
2017/12/29 - 2017/12/30
2位(同エリア599件中)
ウェンディさん
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「7000mを超える神々の峰を360度のパノラマで見ることの出来る場所 ヒマラヤ。
そこへ自分の足で歩いて行けるとしたら、君は行ってみたい?」
こんな風に問いかけられた時、以前の私ならば、
「行ってみたいけれど、そんなに標高の高い場所は私には無理・・・」
と、諦めていたでしょう。
ペルーやボリビアにおける高山病経験で、その症状の辛さは身を以て知っている私にとって、ネパールの高地は憧れの場所でありながらも夢の地でした。
しかし数年前に相棒が見せてくれた1枚の気高き山の写真が、私の心を動かしました。
無理・・・かもしれないけれど、あの神々の峰を見渡せる地へと行ってみたい。
無理かどうかはチャレンジしなければ分からない・・・。
チャレンジしてダメならば諦めればよい・・・。
最初から諦めるなんて私らしくない!
アラフィフと呼ばれる年代に足を踏み入れるオバチャンが、無謀にもネパールのアンナプルナ内院(アンナプルナ・ベース・キャンプ(通称 A.B.C.):標高4130m)への7日間のトレッキングに挑戦した旅行記の序章です。
★2017年末-2018正月 ABCトレッキング旅 日程★
■12/29 羽田(00:20)-バンコク-カトマンズ-ポカラ(15:00)
タイ航空 イエティ航空利用
・12/30-1/5 6泊7日 ABCトレッキング
□1/6 ポカラ-カトマンズ イエティ航空利用
□1/7 カトマンズ(13:55)-バンコク-(成田)
□1/8 -成田(06:15) タイ航空利用
★2017年末-2018年始 ABCトレッキング旅 旅行記★
【1】ビザの取得は忍耐の連続 https://4travel.jp/travelogue/11319508
【2】大和撫子 山岳民族に勝負を挑む♪ https://4travel.jp/travelogue/11321647
【3】高山病は妊夫の気分 https://4travel.jp/travelogue/11323302
【4】荒ぶる女神の抱擁 https://4travel.jp/travelogue/11327387
【5】暁の女神が纏う羽衣 https://4travel.jp/travelogue/11333984
【6】秘湯デビュー@ヒマラヤ https://4travel.jp/travelogue/11335787
【7】着陸失敗の確率は? https://4travel.jp/travelogue/11371050
【8】裏道散歩で見~つけた https://4travel.jp/travelogue/11372680
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- タイ国際航空
-
イチオシ
あれは、もう5年も前の話。
私が中二だった娘とモロッコ2人旅を楽しんでいた同じ時期に、相棒が居たのはネパール。
彼はかねてからの夢であったエベレスト街道へのトレッキングに出ていた。
勿論、エベレストと言えば当時の私にとっても憧れの地ではあったが、そこは高山病の危険と隣り合わせの山で私には無理と端から諦めていた場所だった。
(写真 相棒の写真:ゴーキョピークから眺めるエベレスト) -
しかし、旅を終えた相棒が見せてくれた数々の写真。
そこには、透き通る青い空に白く輝く気高き峰エベレストの姿があった。
吸い込まれるような青空と鋭い峰を持つ白き山。
その姿は、まるで手招きでもするかのように私の脳裏に焼き付いた。
(写真 相棒の写真:ナムチェバザールから眺めるエベレスト) -
イチオシ
そして、時が満ちたのは2017年2月。
相棒からネパールのアンナプルナ内院(アンナプルナ・ベース・キャンプ)にトレッキングに行かないかとの提案があった。
私の心の中の種火はもう5年前から燻っていて、あとは燃料が投下されるのを待っている状態。
(写真 トレッキング4日目のA.B.C(アンナプルナ・ベース・キャンプにて)) -
イチオシ
だから、相棒からの提案に対し私に異存がある訳はなく、その日の内にネパール行の往復チケットはチャリン♪と決済され、私のネパール・トレッキングへの挑戦が始まった。
(写真 トレッキング1日目のチョムロンから見たアンナプルナ・サウス) -
イチオシ
旅の時期として相棒が選んだのは、真冬の年末年始の時期。
勤労トラベラーである私たち夫婦にとって年末年始は休暇を取りやすい時期ではあるが、ネパールは北半球にあるので、季節は当然冬。
冬だから雪も降るし、気温だって寒い。
どうせ行くのならば、あたたかい夏が良いのでは…と私は思ったのだが、ネパールでトレッキングをするならば冬がお勧めなのだそうだ。
夏のネパールは雨季で天候が不安定。
運が悪ければ1週間のトレッキング中ずっと雨が降り続けることもある。
対して冬の山は寒くて雪も降るが、晴天率が非常に高く、冬山対策さえしっかりしていけばまず大丈夫とのことだった。
