2008/03/23 - 2008/03/28
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2008年世界一周の旅 南米編つづきです。
3/23 ブエノスアイレスからウシュアイアへ(飛行機移動)
3/24、25 ウシュアイアでのんびり
3/26 斜めの木を目指してドライブ
3/27 ウシュアイアでのんびり
3/28 5:00AM プンタアレーナス(チリ)に向けてバス移動
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それにしてもバスが来ない。
旅先のお供、レイズのポテトチップをパリパリ食べながら、ひたすら待つ。
待っている間に空港の電気も消えた。
一日数本しか来ない飛行機。お客さんがいなくなったらとっとと閉めてしまうらしい。
お客さんが去ってしまったあとは、客待ちのタクシーもいない。
最果ての地で途方に暮れていたところ、偶然何かの用事で通りかかったタクシーが8ペソで宿まで連れていってくれることになった。 -
空港の様子。
どこかのナショナルチームと同じフライト。
上空から見たブエノスアイレスの海は汚かった。
マルコは母を訪ねてこんな汚い海を航海していたのか。
そういえば、アルゼンチンで、なんとマルコを上映していたのです!里帰りマルコ!! -
街の中心部を過ぎると、小さな家が並ぶ地区が見えた。スラム街だったのかもしれない。
そこからは、アルゼンチンの大自然。
蛇行する川を眺めつつ、軽食で出されたいつものハムチーズパンを食べたら、眠くなってしまった。。。 -
目を覚まし、パタゴニアか!?と思ったら、曇っててへこむ。
でもウシュが近づくにつれ、だんだん雲が晴れてきて、雪山が見えた!
ついに、あこがれのアンデス山脈です!
いよいよパタゴニア! -
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湖?
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ダイナミックなフライトです!
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海岸線が見えます。ウシュアイアも近いかな!?
遠くのほうまでよく見えます!
あとで聞いた話では、運がいいとパイネやフィッツロイも見えるフライトだったそう。 -
最高のマウンテンフライトです。
氷河の先の湖の色は緑色でとてもきれい。
しばらく感動して目を離すことができず、写真を撮りまくりました。 -
海岸線の色がほのかにエメラルドがかっていて、海は澄んだ蒼。
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氷河かな!?こんな山が近い!
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パタゴニアの大自然にただただ感動しました
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深く雪をかぶった山脈。かなり高い山だと思います。
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ふと下を見ると、大きな町が見えました。
まさかウシュアイアではないだろうと思っていたら、飛行機が下降しだしました。
当時すでに8万人を擁する中規模都市となったウシュアイア。
深い山脈に囲まれているとは言え、かなり大きい都市に見えます。 -
山脈とビーグル海峡の青い青い海に囲まれたウシュアイアの景色の素晴らしいこと!
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ビーグル海峡。
ウシュアイアのあるフエゴ島は、北側のマゼラン海峡と、南側のビーグル海峡の間にある島。
九州より一回り大きいぐらいの大きさで、夏でも平均9度ぐらいだとか。 -
ウシュアイアの町の後ろにそびえる山々。
この西日に照らされた感じ、今も懐かしく思い出します。 -
ウシュアイアの町に向かって飛行。
山々は予想以上に険しく、すでに雪化粧しています。
もしかしたら想像以上に寒いのかもしれない。。。
町を眺めている間に、飛行機はウシュアイア空港にランディング。
グランドスタッフが寒そうにジャケットを羽織っているのが見えました。
タラップを降りると、ふわりと冷たい風に吹かれました。
晴れていたのですごく寒いわけではなかったけれど、タンクトップでも大丈夫だったブエノスアイレスと比べると、違う国のよう!
ふと見渡すと、周りはみんなウィンドブレーカーを羽織っている。
メーカーはもちろん
”パタゴニア!!”
ついに聖地上陸! -
思いがけず素晴らしい景色を見ることができ、興奮しつつ、ロッジ風の小さなウシュアイア空港に降り立つ。
小さいけれど、まるで北欧かどっかのようなこぎれいでモダンなつくり。
もう暖房がかかっていた。
出迎えの人を見渡してみる。
こんな地の果てで生活するなんて、きっと地味な生活しているんだろうと思いきや、パタゴニア地方は比較的裕福な地域だそうで、ヨーロッパにいそうな人たちが行きかっていた。
あとで行くことになるアンデス山中のフフイでは、町のほとんどが欧州系以外の人々で、ボリビアのような質素な建物ばかりだったが、ここパタゴニアは欧州系の人々がほとんど。町もまるでヨーロッパの地方都市のよう。
アルゼンチンは、国内の格差がものすごいと感じた国。
と言っても、まだアルゼンチンの旅が始まったばかりなので、ぜんぜん分かっていなかったけど。 -
空港で、ウシュアイアの超有名な宿”上野山荘”に電話。部屋が空いていることと、セントロでバスを乗り換えることを教えてもらい、空港の外でバスを待つ。
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待っている間に写真を。
空港は海から近く、山から一番遠い場所にあるため、ウシュアイアの町が一望できる。 -
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それにしてもバスが来ない。
旅先のお供、レイズのポテトチップをパリパリ食べながら、ひたすら待つ。
待っている間に空港の電気も消えた。
一日数本しか来ない飛行機。お客さんがいなくなったらとっとと閉めてしまうらしい。
お客さんが去ってしまったあとは、客待ちのタクシーもいない。
最果ての地で途方に暮れていたところ、偶然何かの用事で通りかかったタクシーが8ペソで宿まで連れていってくれることになった。 -
最果て感のある寂しい風景(笑)
飛行機は各駅停車だったらしく、ウシュアイアに寄ったあと、カラファテに向けて再び飛び立った模様。 -
ウシュアイアといえば、この険しい山の景色。
タクシーは海辺の遊歩道を越えて、中心部も超えて行く。
どこまで行くんだ? -
どんどん山の上のほうへ。
犬がたくさんいる。。。
込み入った道だったが、”カサ ハポン”と言ったら、大体の場所が分かっていたらしく、無事山の中腹にある上野山荘に到着。ほんとに山荘ー。。。 -
この上野山荘、あやこおばあちゃんという優しいおばあちゃんと、トゥルーチャという名前の雌犬がとても有名。日本を発つ前からずっと行きたかった場所。
ピンポンを押してしばらく待つと、あの、あやこおばあちゃんとトゥルーチャがお出迎えしてくれた。トゥルーチャかわいい!
