九州縦断旅（８）西郷どんゆかりの維新ふるさと館、島津斉彬公を祀った照国神社

2018/01/09 - 2018/01/09

ＪＲ九州バスの定期観光バス「鹿児島市街・桜島ぐるっと一周コース」でめぐる鹿児島・桜島は最後の見学地・維新ふるさと館へ。ここには幕末から維新にいたる様々な展示があり、西郷隆盛や大久保利通などの維新の英雄たちのドラマも見ることができます。
バスを降りてから市街地にある照国（てるくに）神社へ。島津家２８代当主島津斉彬公を祀った神社です。明治維新には斉彬公の存在が欠かせなかったと言われるほどの先見の明の持ち主で、西郷隆盛などの維新で活躍した薩摩の偉人たちは斉彬公の影響を多く受けています。近くには島津斉彬公、島津久光公、島津忠義公の銅像もあります。

エリア 鹿児島市(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

仙巌園を後にしたバス市街地へ向かいます。
JR日豊本線の踏切を渡って。

中川家。
新幹線トイレの音真似をする漫才師
ではなくて
映画「男はつらいよ」で寅さんが訪れたというぢゃんぼ餅のお店です。

中川家 グルメ・レストラン

そのすぐお隣には長渕剛さんの指定席があるというぢゃんぼ餅の平田屋。

ぢゃんぼ餅 平田屋 グルメ・レストラン

この辺りで東郷平八郎銅像が山の上に立っているのが遠目に見えていました。
かなりのズームしなきゃなので、走るバスの中からの写真は撮りませんでしたが。

「西郷どん」大河ドラマ館の前を通ります。
１月１３日からオープンで訪れた１月９日はまだ準備中でした。

市街地に戻ってきてふと見ると顔の絵が
角度によって西郷隆盛の顔や大久保利通の顔が見えます。
最近できたみたいです。

維新ふるさと館に到着。
大河ドラマに合わせて一部改装中でしたが１月１３日にはリニューアルオープンということでした。
右のふたりは「たか＆とし」として売り出し中です。
たか（西郷隆盛）と、とし（大久保利通）が仲直りして名コンビに。ユーモラスでかわいいですね。

鹿児島市維新ふるさと館 美術館・博物館

館内展示物は一部写真撮影可能となっています。

地階では維新への道のドラマ上演があります。維新の英雄たちがロボットとで登場するので面白いんです

西郷さんのキャラグッズ。ついついかわいくて買っちゃいました。

記念写真コーナー

維新ふるさと館の前には甲突川にかかる南州橋。

定期観光バスを照国神社前のバス停で降ろしてもらいました。

照国神社

照国神社 寺・神社・教会

ご祭神は照国大明神
島津斉彬公が神格化されてお祀りされています。

手水舎

神門
まだ新春の装いでした。

神門の島津家家紋の下をくぐって拝殿に向かいます。

拝殿
ただただこの地を訪れることができたことへの感謝の祈りを捧げました。

照国神社の隣には島津家２８代当主島津斉彬公の像があります。

さらに進むと戊辰戦争の顕彰碑

近くには鹿児島県神社庁の建物がありました。

島津久光公の像

鹿児島県　原爆犠牲者慰霊平和祈念碑

電信使用の地

太平洋戦争戦士之墓

島津家２９代当主島津忠義公銅像

薩摩藩最後の藩主です。


（つづく）