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都市めぐりが観光のメインとなったこの夏旅。<br /><br />5日目は北ヨーロッパへと飛び、その後編はストックホルムからタリンへと向かうタリンク・シリヤラインのバルト海クルーズ編です。<br /><br />バルト海クルーズといえば、ストックホルム~ヘルシンキ間のクルーズが人気のようだが、ストックホルム~タリン間は情報が少ない。<br /><br />ストックホルム~タリンを結ぶのは、全長212m、乗客定員2800人のバルティッククイーン号。<br />はたしてどんなクルーズ船なのか・・・<br /><br />ワクワクドキドキ、16時間弱の船中泊クルーズがはじまる。

北ヨーロッパ&東南アジアの7都めぐり 2019 /5日目(8/13)後編

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2019/08/13 - 2019/08/14

105位(同エリア1889件中)

キートン

キートンさん

この旅行記のスケジュール

2019/08/13

  • タリンク・シリヤライン

この旅行記スケジュールを元に

都市めぐりが観光のメインとなったこの夏旅。

5日目は北ヨーロッパへと飛び、その後編はストックホルムからタリンへと向かうタリンク・シリヤラインのバルト海クルーズ編です。

バルト海クルーズといえば、ストックホルム~ヘルシンキ間のクルーズが人気のようだが、ストックホルム~タリン間は情報が少ない。

ストックホルム~タリンを結ぶのは、全長212m、乗客定員2800人のバルティッククイーン号。
はたしてどんなクルーズ船なのか・・・

ワクワクドキドキ、16時間弱の船中泊クルーズがはじまる。

旅行の満足度
4.0
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
航空会社
シンガポール航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • タリン行きのタリンク・シリヤラインが出航するバッタハムン港の最寄駅は、地下鉄レッドライン(T13)のガーデット駅。<br /><br />ガーデット駅の改札を出ると、フェリーターミナルのサインに従って進む。

    タリン行きのタリンク・シリヤラインが出航するバッタハムン港の最寄駅は、地下鉄レッドライン(T13)のガーデット駅。

    ガーデット駅の改札を出ると、フェリーターミナルのサインに従って進む。

  • 要所にフェリーターミナルへのサインはあるものの、事前にグーグルマップのストリートビューなどで、行き方をシュミレーションしておくと安心である。

    要所にフェリーターミナルへのサインはあるものの、事前にグーグルマップのストリートビューなどで、行き方をシュミレーションしておくと安心である。

  • 鉄道を横断する歩道橋を渡り屋根付きの渡り廊下を進むと、大型船が見えてくる。

    鉄道を横断する歩道橋を渡り屋根付きの渡り廊下を進むと、大型船が見えてくる。

  • これがどうやらタリン行きのバルティッククイーン号。<br /><br />乗船待ちの車両が駐車場に並んでいる。

    これがどうやらタリン行きのバルティッククイーン号。

    乗船待ちの車両が駐車場に並んでいる。

  • 16:15頃バッタハムン港のフェリーターミナルに到着。<br /><br />事前予約していたので、窓口でチェックインして乗船カードを受け取る。<br /><br />このターミナルからは、タリン行きの他にヘルシンキ行きとリガ(ラトビア)行きが出ている。

    16:15頃バッタハムン港のフェリーターミナルに到着。

    事前予約していたので、窓口でチェックインして乗船カードを受け取る。

    このターミナルからは、タリン行きの他にヘルシンキ行きとリガ(ラトビア)行きが出ている。

  • 16:25頃、余裕をもってバルティッククイーン号に乗船。

    16:25頃、余裕をもってバルティッククイーン号に乗船。

  • スゲ~!<br /><br />階段がピッカピカ。

    スゲ~!