山荘らしく、お部屋はドミトリースタイル。 -
トゥルーチャは、マスという意味のスペインゴなんだって。
人間大好きのトゥルちゃん。
宿の説明が終わると、足元に来てゴローン、なでてなでて状態。
なんてかわいいの!
トゥルちゃんに会うためにここまで来て良かった!
猫派の旅人も、一瞬で心奪われたそう。 -
荷物を置いて、トゥルーチャとコミュニケーションもばっちりになったところで、早速、ここに来る旅行者のお楽しみ、トゥルーチャとお散歩に出かけます。
散歩と分かると大はしゃぎで飛びついてくるトゥルちゃん。
分かったから、ちゃんと首輪しようね。
首輪が無くともちゃんとお散歩できる子らしいけど、車に飛びつくのでひやひやする。
放し飼いだか、飼い犬だか、とにかくたくさんの犬に(人間が)絡まれたり、吠えられたりするのがかなり怖い。
旅人はほら、狂犬病の注射打ったりしてきているから、犬に神経質。
でもそんなことはお構いなしにズンズン進むトゥルちゃん。
ただし、決して遠くには行かず、ちょっと離れると立ち止まって待っていてくれる。
走り回ることより、誰かと一緒に散歩するのが楽しいの!?なんてかわいい犬なんだ。
犬の散歩なんてしたことがない旅人も、わしゃわしゃしながら猫かわいがりするほど愛らしいトゥルちゃん。
ちなみに、トゥルちゃん、強そうな犬がいるとキャインキャイン言ってしまうが、弱そうな子を見つけると追いかける。
あまり長い散歩ではなかったけれど、トゥルーチャはちゃんと家の中に入ってくれた。こんな短くてもいーんだ。
足をちょこっと拭いてあげて、散歩おしまい。
ウシュアイアの郊外の様子。
テレビで見たアラスカの景色みたい。同じ最果てですからね。 -
黄色い肌と、ゴツゴツの山。
一休みして買出しへ出かける。
日曜日だし、どこもやってないかもしれない。
けど、何か買っておかないと、喰いっぱぐれるかも!
山荘の周りにはコンビニ一つない。
ショートカットで下山すると、小さな商店があった。
色の悪い野菜とハムチーズぐらいはあったけど、いまいち。
クラッカーだけ買って、教えてもらったスーパーLAを探す。
どうやら最初のT字路で間違ってしまったらしく、また上野を越えて町方面へ。
さまよいながら、とうとう雨に降られると、最果て感がはんぱない。
たどり着いたスーパーLAは、かなり大きかった。
チーズが豊富。味がついたクリームチーズを買ってみる。
何日か分の野菜やら、ビールやらワインやらを宿の人と抱えつつ、犬におびえながら寒い道を帰る。 -
ウシュアイアの民家。どこの家もお花があって、かわいい。
インドの砂漠の民が原色の衣装を好むように、最果ての地の人は短い夏にお花を楽しむのですね。。。 -
これは犬よけのゴミ箱なんだって。
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南極まで1000キロ。
南極行きの豪華客船が入ってきていた。
ここウシュアイアから乗船する旅人も少なくない。
お値段は40万円だとか。冬に差し掛かり、シーズンも終わりなのでこれ以上下がらないと聞いた。
ちなみにブエノスアイレスからは3250kmだって。 -
宿泊客がうどんを打つのを見守るトゥルーチャ。
いつも誰かと一緒。
この宿で、人生で初めて、私の名前の一部と同じ音が入った名前を持つ男の人に出会った。
女性では時々ある名前ですが、男性に付くと武将感が出てしまう、特殊な名前。
あまりにも特殊だったので、ためしにフェイスブックで検索したら、ウユニ塩湖がトップ画像の人がヒットした。100パー、この武将ですよね??
他にもチャラ男とか、ライターさんとか、他ではなかなか会えないようなおもしろい旅人に出会えました。さすが、地の果て。こんなところまで来る旅行者、変わり者が多い。 -
今夜はワインと丸ごとチキンの炊き込みご飯、ガラスープ、きゅうりの浅漬け。
鶏のコラーゲンでご飯に照りが出て、食欲をそそる。
チキンは安かったけれど脂身が多め、身はほろりとはがれた。
フリーの糊をかけていただきます。
余った鶏肉とガラで、スープ。ねぎを入れたらラーメン屋の味!
丸ごとチキンをさばいてみると、鶏の構造にちょっとだけ詳しくなる。
手羽先って一羽から二個しか取れないなんて、あたりまえのことを知らなかった。
いつもご覧いただきありがとうございます、
ウシュアイア編②③に続く
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