2008/03/13 - 2008/03/15
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2008年
3月13日 アルゼンチンイグアスからブラジル(ポートイグアス経由)、シウダデルエステ
3月14日 シウダデルエステから首都アスンシオンへ
3月15日 アスンシオン観光、夜行バスでアルゼンチン(ブエノスアイレス)へ
-
3/13
イグアスを出発したバスは、見慣れた国境へ。
あれ?これってブラジル再入国!?
マルチビザにしておいてよかった。。。
ここでビザなしの日本人は強制送還されるとか、いや、バスを降りなければいいとか、なんとか・・・
無事ブラジルに入ったはいいものの、同じ会社のバスが来ない。
バスが来たとしてもなぜか断られる。
仕方がないのでお金を払って他の会社のバスに乗り、ポートイグアスへ。
ポートイグアスのバス停から、今度はローカルバスに乗って、やっと本命のパラグアイとの国境へ、と思ったら、なぜかブラジル側の国境をスルーされ、パラグアイ側のイミグレで降ろされ、無事パラグアイに入国。ここまでいろいろ訳がわからない・・・ -
ところで、ここ、シウダデルエステは免税の町。
バスでてこずって時間が遅くなってしまったことだし、雑多な感じが気に入ったので一泊することに。
壁はぼろいものの、掃除は行き届いていて、だいぶ安くしてもらえた。
4人泊まれる部屋。
3時ぐらいまで部屋が空かないということで、とりあえず荷物を降ろしてご飯を食べる。 -
パラグアイ発のごはんは、ローカルなお店で食べた卵麺の平麺。牛肉のトマトソースがかかっていて、どこかのアフリカのような味。
飲み物はコーラ。こちらの人はよく一人で1Lコーラを飲んでいる。。。
あとでわかったこと、パラグアイでは手打ちのパスタやニョッキ、ラビオリなどが至るところで食べられる!これはちょっとうれしい! -
食べたあと、何また歩いてブラジル側国境へ戻ってみる。
「あのぅ、ハンコ押し忘れちゃったんですけど」と自首してブラジル側で出国のスタンプを押してもらって、無事出国完了。歩いてパラグアイに戻る。
今度はパラグアイ側のイミグレでスルーされる。。。
国境のわきでは、パラグアイ側からブラジルに、何やら荷物を滑車で送りあっている。コカイン密輸か??
色々と適当な大陸である。
写真はゆるゆるの国境の様子。
シウダデルエステの街並みはどこか東京に似ていて、わりと小ぶりなビルがぎゅうぎゅうにひしめいているイメージ。 -
これがパラグアイの街並みかー。
銀行は閉まっていて、ガードマンの立つ両替商のATMでお金を降ろす。
まだ南米のスキミングに不安が残っていましたが、ここらへんはどこもガードマンがいて安心(?)
町で偽物のスポーツブランドのサングラスを見たり、やたら厚化粧でミニスカートなお姉ちゃんのいる中国商店で靴を見たり。
免税の町だけあり、香水や酒、電化製品はたくさん。
お目当ての服は、デザインがおおざっぱだったり、化繊ものなどが多く、残念ながら購入に至らず。
その後ネット屋を探し、デパートなる場所へ。
日系の商店があり、大体のものは手に入る様子。
100ショップ程度のものでも倍以上の値段はした。 -
アルゼンチン、ブラジルと比べると、町はさびれているというか、レンガがむき出しのビルがあったり、銀行が見つからなかったり、ボロボロの屋台があったり、小さな路面店がひしめいたりしていて、アジア的な活気が感じられてそれはそれで楽しい。
南米にこういうのを求めていたのかもしれない。 -
夜、宿に帰ってNHKを見ていたら、おはよう日本をやっていた。
日本はたぶん朝の6時ぐらい。
日本を出てから、日本のニュースを見るのは初めてかもしれない。
さすがは移民が多い場所だけある。
桜が咲いた、芸能人が巡る市場の様子、布で作ったなんとか雛がすごいこと、日本にいたらどうでもいいことを妙に関心しながら見ていた。
外はすっかり暗くなり、おはよう日本がもう一度放送されるころ、外に出てごはんやさんを探した。
2軒の中華レストランが開いていて、汚い店だったが、ローカルのお客さんも入っている。
店主は中国人で、店員はローカルの女性が二人。
完璧な大盛チャーハンと、野菜炒め、ビールで晩酌。
となりを見るとローカルの男性が同じ組み合わせを3人で分け合って食べていた。
一番安いものとは言え、中華がローカルにも受け入れられているところがアフリカとは違う。
きっとこの国で華僑はそれほど特別な存在ではないんだろうな。
久々の個室でNHKも付いていて、少し気が抜けて、ゆっくりと休むことができた。
3/14
早起きしすぎてご飯ができていなかった。
”豪華”とうわさのパラグアイの朝ごはんは、出来立てのホットサンドとフレッシュジュースに、コーヒー、クラッカー、バナナ。
朝からおばちゃんたちが総出で給仕。
ここの泊り客はアルゼンチン人かブラジル人だろうか。
皆、たっぷり買い込んだ荷物を抱えていた。
その後歩いてメインストリートへ。
運よく通りかかった市バスに苦労して乗り込み、バスターミナルへ。
下車するとすぐに2社から呼び込みがかかる。
バスターミナルにはブラジルのバス同様、回転ゲートがある。
みんな大きな荷物を抱えているのに、ゲートは狭い。
私のバックパックもひっかっかって入らないよ。
料金表記はブラジルリアルと、ドル、ペソが併記されている。
やっぱりこの町は外国人たちの買出しの町らしい。
本日乗車の車種は足つきのセミカマ、いざ、首都アスンシオンへ。 -
どこかアジアンな雑多なバスターミナルにて、おやつに買ったチパ、という名前のチーズパン。
スカート姿のかわいい売り子さんが、籠に入れて売りにきます。
チパが本名だけど、チーパンと呼んで愛でていた、パラグアイ思い出の味。ほんのりクミンが入っていました。
チーパンは、ポンデリングにそっくりなモチモチ食感。たぶんブラジルではポンデケジョと呼ばれていて、まさにポンデリングの名前の由来となっています。
当時ポンデリングはまだなかったので、それは驚きました。
その後日本に戻り、ブラジル食材店でチパを見つけた時は小躍りして喜びました。
チバはさらに日本で躍進を続けており、最近はパン屋さんでも普通に見るようになりました。
世界がますます近くなる。
