世界旅行二周目（メキシコ・パレンケ）後篇

2015/12/17 - 2015/12/18

パレンケよりもさらにジャングルの中にあるヤシュチランとボナンパックに行くツアーに参加しました。
ジャングルの中を車で走り、ジャングルの中の川をボートで進み、ジャングルの中にある遺跡へ。
まるで探検家になったような気分を味わうことができました。

エリア パレンケ遺跡周辺(メキシコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

12月17日、世界一周旅行187日、二周目54日目。
今日もツアーに参加します。
ちょっと遠くの遺跡まで行くので、朝6時からのツアーです。

準備をしていると、この日も10分前に迎えが来ました。
早すぎる～！
ツアーオフィスが宿のすぐ近くだったようです。
その後、他の乗客をピックアップし、この日も満席でツアースタート。

1時間半ほど走ったところで朝食タイム。
こんなジャングルの中のレストランでいただきました。

さらにそこから2時間ほどでボート乗り場に到着。

ここからはボートに乗って遺跡に向かいます。

ツアー客に加え、他の観光客も乗せて、ボートも満席。

川の対岸はグアテマラです。

30分以上かかってようやく遺跡が見えてきました。
「ヤシュチラン」に到着です。

ここからはフリータイム。
ジャングルの中の道を進みます。

ヤシュチラン遺跡 史跡・遺跡

ジャングルの奥に建物が見えてきました。

この建物、ラビリンスという名前。
入口がいくつかあり、入ると道が曲がっていたり階段があったりして、迷路のよう。
真っ暗闇の中を右往左往して進むと反対側に抜けられます。
本当に真っ暗で、懐中電灯を持ってきて良かったです♪

反対側に抜けました。

ラビリンスを抜けた先に遺跡が広がっています。

この遺跡にもやっぱり球戯場がありました。

ヤシュチランといえば、リンテルが有名。
リンテルというのは、建物の入口上に載っている横石のことです。

こういう横石がたくさんあります。

このリンテルを下から見上げると、こんな風にレリーフが遺っているんです！！

石碑もたくさんあります♪

が、この辺りで蚊の大群に襲われてじっくり見ていられません・・・！
マラリア怖い～！
ジカ熱怖い～！
蚊よけスプレーは全く効果がありません・・・。

蚊の大群から逃げるようにして走り回り、階段を上ります。

この建物が遺跡内で一番高いところにあるもの。
きれいに遺っています♪

建物の台座部分のレリーフ。
球技をしている姿です。
が、よく見るとボールは人間です・・・。

ここのリンゲルのレリーフも綺麗に遺っています。

石像もありました。

階段を下りて下の方の建物へ。
ここのリンテルにはマヤ文字がたくさん掘られています。

2時間ほど遺跡に滞在して、ボート乗り場に戻ります。
途中のジャングルには木の実が。
食べられるのかなぁ・・・。

ジャングルの中を歩いていると、猿が木の上を横切ったり、何かの動物が草むらを走って行ったり、パレンケよりもジャングルを体感できました。

再びボートに乗って駐車場に戻ります。

この川、濁っていてよく見えないけど魚とかいるのかなぁ、なんて考えていたら、
出た！　ワニです！！！
野生のワニ、初めて見ました・・・。

駐車場に戻った後はランチタイム。
ボートに乗る前にガイドさんにランチの希望を聞かれたので、魚をお願いしました。
聞かれたと言っても、ガイドさんはスペイン語オンリー。
何を聞かれているやらさっぱり分かりませんでしたが、乗客の若者たちはみんな英語ペラペラ。
通訳してもらって助かりました♪

ランチの後はもう一つの遺跡へ向かいました。
ジャングルの中をグングン走って、「ボナンパック」に到着。

ボナンパック遺跡 史跡・遺跡

ボナンパックといえば壁画です。
壁画のある建物には3つの部屋があって、それぞれ壁画のテーマがあるそうです。
最初の部屋は出陣前の儀式。
2番目の部屋は戦争シーンと捕虜への拷問。
3番目の部屋は戦勝儀式。

こんな色鮮やかな壁画が天井までびっしりです。

これは2番目の部屋。
拷問で爪を剥がされた捕虜たちが血を流しています・・・。

どこを見ても、本当に色鮮やかな壁画が遺っていて、大興奮です！！

リンテルのレリーフも綺麗です♪

ボナンパックはジャングルのど真ん中にあって、少し前までセスナでないと来られなかったそうです。
これが滑走路の跡。
今は車で来られるようになって良かったです♪

この後はひたすら宿までジャングルの中を走って帰りました。

明日はメリダに移動します。