(写真 トレッキング5日目のランチタイム DOVANにて) -
相棒と私が日本-ネパールの往復の足に選んだのはタイ航空。
タイ航空は関東エリアからならば羽田と成田の両方に就航していて、往路で深夜発(0時半発)の羽田便を使えば、同じ日の昼にはトレッキングのゲートである町に到着することもできる。
勿論、中国系などの航空会社を使えばもう少し安価に手配もできるが、トランジットが2回となったり、同日移動が難しかったりと条件は悪くなる。
私達がとったルートはこんな感じ↓で、復路での成田への到着が朝6時台なので翌日の仕事への疲れの持ち越しも少なくて済む、割と理想的な移動経路だった。
往路:羽田→バンコク→カトマンズ→ポカラ(同日着)
復路:カトマンズ→バンコク→成田(翌日着) -
羽田を深夜00:20に出発した便がバンコク(タイ)を経由してカトマンズ(ネパール)に到着したのは12/29の13時。
この日の日本の気温は3℃。バンコクの気温は30℃、カトマンズが15℃、そして旅の目的地であるアンナプルナ・ベース・キャンプ(A.B.C.)がマイナス20℃という気温差50℃の旅。
バンコクでは飛行機までの移動がバス移動だったのがちょっと暑くて参ってしまったが、そこは薄物の重ね着+セーターでなんとか凌いだ。スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港
-
カトマンズ空港(Tribhuvan International Airport)に着いた外国人旅行者がまずやるべきことは、入国審査と同時のビザの申請。
ネパールでの滞在期間に応じた観光ビザの申請をする。
ビザは日本にあるネパール大使館でも取得できるが、勤労トラベラーが旅の日程以外にビザの申請と受け取りで二日も休暇を申請するのはなかなか難しいので、ネパールの様に入国時にビザが取得できるならば、そちらを利用する方が良いと思う。
入国時にビザ申請をする場合はインターネットで予め申請フォームをダウンロードし、オンライン申請をしておくと現地での審査時間が短くなる。
(オンライン申請用紙の入力のポイントは、口コミ↓を参照してほしい)
コレで解決♪ネパールのオンライン・ビザ申請のエラー問題http://4travel.jp/overseas/area/asia/nepal/katomans/tips/12949485/
空港では、まず印紙の販売カウンタに行き3000円(滞在15日間の場合)を払い印紙を取得してから入国審査の列に並ぶ。
歩き方等のガイドブックには申請費用はUS25ドルを準備となっていたが、現在(2017年12月29日)は日本人ならば日本円で支払うように言われた。 -
ビザの取得は印紙+並ぶだけで非常に単純なのだが、そうは簡単には進まない。
否、簡単なのだが非常に時間がかかる。
ビザ作成の全てが手作業で行われるネパール。
ビザの記入も入国審査官がペンで記入しながら作っていく。
だから、申請者1人当たりの作業時間が3分~5分。
審査官の作業効率にもよるのだが10人並んでいたら、自分の番が回って来るまでに30分はかかると思っている方がよい。 -
この日、カトマンズ到着後は、国内線へと乗り換えてこのままトレッキングのゲートである町のポカラまで移動する日。
当初の予定ではカトマンズ空港での乗り換え時間は1時間半ほどあり、余裕で国内線への乗り継ぎが出来るはずだった。
しかし、予定通りいかないのが世の常。
この日の私たちの乗ったバンコクからのカトマンズ行のフライトは、バンコクの出発段階から若干ディレイを起こし、カトマンズへの到着は予定よりも20分の遅れ。
カトマンズ空港で飛行機を降りたのが13時10分、次の国内線のフライトは14:10発で、国内線への乗り換え時間はジャスト1時間しかなかった。
カトマンズ空港でのビザ申請には時間がかかると予め聞いていた私達。
バンコクからカトマンズへの飛行機の座席はエコノミ-の前から2番目を指定し、飛行機から空港ビザ申請カウンタへもダッシュで移動し、ビザ取得に必要となる時間が最小限になる様に努めたのだが、飛行機の20分の到着遅延はかなり痛く、のんびりと作業を進める審査官たちの居る入国カウンタの前では、国内線の飛行機に間に合うかどうかハラハラし通しだった。トリブバン国際空港 (KTM) 空港
-
そして、時間がかかるのはビザ申請だけではなかった。
ビザ申請後の手荷物受取ターンテーブルへの道。
そこにもトラップが仕掛けられていて、何故かセキュリティ・チェックがあり、X線装置の中を係員がチンタラチンタラと機内持ち込み荷物を投げ入れ、ボディタッチによるチェックを実施していた。
ビザの申請に30分近く待ち、そしてセキュリティ・チェックの待ち時間が20分で、ようやく私たちが自分たちの預け入れ荷物をピックアップし、現地エージェントの迎えの人と合流できたのは14:02。
次の国内線の出発時間の8分前だ。
コレはもう国内線への乗り継ぎはアウトかも…と半分諦めかけていたのだが、それをやってのけるのが現地エージェントの力。
