符売場の近くにお土産も売ってる売店があったので、マトリョーシカを買った。
ここからメトロ2号線でパヴェレツカヤへと向かう。 -
パヴェレツカヤ駅の上には、アエロエクスプレスが発着するパヴェレツ駅がある。
モスクワ・ドモジェドボ空港行きアエロエクスプレスは、昼は30分毎に便があるようだ。
料金は片道500ルーブル。
12:00発のチケットを買ったが、ホームに行く扉は出発何分か前にならないと開かない。 -
アエロエクスプレスの車両は意外と新しいタイプで、かなりすいていた。
実は、サンクトペテルブルクやモスクワの地下鉄の車両はかなり古いタイプだったのだ。
特にサンクトペテルブルクの地下鉄は、日本でいうと昭和の高度成長期にタイムスリップしたようなレトロな車両だった。 -
モスクワやサンクトペテルブルクで行動した範囲では、住宅といえば集合住宅ばかりで、戸建住宅を見ることはなかった。
それは社会主義の名残りなのかもしれない。
郊外に出て空港に近付く頃、ようやく戸建住宅を見るようになった。 -
モスクワ・ドモジェドボ空港で、残ったロシアルーブルを使いきろうとして摂った昼食がこれ。
これだけで、トータル402ルーブル。
やはり空港内の食事は高くつく。MACCHIATO (ドモジェドヴォ空港) カフェ
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往復のフライトで、起きている間はたいてい映画を見ていた。
とはいえ、これといって特に見たい作品は見当たらず、結局見たのは全て邦画だった。
「雪の華」主演:中条あやみ、登坂広臣
「スマホを落としただけなのに」主演:北川景子、田中圭
「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」主演:大泉洋、高畑充希
「オズランド 笑顔の法則おしえます」主演:波瑠、西島秀俊
「クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 失われたひろし」
あと1~2作見た気がするが、忘れた。
面白かったのは、「こんな夜更けにバナナかよ」。
わがままな筋ジストロフィー患者を演じた大泉洋がはまり役だった。
「クレヨンしんちゃん」は作品より、エンディング曲であるあいみょんの「ハルノヒ」のメロディーが気に入っていたのだが、歌詞に込められた意味を知ってさらにお気に入りの曲になった。 -
シンガポール・チャンギ国際空港で乗り継ぎ、関空へ。
この旅で訪れた都市や遺跡はどこも忘れ難いが、シンガポールとサンクトぺテルブルクは2日程度の滞在ではとても足りないほど見どころが多かった。
ボロブドゥール遺跡とタリンも期待以上に楽しめた。
移動にバルト海クルーズを利用したことも、この旅をより楽しめたひとつの要因だった。
シンガポールの蒸し暑さにはちょっと苦戦したが、北ヨーロッパはどこも爽やかな気候で、避暑という意味でも良い旅となった。
毎度ながら、無事に旅を終えることができた幸運に感謝。
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