    階段がピッカピカ。

  • 予約していた部屋は最も安いBクラス。<br /><br />当然のことながら窓はなく、窓のような鏡になっている。

    予約していた部屋は最も安いBクラス。

    当然のことながら窓はなく、窓のような鏡になっている。

  • 予約は北欧トラベル(株式会社ツムラコーポレーション)で行った。<br /><br />1泊139ユーロ(食事なし)。<br /><br />料金は時期によって異なり、2019年は<br />A期間:1月1日~6月23日、8月11日~12月22日の金・土曜以外→139ユーロ<br />B期間:1月1日~6月23日、8月11日~12月22日の金・土曜→159ユーロ<br />C期間:6月24日~8月10日→168ユーロ<br /><br />というわけで、金・土曜出発を避ければお盆の時期でも最安値となる。<br /><br />北欧トラベル、タリンク・シリヤライン<br />https://www.tumlare.co.jp/items/view/7

    予約は北欧トラベル(株式会社ツムラコーポレーション)で行った。

    1泊139ユーロ(食事なし)。

    料金は時期によって異なり、2019年は
    A期間:1月1日~6月23日、8月11日~12月22日の金・土曜以外→139ユーロ
    B期間:1月1日~6月23日、8月11日~12月22日の金・土曜→159ユーロ
    C期間:6月24日~8月10日→168ユーロ

    というわけで、金・土曜出発を避ければお盆の時期でも最安値となる。

    北欧トラベル、タリンク・シリヤライン
    https://www.tumlare.co.jp/items/view/7

  • 収納式のベッドをセット。<br /><br />幅がやや狭いので、寝ぞうの悪い人は要注意。

    収納式のベッドをセット。

    幅がやや狭いので、寝ぞうの悪い人は要注意。

  • トイレ・シャワールーム。<br /><br />シャワースペースの狭さは否めない。<br />ただ、4年前に乗ったシティーナイトラインの1等個室寝台のシャワースペースほど狭くはない。

    トイレ・シャワールーム。

    シャワースペースの狭さは否めない。
    ただ、4年前に乗ったシティーナイトラインの1等個室寝台のシャワースペースほど狭くはない。

  • バルティッククイーン号は2009年建造と比較的新しく、清潔感がある。

    バルティッククイーン号は2009年建造と比較的新しく、清潔感がある。

  • 設備としては必要最小限という感じだが、不満はないレベル。<br /><br />16時間弱のクルーズ、部屋に閉じこもるわけではなし、この設備で上等だ。

    設備としては必要最小限という感じだが、不満はないレベル。

    16時間弱のクルーズ、部屋に閉じこもるわけではなし、この設備で上等だ。

  • バルティッククイーン号の施設の見取図。<br /><br />グルメ、ショッピング、ウェルネスなど、なかなか充実している。<br />ナイトクラブやバーではライブ演奏やショーが楽しめるもよう。<br /><br />詳しくはこちら。<br />https://www.tallinksilja.com/ja/baltic-queen-tallink-cruise-ship-stockholm-tallinn#tabs-content-2

    バルティッククイーン号の施設の見取図。

    グルメ、ショッピング、ウェルネスなど、なかなか充実している。
    ナイトクラブやバーではライブ演奏やショーが楽しめるもよう。

    詳しくはこちら。
    https://www.tallinksilja.com/ja/baltic-queen-tallink-cruise-ship-stockholm-tallinn#tabs-content-2

  • 展望デッキ。<br /><br />ガラス越しではなく、ナマで風景を楽しめるのがクルーズの良いところ。

    展望デッキ。

    ガラス越しではなく、ナマで風景を楽しめるのがクルーズの良いところ。

  • インフォメーション前。<br /><br />両替も可能。<br />船内のスーパーで買い物をした後、残ったスウェーデン・クローネを両替したところ、52SEK→4.62ユーロだった。<br />レートはあまり良くないようだ。

    インフォメーション前。

    両替も可能。
    船内のスーパーで買い物をした後、残ったスウェーデン・クローネを両替したところ、52SEK→4.62ユーロだった。
    レートはあまり良くないようだ。

  • 船内のレストラン「ファースト・レーン」のメニュー。

    船内のレストラン「ファースト・レーン」のメニュー。

  • レストラン「ファースト・レーン」の店内。

    レストラン「ファースト・レーン」の店内。

  • レストラン「グリル・ハウス」のメニュー。<br /><br />船内なのでいずれもそれなりのお値段はする。

    レストラン「グリル・ハウス」のメニュー。

    船内なのでいずれもそれなりのお値段はする。

  • 気がつけば、いつの間にか出航していた。<br /><br />ストックホルムの地質は主に岩盤になっているようだ。<br />海岸沿いや地下鉄アートなどを見るとそれを実感することが多い。

