2018/06/08 - 2018/06/10
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miharashiさん
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2018年の初夏には、以前からペルーのワラスに行きたいと思い続けていたので、どうせ行くならついでにヨーロッパの山にも行きたいということで、欲張ってスターアライアンスの世界一周航空券(エコノミークラス)で旅行することにしました。直前に身内の不幸があり、実行が危ぶまれたが、出発2週間前に航空券を購入。山の天気予報を毎日チェックし、旅程をたてました。第一部は、メキシコで最初に訪れたグアナファトの旅行記です。(表紙写真はホテルのテラスから俯瞰したグアナファトの町)
今回の訪問国と日程は以下の通り。
6/8 - 6/13 メキシコ
6/14 - 6/16 コロンビア
6/17 - 6/24 ペルー
6/26 - 7/1 フランス
7/2 - 7/8 ジョージア
7/9 - 7/12 ギリシャ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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6月8日、メキシコへはANAの直行便を利用。無事定刻にターミナル1に到着。入国審査で並んでいると、私達の前で、係り員が一斉に休憩に入り、働いてしているのは女性1人だけになった。背後には長蛇の列なのに、なかなか人員が補充されない。ようやく男性係り員が加わり、無事通過できた。みんな唖然としていた。空港から地下鉄5号線に乗るまでけっこう大変だった。表示が見当たらず人に何度も尋ね、1の出口から屋根付きの道をかなり歩かせられた。写真はようやくたどり着いた地下鉄5号線のプラットフォーム。
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空港駅からは8個目の駅で下車。目の前に北バスターミナルがあった。明日のグアナファト行きのETNバスのチケットを購入。一人720ペソ(約3600円)。実際にはカードも使えたが、この時は現金で購入してしまい、両替したメキシコペソの半分近くがなくなってしまった。
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今日のホテルはHotel Brasilia. さんざん検討した結果、荷物をもっての移動は大変そうなので、バスターミナルに一番近いこのホテルにした。ホテルまでは徒歩3分くらい。途中の道がごたごたしていた。
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6月9日、8時40分発のグアナファト行きに乗るため、ホテルでは朝食をとらず、部屋で簡単に食べてから乗車。乗り場に行く前に荷物検査があった。
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座席はこの通りゆったり。2階の最前列右側2席が私達の席だ。トイレも男女別で1階にあるので5時間半の長旅も安心だ。
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メキシコシティの郊外を走っているときに見えたカラフルな家並。
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同上。
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山腹にびっしり。
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グアナファト手前の町Irapuatoで乗客を下ろすために一時停車した以外は、バスは休憩なし走り続け、午後2時10分過ぎにグアナファトのはずれにあるバスターミナルに着いた。途中渋滞があったため15分ほど余計にかかった。
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ターミナル駅のすぐ前に街の中心部行きのミニバス(一人6ペソ)が停車していたので乗車。ほぼ満員状態で出発。大きなバックを持ちこむ余裕はないので、最小限の荷物で来て正解だった。
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町のセントラルで全員下車。セントラルといっても地下道の中に停留所があり、階段を登って、街に出るようになっていた。
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地上に出たところはイタルゴ市場があるところ。向かい側に大きな教会があった。サンロケ教会と思われる。
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中央部分。
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地上に出てから最初に目に入ったカラフルな建物が並ぶ広場。
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人通りの多い道をケーブルカーのある方向へ移動。
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すぐに目の前に何度も写真で見ていたバシリカが現れた。美しいクリーム色が目立っていた。
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新しいカメラなので、さっそく絵画モードでも撮影を試みる。少し不自然だが、曇りの日には使える。以後きれいな画像はすべてこのモードで撮影したもので、実際より色あいがかなり強調されている。実際は上の写真との中間位の色なので、だまされないように。
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バシリカ前のラパス広場。
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バシリカ内部。照明がきれいだった。
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やがて路地の間からカラフルな街並みが見えてきた。
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拡大して。
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大学の手前にはラコンパニーア聖堂が建っていた。
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聖堂内部。
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聖堂乗り場先には、りっぱな階段のあるグアナファト大学。
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真っ白な建物が宮殿のように美しかった。
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階段横から。上に上る元気はなかったので、パス。
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再びラパス広場。
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サンディエゴ教会の前に着いた。その向こうがファレス劇場。
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劇場と教会の間には奇妙な像が建っていた。
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ファレス劇場奥にケーブルカーが見えた。今夜のホテル(バルコンデルシエロ)へはケーブルに乗って行かなければならない。後で気づいたのだったが、ケーブル駅の横にある建物がホテルだった。
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展望台を下から撮影。ピピラ記念像がばっちり見えた。
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ケーブルカーの駅に到着。急傾斜をかわいい乗り物で上る。小さなケーブルカーなので混んでいるときはかなり待たされる覚悟が必要だ。幸い午後のこの時間はすいていた(片道一人25ペソ)。
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ホテルに入る前にピピラ記念像の前の展望台へ。
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思い描いたすばらしい景色が目の前にあった。よく晴れていて最高だった。
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展望台で撮影を楽しむ人々。突き出た建物はカフェ。
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パノラマで。
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景色の主役はバシリカと大学とサンディエゴ教会だ。
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上記の右側。
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カフェの方向。背後の建物群がひときわカラフルだった。
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記念撮影。
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展望台横にルリマツリがきれいに咲いていたので、花を入れて撮影。中央黄色い建物がバシリカ。
