2018/05/02 - 2018/05/02
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シュトルベルクの街を歩いています。
当初は予定と違う場所にバスが到着し少々焦りましたが、表示に従い無事に街歩きを開始。
メインの通りから1本中に入り、水辺と素晴らしい石造りの家並みを楽しみました。
以下、今回の旅程です。(☆印がこの旅行記です。)
4月30日(月) 福岡~関空~フランクフルト~ケルン
5月 1日(火) ケルン~エッセン~デュイスブルク
~デュッセルドルフ~ケルン
☆5月 2日(水) ケルン~モンシャウ~シュトルベルク~ケルン
5月 3日(木) ケルン~ボン~コッヘム
5月 4日(金) コッヘム~トリアー~ビットブルク~コッヘム
5月 5日(土) コッヘム~トラーベン・トラーバッハ
~モーゼル川クルーズ
~ベルンカステル・クース~コッヘム~マインツ
5月 6日(日) マインツ~フランクフルト~バート・ホンブルク
~フランクフルト空港から帰国
5月 7日(月) 羽田~福岡
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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メインストリートから小さな通りに入り、大まかに南方向(アルトシュタット駅方面)へ、でも足の向くまま気の向くまま歩いています。
この建物も素敵ですね~。 -
瀟洒なこちらは集合住宅かしら?
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緑豊かで、味わいのある石垣の一角。
中央のあたりに馬車や荷車の車輪のようなものが見えます。 -
お~!この建物など、イギリスのコッツウォルズのはちみつ色の家のようではありませんか!
(コッツウォルズに行ったことはありませんが。^^;) -
小さな広場のこのオブジェ。何だったのかしら?
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静かな静かな街並み。
どこか別世界に迷い込んだような感覚です。
人がほとんどいません。 -
こんな小路が網の目のように広がっているのです。
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ここは何かのお店かオフィスか?
この日は木曜日。平日なのにお休みだったのでしょうか。 -
またお城を示すマークが。
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細い細い通りを抜けたら・・・
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上りの階段が。
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ここを上って行けば「シュトルベルク城」へ行けるのでしょう。
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ですがまだまだ下の街並みを楽しみたい。
このお宅もまた素敵なこと!
上階部分は木組みですね。
石造り+木組み、何と素晴らしいコラボレーション! -
こんな名前の小さな広場がありました。
街灯の灯る時間帯も素敵でしょうね。 -
少し広い通り。
ここの家々もそれぞれ素敵ですね。 -
水辺に出ました。
地図には”ヴィヒト”とありますが、川の名前なのか、こういう水路のようなものの呼称なのか・・・?
南ドイツのフライブルクの街を流れる水路、”Bachle(ベッヒレ)”というな~、なんて思い出したりして。 -
川沿いの角にはこの大きな建物。
レストランか何かでしょうか。
この辺りでやっと人を見かけました。 -
”ヴァローニュ橋”。
フランスのValognes(ヴァローニュ)という街と姉妹都市だそうです。 -
のどかな川沿いの風景。
左の建物の突き出した部分はテラスのようなものかしら? -
この辺りにはちらほらとお店が。
屋根裏の窓がかわいい。とても私好みです。 -
こんなアーチも大好き。
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ここはまた重厚な雰囲気の一角ですね。
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イチオシ
看板も何もないので一般のお宅かしら?
素敵過ぎます~! -
石造りの家々のラビリンスを楽しんでいます。
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こちらはレンガ造りの建物。
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窓のアイアンの柵が美しい。
壁には荷馬車のような鉄飾り。 -
そのお隣にも壁に鉄のプレートや飾りが。
先程も見ましたが、ここにも荷車の車輪の置物があります。
この街の歴史に関係があるのでしょうか?
1660年頃アーヘンより宗教的迫害を逃れてきたプロテスタントの真鍮製造業者が移住し、真鍮製造が盛んになったとwikipediaにありますが、それを偲ばせるようなものには出会えませんでした。 -
所々にこのような整然とした小さな広場があり、緑があって街灯があって・・・。
小さいけれど豊かな生活が垣間見られる街です。 -
また川沿いに出ました。
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こちらは確か反対側。
左の建物はかなり古く見えますが、人が住んでいるのかしら? -
あのピンクの花の咲く木は何でしょう?
