出雲から但馬への旅４（兵庫篇）

2023/09/26 - 2023/09/27

日本海側のドライブでは、途中の餘部鉄橋空の駅は見逃せません。かつて大事故があった餘部の旧鉄橋の一部を保存してあるのですが、ご心配なく、エレベータで快適に上れます。眼下には日本海に面した餘部の家々があるのですが、かなりの高さなので苦手な方は無理しない方がよろしいと思います。ＪＲ餘部駅にも直結していてここから列車にも乗れますが、残念ながら山陰本線は数が少なく、逢えませんでした。「（トワイライト）瑞風」用の表示がありました。過去と現在・未来とをつなぐ絶景駅です。
福知山にも行きたかったのですが今回は諦め、出石の街を目指します。現在は豊岡市となっています。
街の北に建つ出石神社は但馬國一宮であり、なかなか趣のある佇まいです。駐車場は西側徒歩３分くらいの所にあります。御朱印は、直書きと書き置き（コウノトリの絵入り）２種ありました。
街なかに入ってお城跡の前にある大手前駐車場に車を駐めました。城下街を散策です。出石城は時代の波に翻弄されながらも、関ヶ原の戦いで東軍についた小出秀家の功績が認められ、居城となったそうです。登城橋を渡って少し城内へ入りましょう。有子橋側には稲荷神社があります。
この城下町も風情があります。街のシンボル辰鼓楼や家老屋敷などを巡って散策するのがおすすめです。見知らぬおばあさんから声を掛けられました。先日片岡愛之助丈の歌舞伎が盛大に行なわれたことを誇らしげに語ってくれました。そばジェラートをいただいてから出石の街に別れを告げ、豊岡市内の但馬飛行場へ向かいます。
コウノトリ但馬空港という愛称を持つのですが、そこまでの道はほぼ施設が何も無く、ガソリンスタンドも有りませんでした。なので空港のレンタカーカウンターで現地精算も可能となっているのです。
搭乗前にはトイレに入ると思いますが、用を足さなくても一度個室へ。か～なり気分がアガるコックピット仕様になっております（笑）。
搭乗機はＪＡＬグループの日本エアコミューター（ＪＡＣ）が運航するＡＴＲ４２-６００型機。プラット＆ホイットニーカナダ PW127Mエンジンを搭載した、リージョナル航空機メーカーAvions De Transport Regional G.I.E（ATR）社の最新鋭ターボプロップ機（プロペラ機）です。が、忘れていました！ 小型機は機内持ち込み可能サイズが異なることを！！ ゆえに、いつも機内に持ち込んでいる旅の相棒であるサムソナイトの小型キャリーケースも預ける必要がありました・・・。お土産のうち瓶などのワレモノ（お酒とか）は手荷物で（笑）
https://youtu.be/KV88zw569ew?si=X71loxRYfoxbBhUI
革張りのゆったりとした快適なシートで、伊丹空港まで３５分のフライトでした。
https://youtu.be/D9Dde4YMeE4?si=-Dgyypnk8C9pxkiZ

エリア 兵庫

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

トイレです！