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さらに右奥の景色。
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ひときわカラフルな建物が並ぶ一画を拡大して。
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ランドマークを拡大して。一カ所に見どころがかたまっているので、観光するには便利だった。
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展望台奥から花を入れて。
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大学を拡大して。
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大学の横に立つラコンパニーア聖堂を拡大して。
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大学の向こう側の街並みを拡大して。
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ホテル入り口はケーブルカーを降りてすぐのところにあった。最初に上がってきたときは気が付かなかった。さっそくチェックイン。通された部屋からは目の前に展望台からの眺めと遜色ない眺めが広がっていた。思わず歓声をあげてしまった。
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さっそくテラスに出て、撮影。バシリカを斜め横からの角度から眺めることになる。
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再び大学奥。
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街灯横が展望台。部屋のベランダから展望台が丸見えだ。
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しばらく部屋で休んだ後、さっそく街に下りて散策。ホテルからはケーブルカーのフリーチケット(カード)をいただいていたので、フリーで乗ることができた。メキシコペソを補充するためATMで1500ペソを引き出し、ついでにイダルゴ市場近くで、明日のサンミゲル行きのPrimera plusのバスチケットを購入(片道一人151ペソ)。今度はカードで購入。
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再びサンディエゴ教会前に。ちょうど結婚式を終えた新婦に向かって、お祝いの演奏が行われていた。
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ラウニオン広場横。暑いのでホテルに戻ることに。上りもカードでフリーで乗れた。夕方近くだったので、すこし混み始めていた。
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ホテルの部屋で持ちこんだ夕食を食べ、日没を待つ。
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ご覧の通り展望台には日没も待つ人々が集まっていた。
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テラスの真下がサンディエゴ教会と劇場の赤い屋根。
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バシリカの全貌。
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8時半過ぎにようやく点灯し始めた。日没が遅い。
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下から大歓声があがったので、拡大して見ると人が大勢集まっていた。選挙の集会か?
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だいぶ暗く成りはじめた。
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バシリカもライトアップされた。
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少し引いて撮影。さっそくホテルを出て、展望台へ向かう。
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展望台は昼間とは打って変わって、人であふれていた。撮影場所を確保するのにも苦労する。
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しばらくすると観光客が帰り始め、少しすいてきた。やがて花火が上がり始めたので、しばらく鑑賞。
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満足してホテルにもどることに。帰り際に修復中のピピラ記念像を撮影。
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記念像の周囲は屋台が並んでいる。もうそろそろ店じまいだ。
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再び部屋のテラスから。今日も長い一日だった。
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6月10日、朝テラスからの眺め。
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テラスで記念撮影。このホテルには朝食がついていないので、持参したパンとコーヒー(ホテルのもの)ですました。バスは9時50分発だが、ケーブルカーの始発は10時だし、フリーのカードはホテルに返却しなければならないので、歩いて下ることにした。
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下る道は展望台横のカフェ裏にあるので、再度展望台へ。展望台に飲み物入りの紙コップがいっぱい並び、紙テープでシャットアウトしていたが、あとでわけを知ることになる。
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とんでもなく急傾斜な道を下る。
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急傾斜の道を振り返って。
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今日はどうやら下から上の展望台まで駆け上るマラソン大会の日だったらしい。ゴールが展望台で、紙コップの訳が判明。グアナファトの高度は2008m。あの急傾斜を駆け上るなんて、気ちがい沙汰だ。
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口づけの小道が近いので、立ち寄って見ることに。
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途中のカラフルな街並み。ここもランナーが走る。
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この広場は昨日も通ったが、今日はランナーが走り去る。
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広場奥の路地を入る。
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路地にはカラフルな旗が並ぶ。
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ついに口づけの小道に到着。観光客とランナーが途絶える瞬間を狙って記念撮影。しかし、ランナーが一人入ってしまった。
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これでグアナファトの見学は全て終了。バスターミナルに向かうバス停は来るときに下りた地下道を上がったところのイダルゴ市場(写真)の向かい側にあった。写真はバス停から撮影したので、建物を目印に探せばいい。無事すぐにバスがやってきて、予定通り9時50分発のバスで次の目的地サンミゲルへ向かった。(その2へ続く)
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この旅行記へのコメント (2)
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- Osamaさん 2018/08/03 13:14:56
- 絵画モードの写真はおもしろい
- 最初、真夏の日中の光線だとこう写るのか?と思ったら「なるほど」
以前メキシコに駐在していたので、miharashiさんの訪問した S.M.Allende Guanajuato MexicoCity は訪れています。pipilaからの夜景に惹かれてわざわざその撮影のために行ったいったこともあります。ご夫婦はなかなかエネルギッシュで素晴らしいです。当方の方がやや年少になりますが、あやかりたいです。
Have a nice trip!
- miharashiさん からの返信 2018/08/03 15:42:33
- RE: 絵画モードの写真はおもしろい
- Osamaさんへ
メキシコの旅行記を見ていただきありがとうございます。今までは、この種の写真は邪道と考え、避けていましたが、今回試しに使ってみました。風景にも使ってみましたが、こちらはあまりにも不自然で失敗でした。旅行記に載せた写真も彩度を幾分落としています。人工物の多い街並みなどを撮るには面白いと思います。メキシコの次に訪れたコロンビアのグアタペという町も、グアナファトと似たカラフルな街で、こちらでも絵画モードを使っているので、よろしかったらご覧になってみてください。
miharashiより
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