運転手さん、ピックアップの人、トレッキングガイドさんの3人が適材適所で私たちを待ち構えていてくれて、見事14:10のポカラ行の国内線に乗りこむことが出来た。
(写真 無事に乗りこめたポカラ行の国内線機内の様子) -
カトマンズ-ポカラのフライト(一人US122ドル)は現地エージェントに手配を依頼し、その現地エージェントのお勧めで、トレッキングガイドさんも飛行機同乗(ガイドさん分US80ドル)としていた。
当初の計画段階ではネパールの国内線移動くらい自分たちでできるさ♪と軽く考えていたのだが、そうは問屋が卸さないのがネパールの世界。
多分、バンコクからの飛行機が遅延なく到着していたならば、自分たちの力だけでもなんなく国内線の搭乗手続きが出来ていたのかもしれない。
しかし、今回のような乗り継ぎ時間が1分を争うギリギリの時間の場合には、ネパール初心者の相棒と私だけでは目の前にいる飛行機には乗ることが出来なかっただろう。
飛行機の出発時刻まであと5分しかないというのに、そのチェックインカウンタの前には乗客の荷物が山積みとなり、カウンタの前では複数の乗客と一人の係員がなにやら言い争っているカオス状態。
そこに我らがトレッキングガイドが乗りこみ、その喧嘩のような会話に割り込み、私たちの荷物を無事にチェックインしてくれた。
(写真 国内線のチェックインカウンタの前のカオス状態) -
ポカラまでの航空会社はYeti Air Line。
Yeti(イェティ)とはヒマラヤの奥地に住むとされる雪男のような幻の生き物のことを指す。
ポカラへの国内移動がそんな名前を冠した航空会社のプロペラ機だなんて、なんだか幸先が良い。 -
ポカラへの飛行機は30名乗りで、その座席はAが一人席でB・Cが二人席となる。
座席の指定は基本的には出来ないのだが、お勧めの席は存在する。
往路のお勧めのシートは進行方向に向かって右窓側のC席。
カトマンズからポカラまでの路線ではC席側に白く冠雪する峰が連なって見えるので、C席をあてがわれたら、ラッキーだ。
この日の私たちはギリギリでチェックインとなったので、席を選択させてもらう余裕もなく、ガイドさん、私、相棒はそれぞれ、B・A・Bのバラバラの席。
私なんて10列目のB席。
最後尾の真ん中席で、最後の最後に押し込まれたような場所だった。 -
カトマンズからポカラへの飛行時間は約30分であっという間なのだが、一応機内サービスは存在していた。
機内サービスで私に手渡されたのは、白湯。
色のないお湯を見て一瞬あっけにとられたのだが、その直後に渡されたのが砂糖・粉ミルク入りの粉末珈琲スティック。
インスタントコーヒーでの機内サービスは初めてだ。 -
最終的に国内線の飛行機はカトマンズの空港を10分程度遅延して出発し、ポカラ空港で飛行機を降りたのが15時。
現地エージェントの神がかり的な連係プレイのお蔭で、ネパール入りした2時間後には無事にトレッキングのゲート・シティのとなるポカラの町へと到着できた。
この辺はやはりエージェントのプロとしての力の成せる技なのだろう。
空港の背後に聳える白き尾根は、明日から歩き始めるアンナプルナ山系の山たち。
預入れ荷物を待つ間に眺めるこんな風景を見ているだけでも、5年越しの想いの達成に胸がドキドキしてきた。ポカラ空港 (PKR) 空港
-
ポカラのホテルまでは、ガイドさんと共にタクシーで移動する。
今回、ポカラでの宿として選んだのは、アティティリゾート(Athithi Resort)ホテル。アチチ リゾート & スパ ホテル
-
ポカラにはホステルから5☆ホテルまで様々な宿泊施設があるが、アティティリゾート ホテルのポイントは、繁華街にほど近く、冬でも熱い湯のシャワーが出るという点。
-
ネパールに於いては、カトマンズ以外の都市の一般的な家庭では、1年中水シャワーという家も珍しくはなく(冬の夜間や早朝の気温は0℃近くに下がるのだが)、ホテルと名の付く施設でも、真冬でもぬるま湯がちょろちょろしか出ないという宿も多い。
(Athithi Resortの洗面所にはバスタブ、ヘア・ドライヤーもあり、シャンプー・リンス等のアメニティも完備されている) -
勿論、ポカラの5☆であるTemple Treeホテルならばお湯が出るのが確実だが、その分お値段はツインでUS160ドルとお高めだ。
そんな中でアティティリゾート ホテルは4☆半で、温かいお湯が使えてツインでUS100ドルとお手頃価格。
その上、部屋のベランダからはマチャプチャレ(標高6993m)山の雄姿が眺められるという特典までついていた。 -
また、ポカラでの宿はトレッキング中の不要な荷物を預かってもらい、更に7日間のトレッキング後に再度宿泊するので、シャワーで熱いお湯が出るという条件はホテル選びの中での一番大事な点。
7日間お風呂に入れないのだから、トレッキング後の熱いホットシャワーは絶対条件だ。
そして、その次に大事なのは、7日間にわたり預けている荷物を確実に安全に確保しておいてくれるという部分。
その点でもアティティリゾート ホテルは安心できる宿だった。 -
そんなアティティリゾート ホテルに着いた私たちが最初にしてもらったのは、ティカまたはティーカ(Tika)と呼ばれる赤い粉を額に付けてもらうこと。
