日本１００名城巡り完結編　９９城目竹田城　１００城目姫路城　帝国ホテルでお祝いのディナー　前編

2018/10/06 - 2018/10/08

日本１００名城巡りも残すところ竹田城と姫路城のみとなり、どうやって行こうかと色々考えました。但馬空港からレンタカー？　竹田城はタクシーでないと上がれないし・・・。　姫路で駐車場が混んでたりして？　１００名城目前でレンタカーぶつけたりしても嫌だし・・・。やはり、新幹線が高いけど安心だな。　おまけに、お祝いの帝国ホテルは東京駅から近いし。
　姫路城は開城と同時に入らないと混雑がひどくなるだろうから姫路に宿をとるとして、姫路から竹田は一日がかりになるし・・・。それならばということで、土曜日の勤務後直ちに新幹線で姫路に向かい姫路に泊まる。日曜日に特急はまかぜを利用して竹田を往復、一日がかり。　また姫路に泊まって月曜日（祝日）、朝一番で姫路城に突入して１３時台の新幹線で東京に戻り、帝国ホテルのディナー１７時半の予約間に合わせ、１００名城達成の乾杯！と同時に妻の誕生日祝いをする！　という計画を立てました。

エリア 兵庫

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

例によって旅の始まりは柏駅

１３時までの仕事を終えて、すぐに駅に向かい、１３時３９分発の常磐線快速上野行に乗ります。　カメラの起動が遅れて変な写真になりました。

柏駅 駅

新幹線は、東京駅１４時５０分発、のぞみ１１５号広島行に乗ります。

東京駅 駅

乗車券は、柏→竹田　です。

柏から城の名前行の切符で行くことは案外少なかったな。　
柏→盛岡、柏→金沢、柏→福山、柏→岡山、柏→仙台、柏→小田原くらいかな。

東海道新幹線 乗り物

姫路には１７時５４分着。　１８時発のシャトルバスに乗ろうと急ぎましたが、姫路駅南口は案外不便で、乗り場には１分遅れで乗れず、歩いて向かいました。　地図を持っていませんでしたが、スマホの道案内を利用し歩いて行けば１０分かからずに到着しました。
写真は「姫路キャッスルグランヴィリオホテル」のツインルーム。ここで２泊します。

姫路キヤッスルグランヴィリオホテル 宿・ホテル

夕食は、ホテルのスタッフお勧めの居酒屋「楽歳」で美味しくいただきました。　１階はカウンター席のみかな。バックミュージックは、昭和の歌謡曲です。　百恵ちゃん、明菜ちゃんなど・・・。隣のおじ様と明菜ちゃんで盛り上がりました。