ずい分と背が高いですね。 -
石造りでも木組みでも、はたまたコンクリートでも、緑の這う建物って素敵ですよね。
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イチオシ
ここもとても英国的。
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こちらは何かの施設でしょうか。
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おー、ここの塀はかなり古そう。
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イチオシ
建物へ架かる橋。
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だからこの名前なのかしら?
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ラビリンスが終わり、アルトシュタット駅近くまで来たようです。
この左の建物あたりに観光案内所があったもよう。 -
この辺で、中年の男性が「どこへ行きたいの?」と声をかけてきてくれました。
「もう駅へ行くんです。」と言ったら「お城見た?お城見なきゃ!」みたいなことをおっしゃったのですが、「シュトルベルク城」・・・訪ねるには時間が足りなくなってきました。
肝心な場所を見逃す、私の旅のあるあるでございます・・・。
お城からこのきれいな街並みを眺めたかった。 -
ですが、ケルンへ戻るのがあまり遅くなるのも気になり、駅の場所と列車時間確認のためにひとまずアルトシュタット駅へ。
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やはり16:58発の列車がありました。あと10分ほどありましたが、その時間では到底お城までは行けず、おとなしく待つことに。
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ホームにあった地図で歩いてきた道のおさらいなど。
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設備は新しいですが、のどか~な駅です。
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列車がやってきました。新しそうな車体です。乗車します。
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右手に街を眺めながら列車は走ります。
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ラートハウス駅に到着。ここまで6分ほど。
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1分ほどでこちら。ミューレナー駅。
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そうそう、ここでバスを降りて街歩きをスタートしたのでした。
このあと3駅めがシュトルベルク中央駅、そこでREに乗り換えてケルンへ戻ります。
ところが・・・(すいません、このあと少々長いです。)
うっかり気を抜いていて、ふと気付くと列車は中央駅に着き、ちょうど発車していくところ。
すっごく焦りました。ちょうど4人掛けの私の向かい席に乗務員さんが座っていて(これがまた絵に描いたような太った初老のいかにもドイツの乗務員という雰囲気のおじさん。座席にのんびり座っているところがまたローカル線ならでは)、”ケルンに行きたいんだけど、中央駅で降り忘れた”みたいなことを英語で言ってみたら、”OK、OK”しか言わない。ドイツ語しか話さないもよう。
スマホはwi-fiだのみなのでロカール列車の中では使えるはずもなく、DBの時刻表を調べることもできない。
ここで周囲の英語のできる若者か誰かが通訳して助けてくれる、なんてこともよくあるドイツですが、ここにはそんな救世主も現れず・・・。
ああ、もうどうしよう。このままどこか大きめの駅まで行くしかないのかしら。
でも、ふと気付くと列車は中央駅の引き込み線のような場所に停車するではありませんか。
で、乗務員さんは相変わらずOK,OK。
あとで調べてわかったのですが、この列車はここ中央駅で方向転換してアーヘン方面へと向かう路線だったようで、到着が早かったのか横に避けて時間調整をしていたもよう。
数分後にバックして無事に中央駅のホームに降り立てました。
が、またここで失敗。降りたホームでそのまま待てばケルン行きのREが来たのに、その乗務員さんがホームにあった歩道橋を指さしてあっちのホームが乗り換えホームだというようなジェスチャーをした(ように見えた)ので、何も考えず歩道橋を駆け上がり、でも途中でふと持っていた列車時刻を書いていたメモを見ると降りた同じホームの番号を書いている。
中央駅とはいえ、田舎の無人駅のような閑散とした駅で列車時刻の電光掲示なんてのものもない。
自分のメモを信じ歩道橋を駆け下りてホームへ戻ると、ちょうどREがやってきたところでした。 -
長々と説明をすいません。
ぜーぜー言いながらREに駆け込む時にやっと撮った1枚がこちら。 -
どうにかケルンへ戻る列車に乗ることができました。
あまりに動揺して、また息も切れていて、しばらくは座席で茫然。
車内の写真など1枚も撮っていませんでした。
こちらはようやく落ち着いた頃の車窓の景色です。 -
風力発電の風車も見えました。
あー、こんなに緊張、そしてその後脱力して列車内にいたのは、オーストリアのバート・イシュルからハルシュタットへ行くのに逆向きの列車に乗ってしまった時以来か・・・。 -
そんなこんなでしたが、どうにか無事に、そして調べていた通りの定刻にケルン中央駅に到着。
18:12、ケルンへ帰ってきました。
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