    気がつけば、いつの間にか出航していた。

    ストックホルムの地質は主に岩盤になっているようだ。
    海岸沿いや地下鉄アートなどを見るとそれを実感することが多い。

  • ストックホルムを出航すると、最初の約4時間は群島の間をぬってクルーズする。<br /><br />ストックホルム~タリン間の各地点の通過予定時間が記されている。<br />上段の時刻がストックホルム→タリン、下段の時刻がタリン→ストックホルム。

    ストックホルムを出航すると、最初の約4時間は群島の間をぬってクルーズする。

    ストックホルム~タリン間の各地点の通過予定時間が記されている。
    上段の時刻がストックホルム→タリン、下段の時刻がタリン→ストックホルム。

  • ストックホルムを発着するタリンク・シリヤラインの航路は、ヘルシンキ、トゥルク(以上フィンランド)、タリン(エストニア)、リガ(ラトビア)と4都市への航路がある。<br />そのうちトゥルクのみ夜便と昼便がある。<br /><br />17:50頃、トゥルク→ストックホルムの昼便であるギャラクシー号とすれちがった。

    ストックホルムを発着するタリンク・シリヤラインの航路は、ヘルシンキ、トゥルク(以上フィンランド)、タリン(エストニア)、リガ(ラトビア)と4都市への航路がある。
    そのうちトゥルクのみ夜便と昼便がある。

    17:50頃、トゥルク→ストックホルムの昼便であるギャラクシー号とすれちがった。

  • 群島の景色をのんびり見ながらクルーズできるところが、ストックホルムを発着する航路の魅力である。

    群島の景色をのんびり見ながらクルーズできるところが、ストックホルムを発着する航路の魅力である。

  • ストックホルムからバルト海へ抜ける間にある島々は、概ね平坦な地形である。<br /><br />フィヨルドのようなダイナミックな景観ではないものの、岩と森の島に時々集落が見え隠れする風景は見飽きることがない。

    ストックホルムからバルト海へ抜ける間にある島々は、概ね平坦な地形である。

    フィヨルドのようなダイナミックな景観ではないものの、岩と森の島に時々集落が見え隠れする風景は見飽きることがない。

  • 再び船内を探索。<br /><br />コスメティック・ブティック。

    再び船内を探索。

    コスメティック・ブティック。

  • 節約派の強い味方、スーパーマーケット。<br /><br />かなり広く品数豊富だが、惣菜やコンビニ弁当みたいなものは皆無に近い。<br />アルコールも豊富だが、ビールは少ない。<br /><br />価格はユーロ表示だが、スウェーデン・クローナも使用可。

    節約派の強い味方、スーパーマーケット。

    かなり広く品数豊富だが、惣菜やコンビニ弁当みたいなものは皆無に近い。
    アルコールも豊富だが、ビールは少ない。

    価格はユーロ表示だが、スウェーデン・クローナも使用可。

  • スーパーマーケットで購入した本日の夕食。<br /><br />パスタサラダ(2.2ユーロ)、オニオン・クリプス(1.2ユーロ)、モングラヴェ(3.9ユーロ)、合計7.3ユーロ。<br />スウェーデン・クローナで支払い、80SEK。<br />船内で両替するより、スーパーの買い物でクローナを使う方がレートが良いようだ。<br /><br />クリプスはフランスパン風のスナック、モングラヴェは白ワイン。<br /><br />今日は夜の観光がない分のんびりできるので、アルコールが欲しくなったが、モングラヴェは飲みやすくサイズも適量で当りだった。

    スーパーマーケットで購入した本日の夕食。

    パスタサラダ(2.2ユーロ)、オニオン・クリプス(1.2ユーロ)、モングラヴェ(3.9ユーロ)、合計7.3ユーロ。
    スウェーデン・クローナで支払い、80SEK。
    船内で両替するより、スーパーの買い物でクローナを使う方がレートが良いようだ。

