2018冬台湾　26　福井食堂へ行ってみよう

2018/12/21 - 2018/12/25

12月24日月曜日、旅行４日目。
　今日は朝からへけけさんと一緒に虎尾のサトウキビ列車を見に行っていました。それも午後の一便を見届けて引き揚げ、斗六に戻ってきました。

エリア 彰化(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

15：48
　区間車3198にて斗六発。社頭駅まで行きます。

斗六駅 駅

　車内でメールのチェックをしてみると、なんと明日の帰国便も遅延するというお知らせが。往路と同じ時間幅の遅延です。ある意味ラッキー。だって往路で２時間削られた台湾での時間を計算上は取り戻せるので。

　アプリの方もチェック。確かに遅延が確定していますね。6：30までに空港へ向かう予定でしたが、ちょっとゆっくり出来そう。ホテルの朝ごはんを食べられるかなと思ったんですが、よく考えたら「朝食なし」プランだった。残念。
　へけけさんは今日の深夜便で帰国なので空港へは22：00くらいに到着すればOK。でも明日の私の都合（翌朝早いから早めに宿に着きたいでしょって）に合わせて、一緒に早めの高鉄で桃園へと向かってくれる予定でした。しかし！帰国便遅延がわかったので予定変更です。
　社頭に一日一往復だけ停車する莒光號に乗って中壢まで行くことに。ですよね～、へけけさんと移動するのに速さだけを求めて移動ってないわ。レアな列車経験しなくっちゃ。

16：14
　社頭駅到着。

　窓口で莒光の切符を買ってくれるへけけさん。直前でしたが指定がとれました。

社頭駅 駅

16：27
　社頭駅から歩いて福井食堂というお店にやってきました。社頭に来たのはこのお店でご飯を食べるためです。

　鉄道好きの店主がやっているという食堂。日本のテレビでもよく取り上げられています。

　興味あったんですがあまりに鉄分が多い場所なので、独りで来るのは気が引けていたんですよね。今回れっきとした鉄道マニアのへけけさんの威を借りてやってきました。

　こんな絵もありました。

　この日は偶然お店の19周年記念日で、記念弁当のみの販売でした。一個60元と激安のお弁当。

　お昼をお腹いっぱい食べたばかりで苦戦。半分くらいは持ち帰りにしてもらって後ほど列車内で食べました。

　通常はいろいろなメニューがあるようです。

　ここで新井さんと言う方に声をかけていただきました。右の方です（本人顔出しご了解）。鉄道マニアさんでFBで情報発信しているそうです。
　サトウキビ列車も見に行っていたとのことで、へけけさんは新井さんの姿を偶然写真に収めてました。

　このプレートも新井さんが作成されたとのこと。すごい人に出会えたもんです。
　サトウキビ列車に関する情報をいろいろ教えていただきました。今回の旅行記もその情報に依るところ多いです。

　お店のカウンターで荷物を預かってもらって、上の階にある資料館へ。

　資料館は申し出ると見せてもらえるそうです。

　新井さんの説明付きで色々見せていただきました。詳しくはないですが私はこういうの大好き。

　阿里山森林鉄路のもの。

　これは新井さんイチオシのめずらしい機器。複線区間の閉塞装置って言ってたような…。新井さんとへけけさんの会話だと、「〇〇（←専門用語）なんですよ」、「あ～なるほどあれですね」で完了してしまうので、質問する隙も無いです。そして説明されても多分理解不能。
　というわけで、これ何でしたっけ？名称を教えていただければあとは自分で調べますんで…。

　台鉄食堂車のメニュー。書棚には貴重な書籍がたくさん。

　３階の資料室にはこんな行灯が。

　古い看板。

　阿里山眠月線の写真。今はもうない猴石。

　昔懐かし伝言掲示板。

　現在のものまであるという制帽コレクション。

　駅名のキーボード。

　切符が手書きだったころのスタンプ。私はその頃を知りませんけどね。

　こちらもスタンプ類。

　所蔵の品々はいろいろなところから持ち込まれるそうです。
　日本と台湾のものが混在しているのが面白いです。

　見学を終えて外へ。
　建物の外にも鉄道関連の展示が。

　改札口に見えますがご自宅お庭の入口でした。

　そろそろ社頭駅に戻り帰路に就きますか。