ティカはもともとがヒンドゥ教のお祈りを捧げる時の聖印だったのだが、現在では感謝の気持ちを表すときに相手に対して赤いティカを付けることもある。 -
そんなティカを付けてもらった私。
本来ならば相棒にティカのモデルをお願いしたかったのだが、拒否されてしまったのでちょっとお見苦しいのだが、私がサンプルとして登場している。(けっして、転んで頭を打って出血しているわけではない) -
ホテルで荷物の荷解きをした後は、明日のトレッキングの必需品を買い出しにポカラの町へと繰り出す。
買い物に必要なのは、ネパールの現地通貨であるルピー。
今回の旅ではカトマンズの空港では両替をする余裕はないことは最初から予想出来ていて、またポカラの町への到着時間帯に両替屋さんや銀行が開いているかどうかが怪しかったので、予め現地エージェントに1万円分の両替を依頼しておき、カトマンズ空港でのピックアップ時にお金を受け取っていた。 -
現地エージェントは、依頼通りしっかりとルピーを一万円分(レート:1円=0.880ルピー)準備しておいてくれた。
結果から言えば15時にポカラへと到着していたので、ポカラの町でのルピーへの両替の時間は十分にあったのだが、レート的にはエージェントに依頼しておいて正解かな。
ポカラの町のレートは1円=0.877ルピーだったので、10000円=8770円。
対するエージェントの両替ルートは1円=0.880ルピーで、10000円=8800円となった。
街中での両替は基本的には日本円をそのままルピーに両替してもらうことが可能で、両替商のレートにはコミッションが含まれているので、手数料等をとられることはない。
ただし、街中の両替商は銀行ではないので両替のレシートは発行してはくれないので、ネパールを出国時に空港の銀行での円への再両替は不可能となる。
だから、両替時はとりあえずその日に必要な分だけを両替するチョビチョビ両替がお勧めだ。
相棒と私は今回の旅では二人分を合わせて2万円分を両替したが、最初に1万円分を両替した後は、5000円を2回、ルピーへと両替をした。
感覚的には両替のレートは地方都市よりも、首都であるカトマンズの方が有利だった。
あくまでも私たちの滞在中の実例としてだが、ポカラでは1円=0.868から0.877ルピーが、カトマンズに行くと1円=0.878から0.885ルピーだった。 -
ホテルがあるのはレイクサイド地区で、この辺りは基本的には観光地区と呼ばれているエリアだが、ごく普通の住宅も建っていて八百屋さんなどの庶民派の店も多い。
外国へ行くと八百屋さん巡りは私の楽しみの一つ。
私に馴染みのないフルーツや野菜を見つけ味見するのも楽しいし、日本との共通の野菜を探すのも面白い。
ネパールに関しては同じアジアの国という事もあり、野菜の種類は比較的似ていたが、瓜の種類が日本よりも多く、スイカなどはラグビーボール形がその主流のようだった。 -
ポカラへの到着日は12/29。
ちょうどクリスマスが終わり新年への準備が始まる時期だ。
ネパールはかつてはヒンドゥ教をその国教としていて、現在でも割合的にはヒンドゥ教徒が多く、彼らが採用している暦はビクラム暦だ。
ビクラム暦での新年は西暦の1/1始まりではないのだが、国民の感覚的には割と日本に近いものがあり、西暦での年末がやって来ると、町の中は新年を祝うフェスティバルとなる。
そして、私たちが到着した日もフェスティバルの真っ最中。
レイクサイド地区の大通りは車の通行が禁止され、歩行者天国となっていた。 -
ネパールでよく見かける仏塔もなんだかオシャレになっていて、シュールな顔なのに可愛らしい。
-
各店舗の前には出店がでて、あちこちから良い匂い。
野豚(もしかしてイノシシかも)のグリルがクルクルと回っていた。 -
トリもも肉のカバブ屋さんもあった。
ネパール料理というとネパールカレーのようなインド風の香辛料を使った料理を頭に思い浮かべるかもしれないが、その料理のジャンルは様々で、ネパール料理と言っても、中華食強い餃子風の物から、ダルバートと呼ばれるネパールの郷土料理を定食風にしたものまで幅が広い。
味付け的には比較的日本人にも馴染みのあるのもが多いと思う。 -
店先に並ぶのは販売用の食べものだけでなく、各レストランのシェフが腕に撚りをかけて彫刻した野菜やフルーツのカービングも並び、道行く人の目を楽しませてくれた。
-
通りには風船売りのオジサンや、蛍光塗料が光るライト、綿あめ売りの方など、日本の縁日でもよく目にするような光景が並んでいて、ちょっとノスタルジー的な感じ。
ただ一点、気になったのが、風船売りのオジサンが充填していた風船の中のガス。
現在日本では燃えにくいヘリウムガスが用いられているが、どうやらネパールではまだ水素ガスを使っているような感じ。
ちょっと危ないかな。 -
そんな年末を愉しむ人達が多いメインストリートから1本横道に入ると、人通りもぐんと少なくなり、歩きやすくなる。
ネパールの田舎町でよく目にする光景が、道の真ん中で横たわる犬たち。
空腹で行き倒れているの?
