九州縦断旅（１）ＪＡＬ空旅～西郷どんの鹿児島へ・霧島神宮へ

2018/01/08 - 2018/01/08

２０１８年最初の旅は九州でした。鹿児島、熊本、長崎と九州西部を縦断しました。昨年秋に予定がキャンセルとなってのリベンジなので、早いうちからホテルとフライトの予約はしてありました。後は少しづつ途中の行程をあれこれいじったりしながら。旅の途中でまだ決めていない行程をフレキシブルに決める楽しみも味わいつつ。

この旅での大きな目的は
・震災から２年近く経った熊本の今を旅人目線で見ること
・何十年ぶりかになる長崎の原爆関連遺構や施設を再訪すること
・ＪＲ九州のＤ＆Ｓ列車（デザイン＆ストーリー列車）を中心に列車旅を楽しむこと
・明治維新１５０年と大河ドラマ「西郷どん」にちなんだ歴史にまつわる場所を訪れること

でした。


出発前日から始まった大河ドラマ「西郷どん」に先立ってNHKが薩摩藩や鹿児島に関する番組をたくさん放送してくれたお陰で多くの情報が得られたのはありがたいことでした。旅立ちを決めてフライトやホテルを予約した時には今年の大河が何になるか知らずにいましたから。


羽田から搭乗したＪＡＬの飛行機は、西郷どんで沸き立つ鹿児島へ降り立ちました。
鹿児島空港からはタクシー観光でまずは霧島神宮へと向かいます。

エリア 霧島温泉郷(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー JALグループ 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

京急新逗子駅から羽田空港へ向かいます。
住んでいる最寄り駅ではないのですが、エアポート急行の始発駅なので遠回りになりますが座っていけるこの駅を選びました。

逗子・葉山駅 駅

エアポート急行に乗ります。

京急逗子線 乗り物

京急ってけっこう歴史があるんだぁ。

京急本線 (空港線) 乗り物

羽田空港。成人の日の祝日でしたが３連休最終日とあって出発ロビーは目立った混雑もなく。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

保安検査場もすいてました。

鹿児島へ向かいます。

ちょっと小さめのＢ７３７-８００

クラスＪは満席になりました。

この日は燃料の追加給油のため１５分ほど遅れての出発となりました。
前線の影響で離陸後、いつもより揺れが大きくシートベルトサインが消えるまで時間がかかりました。

前日（１月７日）に始まったＮＨＫ大河ドラマ「西郷どん」。この日から鹿児島行きとなれば見ないわけにはいきませんでした。

撮影協力のクレジットにずらりと並ぶ県市町村名を見て、これから向かう旅先にワクワクしました。

ワクワク感を裏切られるようなしとしと雨の鹿児島空港。
出発の遅れを引きずって１７～１８分ほど遅れて到着しました。

鹿児島空港 空港

どこかゆったりとした鹿児島空港のロビーを抜けて

予約してあったタクシーでの観光に向かいます。
この２日後に特急はやとの風で通るはずのＪＲ肥薩線のガード下を通って

空港から４０分ほどで霧島神宮に到着。

霧島神宮 寺・神社・教会

１月８日。雨にもかかわらずまだ初詣のにぎわいが続いていました。
三が日は身動きできないほどの初詣客で埋まると運転手さんが言ってました。

霧島神宮案内図

招霊木（オガタマノキ）

三の鳥居
大鳥居（一の鳥居）は駐車場を入る前に車で通り、二の鳥居は駐車場の脇の表参道にあります。

美しい樹々の間を抜けて

まだまだお正月。

手水舎

参拝する人でにぎわう本殿

霧島神宮のご祭神、瓊々杵尊の子にあたる神を祀ったのが鹿児島神宮、その子にあたる神を祀ったのが鵜戸神宮、さらにその子にあたる神武天皇が祀られているのが宮崎神宮なんだそうです。なんとも壮大な神話のロマンを感じさせます。

霧島神宮 寺・神社・教会

授与所

御神木

御神木の説明書き駒札

お神酒

休憩所

休憩所の脇の表参道には屋台が出ていました。
いつでも出ているわけではないそうです。

休憩所の中では軽食やお土産品などを販売しています。

西郷どんみやげもブームになっている頃でしょうか？

（つづく）