世界旅行二周目（メキシコ・トゥルム）

2015/12/22 - 2015/12/23

当初行く予定のなかったトゥルム。
パレンケから行ったヤシュチラン遺跡のツアーで一緒になったメキシコ人の女の子から、「カンクンは外国人が行くリゾートで、メキシコ人は行かない。メキシコ人はトゥルムの方が好き。ぜひ行ってね」とお薦めされたので、行くことにしました。
女の子からは、「セノーテ巡りが楽しい」と言われていたので、たった1泊でしたが頑張ってセノーテ巡りをしました。
綺麗なセノーテで亀と一緒に泳げて、メキシコ人の親切にたくさん助けられて、本当に行って良かったです。

エリア トゥルム遺跡周辺(メキシコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

12月22日、世界一周旅行192日、二周目59日目。
10時40分にメリダを出発したバスは、約4時間でトゥルムに到着。
バスターミナルからまずは歩いて宿へ。
5分ほどで宿に到着しました。
トゥルムはリゾート地だけあって宿はお高め。
大奮発です！

明日はメキシコ人の女の子お勧めのセノーテ巡りをする予定なので、今日のうちにビーチ沿いにあるという遺跡を見に行こうと、荷物を置いて、さっそく出かけまました。
道でタクシーを捕まえて、「遺跡まで」と言うと、「もう4時過ぎだから、遺跡に行っても見る時間ないよ」とのこと。
あら？　私の時計は15時過ぎ・・・。

Maison Tulum ホテル

宿に戻ってガイドブックをじっくり見ても、時差は今までと同じはず。
タクシーの運転手さんの時計が壊れていたのかと思ってフロントで時間を聞いてみると、やっぱり1時間の時差がありました。
ネットで調べたところ、どうも2015年の2月からメキシコ・シティとは1時間の時差ができたようです。
知らなかった・・・。

ということで、遺跡に行く時間は無くなりました。
トゥルム遺跡はビーチ沿いにあるマヤ遺跡で、スペイン人がこの地にやってきて初めて見たマヤ文明の都市がその遺跡だということですが、多分明日は見に行く時間がないだろうなぁ・・・。

仕方ないので夕食タイム。
昼食はバスの中でちょっとお菓子を食べただけだったので早めの夕食。
ビーチリゾートなのでシーフード♪
ちょっと高かったけど、美味しかったです♪

しょぼい感じでこの日は終了です。

12月23日、世界一周旅行193日、二周目60日目。
この日はメキシコ人の女の子お勧めのセノーテ巡りです。
前日にホテルの人に行き方を聞いておいたので、朝一番に出発です！

チェックアウトの12時までに戻ってこられるか分からないので、チェックアウトして荷物を預かってもらってから出発。
バスターミナルの前のタクシー乗り場からタクシーに乗って、まずは「グラン・セノーテ」へ。
トゥルムのタクシーは定額料金なので安心して乗れます♪

グラン セノーテ 洞穴・鍾乳洞

グラン・セノーテはテレビで取り上げられたりしたので、日本ではかなり有名になったセノーテです。
オープンは8時からですが、5分ほど前に到着。
オープンしていなかったので、タクシーの運転手さんがちゃんと8時にオープンするか聞いてくれました。なんて親切♪
8時にちゃんとオープンしました。

オープンと同時にやって来たのは、白人家族と日本人ツアーの10人ほどの団体。
やっぱり日本人に人気です。
私は水着を着てきたのですぐに泳げます♪

先にシャワーを浴びるように言われました。

シャワーもいい感じに作られています♪

グラン・セノーテ、きれいです～♪♪♪

さっそく入ります♪

亀が泳いでる～♪♪

白人家族は写真を撮るだけで泳がなかったので、セノーテをひとり占めです♪

でも、8時過ぎはまだ太陽の位置が低く、セノーテに光が入りません・・・。

そして、日本人団体の人たちがウェットスーツを着てやって来た9時ころになってようやく光が入り始めました。
やっぱりわかっているのか、ツアーの人はタイミングよくやってきますね。