もしかして・・・生きて無い? -
と思いがちだが、彼らは空腹でも不幸でもなく、お腹がいっぱいな状態で、日中の暖かみが残る道路の上でスヤスヤと寝ているだけ。
概してネパールの犬たちは幸せで、飼い犬も地域犬も、とってもかわいがられている。 -
街歩きをしていた私と相棒の目的は、本屋さんを探すコト。
明日から歩き始めるトレッキング・ルートを記した山の地図を探していた。
そして見つけた1軒の本屋さん。
地図は人気商品なので、店舗の前の方に平積に置かれていた。 -
本屋さんにはポカラ周辺だけではなくネパール全土のトレッキング地図が置いてあり、今回私たちが購入したのはNepal Map Publisher社製のANNNAPURNA BASE CAMP(1:50000)の地図で、価格は300ルピー(約340円)。
ネパールのトレッキング地図は日本では手に入りにくいが、現地では観光地ならば比較的簡単に入手できるので、焦って高いお金を出して日本で買わなくても大丈夫。 -
ポカラの町をプラプラ散歩をしていたら時刻は17時過ぎ。
町の背後に見えるアンナプルナ山系の白き峰が、夕陽に赤く染まり出していた。
この時刻になると日中は半袖TシャツでもOKなくらいの気温がぐっと下がりだし、肌寒くなってくる。
ポカラの午後の外出にはフリースジャケットやダウンジャケットが必須となる。 -
道を行き交う人達や町の風景など、私にとっては初めての町ポカラ。
そんな街中で目を引いたのは入り組んだ電線。
ポカラの町の頭上には電線が蜘蛛の巣の様に張り巡らされていてその本数が尋常ではない。
そして更に凄いのは電柱に巻きつけられているグチャグチャの電線たち。
次回にほどいて使うという事は想定していないかのようなその巻き方は、ちょっとあっけにとられてしまったが、後日に訪れたカトマンズではもっと衝撃的な電線群を沢山目にすることになった。
どうやらネパールでは、電線はこういうものらしい。 -
ネパールでの初めての食事は、ネワール族の郷土料理であるモモ。
モモとは餃子のような食べ物で、蒸したモモと揚げたモモの二つの調理方法がある。
私が好きなのは蒸しモモで、現地の方はピリ辛のチリやケチャップを付けて食べるが、個人的な意見としては酢醤油が合うと思うな。
モモの中身は野菜、チキン、水牛のお肉と様々だが、この日のモモは無難にチキン・モモをお願いしてみた。 -
食義のデザートは、屋台販売しているザクロ。
ザクロは決して安くはないが、アジアを旅する時の私の大好物なので、見つけるとついつい手が出てしまう。
価格は2個で350ルピー(約400円)。
屋台のオジサンにナイフを入れてもらい、食べやすくしてからホテルに持ち帰り、入浴後の水分補給兼デザートに。
そして、この日は明日からの7日間のトレッキングに向けて体力を温存するために、21時前におやすみなさい。 -
イチオシ
こんな風に始まった、相棒と私のネパール・トレッキング旅。
トレッキングに必要な用具や装備、女性ならば持っていくと便利なアイテム、そして現地エージェントの紹介など、寝袋で渡り歩いた7日間のトレッキングの本編は次回以降の旅行記で。
アラフィフおばさんの無謀な挑戦かと思われたアンナプルナ・ベース・キャンプ(4130m)へのトレッキング。
やっぱり、無謀だったかって…。
ところがどっこい。
おばさんパワーを舐めないでネ。
続きの旅行記:トレッキング1日目【大和撫子の挑戦】
https://4travel.jp/travelogue/11321647
(写真 A.B.C.から眺めるマチャプチャレ山 6993m)
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この旅行記へのコメント (16)
-
- ねもさん 2018/01/14 23:23:46
- お久しぶりです
- ウェンディさん ついにヒマラヤですか、相変わらずやりますね!