居酒屋 楽歳 グルメ・レストラン

このシマアジは絶品でしたよ。

姫路名物の「姫路おでん」「ひねぽん」も美味しかったー！

このあとホテルに戻り、併設の天然温泉を楽しみ、ゆっくり休みました。

朝食のバイキングも結構楽しめました。

播但線特急「はまかぜ」は１０時４４分発なので、朝はのんびりゆっくりで大丈夫。

姫路キヤッスルグランヴィリオホテル 宿・ホテル

駅行のシャトルバスはタッチの差で乗り遅れ、歩いて駅に向かいました。

写真は姫路駅南口です。　北口に比べると開けていません。

写っているバスは、ホテルのシャトルバスです。

姫路駅 駅

来ました！　ディ－ゼル特急「はまかぜ１号」です。

姫路発１０：４４です

東から進入してきましたが、東へ出発します。

シートを進行方向に回転させました。連休中なのにガラガラの車内、そのうち無くなっちゃうのかな。

JR播但線 乗り物

竹田駅には定刻１１時４３分着。

すぐにタクシーに乗ろうと思いましたが、駅前には停まっていませんよ。

帰りの「はまかぜ４号」は１５時０５分発なので、歩いて登っている余裕はありません。

タクシー乗り場に掲示されていた電話番号に電話すると、この日はお祭りなので駅にはタクシーは入れないとのこと。

１００メートルほど歩いたところでタクシーを待ちました。

竹田駅 駅

タクシーを待つ場所から見えた山車、年に１回のお祭りだそうです。

竹田城へは歩いて登ると、険しい山道を５０分ほどだそうです。

がけ崩れでバスは運休中なので、通常は一方通行で入れない道をタクシーで向かいます。交互通行になっていました。

御世話になったふく福タクシー、感じの良い運転手さんでした。

竹田城スタッフ駐車場まで1,000円かかりませんでした。

駐車場から竹田城へ向かう入口の門ですが、もちろん復元ではありません。気分を盛り上げるためのものですね。

舗装された道を上がっていきます。

途中、山側に竪堀が見られます。　なんの説明書きもないので気づかない人も多いでしょう。

料金所で観覧料５００円を支払い、ここで１００名城スタンプをＧＥＴしました。
１００名城巡りの９９城目です。　ここからは写真のような整備された山道です。

うわっ！　石垣が見えてきた！！　心躍る瞬間です。

北千畳から入ります。大手虎口と記されています。

結構大きな石が使われていますよ。枡形になっています。

竹田城跡 名所・史跡

ボランティアガイドの方が写真を撮ってくださいました。

撮る場所とポーズが決められており、そのうちの一枚、町を見下ろす二人です。　

北千畳から三の丸への虎口です。　石段が高いこと！

３の丸の虎口、枡形になっています。

二の丸から天守台と南二の丸、南千畳方向です。尾根上に連なる曲輪と石垣が良く分かります。

天守台から見下ろした南千畳

本丸下の枡形の連続です。

南千畳から南二の丸の石垣（手前）、天守台（奥）を見る。

尾根上に高低差を利用して連郭式に造られているのが分かります。

さて雨が降ってきたこともあり、早々に帰路につきます。南千畳から下る道です。よく整備されています。　一方通行で、こちらからは登れません。

スタッフ駐車場までたどり着くと、雨は本降りになってきました。
客待ちのタクシーがいたので、すぐに乗車、ラッキー！
お勧めの店に連れて行っていただきました。

着いたのがこの「右衛門五郎」、蕎麦が最高レベルで美味しかったです。嘘みたい！

右衛門五郎 グルメ・レストラン

右衛門五郎の窓からは竹田城が見えます。

城好き、蕎麦好きにはこりゃもうたまらんシチュエーションですな。

右衛門五郎からはタクシーで竹田駅へ。

タクシーの運転手さんは竹田駅から竹田城スタッフ駐車場まで乗せてもらった同じ方でした。　タクシー会社ふく福でこの日勤務していたのは３人だそうです。同じ人に当たる確率３分の１だったか。

駅にある観光案内所をちょっと見学。

わだやま観光案内所 名所・史跡

駅近くの蔵改造のカフェでお茶しましたが、お店の方や近所の方とおしゃべりして、楽しい時間が過ごせました。

竹田は良い人ばかりだとおっしゃっていましたが、本当の様です。

播但線は１時間に１本あるかないかです。

特急はまかぜは一往復のみです。帰りは１５時５分発のはまかぜ４号に乗りますよ。

はまかぜ４号の到着です。

はまかぜ４号は、姫路着１６時３分。

駅構内で大判焼きを購入し、シャトルバス内でこれをいただきながら姫路キャッスホテルに戻りました。

昨日と同じ「楽歳」で夕食後、駅北口に回りタクシーで姫路城のライトアップを見に行きました。

人は４－５人しかいませんでしたよ。空には白鷺が７羽飛んでいました。

写真にするとその美しさは伝えきれませんが、大変に美しかったです。

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

夜に出かけることに乗り気じゃなかった妻も「奇麗」とつぶやいていました。

ただ、帰りのタクシーがなかなか手を挙げても止まってくれず困りましたけど。

この後、温泉、岩盤浴を楽しんでからぐっすり休みました。

明日の姫路城が楽しみだなー。　後編に続く・・・。