アルゼンチン⑫　アルゼンチンからチリへ、アコンカグア見えるかな。

2008/04/10 - 2008/04/14

2008年世界一周＞南米＞アルゼンチン＞メンドーサ＞4月9日

アルゼンチンのメンドーサから、チリのビーニャデルマルへの国境越えルート。
アコンカグアが見えるかもって噂、ほんとかな。。。

4/3　プエルトナタレス(チリ）からカラファテへバス移動
　　 ペリトモレノ氷河ツアー
4/4　カラファテからエルチャルテンへ移動
　　 フィッツロイ日帰り観光
　　　夜行バスで移動
4/5　0：00発　ルート40のバス旅
4/6　朝バリローチェ着　バリローチ観光
4/7　13：00発夜行バスでメンドーサに移動
4/8　朝メンドーサ着　ワイナリーツアーに参加
4/9　朝発のバスでチリのビニャデルマルへバス移動
　　　※アコンカグラチラ見付き

エリア メンドーサ(アルゼンチン)

メンドーサ到着の翌日には、もう次の町へ出発。
ホテルでパンとコーヒーの朝ごはんを済ませ、タクシーでメンドーサのバスターミナルへ。
ポストが見当たらず、最後に余ったお金をチップに運転手に友人宛ての手紙を出してもらおうと頼んでいたところ、現地のカップルが通りかかり、”トラストミー”と投函を引き受けてくれました。
手紙は無事友人宅に届きました。親切な人がいるもんだ。

さて、バス停。急いでバニョって、お気に入りのハートパイをゲット。
バス停にはこんなかわいいトレスデルパイネのセミカマバスが止まっていました。
グアナコもいるね。これからパタゴニアに行くのかな？

メンドーサを出発です。

メンドーサ郊外。ひたすらブドウ畑が続く

移動はアコンカグラが見えるというので、右側を指定。

パタゴニアのバスに乗るといつも大量に配られるお菓子。
クッキーの間にドルチェデレチェというキャラメルクリームみたいなのが入っていて、さらにシュガーコーティングしてある恐ろしい食べ物。
バスで出されるコーヒーには黒砂糖みたいな風味がついていて不思議。

さよならメンドーサ。

カーブで失敗したのか、トラックがぶどうをぶちまけていた。

ポプラの美しい村を越えていきます。

アンデスの山岳地帯に入ってきました。

チリのビーニャデルマールまで６時間の短い移動ですが、アンデスを超えるのと、途中で南米最高峰アコンカグアが見えるということで、前から楽しみにしていた移動です。
湖が見えました。水色。

山岳地帯に入ってきました。茶こけた山肌

写真には残っていませんでしたが、右手に廃線の線路が見えました。

国境の手前にアコンカグアが見えると聞きました。
あれがアコンカグアかな、と思っていましたが、多分違うっぽい。

周囲には、登山用の山荘も見えました。

チリとの国境です。
地下のトイレに行っている間に、バスの乗客は全員降りました。
手荷物を持って一列に並ばされて、厳重な荷物検査があります。
インディヘナグループの多い便は、ほぼ中身を開けられていました。
私もワインとかチーズとかピクルスとか持ってるけど、それは大丈夫でした。

国境を超えると、半分トンネルようなカーブがあり、その後、九十九折りの道があります。
空が青いね。

国境を越えると九十九折の坂道をゆっくり下っていく。ここからビーニャまで、まだちょっと遠い・・・

すごい景色！
チリに入ってからの移動が長い長い・・・

唯一まともな食事は、チリに入ってから、物売りのおじさんが売ってくれたエンパナーダ。中にはひき肉とオリーブとゆでたまごが入っていました。
この間、バスのサービスでジュースやら黒砂糖の味のコーヒーやらお菓子やらをいただく。
クッキーは甘いコーティングがしてあって、パッケージには企業の広告が。
そして袋は大抵ちょっと開いているという・・・
このころから、クッキーがやたらとたまるように。

山を下りると、ワイン畑が広がっていた。
アルゼンチンの光景とは異なり、渓谷の狭い耕地を利用していた記憶が残っている。
4時か5時ごろ、やっとビーニャに到着。