パラグアイのご家庭には、小さいながらもよく手入れされた庭がついていて、ヨーロッパ風。小人の置物なんかがあったりしてかわいい。
車窓からの景色にこれと言って変化はないので、庭を眺めてボーッと過ごす。
たまにバスの中でジュースが配れたりもする。
アスンシオンに入ってからしばらくは小さな店が並び、大きなビルは見えない。
そこからが長かった。 -
アスンシオンのバスターミナルは結構大きく、チケット売り場は2階と1階に別れていた。
ウルグアイ行きのチケットを探すも、値段が高く、時間も悪い。
どうするか再検討。
とりあえずバス停前の宿にチェックイン。
宿はご覧の通り、かなり簡素な造りで、インドとかタイにありそうな安宿。
バスルームはカーテンで仕切られていて、部屋は狭く古い。
でもおばちゃんが親切。一泊だけなのでまさに”投宿”ってやつ。 -
宿の隣のお店でごはん。
手作りラビオリ!
ミートソースがかかっていて、中にも肉が入ってました。
この店にはニョッキも置いていました。
その後ネットでバス移動の値段をリサーチ、あれこれ悩みつつ、高いと思ったウルグアイ行きのバスが妥当だと分かり、モンテビデオ行きのチケットを買うためにバスターミナルへ戻る。
おばちゃんに”モンテビデオ!”とお願いするも、すでにソールドアウトでした・・・
悩んだのに損した。
ということで、モンテビデオ直行をあきらめ、まずは一度アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスに入ることにした。
この日は疲れたのでここまでで終了。
宿に帰って寝ました。 -
3/15 今日はアスンシオン一日観光です。
朝から巨大なミラネーゼ。カツレツの入ったハンバーガーです。
デザートはブラジルで見たときから興味あったフルーツサラダ。 -
バスに乗って市内へ出かけます。
右に座ったら日差しが強い!皆さん左に座っていた。
しばしバスからの眺めの写真をどうぞ。
バスの中には老若男女いろいろな物売りがやってくる。
たとえばお母さんは髪飾り、おじいちゃんは土産もの、お兄さんはケータイのカードで、子供は”僕はびんぼう”という紙を配り、そのあとガムを配り、同情を引いてガムを売る。
最後の手法はアフリカやアジアでは出会ったことはありません。
単価が安いので買ってもいいかなぁ・・という気にさせる、やや強引ながらもなかなかの商法だと思いました。 -
インドのような景色がありつつ。
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ちょろきゅーのようなタクシーが走りつつ
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ゴミが散乱しつつ
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暇そうに立っている人たちがいつつ
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馬車が現役で活躍しつつ
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やたらと古めかしいローカルバスが走りつつ
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ブッチャーがありつつ
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次第に閑静な市街地へ。
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適当な国ですね。
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中心部に入ってからは、風景は一転、コロニアル調のお宅などもあり、乗っていたボロバスが似合わなすぎる町並みに。
セントロで降ろしてほしいとおねがいしたところ、セントロっぽくないところでセニョールに”セントロだ”と促され、バスを下車。
坂を下ると、ロンプラに書いてあったお散歩コースの出発点だった。
が、どう見てもセントロらしくなかった。
日曜で人があまり出ていないこともあったのかもしれな。
まだ南米に不慣れだったことと、貴重品を持ち歩いていたことから、人が少ない町を歩くのは少し怖かった。お店も開いていないし。 -
政府宮殿 (パラシオ デ ゴビエルノ)
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パラグアイの子供のアート。
ガチャピン的な。 -
トタン屋根の集落
都会の、それも観光地しか歩いていなかったため、アルゼンチンやブラジルでは見なかった。 -
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教会や公園はどこもきれいに整えられている。
南米ののんびりスポット。 -
公園からの眺め。
高い建物はないので、地方都市のようなアスンシオン。 -
スラムっぽい家並みが見えた。
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公園の近くにあったアスンシオン デ ヌエストラ セニョーラ教会
ミュージアムは11:00まで。
閉まるの早すぎない?アスンシオン デ ヌエストラ セニョーラ教会 寺院・教会
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巨大なゴーヤのようなかぼちゃ。
スーペルメルカドにて。 -
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公園でチェスするおじさんたち。
公園で麻雀するおじさんたちがいる中国となんらかわりない、世界のおじさんたちの日常。 -
英雄霊廟
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公園の設備などはかなり整っているし、立派な美容室やスーペルメルカドもあるが、道はけっこうボロボロ。そんなところがまたパラグアイの魅力なんだと思う。
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公園にて、選挙運動?