こんなこと書くと、出入り禁止されそうですが(笑)
ウェンディさんがこんなチャーミングな女性とは知りませんでした。じゃあどう思ってたの?と言われると…… もっとワイルドでたくましい感じの方をイメージしていました。
素晴らしい山岳展望はお次の楽しみに待っています。
- ウェンディさん からの返信 2018/01/15 02:00:00
- RE: お久しぶりです
- ねもさん こんにちは。
年末年始は、ヒマラヤの山で遊んできました。
前から行きたかった山域だったので、行く前からワクワク。
でも、今回は旅の前にフォートラ等で写真を見るのを自己規制して、初めて見る景色に感動したい…と本の情報+旅行会社の情報のみで山に挑みました。
いつものように下調べをきっちりする旅の方が安心感はありますが、下調べで写真を見過ぎると現地で実際の景色等を見た時の感動が薄れてしまうことがたまにあります。
だから、今回は頭の中のイメージはほぼ白紙に近い状態でのトライ。
故に、現地で味わった感動はいつも以上に大きなものとなりました。
先程2作目の旅行記をアップし、チョットだけですが山の写真を入れています。
ABCまで旅行記が辿り着くにはもう少し時間がかかりそうですが、チョムロンからのマチャプチャレ山もカッコいいので、眺めてみてくださいね。
ウェンディ
-
- あんこう鍋さん 2018/01/14 08:00:25
- アンナプルナBC
- ウェンディさん、こんにちは。
(初めまして・・・でしょうか?)
いつも素敵な写真と旅行記を楽しませていただいています。
この冬はネパールに!
アンナプルナBC目指してのトレッキングとは羨ましすぎます!
私もネパールでは何度かトレッキングをしましたので、
懐かしい思い出とかお写真見ながら蘇ってきました。
表紙のお写真はベースキャンプでしょうか?
五色の旗と間近に見えるアンナプルナ山群、迫力ありますね~
青い空に高く聳えるアンナプルナサウスも素敵!
ネパールには再訪したいと思いつつ、
中々時間も作れずに時間だけが過ぎて行ってしまいます。
次はランタン谷を歩いてみたいなあと漠然と考えていますが、
いつになるやら。。。
- ウェンディさん からの返信 2018/01/15 01:52:09
- RE: アンナプルナBC
- あんこう鍋さん こんにちは。
掲示板では、初めましてですね。きっと。
でも、旅行記ちょくちょく拝見していたので、私的にはあまり初めまして感がないかもしれません。
あんこう鍋さんは2003年にABCへ行ってきたのですね。
それもお父様と一緒に。
親孝行ですね。
今回の旅行記に使った表紙の写真はABCの丘の上。
トレッカーが歩いて行ける一番高いところから撮ったモノです。
タルチョの色合いと山の青い色、とっても素敵でした。
この時はまだ青い部分がある山ですが、実はこの後に猛吹雪となり、真っ白に雪化粧し、その雪が夕陽間際に晴れ渡るというミラクルが起きました。
あと2つ後の旅行記でそんな様子も書いて行きたいと思います。
先程2作目の旅行記(シワイ→チョムロン)をアップしました。
良かったら眺めてみてくださいね。
そうそう、ランタン谷は私も行ってみたいです。
本当は相棒が歩いたエベレスト街道も行きたいけど、時間がかかりすぎるのが難点で…。
ウェンディ
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- たらよろさん 2018/01/11 23:20:08
- 素人考えでは、、、
- こんばんは、ウェンディさん
遅ればせながらあけましておめでとう。
今年もどうぞよろしくねー♪
ネパール、そんなに入国が大変なんですね。
最近は、以前に比べると随分行かれる方も増えてきているようなので、
もっと楽に行けるのかな??って思ってましたが、
やはり素人が行くには相当ハードルの高い国でした(笑)
そして、さらに素人考えでは、
雪山に登るのには、夏が良いと思っていたけれど、
なるほど、、、、雨季というものが邪魔するんですね。
そう思うと、カラッと晴れる日が多い冬の方が良いっていうのもわかるわー
続きも楽しみにしてますね。
たらよろ
- ウェンディさん からの返信 2018/01/12 19:36:29
- RE: 素人考えでは、、、
- たらよろさん あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
今年の旅初めはネパールとなりました。
ネパールは日本人観光客には人気の国ですが、空港で取得するビザの待ち時間の長さ・・・、コレがちょっとネックですね。
でも、ビザは日本でも取得できるので、旅の前に大使館へと行けば空港で待つ必要もないのですが、空港で取得可能だったので、ついつい空港でいいか・・・となってしまいました。
冬のネパールですが、カトマンズやポカラと言った都市部では最低気温が0℃、最高が15℃位と日本の11月位の気温で割と過ごしやすいのです。日中はお日様の下に居ればジャケットは無くても良い位でした。
しかし、山の中は標高が上がれば上がる程気温は低くなり、今回の最高標高地点ではマイナス15℃。
室内に居ても息が白くて(基本的に室内暖房はありません)、使い捨てカイロを体中に張り付け、暖をとりました。
トイレも手動水洗式ですが、その手動用のバケツの水がカチコチに凍ってしまい、用を足した後に、どうしましょう・・・の状況に。
なかなか日本では体験できないレアな経験もしてきました。
そんな冬のネパールですが、トレッキングをするならば、やはり冬。
青い空と白く冠雪したヒマラヤの峰を歩きながら楽しめるのは冬トレックの特権。
強い紫外線と戦いながら、憧れだった景色を堪能してきました。
これからの旅行記で、そんな山の様子を紹介していきます。
ウェンディ
-
- ネコパンチさん 2018/01/11 09:29:44
- 抜けるような青空
- ウェンディさん
昨年も数々の素晴らしい旅行記で
自分の知らない世界を楽しませていただきました。
遅まきながら、今年もよろしくお願いいたします。
さて、今年の第1作め、ヒマラヤ・トレッキングと来ましたか!
