2018冬台湾　11　彰化県内台鉄全駅訪問④　永靖駅

2018/12/21 - 2018/12/25

12月22日土曜日、旅行二日目。
　二日目だけでもう10本目の旅行記です。もう朝のうちは何をやっていたのか、自分でもよくわからなくなってきました。大雑把に言うと、バスで八卦台地を一巡りして鉄道で戻るという一日。現在、彰化県内の鉄道駅を南から順に一駅ずつ下車しながら員林へ帰っていく途中です。
　駅巡りは永靖で４つ目。

エリア 彰化(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

16：51
　社頭で莒光554を待避していた区間車に再び乗車して永靖へやってきました。莒光が遅れていたせいで区間車も4分の遅れ。
　社頭の站牌（駅名標）は厚み部分にも駅名があったので、もしやと思って見てみたら、ここも書いてありました。これは田中や二水と同じ緑ラインが入った站牌なので、もしかして今まで気づかなかっただけ？

永靖駅 駅

　区間車しか停車しない駅ですがホームは長いです。区間車でも8～10輌ありますからね。

　無人駅なのでホームにカード読み取り機があります。

　出ました、「入と出」が兼用の読み取り機！これ厄介なのよ。

　どう厄介なのか説明しよう。
　機械に悠遊カードなどの交通カードをかざすと、機械が勝手に入なのか出なのかを判断。今回で言うと、私は先ほど社頭で「入」したので、ここでかざすと自動的に「出」と記録されるわけね。ところが、駅訪問しているとその直後に来る列車にまた乗るってこともあるんですよね。すると機械は重複してかざしたと勝手に判断して「入」の記録をつけてくれないんです。何度かかざしているうちにロックされ、次出るときに面倒なことになるんです。今回は30分後に再びかざしたら無事「入」にしてもらえました。最低何分間隔必要なのかといった注意書きはなく、詳しいことは不明。

　無人駅でも入と出の二台を設置している駅もありますが、たまにこのタイプもあるので駅訪問の際にはご注意を。
　まあ、普通に鉄道を利用している分には何も困らないですね。

　昔ロックされちゃったことがあって、次の駅でこの説明したんだけど、駅員さんは「そんな兼用機械はない。お前の操作ミスに違いない」と信じてもらえませんでした。あるじゃんね、兼用機。

　北上は第一ホーム。

　南下は対岸の第二ホーム。そちら側からも外に出られます。

　ちょっと周りを散策します。

　永靖には戦前も臨時の停車場がありましたがすぐに廃止されてしまい、駅前の発展には至らなかったようです。永靖郷の中心部は2.5キロほど離れた省道沿いにあり、駅前はコンビニすらありません。

　特に見るものもないので踏切見物。
　南下の莒光561と思われる列車が通過。荷物車（行李車）くっつけてました。荷物専用の行包車は週３便しか走っていないそうですが、附掛行李車（旅客車に連結された荷物車）は、ちょいちょい見かける気がします。

　この先踏切ありの道路標示。奥に停車しているバイクのおじさん、前に子供を乗せていて通過する列車を眺めていました。鉄道好きの子供なんだね。

　そろそろ駅に戻ります。住宅街に紛れるようにある駅なので、これくらい大きく看板が出てないとたどり着けないかも。

17：26
　区間車3208で次の駅へと向かいます。