    クリプスはフランスパン風のスナック、モングラヴェは白ワイン。

    今日は夜の観光がない分のんびりできるので、アルコールが欲しくなったが、モングラヴェは飲みやすくサイズも適量で当りだった。

  • 19:30頃、Skeppsdal付近を航行中。

    19:30頃、Skeppsdal付近を航行中。

  • 21:00前の日暮れ時。

    21:00前の日暮れ時。

  • 低く垂れこめた雲の向こうが赤く染まっていた。

    低く垂れこめた雲の向こうが赤く染まっていた。

  • 21:00頃、街の灯がともるFurusund付近を航行。

    21:00頃、街の灯がともるFurusund付近を航行。

  • 21:00過ぎ、Furusundの海峡を渡るフェリー埠頭前を通過。

    21:00過ぎ、Furusundの海峡を渡るフェリー埠頭前を通過。

  • わずかな残照の海に帆をおろしたヨット。<br /><br />この後、バルティッククイーン号はバルト海の大海原へと出て行く。<br /><br />そして私はほろ酔い気分で眠りについた。

    イチオシ

    わずかな残照の海に帆をおろしたヨット。

    この後、バルティッククイーン号はバルト海の大海原へと出て行く。

    そして私はほろ酔い気分で眠りについた。

  • 翌朝5:40頃、デッキに出てみると怪しい雲ゆき。<br /><br />タリン到着予定時刻は10:15なので、この後二度寝した。

    翌朝5:40頃、デッキに出てみると怪しい雲ゆき。

    タリン到着予定時刻は10:15なので、この後二度寝した。

  • 9:00過ぎに再びデッキに出てみた。

    9:00過ぎに再びデッキに出てみた。

  • すでにエストニア本土沿いを航行中で、雲は多いものの晴れ間も広がっていた。

    すでにエストニア本土沿いを航行中で、雲は多いものの晴れ間も広がっていた。

  • 9:15頃、カフェテリアで朝食を摂ることにした。

    9:15頃、カフェテリアで朝食を摂ることにした。

  • トレーに好きな料理や飲み物をのせてレジで会計するタイプ。

    トレーに好きな料理や飲み物をのせてレジで会計するタイプ。

  • 選んだのは、サーモンとベジタブルのサンドウィッチ(4.7ユーロ)とミルク(1.5ユーロ)、合計6.2ユーロ。<br /><br />サンドウィッチといいながらサンドされてなくて、食パンの上にサーモンとベジタブルがのっている。<br />それはどうでもいいが、サーモンはなかなか美味し。

    選んだのは、サーモンとベジタブルのサンドウィッチ(4.7ユーロ)とミルク(1.5ユーロ)、合計6.2ユーロ。

    サンドウィッチといいながらサンドされてなくて、食パンの上にサーモンとベジタブルがのっている。
    それはどうでもいいが、サーモンはなかなか美味し。

  • 10:00頃、タリンの街が見えてきた。

    10:00頃、タリンの街が見えてきた。

  • タリンの新市街には高層ビルも建っている。

    タリンの新市街には高層ビルも建っている。

  • 向こうに停泊しているのは、TUIクルーズの豪華客船マイン・シフ。

    向こうに停泊しているのは、TUIクルーズの豪華客船マイン・シフ。

  • こちらはヘルシンキ~タリンを航行するタリンク・シリヤラインのスター号。

    こちらはヘルシンキ~タリンを航行するタリンク・シリヤラインのスター号。

  • そしてこちらが6日目の旅の舞台となる、タリン旧市街。

    そしてこちらが6日目の旅の舞台となる、タリン旧市街。

  • 10:30前、タリンに上陸。<br /><br />なかなか快適なクルーズだった。<br /><br />休養充分で、タリン観光がっつり楽しむとしよう。

    10:30前、タリンに上陸。

    なかなか快適なクルーズだった。

    休養充分で、タリン観光がっつり楽しむとしよう。

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