去年のノルウェー「トロルの舌」の
登頂の様子にも驚きましたが…
確か、トイレがないため水分摂取を控えて、
疲れ果てて記憶が飛んだと書かれていたような。
でも、ヒマラヤは5年越しの夢の実現のようですから、
こちらが先に心に根ざしていたんですね。
本当に、一度見たら忘れられない青空です。
いつもながら下調べや手配もバッチリで、
飛行機の遅延も乗り切り、スムーズな滑り出しですね!
今後の展開が楽しみです♪
でも、ノルウェーとウズベキスタンの続きも
お待ちしてま~す(^-^)
では、今年もお互い健康で楽しく旅行が
できますように♪
同じくアラフィフのネコパンチ
- ウェンディさん からの返信 2018/01/11 22:18:42
- RE: 抜けるような青空
- ネコパンチさん こんばんは。
今年の旅はじめは、ネパールでした。
私の年代の挑戦としては若干ハードルが高かったのですが、ヤレバデキル精神でチャレンジしました。
ヒマラヤの空の青は、日本の山の空の色とは異なっていました。
宇宙が近いから…、空気が澄んでいるから…、
その理由は分からないですが、白き峰々の背後に広がる青に吸い込まれそうになりました。
これからの旅行記で、ヒマラヤの景色をタップリ紹介しますね。
ウズベキスタンやノルウェー旅行記も4月までに仕上げる予定です。
ウズベキスタンは次のGWに再訪予定で、今度はお隣の国トルクメニスタンへと足を延ばすつもりです。
旅の予定が決まっていると、仕事にも精が出るというもの。
鼻先に人参をぶら下げて、旅行資金稼ぎにいそしみたいと思います。
今年もお互いに楽しく、そして健康に(アラフィフにはコレ、重要ですよね)旅をしましょう♪
ウェンディ
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- morino296さん 2018/01/10 09:13:02
- 凄~い!
- ウェンディさん
今年も宜しくお願いします。
年末年始にネパールへトレッキングにお出掛けとは凄いですね。
若いうちにしか挑戦できないと思います。
今回、お嬢さんはお留守番だったのでしょうか?
ティカを付けてもらったウェンディさんのコメント
(転んで頭を打って出血しているわけではない)が最高!
morino296
- ウェンディさん からの返信 2018/01/10 23:43:23
- RE: 凄?い!
- morino296さん こんばんは。
年末年始のネパールトレッキング相棒との二人旅。
娘は学校のスケジュールが未確定だったので今回はメンバー入りせずに、年末年始は祖父母の家で過ごしていました。
もともと歩くことが苦にならない私なのでトレッキングは大好きなのですが、今回は6泊7日と長期にわたるうえ、標高も高い場所と言う事で旅の前には色々と心配ごとも有りましたが、行ってみれば何とでもなるモノですね。
7日間入浴しなくったって、全てのトレッカーが同条件なので臭いも気にならなかったですし、寒いのだって徐々に体が慣れて行きました。
次の旅行記では、そんな話も書いて行きたいので、アップしたら是非、眺めてみてくださいね。
ウェンディ
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- hiro3さん 2018/01/09 20:26:54
- メディアさん、美魔女さんがココにいらっしゃいますよ!
- ウェンディさん、今年もよろしくお願いします。
アラフィフ❓ 自分の横にいる相方をマジマジと見ちゃいましたよ(笑)
「更なる高みへ・・・!」
志はもちろん、高度までも・・・!頭が下がります。
自分はサボりまくりの4トラさん!
平地をウロウロ、なんちゃってハイカーさん!
最近はほぼ0m~10m地帯!
一応、アラフィフですが、赤いチャンチャンコが目の前ですので、
少し距離があるかな?
今年もよろしくお願いします。
hiro3
- ウェンディさん からの返信 2018/01/09 23:34:46
- RE: メディアさん、美魔女さんがココにいらっしゃいますよ!