やっぱり光があったほうがきれいです♪

まだ光が弱いので、ちょっと探検。
端から端まで泳いでいると、トンネルがありました。

こんなところを泳ぐのも楽し～♪

さっきの場所に戻ってみると、太陽の日差しが強くなってきていました。

ますます綺麗です♪♪♪

この頃になるとどんどん人が増えてきました。
朝一番にはたくさんいた亀もどこかに隠れてしまいました。

あ、光の中を泳ぐ亀を発見♪

人が増えてきてちょっと水が濁ってきてしまいましたが、光が当たると本当に綺麗です。

インターネットで調べたところ、
「グラン・セノーテは人が増えると濁ってくるので、朝一番に行くのがお勧め！」
と書いてあったので朝一番に行ったのですが、時期によっては朝一番は太陽の位置が低くて日があたらいので、ちょっと調整が必要ですね。

さて、満足したので移動します。

グラン・セノーテの出入口に待機していたタクシーに乗りました。
「このままドス・オホスまで行くといくら？」と聞くと、「350ペソ」とのこと。
セントロに戻ってもらいました・・・。

セントロに戻ってからは乗り合いタクシーのコレクティーボに乗って移動。
ドス・オホスの入口で降ろしてもらいました。
25ペソで行けました♪

入口でチケットを買ってセノーテまで歩きます。
何と、3㎞！

ですが、ゲートのところで地元のお兄さんに拾ってもらい、バギーでセノーテまで乗せてもらいました♪

そして、「セノーテ・ドス・オホス」に到着。
ドス・オホスとは、ふたつの目という意味だそう。
なので、セノーテがちょっと離れてふたつあります。

こちらがひとつ目。
綺麗です♪

ドスオホス 滝・河川・湖

そして、こちらがふたつ目。

こちらの方が光が当たらない部分が多く、そのためか人も少ないです。
なので、まずはこちらの人が少ない方で泳ぐことにします。

光が当たるとやっぱりきれいです♪

暗い方へ行ってみると、下の方を灯りをもって泳ぐダイバーたちが見えました。
どこからやって来たんでしょう・・・。

ドス・オホスは透明度が高く、ダイバーにも人気のセノーテです。
本当に透明度が高い！！

しばらく泳いでからもうひとつの目に移動。

こちらは人が多いです！
透明度が高いので、水中で写真を撮っても人が大勢いるのがよく分かります。

人のいないところを狙ってパチリ♪

このセノーテ、足が届くところがほとんどないから水が濁りにくいのかもしれません。

こちらもしばらく泳いで満足♪
ドス・オホスの水はグラン・セノーテよりも冷たくて、長く泳いでいられませんでした。

着替えて炎天下を歩いて戻ります。
冷え切っていたからちょうどいいかな。

しばらく歩くと、また違うセノーテがありました。

こんなにきれいなのに有名ではないので、3人ほどが静かに泳いでいただけ。
こういうところでのんびり泳ぐのもいいですね。

歩きながら、宿の近くで買ったバナナをいただきました。

のんびり歩いていると、多分1㎞ほど歩いたところで今度も地元のお兄さんに拾ってもらいました。

古～いジープでしたが、往きのバギーより楽ちん♪

往復6㎞のところをほとんど歩かずに済みました♪
メキシコ人は本当に親切な人が多いです。

往きに乗せてもらったバギーが停まっていました。
未舗装のガタガタ道だから、こういうのが便利なんでしょうね。

さて、宿に戻ります。
あれ？　どうやって戻るんだ・・・？
行き方は聞いたけれど、戻り方を聞くのを忘れていました。
とりあえず、コレクティーボで降ろしてもらったあたりに立ってみました。
やってきたコレクティーボが停まってくれました♪

無事に町まで戻り、バスターミナルでカンクン行きのバスチケットを購入。

ようやくランチタイムです♪
今日はまだバナナ2本しか食べていなかったのでお腹ペコペコです。
パンケーキをいただきました。
美味しかった～♪♪

宿に戻って荷物をピックアップ。
バスに乗ってカンクンに移動します。