ケニアで暴動に巻き込まれて以来、選挙には近づかないに限る。 -
選挙活動の一環か、サンバ隊も来ていた。
公園の先には露店が出ていて、靴やアディダスのアウトレット的なお店を見たり。
日曜でもこのあたりは人が多く出ていた。
セントロ付近には小さなショッピングモールがあって、靴下やメイベリンのマスカラなどを購入。
お洋服の値段は高め。品揃えやデザインはイマイチ。 -
ここからはパラグアイご自慢の手仕事を。
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パラグアイを代表するお土産ニャンドゥティ。
伝統的なレース編みです。 -
パラグアイは昔から手工芸が盛んなんだとか。
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先住民グアラニー族のことば”蜘蛛の巣”の意味があるんだそう。
確かに蜘蛛の巣のように細かい!
”世界のかわいいお土産”に認定の一品。 -
ニャンドゥティは虹色で作られるのも特徴!
この色味、まさに南米という感じです。
一つ記念に買っとくんだった・・・ -
蜘蛛の巣!
なんでも最近日本の女子の間でも手作りする人が出てきているんだとか。
小さなピアスなんかにアレンジしてあり、かわいい!
確かにこれは”作ってみたい”と思わせる何かがある! -
マテ茶ポット!グアンパというそうで、 ボンビージャという茶こしがついたストローと一緒に売っています。
皮のものが流行中のようでした。
露店にもマテ茶の原料と思われる乾いた草木を売る店が出ていました。 -
ポットとカップのセット。
パラグライの方はマテ茶をたくさん飲むそうで、ポットを持参するのも普通なんだとか。
しかも、水出しが好まれるらしく、水出ししたマテ茶はテレレと呼ぶそう。
街中でも皆さんカップとおろそいのポットを持参していて、どこでもマテしていた。
残念ながら飲む機会はなく、南米をぐるりと回ってボリビアまでマテデビューできず。 -
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パラグアイの伝統衣装かな。
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この建物のように、レンガがむき出しの家が多かったのが今も残るパラグアイの印象。
家の壁は、お金に余裕があれば全面を、余裕がなければ正面だけを塗り、その家の財政状況のバロメーターみたい。
午前中の数時間歩いて、ほどよく疲れて、木製の狭いバスで宿方面に戻ります。 -
帰ってから路上の屋台でビール。
すっかり昼真っからビール癖がついてしまった。
そのあと、レストランに行ったら運よく日曜ライブを開催中。
演歌チックな生歌を聴かせてもらいました。 -
パラグアイのカップルの日常
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すごい肉だ!
普段こんな塊肉を食べない日本人からすると、皮が硬くて切りにくい。
漫画みたいな肉だわ。
しかもチョリソーまで付いている。どこまでも肉。
パラグアイのおばちゃんは一人でこれをぱくぱく食べていた。 -
ご飯を食べたらほろ酔い加減でバスターミナルへ移動します。
レースのお土産にはまだ未練を残しつつ。
(あとでそれがパラグアイオリジナルと知る) -
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アスンシオンのバスターミナルです。
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たくさんの会社が並んでいるのが南米風。
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チパ売りのおじさん。
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アスンシオンバスターナル。
こういうアジアっぽいバスターミナルはアスンシオンを最後に、しばらくお別れ。 -
ブラジルやアルゼンチンなどへの国際バスが出ています。
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国旗と国名の入ったナンバープレート
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今夜のバスも、なかなか立派です。
足が伸ばせて快適! -
座席は1階の右側先頭でした。
南米大陸ではバスの移動距離も長いので、運転手用の仮眠スペースがあります。
アスンシオンの郊外を何回か止まり客を集め、バスはゆっくりとアルゼンチンとの国境へ向かいます。
途中ドライブインにて、あまったお金を使い切るため、ものすごい勢いで買い物。
ヨーグルト、オレンジジュース二本、カルネの餃子みたいなエンパナーダ2個、コロッケみたいな肉の何か1個、ビール。どんだけお金余らせたんだ。
しかも夜は夜でコーラやら、揚げ物セットなどが支給されるという。 -
たった二泊のパラグアイ。
首都なのにとっても小さなアスンシオンの下町、良かったな。
南米の田舎というかんじで、なかなか楽しめました。
さよならパラグアイ、
となりのおっさんの足とともに。
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