ドイツ木組みの家を訪ねて　町から町へ　　ドナウヴェルト（ロマンティック街道）

2018/05/25 - 2018/05/25

ドイツ町から町へ
５月２４日から６月４日、ミュンヘンに５泊、フランクフルトに５泊という日程。移動手段は鉄道（ジャーマンレイルパス）を利用。ミュンヘンではロマンティック街道沿いのOchsenfurt、Dinkelsbuhl、Donauwerth、 Landsberg、それとニュルンベルク近くのSchwabach、Weissenburg。さらにInnsbruckまで足を延ばし、ゼーグルーベ展望台（1905ｍ）へ。そしてフランクフルトではライン川沿いの町Boppardのチェアーリフト、ワインで有名なAhrweilerの木組みの家並みを散策。通して好天に恵まれた旅行となりました。

○今日はロマンティック街道沿いの町ドナウヴェルトを訪ねます。写真はフッガーハウス

エリア ロマンチック街道周辺(ドイツ)

ヴァイセンブルグ町歩きの後、沿線上の町ドナウヴェルトに立ち寄りました。地図もなくとりあえず駅からバーンホフ通りを歩いて行きましたが、途中道を間違えたため、かなり遠回りをすることになりました。でもヴェルニッツ川沿いを小鳥のさえずりを聞きながら心地良く散策することができました。また、道を間違えたりするのも思い出の一つとなります。

ヴェルニッツ川にかかる橋からの眺め、のんびりと魚釣りをしている風景。さらに進むとこんもりとした木々、なかなか市街地が見えてこないので不安が募る。たまたま休憩していた人に町（ラートハウス）の方向を教えていただきました。

川沿いからやや急な階段と坂道を登り、やっと町に出ました。だいぶ息がきれました。

ライヒス通り、リーダー門からは反対の位置に出たことになります。

ルネッサンス様式の切妻屋根のフッガーハウスが目の前に現れました

ここからライヒス通りを散策、南ドイツらしいパステル調の建物が両側に立ち並んでいます。

道路左側からの写真、どこかで見たことがある風景、色合いはランツフーツの町にも似ています。正面に見えるのが市庁舎

気温がだあいぶ上がってきているので、日陰になる側を歩いています。

振り返ってパチリ、聖母教会

ライヒス通りの景観を楽しみながら正面の市庁舎まで来ました。右に折れると間もなくリーダー門です。

資料によりますと、市壁にあった4つの大きな出入り口のうち、最後まで遺っているのがこのリーダー門。この門は、1811年から現在の建物になり「郷土史の家」となっているそうです。

食事後、リーダー門を出たところの風景を眺めながら駅に向かいます。このような小道をゆっくりと散歩したい思いです。