- hiro3さん こんばんは。
ちょっと前までは、小さな子供と話すときは自分のことを「お姉さんはねぇ…」と自己紹介していましたが、最近は開き直って「おばちゃんはね・・・」と言うようになったウェンディです。
昔は「オバちゃん」と言う単語がなんとなく好きにはなれませんでしたが、今は結構好きかな。
「お姉さん」の内はまだ世間のことが半分も分かってない状態。
「オバちゃん」に昇格すれば、少しは人生経験も積んで、世間の事を半分位は自身の中で消化できるようになってきている状態。つまり、人生経験を豊かに積みつつある女性って言う意味ですものね。
そんなオバちゃんが挑戦してきたアンナプルナ内院へのトレッキング旅。
トレッキング自体の旅行記は次回が第一部となります。
トレッカーの大半は私より若い方ばかりでしたが、そんな中で奮闘してきたオバちゃんのお話を書いて行こうと思っています。
Around Thirty, Around Forty, Around Fiftyと言う単語。
どちらかと言うと年齢を揶揄する時に使われることが多い気がしますが、私的には次のステップに登る際のGolden Ageを表している気がします。
だから私にとっては、どんと来い!アラフィフ♪ですね。
40代の前半では見えていなかったものが見えてきそうな気がしています。
ウェンディ
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- Mr.チャングムさん 2018/01/09 17:09:38
- ウェンディさん最高!
- ウェンディさん今日は!
ウェンディさんの写真、少女みたいで最高にかわいいです。
決しておせいじなんかではありませんよ!
ネパール・ポカラ・トレッキングいいですねー
思い起こせば今から40年前、ただただヒマラヤが見たくて
ポカラまで行ったのが夢のようです・・・
今年もよろしくお願いいたします。 Mr.チャングム
- ウェンディさん からの返信 2018/01/09 23:13:40
- RE: ウェンディさん最高!
- Mr.チャングムさん こんばんは。
Mr.チャングムさんから頂いたコメント、「ただただヒマラヤが見たくて ポカラまで行ったのが夢のようです」というフレーズ、その気持ち、私も経験があります。
私の最初の海外への旅である英国留学がそんな感じで、シャーロックホームズの生まれた国の空気を吸いたい、その大地に立ちたい、彼を生み出したロンドンという地を自分の肌で感じたい…、そんな思いでイギリスへと旅立ちました。
今回のネパールへの旅も若干ソレに近いのかもしれません。
5年前に見せてもらった白き峰が連なる山脈の写真。
タルチョが空を泳ぎ、その背景には透き通るような青い空とヒマラヤの山々。
その山を見たくて、ネパールに行きました。
ただ、今回の私は少しだけアグレッシブで、初となる4000m超の山登りに挑戦しちゃいましたが…。
ティカの見本として載せた姿に3件もコメントが入るとは思っていなかったので、今日はちょっとビックリしています。
旅行記はこの後トレッキング編へと続きますので、アンナプルナやマチャプチャレの雄大な姿、楽しみにしていてくださいね。
ウェンディ
-
- らびたんさん 2018/01/09 12:32:56
- ウィンディさんかわいい!
- ウェンディさんこんにちは^^
ネパールいいとこですよね~♪
私も蒸しモモ大好きです(^o^)
ABCまで行かれたとのこと、早く続きが読みたいです。
しかし日程はかなりタイトですね。
信頼できるTGとはいえ、到着から1時間後の国内線とはビックリです。
ターミナルもちょっと歩かなければなりませんし・・・
私は4時間くらい空けておいた記憶があります。
結果的に時間が余って、イエティのカウンターに行くともうちょっと早いの乗ってく?とご提案いただき乗っちゃいました。
当時(2011年)は自由席だったのですが、今は指定されるんですね?
私はA席になってしまいましたが、乗客がほぼ日本人で、
写真撮りな~と元気なおばちゃん(推定70代)たちに譲ってもらったりしました。
ウェンディさん、以前の旅行記でも若く見られると書かれていましたが、
ちょっと想像以上にお若く(学生に間違えられませんか?)、
かわいらしくてビックリ!です(^0_0^)
アラフィフって・・・
フケ顔の私にはうらやましい限りです☆
らびたん
- ウェンディさん からの返信 2018/01/09 21:57:33
- RE: ウィンディさんかわいい!
- らびたんさん こんばんは。
ずっと行きたいと思っていたネパール・トレッキングに行ってきました。
旅の前の心配事は、高山病。
ボリビアのラパスやペルーのクスコで、脳浮腫を起こす直前のあの激しい頭痛を経験していたので、A.B.C.であんなことになったらどうしよう・・・と思っていましたが、オバチャンパワー恐るべしで、高山病に打ち勝ってしまいました。
更に今回は旅の前にちょっとだけトレーニングをして筋肉量を増やしていたので、予想以上に身体が楽で、7日間歩き通しても、あと何日でも歩けるかも…という感じで、とても楽しく山歩きが出来ました。
らびたんさんが2011年に歩いたゴレパニやプーンヒルのルートも面白そうですね。
ネパールは初めてでしたが、今回の旅で大好きになりました。
大自然の景色も綺麗ですが、人の優しさに惚れたかな。
そうそう、ティカも実例として登場した私の姿。
ポカラの強い太陽がレフ版となって、ちょっとはましに見えているのかな。
日本人は若く見られがちなので40歳前半までは娘と姉妹と間違われることも有りましたが、今は年相応の私ですヨ。
ウェンディ
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