ドイツ木組みの家を訪ねて　町から町へ 　 リクヴィル、ゾースト、クロンベルク他

2016/04/14 - 2016/04/25

今年も４月１４日から２５日の日程で、ドイツ鉄道の旅に行ってきました。今回はドイツ北部のリューベック、リューネブルクを振り出しにゾースト、ハーメルン、ゴスラーなどに立ち寄り、その後一旦コルマール、リクヴィルに足を伸ばし、戻ってバッハラッハ、ビンゲン、リューデスハイム、バート・ヴィンプフェンなど気儘に巡って来ました。時間に縛られることなく適当にお茶しながら、木組みの家並みを観て回る街歩きを楽しんでいます。これまでの街歩きでお気に入りの街を掲載しました。

写真はリクヴィルの町

エリア バード・ヴィンプフェン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

４月１６日ゾーストへ、ハノーファー８時３１分発ハム乗換１０時２０分着。前から一度行ってみたいと思っていた街。朝から青空が広がりすがすがしい行楽日和。木組みの家並みが素晴らしく期待通りの街並みでした。観光後ハーメルンへ移動、写真はゾーストの地図

次はリクヴィル

４月１８、１９日コルマールへ　今回２度目となりますが、前回行けなかった近郊のリクヴィル観光が目的。駅前のバス乗り場１０６番１１時１０分発。乗車した観光客は私たちを含めわずか８人。途中かわいい小さな村をいくつか経由、そのうち一面にブドウ畑が見渡せる細い道をノンストップで走ること約３０分、郵便局前で下車。小さな街ですが、門を潜り、なだらかに登っていく石畳の両側に連なる木組みの家と背後のブドウ畑に思わず感動。

郵便局　前がバス停

バスは８人でしたが、街中は観光客（ツアー？）で結構賑わっていました。

次はクロンベルクへ

４月２０日クロンベルクへ　フランクフルトからS4で２２分終点
フランクフルト近郊の街へ行ってみました。近くに大きな公園、街の中心へは駅から坂道を登ること約１５分、木組みの家が残っている小さな静かな街並みです。細い坂道の路地では小さな子供たちが追いかけっこをしたり、玩具の車に乗ってはしゃいで遊んでおり、近くにはお母さんらしき人が見守り、最近の日本では見られない光景にほのぼのした気持ちになりました。

駅近くにある大きな公園、鴨の家族？　オス親鳥は常に周囲を警戒、メス親鳥は子供たちを見守っている一コマ

静かで観光客は誰一人いません

路地で遊ぶ子供たち

前方の坂の上まで行って、そこから滑り降りてくる　その繰り返し

次はバート・ヴィンプフェンへ

４月２３日バート・ヴィンプフェンへ、フランクフルト７時５０分発マンハイム乗換９時３１分に到着。今日はあいにく小雨模様のお天気。駅を出て少し上り坂の石畳を１５分ほど行くと木組みの建物が見えてくる。まだ早いせいか観光客は殆どいない静かな街。中心部へ行くと古い木組みの家並みが並び建っている。お茶タイムで入った小さなお店には地元の人たちもコーヒータイムの雰囲気。日本のせんべいをプレゼント、和やかなひとときを過ごすことが出来ました。次にハイルブロンへ移動。シュヴェービッシュ・ハルに行きたかったが時間の都合で中止。

小雨の中、なだらかな石畳を登って行くも誰一人観光客はいません。

小さな街も素晴らしいです。

最高にお気に入りの建物です。

取り壊し中の木組みの家

コーヒータイムに立ち寄った雰囲気のいいケーキ＆喫茶、地元の人たちと日本のせんべいで外交　　次はランツフーツへ

ここからはあまりガイドブックに載っていない印象に残った街並みを掲載します。
２０１５年５月　Landshut（ランツフーツ・バイエルン州）、ミュンヘンからREで約４５分の街。中心地までは駅からバスかタクシーを利用。
木組みの建物とは趣を異にし、カラフルな建物が幅広いストリートの両側に立ち並んでいます。この日は土曜日、音楽隊が繰り広げられていました。

音楽隊チャーミングな笑顔に思わずシャッター

次はバート・ガンダースハイムへ

２０１４年１０月　Bad Gandersheim( バート・ガンダースハイム)
ゴスラーからの帰り（約３０分）途中下車して立ち寄った街。ガイドブックに載っていないせいか、観光客は全くいませんでした。道路両側には木組みの家並みが立ち並び感動しました。有名観光地と違って、小さな街でパン屋さんなど地元の人たちとのふれあいも楽しみの一つです。

このゆがんだ建物、何とも言えないです。

次はアインペックへ

２０１４年１０月Einbeck（アインベック）
ハノーファーからMEでEinbeck Sazderhelden駅へ約５０分、街の中心へはバスで約１５分程度。マルクト広場を中心に木組みの家が４００軒以上延々と並ぶ景観は圧巻。あまり知られていませんが、今まで行った中で最も魅力ある街の一つだと思います。

路地で自転車修理

この旅行記へのコメント （2）

• frau.himmelさん 2017/03/01 13:41:14

  いろんな小さな街

  エムケーさん、こんにちは。
  
  たくさんの投票ありがとうございました。
  
  エムケーさんはドイツのいろんな街に行ってらっしゃるのですね。
  知らない街や素敵な風景を見ると、今度私も行ってみよう！と思います。
  
  とくにエムケーさんもお気に入りと言ってらっした「アインペック」素敵ですね。
  次回の最強力候補です。
  
  今年はアルザスにも訪れたいと思っていまして、リクヴィルのバス情報など大変役に立ちます。
  続きもまた見せていただきますね。
  
  himmel

  エムケーさん からの返信 2017/03/01 18:33:27

  RE: いろんな小さな街

  > エムケーさん、こんにちは。
  >
  > たくさんの投票ありがとうございました。
  >
  > エムケーさんはドイツのいろんな街に行ってらっしゃるのですね。
  > 知らない街や素敵な風景を見ると、今度私も行ってみよう！と思います。
  >
  > とくにエムケーさんもお気に入りと言ってらっした「アインペック」素敵ですね。
  > 次回の最強力候補です。
  >
  > 今年はアルザスにも訪れたいと思っていまして、リクヴィルのバス情報など大変役に立ちます。
  > 続きもまた見せていただきますね。
  >
  > himmel
  
  こちらこそたくさんの投票をありがとうございます。
  今年は４月に２週間程の日程でドイツの田舎町を巡る計画で、現在いろいろな情報を集めているところです。思いがけなく以前から行ってみたいと思っていたエッピンゲンの写真を拝見し、候補の一つとします。また、ゲンゲンバッハも懐かしく感じます。