九州縦断旅（１０）和牛日本一の鹿児島黒牛ステーキとブイヤベースＤｉｎｎｅｒ

2018/01/09 - 2018/01/09

鹿児島２日目の夜のディナーはホテルで頂きます。先ごろ和牛日本一に輝いた鹿児島黒牛のステーキと錦江湾産真鯛などの海の幸をふんだんに使ったブイヤベース。
Ａ５ランク鹿児島黒毛和牛霜降りのステーキがお口の中でとろけてしまいます。
甲突川畔のプロムナードを眺めながら頂く素敵なディナーに感謝です。

エリア 鹿児島市(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

鶴丸城（鹿児島城）址を後にしてこの日の散策を終えて鹿児島市電に乗ってホテルへ戻ります。
鹿児島市電の市役所前電停まで歩いて来ました。

市役所前電停 駅

頻繁に電車が行きかいます。

鹿児島市電 乗り物

ちょうどやって来た電車に飛び乗りました。

「あっ、しまった」と気づいたのは途中で違う方向に曲がってしまってから。
鹿児島中央駅方面へ行く２系統に乗るべきだったのに１系統に乗ってしまって、慌てて次の停留所「甲東中学校前」で降りました。

ここからホテルまでそんなに遠くないと思ったので歩いて帰ることにしました。

途中で見つけたのが明治維新１５０年記念のイベントの飾り付け？
ケガの功名というのか、面白いものを見ることができました。

鹿児島東急REIホテルに戻って来ました。
鹿児島中央駅からも徒歩３～４分と近いのですが、目の前には市電の高見橋電停があります。
ここまで乗って来るつもりだったのですが、自分のミスもあって今日はだいぶ歩いて疲れました。”腰爆弾”が爆発しなければいいのですが。

鹿児島東急REIホテル 宿・ホテル

ディナーはホテルのレストラン「シャングリラ」へ。
東急系のホテルはレストランにシャングリラという名前を付けることが多いようです。
どういう意味かググってみたら「ユートピアとか理想郷」とかいう意味で使われているみたいですね。

レストラン シャングリ・ラ グルメ・レストラン

歩き疲れた体に元気をつけるために
ブイヤベース＆ステーキフェアにしました。限定メニューでした。
「限定」という言葉に弱い！
追加料金で鹿児島黒毛和牛A５ランクに変更できました。

窓の外は甲突川畔のお散歩道。

宿泊客にはワンドリンクサービスとのことでジュースに。
ワインもチョイス可能でしたが、あまりお酒強くない上にかなり疲れてたので、飲むと部屋に戻ったらすぐに寝てしまいそうで。

本日のオードブルサラダ仕立て

・クスクスのパスタ、ジェノベーゼソース（つぶ貝、海老、とびっこ）、いくら
・鹿児島県産サラダ（フリルレタス、花サラダ、根菜（黒大根、ビーツ、黄色人参など）のグレッグ）

セルクルの中に様々な味と食感が凝縮しています。さりげなく添えられたサラダを楽しみながら頂きました。

ブイヤベース

・錦江湾産真鯛、有頭海老、ホタテ、ハマグリ、ムール貝、知覧の鶏卵を使った温泉玉子
・ソースにも知覧の鶏卵を使っているそうです。（知覧は薩摩半島の指宿に近い南九州市の町で鶏卵の産地として名高い）
・スープは東京のザ・キャピタルホテル東急伝統の味を再現したもの。
・ガーリックトーストのバケット

海の香りが凝縮されたスープと食材の数々。食感と香りを楽しみ、幸せを噛みしめながら一つ一つ頂きました。スープもおいしくって全部頂きました。

鹿児島黒牛（黒毛和牛）のステーキ

和牛日本一に輝いた鹿児島の黒毛和牛です。

鹿児島黒毛和牛Ａ５ランク。
ミディアムレアで頂きました。

お肉がお口の中で溶ろけちゃう。霜降りなのに脂っぽくなく、口の中には旨味と甘味だけが残ります。
最近どこかで同じような感覚を味わったと思ったら、昨年旅した時に松阪で頂いた松阪牛のステーキのことを思い出しました。
とってもおいしいディナーでした。

うんちくをたくさん書きましたが、ネタバラシすると、シェフに聞いたことを元にアレンジして書いただけなんです。（感想は自分の感想ですよ、念のため(笑)）

おいしかったので、食材のことなどをギャルソンさん（なんて気取って書きたくなりますが、ご存知の通りウェイターさんのことです）に聞いたら、シェフがテーブルまで来て色々と説明してくださったのでした。

レストランから出るときにはシェフ自らお見送りして下さって楽しい気分でお部屋へ戻りました。

（つづく）